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最新更新日:2025/03/07 |
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『目を見て話す』
本日は後期期末テスト3日目、最終日です。下の写真は、3年生技術・家庭科テストの様子です。
さて標記の言葉は、最近手にした本で出会ったエッセイのタイトルです(「あたらしいあたりまえ。」松浦、弥太郎著)。 その書き出しは、以下の通りでした。 「目を見て話す この秘訣を教えてくれたのは、まだ小さかった頃の娘でした。 『外から帰ったら、手を洗いなさい。』 『ごちそうさまを言いなさい。』 自分では大切だし、ちゃんと覚えてほしいと思っていることでも、娘の目を見て言わないと、さっぱり効き目がないのです。…」 この文章が、忘れがちな大切なことを私に思い出させてくれました。相手に何かを伝えようとするときには、「自分の思い」だけではなく、「相手の思い」に心が至らなければならない、という「あたりまえ」のことを示してくれたのです。 このエッセイは最後にこう結ばれています。 「疲れていたり、へこんでいたりすると、人は目を見て話すことができません。そして下を向いていればいるほど、よくない事態がさらに悪化します。 さあ、洗い物をしながら大事な話をするのはやめましょう。パソコンから顔を上げて、まっすぐ目を見て話しましょう。 理解ができない相手でも、受け入れられない相手でも、この秘訣を知っていれば、何かの関係が生まれるはずです。」 大切な子ども達と話すときには、しっかり目を見て話そう!そう改めて思い至った次第です。 保護者の皆様、お子たちが試験で全力を尽くし、心身ともに疲れて帰宅しましたら、いつものように目を見てお声かけしてやってください。よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() ![]() 『後期期末テスト 2日目です』![]() ![]() ![]() 中学校に入学して早1年、学年としては最終の定期テストとなります。教室にはやはり緊張感が漂い、どの生徒の顔も真剣そのものです。 来週には採点されたテストが返却され、結果(点数)は「人それぞれ」違います。今回は十分に準備できた生徒もいれば、間に合わず残念な思いをする生徒もいるかもしれません。しかし、テストに挑む「姿勢」は毎回同じであって欲しいと願います。そうでなくては、よい「経験」(キャリア)を積み重ねていけません。 ところがとても残念なことに、時折生徒によって、テストに臨む姿勢・意欲に「差」を感じることがあります。それは「結果」としての「点数」を重視しすぎているのでないでしょうか。 「どうせやっても…、次に頑張れば…、などなど」 いつも申し上げていることなのですが、結果としての「点数」は一見分かりやすく感じるのですが、その生徒のすべてを表しているわけではありません。そこで保護者の皆さまに是非お願いします。明日テストを終え、帰宅した生徒諸君にテストの「振り返り」をさせてやってください。例えば、分からなかった問題にじっくりとチャレンジしてみるなど、やりかたはいろいろあると思います。 その取り組みを通じて、後日テストが返された際に「何点マイナスだった」という視点から、「次にはもうあと何点はとれるはずだ」へと、モチベーションを上げてくれるはずです。 さらにその姿を保護者の皆さまに「評価」(認めて)いただくことで、生徒諸君のテストに対する「心構え」は変わらずにいてくれるのではないかと考えております。どうぞよろしくお願いします。 『後期期末テスト はじまりました』
本日から3日間、今年度最後の定期テストがはじまりました。
また今日は、国公立大学前期入試がおこなわれる日でもあります。高校の先輩諸君が、中高6年間の総決算として果敢に挑もうとしています。もちろん誰もが「失敗したくない」挑戦となります。 以前にもお伝えしたことですが、いわゆる入学試験や資格検定とは違い、学校でおこなうテストは「しくじる」ことを恐れてはいけません。また、ごまかしてもいけません。 もし、安易な手段でよい成績を収めたとしても、その時は得をしたように見えますが、今後の長いキャリア形成においては「大きなマイナス」となります。高校の出口のひとつとなる大学入試に向けて、現時点での自分の力を正確に「確認する」ことが何より重要なのです。 私たちは、生徒諸君に今回のテストの結果に一喜一憂することなく、「遠く」を見て歩みを進めてもらいたいと考えています。今後おそらく彼らが出会うだろう困難に際し、諦めずに何度もチャレンジするために何が必要なのか、それを考えながら生徒諸君を導いていきたいと考えています。どうぞこれまで同様、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 ※写真は2年生数学テストの様子です ![]() ![]() ![]() 『3年生 昼食の様子』![]() ![]() ![]() 明日から中学校最後の定期テストがはじまりますが、中高一貫校ならではでしょうか、ピリピリと張り詰めた雰囲気はありません。和気あいあいと、各班ごとに机を寄せて昼食をとっています。私はこの風景が大好きです。もちろん試験に向けての集中や緊張は必要ですが、中高6年間を通じて自分の将来を見据えていく「ゆとり」は、本校の大きなアドバンテージだと考えています。その上で、甘えることなく、そしてさぼることなく一歩ずつ着実に歩んでいくこと、それが本校附属中学生(内進生)に求められる資質の1つであると思います。 