6月26日(木)の6時間目に、京北交番にご協力頂いて「避難訓練」が実施されました。
今回は校門から不審者が侵入して生徒棟に入り、教職員が対応したがなかなか応じず、凶器を所持し暴力的に1階から3階までの教室を廻り、1,2年生は避難できたが3年生が逃げ遅れたという想定で行われました。
最後は京北交番の署員の方が犯人確保する中、体育館に避難するという形で最後終了しました。
リスポンスタイム(通報から、警察が到着するまでの時間)20分をどう対応するか、規律正しく安全かつ、迅速に避難できるか、放送による指示や、指導者の誘導によって落ち着いて行動できるか、教職員の役割分担を明確にして組織的に行動できるか等のポイントを設定しました。
結果は、不審者が校舎内を移動する間に、放送の指示で、教室内をバリケードで防いで、1,2年生が体育館に避難し、犯人確保の後、教室待機していた3年生が時差で非常階段から、体育館に避難すると言う形で避難完了しました。
京北交番の方から、刺又やパイプ椅子を使っての防御の仕方の実演を見学したり、実際に先生や生徒が体験したりしました。
当日予測不可能な行動をとられたり、ケースに応じた対応を日頃の訓練で身につけておく実践的な訓練の必要性を指摘されました。
今後また機会を設けて訓練を積み重ねていく必要を改めて強く感じました。