最新更新日:2024/07/22 | |
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『3年生 IDEA企画演習 最終報告会』企業様からいただいたMISSIONに対して、各クラスで選出された代表グループがプレゼンテーションをおこないました。どのグループも趣向を凝らした内容で、興味深い発表でした。 このプログラムを提供していただいている「教育と探求社」から、コメンテーターとしてお二人の方にご来校いただき、講評もしていただきました。 ・データの処理と提示の仕方が上手である ・提案について論理的な展開ができている など、お褒めの言葉をいただくとともに ・与えられたMISSIONが求めているものを、もう少し深く吟味する ・プレゼンテーションでのリハーサル、特に原稿メモの使い方の確認 とした適切なご指摘も受けました。 私が感じたのは、まだ「クラスメート」に対する発表段階で、「不特定多数の対象者」への発表としては「弱い」という点です。 つまり、提案を「聞いてもらえること」が前提としてあり、発表者として「聴かせる」ことに一工夫が必要、と言えば分かっていただけるでしょうか。 それにしてもこの3年間で本当に成長しました。さらに「高み」を目指してください。来年3月におこなわれる全国大会への切符を、是非手にしてほしいと願っています。 『理科 研究授業』
昨日の6限目に、1年A組の理科の時間で、本校の新谷教諭が研究授業をおこないました。
場所は理科室。今回の単元は「身近な物理現象」で、教材は「全身のうつる鏡の大きさ」でした。 自分の全身がうつる鏡の大きさはどのぐらいの大きさになるのだろうか、鏡からの距離によって大きさは変わるのだろうか、予測を立てながら実験をおこないました。理科室を出て廊下でグループごとに計測しました。その結果を持ち寄っての考察です。 この授業での目標はいくつかありますが、結果から見て取れたことを表現できる(作図など)ことだと考えます。特に重要なのは、「言葉」で表現・説明できることです。自分の考え(概念)を、言葉で説明する(言語化)ことには訓練が必要です。 もちろん、最初からうまくできなかったとしても全く問題ありません。しかし、何度も繰り返すことでスキルが身につきます。それが次の課題のように感じました。 京都市教育委員会から三科主事様におこしをいただき、ご参観いただきました。ご多忙の折、誠にありがとうございます。高校、中学の先生方にもご参加いただきました。是非、教科担当者にアドバイスをお願いします。 われわれ教職員は決してパーフェクトではありませんが、高みを目指してこのような取り組みを継続的に続けております。今後とも皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。 『インフルエンザ予防をお願いします!』
寒い日々が続き、インフルエンザの感染拡大が心配されます。
本校でも発熱を訴える生徒が見受けられます。大半は朝からのどが痛い、咳が出るなどの前駆症状があったようです。流行拡大防止のため、ご家庭でも登校前にお子さんの健康状態をしっかり観察(顔色・食欲・熱・咳やくしゃみ・声のトーンなど)していただくと共に、 調子が悪い場合はご家庭でゆっくり休養をとらせてあげてください。 また、できるだけ人混みや繁華街への外出を控え、やむを得ず外出する際のマスク着用を心がけてください。具体的な対策としては ・外出後等にせっけんで手洗い・せきエチケットの徹底(せきがある場合はマスク等をして周囲の方にうつさないように)・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取・適度な湿度の保持(加湿器やぬれタオルを部屋に干す等の対処) なお、インフルエンザの出席停止期間は『発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで』となっています。 インフルエンザと診断されて快復後に再登校する際には、右下「お知らせ」の『欠席報告書(出席停止用)』をダウンロードし、必要事項をご記入の上ご提出ください。 よろしくお願いいたします。 『朝の報告会 代表専門委員会より』
本日は、朝の時間を活用して、昨日おこなわれました代表専門委員会の報告がされました。各クラスで専門委員が前に立ち、委員会で話し合われたことや伝達事項を、学級のみんなにしっかり伝達できていたように思います。
コミュニケーションは言うまでもなく「言葉のキャッチボール」です。まずはしっかりと「受け取る」ことなくして「投げ返す」ことはできません。そうした意味でも、専門委員の話をきちんと聞ける姿勢が本当に大切ですね。 ※写真は1年生の教室の様子です。 『2年生 学年道徳(人権学習) 英語』
【2年生担当教員からの報告です】
教育はなぜ必要なのでしょうか? 本日4限、2年生はメモリアルホールで英語科、田多先生の指導でマララさんの国連演説を聞きました。 17歳の少女の訴えを14歳の心はどのように受け止めたのでしょか。 ※「教育はなぜ必要なのか?」とても根源的な問いだと思います。では、日本に住む多くの子どもたちにとって「教育はあって当たり前」のものでしょうか? 実際には国内でも、多くの困難から十分な教育を受けることのできない人たちが、まだ数多くいることを私たちは忘れてはいけないと思います。 今一度、本校生徒諸君には、「なぜ学ぶのか」という自分への問いかけをしてほしいと願っています。 『後期 第2回代表専門委員会』
【生徒会本部からの報告です】
