京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/11/01
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夢から志へ  志確かに “今より 生きる ! ”

全国大会で発表をしました

 全国人権同和教育研究大会(in高松)
 発表者 : 岩佐教務主任、 鈴木人権主任より

 本校の特色ある取組が注目され、京都市での発表を経て12月6日7日の全国での発表へと進みました。特に長年続けてきた韓国との交流を柱として、本校の人権文化・人権風土の構築を「生徒/地域みんなの姿」から見ていただきました。私(中村)の手元には宝物のように交流の各シーンの写真や数々の偽らざる感想文があります。「偽らざる」というのは、教室での人権学習からだけでは出てこない、一歩踏み込んだ思いに根ざした言動化に「ほんまもん」を見るからです。今年の3年生の人権学習の感想文にもその意識が反映しています。日韓生徒が抱き合って涙して別れを惜しむシーンも、目の前でたくさん見てきました。また、地域や在校生のホストファミリーもそうでした。まるで、ずっと以前から親交のあった旧友や親戚のように…。多感な中学生の年代に、貴重な経験を重ねてきました。ホストファミリーの数も延べ200家庭にのぼります。このような実際の見聞と体感により目的として掲げ続けてきた「日韓両国の生徒が自らのアイデンティティーを確立し、互いに理解し合って双方の国際化を進めること」が、着実に実を結んできたと感じます。地域のご支援の賜でもあります。こうして培った世界観でさらに未来へと羽ばたいて欲しいと思います。
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西院の子は 西院で育てる の心意気が・・・

 君たちはこのように育まれており、それをこんな風に感受している子どもたちも、すばらしい!
 第11回社会を明るくする運動 右京区作文コンテスト  右京区長特別賞
 第64回社会を明るくする運動 京都府作文コンテスト  KBS京都賞 
の受賞作品を紹介します。

『地域コミュニティの果たす役割』
                 西院中学校3年 長谷川 想哉
 「社会を明るくする運動」というテーマをふまえて、私の暮らす地域のコミュニティの様子とその果たす役割について考えたいと思う。
 日常生活の中の最小の地域のコミュニティと言えば「町内会」だろう。私が住んでいる地域の町内会は、「南平町西部」といい、一組から十組で編成された約七十世帯で構成されている。
 町内会の行事として、区民運動会への参加や、地蔵盆、日帰り旅行などがあげられる。またそれ以外にも有志による企画会議や忘年会、行事ごとの打ち上げ会なども行われる。
 私が属する町内会の特徴は、これらの行事の大半が、幼児から小中高生、大学生や三十歳から七十歳までを含む幅広い年齢層で行われるということだろう。私は現在中学三年生だが、私自身も物心ついた幼児の頃から町内会に参加している。数歳年上の成人の先輩たちは、打ち上げや反省会では大人に交じりお酒を飲んでいる。私もお酒こそ飲んではいないが、大人達との会話を楽しんでいる。でも、それも長くは続かない。年下の子ども達が、向こうで遊ぼうと誘ってくるからだ。大人たちとの会話に未練を感じながらも私は移動する。しかしそれも仕方がない。僕の手を引く子ども達は数年前の僕の姿だからだ。
 親同士が親しくなれば定期的にお互いの家で夕食を食べる。親だけが行くのではなく、家族全員が招かれ、家族全員を招く。当然のように年齢も性別も異なる相手家族の子ども達と親しい関係が築かれることになる。このような人間関係は、当然普段の生活にも影響を及ぼす。私が朝、登校途中にすれちがう町内のおじさんは「学校がんばれよ」と声をかけてくれる。私が学校から、または塾から自宅方面に向かって歩いていると、顔見知りの町内のおばさんたちが「おかえり」と声をかけてくれる。私は、道路で見かける自転車に乗った近所の子ども達に「車に気を付けろよ」と声をかける。挨拶が多くて大変なほどだ。
 こんな環境では、横道にそれることもままならない。私がもしタバコを吸いながら歩いていたら近所のおばさんが私の口からタバコをむしり取るだろう。もし私が深夜に街を徘徊していると、酔っ払った近所のおじさんに家まで送り届けられてしまうだろう。私は私自身の意思に関わらず、健全に成長するしか道はないと感じている。またそれ以上に、町内の人々に恥ずかしい姿は見せられないと思っている。このように、私が住む地域のコミュニティは、私自身の生活を明るくするために重要な役割を担っている。もちろんこのコミュニティは、社会全体と比べてあまりにも小さい。「社会を明るくする運動」という大きなテーマから考えると、私が紹介したコミュニティはあまりにも小さな存在だ。それはまるで蜜蜂の巣の穴のたった一つのようなものかもしれない。しかし、地域コミュニティはたくさんある。蜜蜂の巣穴の一つ一つが集まって大きな巣ができるように、私が所属するような、小さいが温かい地域コミュニティが集まり、語り合い、連携していくことで、社会全体を明るくする大きな力が生み出せると私は考えている。だからこそ私はそのコミュニティの存在を継承し、発展させることが、私のできる「社会を明るくする運動」だと思っている。これからも地域の人達とともに、ささやかではあるが確かな行動を続けていこうと思う。

