最新更新日:2024/11/01 | |
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『1年生 企画フェスティバル』
【学年からの報告です】
12月から始めた生徒企画フェスティバルの取組でした。振り返るとどうでしたか。 キャストとして舞台の上で役を演じきった人,スタッフとして照明やPP作成,音響などチームを支えた人,監督・脚本・演出として全体を俯瞰した人,すべての人が輝いていました。 『1年学年便りに寄せて』
先に1年生保護者の皆さまにお配りしました「1年学年便り(3月号)」を読み、感じたことをお伝えしたいと思います。
まず、以下は学年便り本文からの抜粋です。ご覧ください。 ◆さて,西京生に話を戻しますと,目の前の子どもたちは入学して1年が経とうとしています。心も体も頭の中も大きく成長しました。振り返ると,前に我が子を抱きしめたのはいつでしょう。「えらいぞぉ」と褒めたのはいつでしょう。彼,彼女が4,5歳のとき毎日のように褒めていませんでしたか。今,末の娘はスプーンでご飯を食べることができただけで,褒めちぎっています。12,3歳の彼,彼女たちはその頃の記憶はないかもしれませんが,抱きしめてほしい,褒めてほしいと思っているのではないでしょうか。 普段は,できないところに目がいってしまいがちです。それは教師も同じです。「○○ができていない」「どうしてできないの」とマイナス面を責めてしまうこともあります。時には必要だと思います。しかし,責めてばかり叱ってばかりでは子どもは育たないことも事実だと思います。日々反省です。 中学の1年目では「計画し実行し反省し次へつなげる姿勢」を大切にしてきました。自分で自分を評価できるように,「しなければいけないこと」と「できたこと」の両方に目を向けるように促してきました。保護者の皆さま,ぜひ褒めてください。1年前と比べて,1週間前と比べて,昨日と比べて成長した姿を褒めてあげてください。これから個の違いがより顕著になってきます。思春期の真っ只中,子どもたちは他者と比べられることに必要以上に嫌悪感を抱きます。確かに全体の中での位置づけ(相対評価)も大切ですが,今は個々の成長を評価する(個人内評価)を重視される方がいいと思います。 やる気や意欲が自ら学ぶ姿勢へとつながっていきます。そして,そこから自立と自律を促していければと考えています。これからも,ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。◆ 改めて自らを振り返り、私自身、我が子を、生徒諸君を、身の回りの人を、ちゃんと褒めている(認めている)だろうか、考えさせられました。 決してこびへつらうのではなく(生徒諸君は口先だけのお世辞はお見通しです)、相手の行いをしっかりと認めることを、今一度意識したいと思います。 学校の教育活動は、授業だけではありません。総体としての「学力」を高めるためには、特別活動や部活動、生徒会活動など、学校生活全てにおける全てのものが関わってきます。そのなかには目に見えにくい、数値として測りにくいものも数多くあります。つまり「10回褒めたから、20回抱きしめたから、この子は成長する」とはならないのです。 今年度もあと僅かとなりました。生徒諸君の「育ち」を導くための働きかけを、最後まで丁寧におこなっていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ※下の写真は、1年生英語の時間におこなわれていた発音テストの様子を、廊下(窓の外)から撮影したものです。 『高校入学保護者説明会』会場には附属中学校3年生の保護者の皆さまにお集まりいただき、高校担当者が高校入学までの流れと高校での生活についての説明をいたしました。 生徒たちには、すでに高校オリエンテーションにて伝えてある内容も含め、保護者の皆様方に現中3生の現状などを、村上学校長、景山教育企画部長、岩佐中高一貫教育推進部長、中村生徒指導主事、そして新1年学年主任である富永先生より詳しくご説明いただきました。 さて、本日本校高校の卒業式が挙行されました。3年前に附属中学校を巣立ち、高校で立派になった彼らの姿を見ていると、時の移ろう速さとともに、若者達の持つ可能性に改めて思いが至ります。新年度、高校に進学する中3生が、さらに3年後、ひとまわりもふたまわりも大きく成長していることを願ってやみません。本当に楽しみなことです! 『目を見て話す』
