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最新更新日:2025/06/24 |
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西院ふれあい もちつき大会
主催:西院第二社会福祉協議会 協賛:西院第二自治連合会・西院第二各種団体・西院小中学校運営協議会(西院コミュニティースクール)による,毎年恒例になりました西院ふれあい もちつき大会を,12月7日(日) 午前10時30分〜 今年も西院中学校で行います。地域の方たちと一緒にもちをついて,つきたてのおもちを食べてみませんか!
喜んでもらえたらうれしい!自己有用感!(1年生 クリーン(C)活動)
井御陵公園の秋の落ち葉を拾い、清掃活動をしました。
![]() ![]() 喜んでもらえたらうれしい!自己有用感!(3年生 保育実習(H)活動)
保育園、幼稚園、小学校低学年に読み聞かせや幼児教育を味わわせていただきました。
![]() ![]() 喜んでもらえたらうれしい!自己有用感!(2年生 クリーン(G)活動)
夏草のポーチュラカなどを抜き、冬から春までの花に植え替えました。
![]() ![]() KES 環境に優しい学校
今年も認定されました!
学校をあげて取り組んでいるCG活動や廃油石けん作りは、地球環境の保全となり、人類共通の幸せにつながります。花の水やりには雨水を貯めて使っています。今後も小さなことでも環境を守る意識で活動していきましょう。 <今年の評価のコメントより> システムに沿って活動されていることを確認しました。計画や目標に沿った活動をされ、活動記録や気づきもよく記入されています。内容を、より具体化して、来年度の目標に展開されることを期待します。 ![]() 明日 1年生ファイナンスパーク学習
1年生は,一人の社会人として生活設計学習を体験します。また,本校で大事にしている言葉遣いや何事にも自主運営できる行動なども学ぶ機会となります。6名の保護者の方にもボランティアとして参加いただきます。意欲を持って,生き生きと学べる場になることと思います。ファイナンスパーク学習の様子は,明日以降に報告させてもらいます。
PTA壁新聞が仕上がりました
PTA文化委員さんが,京都市PTAフェスティバルに出展するための壁新聞を制作していただきました。内容は,大会テーマ“Children First すべては子どもたちの未来のために”に基づき,本校PTAの特色ある取組を紹介することとなっています。春日神社の鳥居やいちょう,紅葉などが季節感を表し趣のある仕上がりとなっています。12月6日(土)の10:30〜 国立京都国際会館イベントホール(宝ヶ池)に展示されます。
![]() 第56回 育成合同運動会
11月21日(金)島津アリーナ(府立体育館)にて第56回育成合同運動会が行われました。
個人種目では1位をとった人も多くリレーは3位、玉入れも3位でした。6人とも大奮闘で春の合同球技大会に続き他校の育成学級のお友達とも交流しました。 みんな一生懸命で、応援もすばらしく、日頃の成果をしっかりと発揮しました。 ![]() 新体制!生徒会役員決定
よろしく! 新企画委員の皆さん
先輩たちの自主企画自主運営の力を引き継ぎ、さらにすばらしい西院中を築いていってください。また、この決定を受けて、各学級でも後期の学級委員を選出しあわせて28日に認証式を行いました。それぞれ一票の重さを感じ、選ばれたことへの責任と選んだ側との協力で、互いに自覚をもって責務を果たしてほしいと思います。 ![]() ![]() 12月は人権月間です
各地で人権に関する取組や催しがあり、本校でも、人権学習を行います。身のまわりや社会そして世界に目を向け、考え、行動できる力をつけましょう。山崎君の受賞作品を紹介します。全国中学生人権作文コンテスト 京都大会佳作受賞(応募 94校、11703編の中から選ばました。)
「障がい」への理解を深めるために 職場体験学習で、私は障がい者支援施設に行くことになった。決して積極的に希望していたわけではないが、兄が東京で同じ仕事をしていることもあり、軽い気持ちで選んだいくつかの希望事業所の一つであった。体験先が決まった当初、自分の中にはいろいろな不安が渦巻いていた。その事業所には知的障がいのある方が働いておられ、急にかみつかれたり、暴れだされたりしたらどうしようという思いがあった。というのも、自分の中には、知的障がいのある人に対するマイナスイメージがあったからである。 ところが、実際に一緒に作業をすると、彼らの並外れた集中力の高さに驚かされた。中には、一日合計六時間程度の作業を、昼食のみの休憩だけでこなす人がいた。これには本当に驚いた。また、中には健常者もかなわないほどの知識や技術を持っている方もおられた。この施設での体験が、自分の障がい者に対する見方を大きく変化させた。 この施設で体験をするまでは、障がい者をマイナスイメージでとらえている自分が間違いなくいた。例えば何もできないと頭から決めつけてのけ者にしたり、影で悪口を言ったりしていたのである。その話を正直に施設の職員さんに話すと、職員さんもかつて同じようなことを思っていたり、友達と一緒になってボールをぶつけ、からかったりしていたこともあったらしい。そんな過去があっても、ひょんなことから福祉の仕事につく人がいることを知った。 障がい者という言葉は、人権学習などでよく耳にする。しかし、どの授業を受けても「障がい者を差別しない」という結論に至るように思うが、こんなことは当たり前のことである。本当に伝えなければいけないのは、知的障がいをはじめとして、障がいのある人達と共生できる社会を作ることだと思う。もちろん差別をしていれば共生できないが、差別するということは、障がい者のことを理解していないからである。 障がいのある人は、健常者より理解が遅かったり、行動がゆっくりになってしまうことがある。しかし、誰もが長所を持っているということをわかってほしい。 「知的障がい」という言葉を調べると、「社会生活への適応が困難な状態にある」と書いてあった。しかし、今回私が体験学習を通して知った限り、世の中がまだまだ「障がい」というものに対して正しい理解をしていない状況があると思う。だからこそ、学校での人権学習はもちろん、様々な機会に「障がい」について学ばなくてはならないと考える。 この作文の中で、私は「害」という字をかな表記にした。最近は差別意識をなくすため漢字ではなく、かな表記にするそうだ。実際に障がいのある人や、その家族にとっても「害」という感じはやはり抵抗があるそうだ。また「障」という字も嫌だという人や、その一方で表記の仕方を取りざたするよりも、差別をなくすことを第一に考えてほしいという人達もいることを知った。私はこれまで障がい者のことを分かっているつもりでいたが、施設の方に話を聞いたり、改めて調べてみたり、そして何よりも自分が障がいのある人と接したことで、まだまだ知らないことや理解できていなかったことがたくさんあると実感した。 今回の体験で「障がい」というものに対する自分勝手な偏った見方が大きく揺さぶられた。世間では障がいのある人達に対する差別や偏見がまだまだ多くある。「障がい」のことをより深く理解し、障がいのある人達と共生していくには、まず本当のことを知ることが大切だと私は思う。本当のこととは、自分の目で見て、耳で聞いて、実感することで初めて見えてくるものである。私自身がそうであったように、「障がい」や「障がいのある人」について理解をするために、まずは障がいのある人と接する機会をつくることが大切なことではないだろうか。 |
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