園内研修会

今日は，４歳児りす組が研究保育をしました。砂場で友達や先生と一緒にいろいろな用具を使って試したり，ごちそうをつくったり，大きな山や川をつくったりして全身泥んこになりながら楽しんで遊びました。教育委員会から専門主事の先生にも来ていただき，子どもたちの様子見ながら先生たちみんなで勉強しました。「子どもたちがいっぱい考え試しながら遊んでいたね」「おもしろいこといっぱい考えて遊んでるね」「先生や友達の刺激って大きいね」など，写真も見ながら今日の保育を振り返り研修会をしました。
幼稚園は遊びを通して行う教育です。遊びにはいくつもの学びがひそんでいます。子どもたちは先生に見守られながら安心して過ごす中で，自分から遊び，学んでいます。教えられるのではなく，自分から主体的に環境にかかわり，遊びを通して興味・関心・意欲・好奇心・探究心・思考力・コミュニケーション力・社会性・創造力・想像力・表現力など小学校以降の学びの基礎力が育まれます。このような生きる力の基礎を幼児期からしっかりと根付かせ育むことがとても大切だと，今日の研修会を通していっぱい学びました。

お茶会をしました

年長児の子どもたちがお茶会に参加しました。
相原元園長先生から「おもてなし」と書いてあるお軸についての話を聞いたり，生けているあじさいの花を見たりしてお茶会の雰囲気を味わいました。
今回はおうちの方が点ててくださったお茶を飲んだのですが，お手伝いのおうちの方の話をしっかり聞き，お辞儀の仕方，お茶の飲み方，お菓子のいただき方を知り，一生懸命取り組みました。
緊張しながらも，隣の友達や先生の様子を見ながらお辞儀する子どもたちの姿を見て微笑ましく思いました。
子どもたちは「おいしかった！」「苦くなくてちょっと甘かった」と喜んでいました。

次回は自分たちでお茶を点てます。このように子どもたちが日本の伝統文化にふれられる機会を大切にしていきたいです。

「ちょっと くさいなぁ〜」

年長組の子どもたちが，飼育小屋の掃除の当番活動を始めました。今日は，休み明けということでウサギがたくさんウンチをしていました。「ちょっと，くさいなぁ〜」子どもたちの本音ですが，大事なウサギがきれいになると喜ぶだろうということで，がんばって掃除をしています。きれいになった飼育小屋とウサギの様子を見て，「きれいにしてよかったね」と，子どもたちは，満足していました。明日は，どのグループが当番かな？