最新更新日:2024/10/01 | |
本日:72
昨日:470 総数:2249675 |
『内進生(3年生) 学習講座』
本日から3日間、先週末に卒業式を終えた附属中学校3年生の諸君は、西京高校がおこなう標記学習講座に参加しています。
卒業式から僅か3日後には、高校の学習会にチャレンジ。これも本校ならではの取り組みと言えます。笑顔で送り出すことができた卒業生諸君と、今朝もまた笑顔であいさつを交わしました。中高6年間の折り返しという節目を通過した生徒諸君は、自らの夢の実現に向かって、着実に一歩ずつ階段を上っていきます。 ここしばらく国公立・私立大学の入試結果が発表されています。高校の先輩諸君もまた、着実に結果を出してくれています。 本校では、ゴールとしての「大学合格」ではなく、通過点としての「大学入試」を目指しています。したがって、時として残念な結果となっても、先輩諸氏は諦めることなくリトライをしてきました。この1年間、しっかり「進学準備」に取り組み、臥薪嘗胆の思いでこの春を待ちわびていたことと思います。本当によく頑張りました。ここにおいても大きな「学び」があります。 附属中学校の卒業生達が、瞬く間に「高校生」の顔になっていく、それを間近で見られることの「幸せ」を今年も感じています。そして、今後の健闘を心から祈りたいと思います。困難に際して諦めることなく、顔を上げて、前を向いて、ゆっくり歩いて行ってください! 『第9回 卒業式』
本日午前10時より、本校9期生の卒業式が挙行されました。
早朝より少し風が強く肌寒い気候でしたが、式が始まる頃には快晴でした。生徒諸君の普段の行いがよいのでしょうね、今年も天候に恵まれました。 卒業生が入場し、高らかに開式が宣せられた後、粛々と卒業証書が授与され式が進みました。学校長は祝辞の中で、義務教育を終える生徒諸君の今後についてお話しされるとともに、自立することの重要性をお示しになりました。 また、北村PTA会長からは「あらゆることは最高の結果となっている」とした言葉で、高校進学に際して励みとなるご祝辞をいただきました。ありがとうございます。 その後、比果PTA副会長から卒業生代表T.M.さんに記念品を賜り、在校生代表N.A.さんの相田みつさんの詩を引用した心温まる送辞、3年生F.R.さんのたくましく、力強い答辞へと続きました。送る側、送られる側、ともに大きな成長がうかがえる内容で感動しました。 卒業生諸君のすばらしい合唱「あなたへ」がメモリアルホールに響き、全員で「蛍の光」を斉唱し、滞りなく式を終えることができました。その後、ありがたいことに卒業生保護者様を代表して大達様から謝辞を頂戴しました。身に余るお言葉をいただきありがとうございました。今後も少し遠くから、お子たちをしっかりと見守っていきたいと思います。 卒業生の保護者の皆さま。晴れの日を迎え、お子たちがご卒業なさいましたことを心よりお祝い申し上げます。これまで本校の教育活動にご協力・ご理解をいただき誠にありがとうございます。中高一貫校として6年間の折り返し、3年目を無事終えることができました。今後ともお子たちが健やかに成長するために全力を尽くして参ります。よろしくお願いいたします。 (写真上:送辞、下:答辞の様子です。) 『3年生東京FWポスターセッション』
昨日6・7限目において、3年生の諸君が、2年生対象に標記ポスターセッションをメモリアルホールにておこないました。
地域の中学校では、この時期3年生の皆さんはさまざまな卒業前行事に取り組みますが、先の「語る会」同様に、このプログラムも本校ならではのものであると思います。後輩達に一生懸命プレゼンテーションをする彼らの表情は、本当に生き生きとしています。いよいよ明日は卒業式です。大切な節目ではありますが、彼らのキャリア発達においてはひとつの「通過点」となります。高校進学に向けて、着々と準備がなされています。 『1年生 性教育』
昨日4限目に標記授業がおこなわれました。
【学年からの報告です】 思春期の心と体について学ぶ性教育の授業を進めています。 今日はその3時間目に当たり,ゲストティーチャーを招いてお話を伺いました。 男子向け講座には高橋助産院の高橋先生,女子向け講座にはツボミスクール(株式会社ワコール)の谷本講師においでいただきました。 心身ともに成長して大人になっていく今,大切にしなければならないことを学んでいます。 『3年生 スポーツ大会』中学校生活最後のスポーツ大会は、男女混合チームでのバスケットボール競技です。さすがに3年生ともなると、パス回しもたいしたものです。コートサイドで観戦していると見応えがあります。すべての試合が終了した後は、フリースロー大会も行われました。 結果は、B組が総合優勝!おめでとうございます。中学校最後のスポーツ行事を存分に楽しんでいる様子がうかがえ、こちらも楽しくなりました。3年生諸君、お疲れ様でした。 『3年生と語る会』
本日1限、メモリアルホールに全校生徒が集まり、標記の会を催しました。
地域の多くの中学校では、3年生を送り出す行事として、生徒会などが中心となり「3年生を送る会」がおこなわれますが、。本校は中高一貫校として卒業後も同じ敷地内の高校へ進学をすることになりますので、会の主旨が少々異なります。 「語る会」とは、卒業を前に3年生諸君が下級生に対し、これまでの生活を振り返り、同じ中学生の目線で、高校進学に向けての決意を自ら「語る会」なのです。 したがって、別れを惜しむ涙はなく、笑顔いっぱいの会となります。それもまた「西京らしい」行事であり、中高6年間の節目となります。3年生諸君!高校進学後も頑張ってくださいね! 『交通安全だよりによせて』
