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最新更新日:2020/03/27 |
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一年の計は・・・![]() さて,「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。この意味は「一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり,物事を始めるにあたっては,最初にきちんとした計画を立てるのが大切だ」ということです。最初にしっかり計画を立てたり,その道筋を考えたりすることで,物事がうまくいくか,どうかがかわってくることを教えています。これをもっと拡大して考えると,問題をどのようにとらえ,どのように解決するかをしっかり考えていかないと,望ましい結果にならないということを示しています。 学校においても,PDCAサイクルで物事に取り組んでいくことに努めています。Plan(計画)→ Do(実行) → Check(評価)→ Act(改善)です。 このことでも,出発は, Plan(計画)です。計画から始まります。計画のないところに,物事の向上や発展,進歩はないのです。 子ども達は,新しい年を迎え,「今年はこんな年にしよう」「こんなことに努力しよう」「これに挑戦しよう」など,決意を新たにしました。しかし,思っただけでは十分ではありません。その気持ちを具体的な計画にしていくことが大切です。 「忘れ物をなくそう」そのために,どんな計画を立てるのか,「野球がもっと上手になりたい」そのために,日々どんな計画を立てて練習するのか,など。 自分の目標達成のために,具体的でちょっと努力したら出来そうな計画を立てて,それを実行することから始めたいです。 二人の先生は,子ども達が立てた計画がその子に合っているものか,を見極め,そして,支援していきたいものです。無理な計画は,やる気を無くすもとになります。子どもが決めたことだからと,ほっておくことは「放任」です。二人の先生からの適度の励ましと,応援が大切です。これは,学校においても同じです。いい意味での緊張関係が必要です。 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 |
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