京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/17
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愛宕嶺の松の韻は 若人の高き理想を さながらに窓べにかよふ 西京の古りし甍に 新しき光かゝげて いざ友よともに励まむ

『69回目の夏』

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 本日8月6日は、69回目の「広島原爆の日」(広島原爆忌)です。原爆投下による被害者として、また全ての戦争の被害者としてお亡くなりになった多くの方々のご冥福を、心からお祈りしたいと思います。

 昨日の「リーダー研修会」での生徒諸君を見ていると、日本の未来に対して大きな期待を感じることができましたが(少し大袈裟でしょうか)、一方で先頃報道された、長崎の語り部の方に投げかけられた横浜の中学生の暴言などを考えると複雑な心境です。

 われわれ大人が、子どもたちに対してきちんと向き合うこと、それが今ほど強く求められているときは無いのではないか、そう思います。私たちはつい「忙しい」とか「時間が無い」と口にしてしまいがちですが、子どもたちに「命」というかけがえのないものについて伝える重要な務めを果たしていきたいと思います。今日一日、どこかでそうした時間を持てるとよいですね。

 昨年もお伝えしましたが、「原爆忌」は夏または秋の季語です。本当に重い季語です。
 世界でこれまで、そして今起きている戦争や紛争、さらに事故や震災等でお亡くなりになった人々の御霊を悼みながら、この日を心静かに過ごしたいと思います。

『リーダー研修会』その5

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 最後に場所を変えて全体会です。

 各グループが全体の前で発表をおこないました。各自で知恵を出し合った企画をプレゼンします。これだけの短時間にもかかわらずよくまとまっていたと思います。今後も継続して討議して欲しい内容でした。生徒会本部を中心に、よろしくお願いします。

 最後に、閉会の挨拶が生徒会会長によっておこなわれました。慌ただしい時間の中で、最後は会場前の公園での解散となりましたが、これについても教職員サイドの課題だと感じています。何分初めての取り組みでもあり、今後にいかしていきたいと考えています。

 さて、最後の挨拶でも述べましたが、「リーダー」として困難な課題に直面したとき、「できない理由、言い訳を先に考えるか」、それとも「できるための方策を考えるか」、どちらの選択をするかがリーダーとしての資質として大きいと考えます。

 本校の生徒諸君には、いつでも誰でも「リーダー」を努めてもらいたいと考えますが、その際に、どのような「リーダーシップ」を発揮してくれるのか、期待されるところです。この取り組みによって、彼らが貴重な「気づき」を得てくれることを願ってやみません。生徒諸君、本日はお疲れ様でした!

『リーダー研修会』その4

 さあ、いよいよグループ討議です。

 まずはじめのテーマは「リーダーって?」
 これは事前アンケートもおこなって、周到に準備を重ねてきました。パソコンが使えないというアクシデントにも見舞われましたが、そこはさすが西京生!臨機応変に切り抜けました。教職員サイドのシュミレーション不足だと反省しています。次回は必ず成功させますからね。

 もう一つのテーマは「MISSION(企画作り)」
 これに関しては、今後も継続して検討を続けていくために、詳細は掲載しませんがお楽しみに!みんなで様々な意見を出し合って、KJ法を使ってまとめていきます。こうしたスキルを身につけることも今回のねらいの一つです。
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『リーダー研修会』その3

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 次は自己紹介。そして名札づくりへと進んでいきます。ただ単に活動するのではなく、とても細かいところにまで工夫がされており、生徒会本部の苦心がうかがえます。さすがですね!
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『リーダー研修会』その2

 まずは本部役員による開会の挨拶のあと、雰囲気を和らげるためのアイスブレーキングです。会場の関係で、和室と中会議室に分かれての活動です。生徒会長と副会長が大活躍です。

 ※写真は「後出しじゃんけん大会」の様子です。1年学年主任の宮部先生が最後の3人まで勝ち残り、「本気でやってます!」とのコメントでしたが結果は残念でした。とても盛り上がりましたね。
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『リーダー研修会』その1

 本日、午後1時より中京青少年活動センター(ウィングス京都)にて、標記研修会をおこないました。

 この取り組みは、現生徒会本部役員の生徒が希望参加による生徒たちとともに、リーダーとして必要な心構えや役割をともに考えることをねらいとし、学校生活における課題などをどのように捉え解決していくかを、学年の壁を越えて話し合う活動をおこないます。

 参加者は、本部役員生徒9名、学年代表委員14名、希望生徒26名、合計49名が参加し、教職員もほぼ全員がサポートに入りました。

※写真下は、夏休みに入ってすぐに生徒会本部の生徒諸君が、研集会の冊子づくりをおこなっている様子です。こうした地道な準備があるからこそ取り組みは成功するものです。本当にお疲れ様です!
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『今を生きる若者の意識』その2