冬季休業前全校集会

 本校は,24日のクリスマスイブが最終登校日です。 朝から,体育館で冬

季休業前全校集会を行いました。まず,学校長より表彰を行い,その後,学校

長のお話がありました。自分の生い立ちから,思春期の心の持ちようや人との

つながりなどお話されました。

そして,村崎先生のお別れの挨拶が有りました。その後,生徒会が生徒集会を

行いました。この後,大掃除,学活で今年の締めくくりとなります。西院中学

校にとって,良い一年でした。来年も生徒とともに,教職員一丸となって良い

教育が行えるように頑張ります。ご理解,ご協力をよろしくお願いいたしま

す。 (写真:全校集会,生徒集会の様子)
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全学年の学年集会様子

 今日は,教科の授業が行われるのが最終です。そして,24日(水)が全校集会,大掃除,学活で今年最後の登校日となります。本日は,教科の授業だけでなく全学年が,学年集会を開きました。今年の学年・学級の反省や来年に向けた内容など,生徒の企画で運営されました。どの学年も,真面目に振り返ったり,新たな目標を決意する大事な時間となりました。 (写真上から,1年,2年,3年)
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西院中学校 雪景色

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 今日は,天気予報どおり朝から雪がちらつく,寒い一日がスタートしました。教師も出勤には苦労したようで,路が凍結していて滑りそうになったり,バスが通常より時間がかかったようです。生徒たちの登校も心配していたのですが,さすが中学生。いつもより元気よく登校してくれました。朝早く登校した生徒による雪の作品や滅多に見られない雪景色を紹介します。

PTA文化委員会 壁新聞コンテスト結果

 今日から,三者懇談会が始まっています。寒い中,そして忙しい師走に学校までお越しいただきありがとうございます。先日,PTA文化委員会の取組としてPTAフェスティバルの壁新聞コンテストに出展してもらたことをお伝えしました。その結果ですが,みごとにPTA連絡協議会 会長賞を受賞しました。その結果をご披露する機会として,懇談でお越しの時にご覧いただくために,中央階段の1階に掲示しておりますので,ぜひご覧下さい。PTA文化委員会の方々,本当におめでとうございます。また,お疲れ様でした。
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春の玄関・花準備

 本校では,よく紹介します玄関の環境美化とともに,グリーン活動として2年生が中心に樹木,草花を管理してくれています。あわせて,本校の用務員さんもこまめに苗の管理や植え替えなどをしてくださいます。このグリーン活動の目的は,玄関の環境だけでなく植物であれ命を感じたり,大切にする心を育てます。写真にある苗は,こぼれ種から芽吹いたノースポール,ビオラ,冬しらずの小さな命です。こぼれ種から育つ小さな苗から,春には白や黄色のかわいい花を咲かせてくれます。楽しみにしたいものです。
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西院小学校6年生・中学校体験6

 後半部活動体験(野球・美術・吹奏楽)

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西院小学校6年生・中学校体験5

 後半部活動体験(女子バスケ・卓球・サッカー)

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西院小学校6年生・中学校体験4

 前半部活動体験(ラグビー・放送・コンピュータ)

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学校行事
3/2 1,2年評価テスト4(1日目:理科,英語,技家)
3/3 1,2年評価テスト4(2日目:社会,国語,音楽)
3/4 1,2年評価テスト4(3日目:数学,保体,学活)
3/6 公立中期選抜検査日
京都市立西院中学校
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