最新更新日:2024/11/01 | |
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祝 近畿大会 出場!【男子硬式テニス部】
【顧問からの報告です】
7月25日(金)府大会団体戦 第2位 於 同志社国際中学校(写真上) 7月30日(水)全中団体戦近畿地区予選大会出場 於 長浜ドーム(写真下) 8月7日(木)団体戦近畿大会出場 於 神戸総合運動公園 たくさんの方の応援,大変感謝しております。 悔いのない夏になるよう,神戸で全力を尽くしてきます。 応援よろしくお願いいたします! 『京都府吹奏楽コンクール 本番!』本校吹奏楽部は1番めの演者として登場。 曲目は (1)課題曲2 行進曲「勇気のトビラ」 (2)自由曲「ひと夏の恋〜けやきの木に抱かれて」 トップバッターとして緊張もあったでしょうが本当に堂々の演奏でした。 ステージをおりた生徒諸君の顔は本当に晴れやかで、やりきった充実感に満ちていましたね。とてもすばらしいパフォーマンスだったと思います。お疲れ様でした! 府大会の結果【柔道部】
先の7月29、30日の両日、京都市武道センターにて標記大会が開催されました。
本校から女子団体として3年T.M.さん 2年O.H.さん、M.E.さんが出場し、高野中学校と対戦しましたが、残念ながら涙をのみました。(写真上・中) また、男子個人戦にS.M.さんが出場しましたが、初戦を突破することができませんでした。(写真下) この経験ををバネにして、次の試合に向けて精進をしていってください。お疲れ様でした! 夏季大会の結果【女子バドミントン部】
【顧問からの報告です】
女子バドミントン決勝トーナメント結果報告です。 ◆7月24日 女子個人戦 於:横大路総合公園体育館 ・ダブルス O.M.さん O.Y.さんペア 3回戦進出、敗退 Y.N.さん K.N.さんペア 2回戦で敗退 N.K.さん N.A.さんペア 2回戦進出、敗退 ・シングルス F.Y.さん 2回戦で敗退 K.E.さん 2回戦で敗退 O.S.さん 1回戦で敗退 ◆7月25日 女子団体戦 1回戦 対戦校 嵯峨中と 敗退 今回の夏季大会決勝トーナメントには、たくさんのメンバーが進出できました。1つ1つの試合は最後の大会ということもあり、熱のこもったすばらしいプレーをしてくれました。戦った後は、悔しさの涙もありましたが、最後にはやりとげたというさわやかな充実感あふれる笑顔がみられました。応援にも力がこもっていました。部員35人が一丸となって戦えたと思います。 35人というたくさんのメンバーをひっぱってくれたキャプテンのYさん、お疲れさまでした。3年生のみなさん、1,2年生にすばらしい足跡を残してくれました。これからも後輩の練習にアドバイスをよろしくお願いします。 祝 近畿大会出場!【陸上部】
【顧問からの報告です】
府大会において、円盤投げで男女ともに第1位となり、めでたく近畿大会への出場が決まりました。おめでとうございます 男子は3年 Y.S.さん 女子は3年 Y.M.さんです。近畿大会は8月6、7日に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて開催されます。頑張ってください! ※残念ながら近畿大会への出場はかないませんでしたが、その他の種目でも好成績を収めていました。本当にお疲れ様でした。この「悔しさ」を次の糧として、さらに上を目指していってください。心から期待しています! 『今を生きる若者の意識』
先頃、文部科学省から「子ども・若者白書」(旧青少年白書)が示されました。
標題は、そこで紹介されていた「特集 今を生きる若者の意識 〜国際比較からみえてくるもの〜」から取り上げました。 大変興味深い報告の中でも、まず目をひいたのが【1】自己認識・(1)自己肯定感の結果です。上の図表1をご参照ください。 日本の若者は、諸外国と比べると自己を肯定的に捉えている者の割合が低く、自分に誇りを持っている者の割合も低いことが見て取れます。このことは、近年教育現場では大きな課題とされ、様々な取り組みがおこなわれていますが、なかなか決定的な手立てがないのが実情です。 そうした中で、望ましい自尊感情・行動とそうでない場合を比べてみると 「自分ができたことを誇りに思う ↔ 自分の才能を卑下する」 「責任を引き受ける ↔ 他者の失敗を責める」 「人に依存しない行動をとる ↔ 他者の影響を過度に受ける」 などが挙げられると思います。 では、こうした考え方や行動を身につけるためにはどうすればよいのでしょうか。 まず何よりも「ほめる」ことである、というのが一般的な答えでしょう。もちろん「ほめる」ことの効用は疑うべきもありませんが、私は敢えて「耐える力」を育むことの大切さをお伝えしたいと思います。 