本日は後期期末テスト3日目、最終日です。下の写真は、3年生技術・家庭科テストの様子です。
さて標記の言葉は、最近手にした本で出会ったエッセイのタイトルです(「あたらしいあたりまえ。」松浦、弥太郎著)。 その書き出しは、以下の通りでした。 「目を見て話す この秘訣を教えてくれたのは、まだ小さかった頃の娘でした。 『外から帰ったら、手を洗いなさい。』 『ごちそうさまを言いなさい。』 自分では大切だし、ちゃんと覚えてほしいと思っていることでも、娘の目を見て言わないと、さっぱり効き目がないのです。…」 この文章が、忘れがちな大切なことを私に思い出させてくれました。相手に何かを伝えようとするときには、「自分の思い」だけではなく、「相手の思い」に心が至らなければならない、という「あたりまえ」のことを示してくれたのです。 このエッセイは最後にこう結ばれています。 「疲れていたり、へこんでいたりすると、人は目を見て話すことができません。そして下を向いていればいるほど、よくない事態がさらに悪化します。 さあ、洗い物をしながら大事な話をするのはやめましょう。パソコンから顔を上げて、まっすぐ目を見て話しましょう。 理解ができない相手でも、受け入れられない相手でも、この秘訣を知っていれば、何かの関係が生まれるはずです。」 大切な子ども達と話すときには、しっかり目を見て話そう!そう改めて思い至った次第です。 保護者の皆様、お子たちが試験で全力を尽くし、心身ともに疲れて帰宅しましたら、いつものように目を見てお声かけしてやってください。よろしくお願いいたします。 『後期期末テスト 2日目です』
本日は後期期末テストの2日目となります。上の写真は1年生理科テストの様子です。
中学校に入学して早1年、学年としては最終の定期テストとなります。教室にはやはり緊張感が漂い、どの生徒の顔も真剣そのものです。 来週には採点されたテストが返却され、結果(点数)は「人それぞれ」違います。今回は十分に準備できた生徒もいれば、間に合わず残念な思いをする生徒もいるかもしれません。しかし、テストに挑む「姿勢」は毎回同じであって欲しいと願います。そうでなくては、よい「経験」(キャリア)を積み重ねていけません。 ところがとても残念なことに、時折生徒によって、テストに臨む姿勢・意欲に「差」を感じることがあります。それは「結果」としての「点数」を重視しすぎているのでないでしょうか。 「どうせやっても…、次に頑張れば…、などなど」 いつも申し上げていることなのですが、結果としての「点数」は一見分かりやすく感じるのですが、その生徒のすべてを表しているわけではありません。そこで保護者の皆さまに是非お願いします。明日テストを終え、帰宅した生徒諸君にテストの「振り返り」をさせてやってください。例えば、分からなかった問題にじっくりとチャレンジしてみるなど、やりかたはいろいろあると思います。 その取り組みを通じて、後日テストが返された際に「何点マイナスだった」という視点から、「次にはもうあと何点はとれるはずだ」へと、モチベーションを上げてくれるはずです。 さらにその姿を保護者の皆さまに「評価」(認めて)いただくことで、生徒諸君のテストに対する「心構え」は変わらずにいてくれるのではないかと考えております。どうぞよろしくお願いします。 『後期期末テスト はじまりました』
本日から3日間、今年度最後の定期テストがはじまりました。
また今日は、国公立大学前期入試がおこなわれる日でもあります。高校の先輩諸君が、中高6年間の総決算として果敢に挑もうとしています。もちろん誰もが「失敗したくない」挑戦となります。 以前にもお伝えしたことですが、いわゆる入学試験や資格検定とは違い、学校でおこなうテストは「しくじる」ことを恐れてはいけません。また、ごまかしてもいけません。 もし、安易な手段でよい成績を収めたとしても、その時は得をしたように見えますが、今後の長いキャリア形成においては「大きなマイナス」となります。高校の出口のひとつとなる大学入試に向けて、現時点での自分の力を正確に「確認する」ことが何より重要なのです。 私たちは、生徒諸君に今回のテストの結果に一喜一憂することなく、「遠く」を見て歩みを進めてもらいたいと考えています。今後おそらく彼らが出会うだろう困難に際し、諦めずに何度もチャレンジするために何が必要なのか、それを考えながら生徒諸君を導いていきたいと考えています。どうぞこれまで同様、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 ※写真は2年生数学テストの様子です 『3年生 昼食の様子』