本日も午後から雨模様で、肌寒い日となりました。こうした日に自転車を「運転」するのは気をつかいますね。大変残念なことですが、京都各地でおきた自転車による大きな事故が報道されています。大変便利な乗り物ではありますが、自転車は立派な「車両」です。場合によっては、大けがを負ったり、命を奪うことさえあります。今一度自分を振り返り、注意してほしいことだと思います。
本校高校生のなかには自転車通学の人もいますが、附属中学校では原則「禁止」です。ただし、特別な事情がある場合(最寄りの駅まで)には保護者とご相談させていただいています。その際には「駐輪場の確保」や「自転車保険等の有無」なども伺っています。それはとりもなおさず、生徒自身を「守る」ことでもあり、「不測の事態」に備える知恵でもあります。保護者の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 『1年生 企画フェスティバル』
【学年からの報告です】
12月から始めた生徒企画フェスティバルの取組でした。振り返るとどうでしたか。 キャストとして舞台の上で役を演じきった人,スタッフとして照明やPP作成,音響などチームを支えた人,監督・脚本・演出として全体を俯瞰した人,すべての人が輝いていました。 『1年学年便りに寄せて』
先に1年生保護者の皆さまにお配りしました「1年学年便り(3月号)」を読み、感じたことをお伝えしたいと思います。
まず、以下は学年便り本文からの抜粋です。ご覧ください。 ◆さて,西京生に話を戻しますと,目の前の子どもたちは入学して1年が経とうとしています。心も体も頭の中も大きく成長しました。振り返ると,前に我が子を抱きしめたのはいつでしょう。「えらいぞぉ」と褒めたのはいつでしょう。彼,彼女が4,5歳のとき毎日のように褒めていませんでしたか。今,末の娘はスプーンでご飯を食べることができただけで,褒めちぎっています。12,3歳の彼,彼女たちはその頃の記憶はないかもしれませんが,抱きしめてほしい,褒めてほしいと思っているのではないでしょうか。 普段は,できないところに目がいってしまいがちです。それは教師も同じです。「○○ができていない」「どうしてできないの」とマイナス面を責めてしまうこともあります。時には必要だと思います。しかし,責めてばかり叱ってばかりでは子どもは育たないことも事実だと思います。日々反省です。 中学の1年目では「計画し実行し反省し次へつなげる姿勢」を大切にしてきました。自分で自分を評価できるように,「しなければいけないこと」と「できたこと」の両方に目を向けるように促してきました。保護者の皆さま,ぜひ褒めてください。1年前と比べて,1週間前と比べて,昨日と比べて成長した姿を褒めてあげてください。これから個の違いがより顕著になってきます。思春期の真っ只中,子どもたちは他者と比べられることに必要以上に嫌悪感を抱きます。確かに全体の中での位置づけ(相対評価)も大切ですが,今は個々の成長を評価する(個人内評価)を重視される方がいいと思います。 やる気や意欲が自ら学ぶ姿勢へとつながっていきます。そして,そこから自立と自律を促していければと考えています。これからも,ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。◆ 改めて自らを振り返り、私自身、我が子を、生徒諸君を、身の回りの人を、ちゃんと褒めている(認めている)だろうか、考えさせられました。 決してこびへつらうのではなく(生徒諸君は口先だけのお世辞はお見通しです)、相手の行いをしっかりと認めることを、今一度意識したいと思います。 学校の教育活動は、授業だけではありません。総体としての「学力」を高めるためには、特別活動や部活動、生徒会活動など、学校生活全てにおける全てのものが関わってきます。そのなかには目に見えにくい、数値として測りにくいものも数多くあります。つまり「10回褒めたから、20回抱きしめたから、この子は成長する」とはならないのです。 今年度もあと僅かとなりました。生徒諸君の「育ち」を導くための働きかけを、最後まで丁寧におこなっていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ※下の写真は、1年生英語の時間におこなわれていた発音テストの様子を、廊下(窓の外)から撮影したものです。 『高校入学保護者説明会』会場には附属中学校3年生の保護者の皆さまにお集まりいただき、高校担当者が高校入学までの流れと高校での生活についての説明をいたしました。 生徒たちには、すでに高校オリエンテーションにて伝えてある内容も含め、保護者の皆様方に現中3生の現状などを、村上学校長、景山教育企画部長、岩佐中高一貫教育推進部長、中村生徒指導主事、そして新1年学年主任である富永先生より詳しくご説明いただきました。 さて、本日本校高校の卒業式が挙行されました。3年前に附属中学校を巣立ち、高校で立派になった彼らの姿を見ていると、時の移ろう速さとともに、若者達の持つ可能性に改めて思いが至ります。新年度、高校に進学する中3生が、さらに3年後、ひとまわりもふたまわりも大きく成長していることを願ってやみません。本当に楽しみなことです! |
|