先の12月10日(水)7限目に、本校大講義室にて標記報告会が持たれました。
企業様からいただいたMISSIONに対して、各クラスで選出された代表グループがプレゼンテーションをおこないました。どのグループも趣向を凝らした内容で、興味深い発表でした。
このプログラムを提供していただいている「教育と探求社」から、コメンテーターとしてお二人の方にご来校いただき、講評もしていただきました。
・データの処理と提示の仕方が上手である
・提案について論理的な展開ができている
など、お褒めの言葉をいただくとともに
・与えられたMISSIONが求めているものを、もう少し深く吟味する
・プレゼンテーションでのリハーサル、特に原稿メモの使い方の確認
とした適切なご指摘も受けました。
私が感じたのは、まだ「クラスメート」に対する発表段階で、「不特定多数の対象者」への発表としては「弱い」という点です。
つまり、提案を「聞いてもらえること」が前提としてあり、発表者として「聴かせる」ことに一工夫が必要、と言えば分かっていただけるでしょうか。
それにしてもこの3年間で本当に成長しました。さらに「高み」を目指してください。来年3月におこなわれる全国大会への切符を、是非手にしてほしいと願っています。