これまでにも幾度か述べていますが、われわれは子どもたちに「努力する」ことを望み、その大切さを説きます。しかし、現実社会の中では「努力しても報われない」こともあります。つまり、「努力は必ず報われる」とは限らないのです。 努力してよい結果が出れば幸せですが、そうでなければ悔しい思いをします。長い人生において成功するためには「悔しい思い」を乗り越えることが求められます。たとえその時は結果が出なくても、そこでやめてしまっては「うれしい思い」も「悔しい思い」も二度と経験することはできません。 このように、「自分の可能性を信じ、自分はできるんだと言う自信を持ち、肯定的に自分を認める」ためには、「失敗の経験」と「悔しい思い」、そしてそれを「乗り越えた経験」、つまり「耐える力」が必要なのではないでしょうか。 そして、「人に依存しない行動」をとり、「他者の影響を過度に受け」ないスキルを、長期休業となるこの夏の生活を通じて培って欲しいと願っています。「部活動」や「夏休みの課題」、「習い事」や「お家でのお手伝い」など、それらすべてに「耐える力」を身につける機会があると考えます。 そしてわれわれは教職員は今一度、これまでの校内データを見直し、本校生徒に対する働きかけをチェックしていかなければと思います。 保護者の皆さま、今回は「自己肯定感」をキーワードとして、この夏休みのお子たちの生活について考えてみました。何かのご参考になれば本当にうれしいのですが… 【補足】 「自己肯定感」という言葉は、「自己効力感」、「自尊感情」と言った言葉とともに用いられ、その共通点や差異は必ずしも整理されているとは言えませんが、大きくは「自分自身を肯定的に評価する気持ち」と定義され、Self-Esteeemの訳語とされることが多いようです。 また、最近の研究では「自尊感情」を「個人的自尊感情」と「集合的自尊感情」に分けて考えることもあるようです。 夏季大会・府大会の結果【硬式テニス・女子】全ての試合終了致しました。 応援ありがとうございました。 市内大会 西院コート、京都国際中 ダブルス3位 3年 K.K.さん、Y.U.さん 府大会には、ダブルス3組とシングルス1人が出場。 府大会 立命館宇治中 シングルス 3年 U.M.さん ダブルス 3年 U.M.さん、T.H.さん ペア 2年 I.M.さん、 M.E.さん ペア 3年 K.K.さん Y.Uさんペアは立命館宇治ペアに対し、6ー6の後、タイブレーク6ー8で敗れ、近畿大会出場を逃しました。 7月13日から始まった公式戦、選手だけでなく応援も心を一つによく頑張りました。 3年生は引退を迎え、新チームは先輩からの思いをしっかり受け止めることができました。 ※連日の試合、本当にお疲れ様でした。この大会で得た経験はとても貴重だと思います。何より、後輩諸君は先輩の姿から多くのことを学べたはずです。机上や知識からは得ることができないこうした「学び」があってこそ、バランスの取れた人間教育になると考えております。 保護者の皆さま、応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 【追記】 本日写真が準備できましたので、イラストと差し替えました。 『自己責任について』
「運命は、私たちを幸福にも不幸にもしない。
ただその材料と種子とを私たちに提供するだけである。」 ミシェル・ド・モンテーニュ(フランスの随筆家)の言葉です。学校や大人たちの果たす役割について考えるとき、よく思い出す箴言です。 われわれ大人たちは、子供たちのためにできるだけ「よい環境」を整えようと考えます。特に世の中がとても豊かになり、少子化が心配される昨今、日本のみならず隣国の「小皇帝」という呼び名からもうかがえるように、「子ども中心の生活や価値観」に偏る傾向があるようです。最近では「シックス・ポケット」などという言葉も耳にします。 もちろん、子どもたちにとって「よい環境」を確保することは大切です。大人たちが、より恵まれた条件の下で彼らに頑張ってもらいたいと願うのは、心情としてよく理解できます。 しかし、ここで気をつけなければならないのは、あくまでも挑戦した結果に対する責任の主体者は「子どもたち自身」であるという点です。 どれだけ「よい条件」でも、それは結果に対する「要因の一つ」でしかなく、100%の成功が約束された「挑戦」など存在しません。つまり、何かにトライしようと考えるならば、「失敗」することを子どもたちが受け入れられることが前提となります。 したがって、子どもたちが大きく成長するためには、あえて「困難な環境」下においても前に進む経験を積ませる必要があります。 