さあ、おなかいっぱい食べて、午後からの授業も頑張ってください! 『後期期末テスト前 サテライト学習会』![]() この学習会は、主として自学自習の習慣をつけることを目的としていますが、より確かに、より深く理解するために、質問の時間も設定しています。生徒諸君は、教科別の質問を積極的におこなっていました(※写真下は理科の質問の様子です)。今年度最後の定期テストに向けて、しっかり準備をしてくださいね。 「常によい目的を見失わずに努力を続ける限り、 最後には必ず救われる。」 ドイツの詩人、ヨハン・ゲーテの言葉です。 子ども達が今、学校で取り組んでいるこうした勉強が、果たして彼らの今後にどのような影響を与えるのか、実は大変難しい問いであると言えます。ただ、そこでの「積み重ね」を通して彼らは自分を「形づくっていく」いくことになります。したがってゲーテが示しているように、彼ら一人ひとりが「よい目的」を見いだすためのサポートを、私たち大人がしっかりと意識する必要があると考えています。 ![]() 『3年生 高校オリエンテーション 3回目』![]() 時を同じくして、標記オリエンテーションが本校大講義室でおこなわれました。 現3年生学年主任の景山先生が司会を務め、村上学校長のお話に続き、新1年生学年主任の富永先生、生徒指導主事の中村先生、中高一貫教育推進部長の岩佐先生、学習合宿担当の矢島先生からご説明いただきました。 西京高校生としての覚悟を持つこと、そのための切り替えをどうするのか、高校での学習におけるボリューム、スピード、レベルのとらえ方、高校生活での自立・自律、さらに独立自尊の精神や一歩前に踏み出すきっかけなど、本当に大切なことばかりでしたね。 3年生の皆さんを送り出す側として感じたことは、卒業までのこれから約4週間、いかにして皆さんから「手を離していくのか」ということです。皆さんに対する思い入れが強いがために、つい手も出し、声もかけてしまいがちになります。これは保護者の皆さんも同様かもしれません。そこを敢えて「我慢する」ことが求められているのだなあ、と改めて感じました。 この3年間は、私にとっては本当にあっという間でした。それはきっと、子ども達とともにすばらしい時間を過ごせたからだろうと考えています。彼らにも、そう感じてもらえたならとても幸せだと思います。 『後期期末テストを控えて』![]() 定期テストをおこなうことで、生徒諸君が習得した学力の「多く」を知ることができます。しかし、それが「すべて」ではありません。日頃の授業の中で、彼らが示してくれる発言や反応もまた紛れもなく「学力」です。 確かに、テストは点数として目に見えやすいために分かりやすく、授業での生徒諸君の活躍は形として捉えにくいものです。そのことを忘れずに、バランスのとれた「評価」をおこなうことが大切だと、われわれは考えています。 保護者の皆さま。お子たちが心身共に「安定した状態」で、この試験期間を乗り切れますように、そっと見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします。 『3年生 前期選抜問題にチャレンジ』
昨日と今日の2日間に渡り、3年生が本校高校の今年度前期選抜問題に挑戦しています。
本校中学校生徒諸君は、入学した段階で高校への進学が認められています。同時に、高校進学後には学校の「中核」として活躍するための力も求められています。今回の取り組みは、そこで必要な学力面での到達度合いを測る大切なチャレンジとなります。 これまで本校3年生は、入試に向けて何か特別な準備をしてきたわけではありません。どちらかというと、将来に向けてのキャリア発達に重点を置いた学習をしています。したがって、得点力だけで言えば不十分な点もあるかもしれません。しかし、中高6年間という長いスパンで見れば、高校入学後の3年間に必要な「基礎・基本」は充分に培っています。今回の挑戦が、今後に必要な学力の「目安」となってほしいと願っています。 3年生諸君、期待していますよ! ![]() 『第4回後期代表・専門委員会』![]() ![]() 第4回後期代表・専門委員会が行われました。 今年度最後の活動となります。また、3年生は中学校生活最後の活動となります。1・2年生は今年度の反省を生かして来年の委員会活動をよりよいものに、3年生はこの経験を高校で生かしてもらいたいと思います。 ※上の写真は図書委員会、保健委員会の活動の様子です。 『快晴のもとマラソン大会がおこなわれました』![]() ![]() ![]() はじめは風が冷たく感じられましたが、爽やかな青空の下、暖かな日差しが差し込み、マラソンをおこなうには絶好のコンディションとなりました。一部、体調が思わしくない生徒達が見学や徒歩コースでの参加となりましたが、多くの生徒諸君が自己ベストに挑んでくれました。お疲れ様でした。 また、コース沿道には多くの保護者の皆様が応援に立っていただき、生徒達にお声かけいただきました。ありがとうございます。特に、PTA本部や学級委員の皆様には、コースの要所でサポートしていただきました。心よりお礼申し上げます。 本校の校是である「敢為」の精神を育むために、こうした行事が必要不可欠であると考えています。「知・徳・体」をバランスよく培ってこそ、グローバル社会で活躍できる人材となってくれると思います。多くの皆様に支えていただき、この行事が続けられるよう、今後ともご理解・ご協力をお願いいたしたいと思います。 |
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