最新更新日:2020/03/27 | |
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冬季京北小中一貫教育合同研修会京北地域では、「9年間の学びと育ちを通して、確かな学力と豊かな心やたくましい体を兼ね備えた子ども」の育成のために、小中一貫教育を進めています。 今回、先日の夏季研修会の成果を生かし、小中学校教員の交流と児童・生徒の学力向上の実践の検証を行うために開催されました。 研修会では、道徳・国語・算数数学・英語・心と体・生徒指導・教頭部会(※学校評価は第二小)の各部ごと部会を持って、各課題についての実践の検証と報告を行いました。 その後、兵庫教育大学准教授の安藤福光先生から「小中一貫教育のカリキュラム開発の視点−制度化の議論と各地の取組を踏まえて−」というテーマでご講演いただきました。 休業前の慌ただしい時間の中でしたが、小中一貫教育を通して、京北の子供たちの育ちについて考えを深めることができた1日でした。 冬休み前全校集会最初に校長先生から、先日行われた1,3年生の道徳で資料として取り上げられた吉田松陰の生き方や考え方をもとにお話がありました。 「人のために何ができるか」、また3年生は進路実現に向けて今頑張っているけれども、「自分の将来の生き方」について、全校の皆さんがこの年末年始に、家族と時間を取って話し合ってほしいとお話されました。 この後表彰があり、平成26年度社会を明るくする運動「作文の部」入賞、平成26年度北桑展入選、中学校総合文化祭「生徒音楽祭」優秀賞の3年生代表などが壇上に上がりました。 最後に生活指導の先生から冬休みの生活についての注意と、生活部からのベル着点検の報告と講評が行われました。 1,3年生 道徳公開授業この時間の題材は「魂をゆり動かす手紙−吉田松陰」でした。 小中で「私たちの道徳」を使用し、それぞれ授業を行うという内容で、京北第二小学校での授業公開に引き続いて周山中学校でこの日実施されました。 当日は、「目標を目指しやり抜く強い意志」の主題で、吉田松陰からの手紙を読み物資料として授業が行われ、京北の3小学校から多くの参観者がありました。 1年生と3年生のクラスで、同じ題材で、同じ資料を使っての道徳の授業を、先生方は興味深く参観されていました。 春の「花ふるさとまつり」に向けて球根を植えるこれは来年4月12日(日)に開催予定の、「周山街道 花ふるさとまつり」の周山商店街のイベント会場を飾りつけるための花の栽培です。 この花の栽培についての、球根、土、肥料、プランター等は、「国際花と緑の博覧会記念協会」の事業に、連携団体として申請していただいたものです。 今後も地域の人と交流しながら、大事に育てて冬を越して、春には「周山街道 花ふるさとまつり」を盛り上げてくれるような、きれいな花を咲かせたいと思います。 「歯っぴー週間」 全校歯みがき本校では、『歯っぴー週間』と名付け、昼食後の歯みがきを強化する期間を定期的に設定し、全校でむし歯・歯周病予防に取り組んでいます。 今回は保体部の発案で、三者懇談期間に合わせて歯っぴー週間を行なうことになりました。 【12月10日(水)〜12月18日(木)】 「口の中を清潔に保つことは風邪やインフルエンザ予防にもなる」ことや、「さわやな気分で懇談に臨める」という歯磨きの効果が放送で呼び掛けられました。 手洗い場や廊下、教室と思い思いの場所で、生徒たちは熱心に歯磨きに取組んでいます。 冬季三者懇談会生徒と保護者と担任の三者で9月からこれまでの学校生活の様子や、今まで実施された「定期テスト」、「学習確認プログラム」等の結果も含めた日々の学習の状況についてお話しをさせています。 また保護者の方からも、ご家庭での様子も聞かせていただきながら、特に3年生については、進路決定についての最終的な話し合いを進めています。 どの学年でも、生徒の成長に向けてプラスになる方向で話し合いを進めていきます。 また当日は、学校から配布された「冬休みの生活心得」をもとにして、冬休みの過ごし方についての話も行われています。 この三者懇談会は、各学年12月18日(木)までの予定で実施されます。 2年生生き方探究チャレンジ体験その7「仁和寺」ではお寺の売店で、拝観に来られた観光客の方に販売する物品の陳列作業をさせていただいていました。 また「弓削保育所」では、お昼寝が終わった幼児を屋外に引率して、一緒に「焼き芋パーティー」をして楽しみました。 今年度周山中学校の2年生37人は、地元京北や市街地の30の事業所でお世話になりました。 