さらに言えば、彼らが何かに躓いたときに、真っ先にうまくいかなかった原因をさがして不平を口にするのか、それとも次に成功するために必要な課題を自分に課すのか、それによって彼らの行く末が大きく変わってしまいます。 同じ環境下でもし結果が異なったとき、われわれは時としてその原因を「運が悪かった」として片付けてしまうことがあります。そうした「あきらめのつけ方」が全て悪いとは思いませんが、少なくとも前途洋々な彼ら、若者たちには違った視点も持って欲しいと願います。 この夏、子どもたちはどう過ごすのでしょうか。 われわれ大人たちが手を出しすぎてもよくないでしょうし、かといって放任でも困りますよね。やはり、自らの行いに対する「責任の取り方」を学ばせることが大切なのではないでしょうか。本当に、子どもたちを育む営みは簡単ではありません。 今回は、おそらくこの夏いつもより長い時間をお子たちと過ごされるであろう保護者の皆さまと、ともに考えみたいテーマを取り上げてみました。いかがでしょうか。 最後に、ミシェル・ド・モンテーニュの箴言をもう一つ。 「いつかできることは、すべて今日でもできる。」 『サイエンスにふれる夏』
【理科部顧問からの報告です】
理科部は個人の研究やサイエンスショーの勉強のために,7月22日(火)に琵琶湖博物館,23日(水)に大阪市立科学館に行ってきました。 琵琶湖博物館では淡水魚を中心にの飼育法や展示手法,環境保全など,いろいろなことを学びました。 大阪市立科学館ではサイエンスショーを見て,実験手法やショーの展開などを学びました。また,全員でプラネタリウムも観覧しました。 この学習にかかる経費の一部は「京の子ども『かがやき』創造事業(京都市教育委員会)」の助成を受けています。この事業のおかげでこのような活動を実施することができました。顧問・部員一同感謝致します。 この学習成果を今後の個人研究や共同研究,科学の祭典などのイベント出展に活かしていきたいと思います。 ※写真をご覧いただければお分かりのように、本校の理科部は総勢27名という大所帯。京都府全域をみまわしても、これだけの人数で毎日活動している中学校「理科部」は他にはないでしょう。 本校のことをよくご存じの方にはご理解いただいていると思いますが、中高一貫校の特例を活用して最も多く授業数を確保しているのが「数学」、そして今年度より理科の教員を1名増員しました。 このように「理数」教育を充実する一方で、コミュケーション・ツールとしての英語教育も大切にしています。以前にも申し上げましたが、もはや「文系・理系」といった大枠でのくくりはあまり意味がありません。どちらかに特化したようなカリキュラムでは、これからのグローバル社会には対応できないからです。 理科部諸君。この夏、おもいっきり楽しんでエンプラ的にサイエンスしてくださいね! 『果敢に挑む』
先に本HPでご紹介しましたが、多くの生徒諸君が府大会への出場権を手にしました。今後の活躍が期待されます。頑張ってください!
さて、勝負事には当然のことながら「勝ち負け」があります。府大会への出場する生徒たちがいる一方で、「出場できなかった」子供たちもまた、少なからずいることになります。 子供たちの姿を見ていると、世間で言うところの「勝ち組」・「負け組」とした見方にとても違和感を感じます。やはり、物事を一面的に捉え、分かりやすく評価を下すことには慎重でありたいと思います。 毎年、本校への入学を希望し、多くのお子たちが選考に挑んでくれます。出願にはじまり、選考当日、そして発表と、その過程における子供たちの真剣なまなざしや姿に触れ、敢えて困難に挑戦した彼ら一人ひとりに、心から敬意を表したいと思います。 選考に限らず、結果として思いの叶わなかった子供たちの気持ちを、われわれ教職員は忘れてはなりません。同時に、入学を果たした本校生徒諸君には「果敢に挑む」勇気を持ち続けて欲しいと強く願っています。 陸上部のある3年男子生徒が、私に試合結果を報告してくれました。 「府大会への出場はかないませんでしたが、はじめて入賞して賞状をいただきました。」 その顔は誇らしげで、とても爽やかでした。彼はこの経験から、「勝ち負け」を超えた何かを手にしたかもしれません。 本校に限らず、これまで精一杯部活動に頑張ってきた3年生諸君。本当にお疲れ様でした!一区切りではありますが、決して終わりではありません。新たなスタートです。どんな道を選ぼうとも、君たちが諦めない限り必ず未来は拓かれます。 最後に、生徒諸君へのエールとして次の言葉を贈ります。 「私は失敗を受け入れることができる。 しかし挑戦しないことだけは許せないんだ。」 (マイケル・ジョーダン アメリカの元バスケットボール選手) |
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