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 先に掲載しました文部科学省「子ども・若者白書」(旧青少年白書)「特集 今を生きる若者の意識 〜国際比較からみえてくるもの〜」から、さらに話題を取り上げてみたいと思います。

 報告の中で目をひいたものとして、質問項目(2)「意欲」における「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」があります。上の図表3をご覧ください。
 日本の若者は諸外国と比べ、うまくいくかわからないことに対し意欲的に取り組むとした者の割合は5割強、諸外国と比べて低いことが分かります。

 思わず、本校生徒はどうであろうか、と考えてしまいました。確かにどの生徒も意欲的に学習に取り組み、目の前の課題に対して果敢に挑戦してくれています。ただし、それはあくまでも国内の若者(地域の中学生)に比べてであって、広く国外に目を向ければまだまだ力不足かもしれません。今一度、そうした視点で子どもたちの現状を確認してみる必要があるのではないかと考えます。

 前回の「自己肯定感」とも関係すると思うのですが、「うまくいくかわからない」ときに一歩前に踏み出すためには、うまくいかなくても「なんとかなる」もしくは「なんとかできる」といった、ある種の見通しのようなものが必要かもしれません。
 つまり、「失敗すること」があったとしても、それが「自己否定」につながらないメンタル(心構え)を持てているかどうか、そこが大切です。

 われわれは、小さい子どもたちに何かチャレンジさせるとき、よく「やってみなければ分からないよ」と声かけをしてきたような気がします。 それがいつの頃からか、「間違ってはいけない」とか「ちゃんとやりなさい」と言った言葉ばかり投げかけているのではないか、自ら振り返ってみたいと思います。

 本校では、教育目標である「グローバルリーダーを育成」するために、様々な取り組みをおこなってきましたし、今後も新たな企画にチャレンジしていきたいと考えています。今後とも保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いします。

『前期 サマーサテライト最終日』

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 先にお知らせしたように、7月30日から3日間にわたりサマーサテライト(夏期補習)を実施しています。

 教科学習の部屋とは別に自習室も設け、教員が質問にも対応しています。7月までの学習内容の見直しと、夏期課題の取り組みが主なねらいとなっています。

 午前中に部活に取り組み、エアコンの入った教室で昼食をとり、それから学習。本当に大変ですが、高校に進学すればそうした生活が日々続きます。少しでも慣れておくことが大事ですね。

 先日、今年の春に高1生となった内進生の男子と雑談をしていました。 「高校に入ってどう?」 「やっぱり勉強が一番大変です。量が半端じゃないです!」 「中学校のほうが楽だった?」 「そうじゃないですけど、高校は中学とは比べものになりませんよ。」 と、その大変さをアピールしながらも、表情は満面の笑顔です。 『がんばってるなあ…』とこちらもにこやかになります。

 上級学校である高校が楽なはずがない、そんなことはわれわれ大人には当たり前です。でも、やはり進学してみないと分からないこともあるのですよね。大切なのは、そうした困難に対峙したときに「笑顔」で取り組める「強さ」を育むことなのでしょう。

 さあ、「サマサテ」(サマーサテライトの略称)に出たからといって、勉強は安心というものでもありませんよ、生徒諸君!あくまでもそれはきっかけにしか過ぎません。
 先輩が伝えてくれたように、敢えて困難に立ち向かえる「たくましさ」を、学習や部活動、その他の取り組みを含めた「総体」として、この夏に揺るぎない「学力」を身につけましょう!
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祝 近畿大会 出場!【男子硬式テニス部】

【顧問からの報告です】

7月25日(金)府大会団体戦 第2位 於 同志社国際中学校(写真上)
 
7月30日(水)全中団体戦近畿地区予選大会出場 於 長浜ドーム(写真下)

8月7日(木)団体戦近畿大会出場 於 神戸総合運動公園

たくさんの方の応援,大変感謝しております。
悔いのない夏になるよう,神戸で全力を尽くしてきます。
応援よろしくお願いいたします!
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『京都府吹奏楽コンクール 本番!』

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 本日、京都コンサートホールにて標記コンクールが開催されました。

 本校吹奏楽部は1番めの演者として登場。
 曲目は
 (1)課題曲2 行進曲「勇気のトビラ」
 (2)自由曲「ひと夏の恋〜けやきの木に抱かれて」

 トップバッターとして緊張もあったでしょうが本当に堂々の演奏でした。
 ステージをおりた生徒諸君の顔は本当に晴れやかで、やりきった充実感に満ちていましたね。とてもすばらしいパフォーマンスだったと思います。お疲れ様でした!


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学校行事
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