科学センター学習

　本日午後から１年生は藤森の科学センターでの学習であった。センター学習は毎年，１年生がこの時期に行っているが，今日は，「ダンゴムシ」「「できた！　竜巻」「風の力であらヨット」の３講座でそれぞれのクラスが学習をおこなった。ダンゴムシ迷路を歩かせて，どのような道筋をたどるかで，生徒たちは一生懸命データを取っていた。竜巻の実験では，台風と同じように反時計回りばかりだと思っていたが，実は時計回りの竜巻も２０％はあることを知った。ヨットの実験は，帆のつけ方をどのようにしたらいいかを考えるもので，３講座とも自分たちで実験を進めながら，考察を考えるという理科の学習の面白さを学べたのではないかと思っている。生徒たちも真剣に取り組んでいた。
　科学センターの先生からは，きっちりとバスから降りてきて，背列も生徒たちが自主的に進められていましたよ，とお褒めの言葉をいただいた。それは学習にもしっかりと表れていたように思う。内も外も同じように取り組めるようになっていることが素晴らしいことである。私は途中で出たので，最後までは分からないが，きっち指導していただいた先生方にもきっちりと謝意を表せたものと思っている。
　科学センター学習は半日だけの学習ではあるが，場所を変え，そして，学校では取り組むことが難しいような実験を行えるゆえに，ちょっと違いを持つのではないかと思う。その中で，面白いな，楽しいな，ちょっと考えてみようかなどとそれぞれが科学する心をかじれればいいのかなと思っている。ダンゴムシが右，左，右などと進む姿と，あの触角にどのようなセンサーが付いているのかなと，私自身は思っていた。

始動

　今日は７日正月である。七草の節句である。お餅やおせちを食べてきた胃袋を，ちょっと七草粥で休める日である。学校はフル回転で，お正月もはるか遠くで過ごしたような気持ちである。
　２月５日（木）の道徳の発表に向けて，先生方の取組は熱を帯びてきている。次の改訂では，教科化という大きな流れがある。教育課程上，「特別の教科　道徳」（仮称）として，動き出している。本校では，文部科学省「道徳教育の抜本的改善，充実に係る支援事業」を受け，先に示した２月５日（木）の午後にその成果を発表する。構成は，授業の公開，本校の研究報告，そして，文部科学省調査官の澤田浩一氏の講演，「これからの道徳教育について」と題して，時宜を得たお話をしていただくことになっている。どうか多くの先生方のご参加をお待ちしています。
　さて，当日３年生は進路の関係で，授業の公開はできないが，１・２年，並びに育成学級で授業を公開することとなっている。この１年，様々な取組を行ってきたが当該の学年，学級では，学年会や職員室での意見交流が盛んに行われていることはもちろんだが，公開しない３年生も公開する学年，学級のために先行授業を行うなど，みんなの思いで大きなつながりとなっていることが何より素晴らしい。
　今日も授業を進めながら，生徒が熱心に聞き入っている姿が印象的であったし，先生方の堂々とした姿は，やはり教材研究そのものであるようにも見えた。昨日から３期が始まったが，「志」育成の目標をもって進める本校教育のために，保護者，地域の皆様のさらなるご理解，ご協力をお願いします。

今日，３期

　今日から３期が始まりました。放送での始業式となりました。
　私からは，新年を迎え，新たな思いで登校したことについて，１年の計は元旦に在りということで，その希望や決意，願いなどを一度紙に書き，常にそばに置き，自分の今の在り方を確認することの話をした。
　また，３期という一番短い期間ではあるが，３年生は３年間の総仕上げということで進路実現について，一人一人の取組ではあるが，その一人一人が頑張ることで，全体に頑張ることのできる素地となることを話し，みんなで実現に向けて頑張ることの大切さを，１・２年生について，飛行機で言う滑走ということで，４月から離陸できるよう，飛び立つ準備期間として捉えるようにと話しました。
　そして，今日は二十四節季の小寒ということで，大寒，立春と進んでいく中で，この厳しい寒さの中，身体に気をつけること，とりわけ３年生は，日々の健康管理に心がけること，さらには，４月の桜の木が厳しい寒さのおかげで，暖かくなった暁には爆発するような花盛りを演出してくれるように，桜に負けないくらい，大いに飛躍する３期にするように伝えた。
　最後に，本校の教育目標，「人，物，時を大切し，志ある豊かな心の育成，自己実現に向けた基礎学力の定着を図る」を述べて，最後のまとめの３期への思いをさらに深めるようにと締めくくった。
　その後は担任の先生から話や確認テストなどを行い，初日からの６時間をしっかりと進めました。インフルエンザについては，本日２名の生徒からの欠席の届けがありましたが，これからがピークになるので，自分でできることの予防の徹底をお願いします。