全ての事業所を紹介することはできませんでしたが、様子を見に行って下さった2年生の先生によると、みんな普段学校とは違った姿で、真剣な表情で生き生きと仕事に取り組んでいた箏が印象に残ったそうです。 この5日間の体験を大切にして、今後自分の将来や進路についてもいろいろな機会に、自分自身や家族の人と考えていってください。皆さんお疲れ様でした。 後期人権学習 その2 公開授業これは、毎年実施されている人権学習の授業の2限目を、校下小学校と保護者に公開しているものです。 この日は、保護者と京北第一、第二、第三小学校の先生方の参観がありました。 1年生では前時に体験した車いす・アイマスク体験、介助体験の感想をまとめ、「自分に何ができるか」「社会に何ができるか」「これからどうすることが必要なのか」について考えを深めていきました。 2年生では、自分の職業体験から、希望する事業所の就職試験を受けた時、自分のどんなところを評価してほしいかから、社用紙から統一用紙の変遷の中で考えていきました。 3年生では、新聞の広告やテレビのCMを見ながら、男女の偏りに気づき「男らしさ」、「女らしさ」についてグループで考えていきました。 小学校の先生や、保護者に見守られる中で、生徒たちは最初幾分緊張気味でしたが、ワークシートに自分の意見を書き込んで意見発表したり、和やかな雰囲気の中で互いの意見を交流していました。 授業の最後にこの2時間を振り返って、各クラス感想をまとめたり、発表の内容をまとめ次時につないでいきました。 授業終了後、全体で授業者と参観の先生との間で意見交流が持たれました。 後期人権学習その1これは、毎年前期と後期の2回、「すべての生徒に人権尊重の精神を生活化する態度を身につけさせ、あらゆる差別を許さず、その解決に向けての実践的態度の基礎を育てる」をねらいとして実施しています。 今回は、 1年「共に歩き 共に生きる心の育成」 2年「政治・社会運動の側面からの理解」 3年「共に生きる態度の育成・対等な人間関係の育成」 をねらいとして授業を進めました。 各クラスの教室を回ってみると、1年生では社会福祉協議糧の方からお話を聞いた後、グループごとに、学校の図を見ながら、「校内にあるバリア(障害のある人たちにとって困ること、不自由なこと)を、車いす体験や、アイマスク体験をして自分の身をもって考えてみました。」 2年生では直近に行った「生き方探究チャレンジ体験」から、「就職の問題」について考えました。 3年生では教室で、「課外授業 ようこそ先輩」の田島陽子さんの映像を見ながら、「女らしさ」、「男らしさ」について考えます。 翌12月6日(金)の6限目の人権学習の第2限目は、校下の小学校の先生方と保護者の皆さんに授業を公開します。 授業後、小学校の先生方と意見交流会を予定しています。 人権街頭啓発活動 京北京北4小中学校PTAは、京北第一小学校会議室において事前研修会を行い、周山中学校学校長より「人権について考える『介護と人権』」と題したお話を聞きました。研修会終了後、参加された各校単位PTAの皆さんとともにウッディ京北、サンダイコーを中心に、アピール文の入った携帯カイロを配布し人権の大切さを訴えました。 最近、子どもたちの安心・安全を脅かす問題は,児童虐待やいじめ、児童ポルノ、危険ドラッグをはじめとする薬物乱用など様々ありますが、中でも近年急速に普及し続けるスマートフォンなどのインターネット通信端末機器を介したネット被害に、親や教員の目の届かぬ場所で子どもたちが巻き込まれたり、長時間にわたる利用などにより生活を乱したりするケースも増加し、大きな社会問題となっています。 このように、子どもたちの「いのち」や「健やかな育ち」を脅かす課題については、家庭・学校・地域が一体となって,社会全体で取り組むことが重要です。 社会の宝である子どもたちの今と未来に責任をもつのは、私たち大人です。 今こそ、「京都はぐくみ憲章」の理念のもと、大人としての規範意識を見つめなおし、市民ぐるみ・地域ぐるみで子どもたちを育み、一人一人の人権が尊重され、かけがえのない「いのち」が輝く社会を創りましょう。 ○私たちは、「京都はぐくみ憲章」を行動規範として,社会のあらゆる場で実践し,行動の輪を広げます。 ○私たちは、「いのち」を大切にし,子どもを守り育てます。 ○私たちは、「児童虐待」・「いじめ」の予防と早期発見に努めます。 ○私たちは、「スマホなどインターネット通信端末機器」の危険性・依存性を認識し、利用のルールづくりを進めます。 |
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