第2回代表・専門委員会が行われました。 冬休み前の最後の活動となります。 1月23日から実施される生活週間にむけて、各委員会で取り組みについて話し合ったり、企画の準備を行いました。 上の写真は生活委員会、代表委員会の活動の様子です。 『3年生 模擬投票』 京都新聞に掲載されました
本日付の京都新聞に、3年生社会科の授業内容が掲載されました。
※上がその記事です。 生徒諸君にはまだ選挙権はありませんが、広く社会に目を向け、世の中の動きに関心を持ってもらうことは大切です。彼らの率直な意見や感想を尊重しながら、さらに社会に対する理解を深めていきたいと思います。 『「2年学年便り」より〜サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ』
先に1年学年便りについて触れました。本日は2年学年便りの記事から取り上げようと思います。
先日配布されました「2年学年便り 12月号」に以下のような内容がありました。 『きみは、「どう生きたいのか?』「幸せになりたいのか?」 きみは、「10年後の自分を想像したことがあるか?」「40年後の自分を想像したことがあるか?」、想像したことがない人は、一度想像してみてほしい。 〈中略〉 高校へ行っても、大学へ行っても、どこかの集団に人は属す。今は、その基礎作りである。どのような中学校時代を過ごすかが自分のためによいのか、この年の瀬に今一度考えてみてほしい。来年は、すばらしい年にしてほしい。』 寄稿された先生の「熱い思い」が伝わってきます。生徒諸君はご家庭での大切なお子であると同時に、学校の仲間であり、地域の宝であり、そして日本の次世代を担う人材です。我々はそうした生徒諸君を、家庭として、学校として、そして社会として「お預かりしている」とした見方は、少々飛躍しているでしょうか。 しかし、グロバールリーダーの育成を学校目標として掲げ、教育活動をしている本校としては、その「ミッション」をやはり意識します。 生徒諸君は入学に当たり、どのような「初心」を抱いて門をくぐったのでしょうか?新しい年を迎えるに当たり、もう一度見つめ直してほしいと願っています 学年便りには、宮澤賢治氏の「雨ニモマケズ」の詩が掲載されていました。賢次は「〜サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ」と結んでいます。 さて、生徒諸君は「ドウイフモノニ ナリタイ」のでしょうか… 『第2回 歯科検診』
昨日と本日の2日間にかけて、標記検診を実施しました。
おかげさまで、本校では虫歯のある生徒はたいへん少ないのですが、口腔内の清掃状態には少々課題が見られるようです。日頃から「歯磨き」の習慣をきちんと定着させることが大切かと思われます。歯の健康は日常生活、特に食生活に直結するだけに、一生涯にわたって気をつけていく必要がありますね。 「食べる」と言うことでは、宗教評論家の ひろ さちや さんの言葉が秀逸です。 「おいしいものを食べるのと、おいしくものを食べるのは違う。」 大変含蓄に富んだ言葉だと思います。どんなに価値あるものも、それを受け取る側の心持ちによっては評価が大きく変わります。やはり日々の生活に於いて「感謝の思い」を忘れずに、何でも「おいしくいただく」ことで、豊かな人生を送ることができるのでしょう。 生徒諸君には、おいしいものをたくさん食べて、健康で健やかな学校生活を送ってもらいたいと心から願っています。保護者の皆さまも、きっと同じ思いでいらっしゃるのではないでしょうか。そのためにも、今日から歯のケアをもう一度見直してみてください。 『1年生 福祉体験の振り返り』
先におこなわれた1年生の「福祉体験」について、1年学年便り「進取」にその振り返りが掲載されています。保護者の皆さまはもうお読みいただけたでしょうか。
子どもたちがお世話になった事業所の方から、ご感想をいただいております。その一部をご紹介します。 「私の中学生の頃はこのような取り組みがまだなかったが、こういう取り組みは非常によいと思います。中学1年生という年齢で、普段体験することのできない経験ができるのは、生徒にとってもよい勉強になったと思います。 介護現場でも2025年問題として、高齢者がピ−クになり介護する者が足りないことも目に見えています。一人でも介護に関心を持ってもらえるように、そのためにもこういう取り組みは継続していただきたいです。」 本当にそうですね。「超高齢化社会」は避けて通れない大きな課題です。本校生徒の中から、将来この課題解決に向けて活躍してくれるリーダーが輩出されることを願ってやみません。この「福祉体験」が、そのきっかけとなってくれれば嬉しいのですが。 「初めての体験で戸惑うこともあったと思いますが、3日間の体験を終了され、生徒の皆さまの心に残るものがあれば嬉しく思います。この経験で学んだことをこれからの学業などに生かしてください。」 仰るとおりです。この体験学習が、一過性のものではなく、日々の生活に生きてこそ価値があります。自らが「学ぶ」ことの意義を、福祉をはじめとした社会にとって有用な働きをおこなうための準備段階と捉えてくれれば、自ずと学習に対するモチベーションもあがるのではないでしょうか。また、皆さまの期待にこたえられるような人材を一人でも多く育てることが、学校としての大きな役割であろうと考えます。 3日間という非常に短い期間ではありましたが、子どもたちは多くのことを学んだように考えます。事業所の皆さま、来年度もよろしくお願いします。 |
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