１年間 お世話になりました

気温はあまり上がりませんが、冬晴れの１日です。

今日で、学校業務が終了します。１２月２９日（月）から１月３日（土）までは学校閉鎖になります。業務は、１月５日（月）から再開します。
１年間、本校の学校教育にご理解、ご協力いただき、ありがとうございました。また、多くの方々にホームページをご覧いただき、感謝いたします。来年も生徒が笑顔で活発に活動できるように教職員が一丸となって取り組んでいきます。よろしくお願いいたします。
それでは、よいお年をお迎えください。

終業集会

２２日の冬至が過ぎ、いよいよ今年も残すところ１週間になりました。年末を控えてますますあわただしくなります。

今日は、二期の終業集会を行いました。まず、表彰からです。「税の作文」で受賞した生徒への表彰、美術・書道の幼児、児童、生徒作品展で優秀な作品を出展した生徒への表彰を行いました。次に、部活動の表彰です。吹奏楽部のマーチングコンテストとアンサンブルコンテストの銀賞受賞の表彰、卓球部女子の全市団体優勝の表彰、卓球部女子の１年生大会団体の部３位の表彰、剣道部男子１年生個人の部第２位の表彰と続きました。日頃の活動の成果が実り、多くの生徒が表彰を受けました。
その後、学校長からのお話がありました。他人のために何ができるかということをたえず考えて行動してほしいという点が印象に残りました。
最後に、生徒会本部からペットボトルのキャップ回収に協力してほしい旨の連絡がありました。年末年始にご家庭でもご協力をお願いします。
明日から、冬季休業に入ります。体調管理をしっかりして有意義な冬季休業を過ごしてください。三期は、１月６日（火）から始まります。昼食が必要です。忘れないようにしてください。なお、給食もあります。

たくほう（学校だより）第８号

今朝は、冷え込みましたが、その後は冬の陽光が降り注ぎ陽だまりでは暖かく感じます。２４日の２期終了を控え、今日は最後の教科授業が行われています。また、三者懇談も最終日です。

たくほう（学校便り）第８号を右側の配布文書の欄にアップしました。ご覧ください。
なお次のリンクからもご覧になれます。たくほう第８号

恒例もちつき大会

冷たい雨が降っています。風も強く寒い１日です。

今日は、大宅学区の社会福祉協議会主催のもちつき大会が大宅小学校で行われました。本校からも生徒会本部役員の生徒がお手伝いをしました。昔ながらの杵と臼で次々とお餅がつきあがりました。寒い中でしたが、熱気に包まれていました。

１月行事予定

吹く風は冷たいですが、昨日とちがって暖かい陽ざしで気持ちがほっとします。やはり冬の柔らかい陽ざしは、いいものです。

右側に１月行事予定をアップしました。ご覧ください。今年も残り少なくなりましたが、体調を崩さず、元気に過ごしたいものです。

寒い１日

今朝起きると雪がうっすらと積もる風景でした。京都市で１２月に積雪があるのは２００５年以来９年ぶりだそうです。その後も気温がほとんど上がらず冷蔵庫の中にいるような１日でした。今回の寒波は、地球温暖化が影響しているという意見もあるようです。自然は、複雑で繊細なものだと改めて感じます。

三者懇談が続いています。今日も寒い中、多くの保護者の皆さんに来校いただきました。ありがとうございます。三者懇談で話をしたことをもう一度ご家庭で話題にしていただいてふり返ってもらえれば幸いです。

読み聞かせ活動

この冬一番の寒波が押し寄せ、たいへん寒い１日です。最高気温はひとけたで、吹く風も冷たいです。

午後から、図書委員会と有志の皆さんが大宅小学校へ読み聞かせ活動に出かけました。小学生の皆さんへの読み聞かせは、本校の伝統行事で始まって１０年以上がたちます。小学生の時に先輩の中学生から読み聞かせをしてもらった生徒が、中学生になり今度は自分たちが小学生に読み聞かせをすることも多いです。これからも続けていきたい行事です。

放課後に練習を重ねた生徒の皆さんは、昨日はリハーサルを行い、万全な体制で本番に臨みました。その結果、練習の成果がうまく発揮できて小学生の皆さんに楽しんでもらえました。教室の中は笑顔があふれ、外は厳しい寒さでしたが暖かい空気に包まれました。