今日は、3年生の昼食時に各教室を訪ねてみました。
明日から中学校最後の定期テストがはじまりますが、中高一貫校ならではでしょうか、ピリピリと張り詰めた雰囲気はありません。和気あいあいと、各班ごとに机を寄せて昼食をとっています。私はこの風景が大好きです。もちろん試験に向けての集中や緊張は必要ですが、中高6年間を通じて自分の将来を見据えていく「ゆとり」は、本校の大きなアドバンテージだと考えています。その上で、甘えることなく、そしてさぼることなく一歩ずつ着実に歩んでいくこと、それが本校附属中学生(内進生)に求められる資質の1つであると思います。 さあ、おなかいっぱい食べて、午後からの授業も頑張ってください! 『後期期末テスト前 サテライト学習会』
後期期末テストが明後日の水曜日からはじまります。本日は、放課後の時間帯を利用して「サテライト学習会」が実施されました。
この学習会は、主として自学自習の習慣をつけることを目的としていますが、より確かに、より深く理解するために、質問の時間も設定しています。生徒諸君は、教科別の質問を積極的におこなっていました(※写真下は理科の質問の様子です)。今年度最後の定期テストに向けて、しっかり準備をしてくださいね。 「常によい目的を見失わずに努力を続ける限り、 最後には必ず救われる。」 ドイツの詩人、ヨハン・ゲーテの言葉です。 子ども達が今、学校で取り組んでいるこうした勉強が、果たして彼らの今後にどのような影響を与えるのか、実は大変難しい問いであると言えます。ただ、そこでの「積み重ね」を通して彼らは自分を「形づくっていく」いくことになります。したがってゲーテが示しているように、彼ら一人ひとりが「よい目的」を見いだすためのサポートを、私たち大人がしっかりと意識する必要があると考えています。 『3年生 高校オリエンテーション 3回目』
本日午後2時に、本校高校前期選抜の合格発表がおこなわれました。附属中学校3年生にとっては、今春より同級生として机を並べる学友が明らかになったわけです。
時を同じくして、標記オリエンテーションが本校大講義室でおこなわれました。 現3年生学年主任の景山先生が司会を務め、村上学校長のお話に続き、新1年生学年主任の富永先生、生徒指導主事の中村先生、中高一貫教育推進部長の岩佐先生、学習合宿担当の矢島先生からご説明いただきました。 西京高校生としての覚悟を持つこと、そのための切り替えをどうするのか、高校での学習におけるボリューム、スピード、レベルのとらえ方、高校生活での自立・自律、さらに独立自尊の精神や一歩前に踏み出すきっかけなど、本当に大切なことばかりでしたね。 3年生の皆さんを送り出す側として感じたことは、卒業までのこれから約4週間、いかにして皆さんから「手を離していくのか」ということです。皆さんに対する思い入れが強いがために、つい手も出し、声もかけてしまいがちになります。これは保護者の皆さんも同様かもしれません。そこを敢えて「我慢する」ことが求められているのだなあ、と改めて感じました。 この3年間は、私にとっては本当にあっという間でした。それはきっと、子ども達とともにすばらしい時間を過ごせたからだろうと考えています。彼らにも、そう感じてもらえたならとても幸せだと思います。 『後期期末テストを控えて』
昨日より後期期末テストの1週前となり、部活動もしばらくお休みとなります。しっかりと準備をし、日頃の学習の成果を確認してほしいと思います。
定期テストをおこなうことで、生徒諸君が習得した学力の「多く」を知ることができます。しかし、それが「すべて」ではありません。日頃の授業の中で、彼らが示してくれる発言や反応もまた紛れもなく「学力」です。 確かに、テストは点数として目に見えやすいために分かりやすく、授業での生徒諸君の活躍は形として捉えにくいものです。そのことを忘れずに、バランスのとれた「評価」をおこなうことが大切だと、われわれは考えています。 保護者の皆さま。お子たちが心身共に「安定した状態」で、この試験期間を乗り切れますように、そっと見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします。 |
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