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最新更新日:2025/06/16 |
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『音楽発表会にむけて』
来る7月2日(水)午後1時(会場:午後0時30分)に、京都こども文化会館において、標記発表会が催されます。詳細につきましては、お子たちを通して6月18日付けのプリントでご案内をしておりますので、よろしくご確認ください。
後の写真で、各学年の活動の様子をご覧ください。 さて、昨年の本HPで、この取り組みが「合唱コンクール」ではなく、あえて「音楽発表会」と銘打っていることについて私見を述べました。以下はその時の記述です。 「本来『音楽』は順位をつけて争うようなものではなく、心の安らぎであったり、困難に打ち勝つ勇気をもたらすものだろう。しかし、学級が一つにまとまり一体感を感じる取り組みにするには、ある程度明確な目標があった方がよく、そのための表彰かもしれない。 その上で、開校当初の先生方は、音楽を楽しむ本質を忘れてほしくなかったので、このようなネーミングにされたのかもしれないなあ。」 実は先の生徒総会で、文化委員会に対する質問の中に「音楽発表会に、金・銀・銅賞をもうけてはどうか」とした質問がありました。その時の委員長の回答が、奇しくも前述した私の思いと重なった内容だったのです。 「これが伝統の持つ力なんだろうなぁ」と感心するとともに、開校以来の精神をしっかりと受け継いでいる本校生徒のすばらしさに改めて感動しました。 生徒諸君、「音楽を楽しむ」ことを忘れず、その上でクラスの一体感を高めることを「競い合う!」、そんな音楽発表会にしてくださいね! ![]() ![]() 『高校 第11期生 海外フィールドワーク発表会』![]() この発表会には、高校1,2年生全員が参加し、現高校1年生が昨年度はじめておこなったコース選択制での海外フィールドワークについて発表しました。 昨年に引き続き、附属中学校の生徒諸君にも参加を呼びかけたところ、120名を超す希望が寄せられ、大講義室での報告や、中学生対象のポスター発表に出席しました。 中学生諸君も、早ければ2年後には自分たちがおこなう取り組みとあって、興味津々で聞き入っていました。全体会では、多くの生徒諸君から質問の手が挙がり、中学生たちの高い意識に感心しました。 単なる「海外旅行」ではない、本校の目指す「海外研修」とするためにも、先輩方の真剣な表情に触れ、しっかりとそれまでの準備となる学習をおこなってくださいね。高校2年生諸君、発表お疲れ様でした! ![]() 『生徒総会』![]() ![]() ![]() 開会のことばに続き、校歌斉唱の後に各委員会から活動方針の提案がおこなわれました。それを受けて、各クラスからの質問・要望を代表生徒が発表しました。どの発言も大切な内容で、事前に学級できちんと討議されたことがうかがえました。 それに対して各委員長は真摯に答弁し、最終回答とするもの、継続審議とするものなどに整理されました。そして採決。生徒一人ひとりが色のついた議案書を挙げて意思表示をし、丁寧に確認をおこないました。 さらに、生徒会決算・予算案、目安箱の新制度の導入について審議され、これも同様に採決をおこないました。最後に生徒会長より今後の生徒会活動に向けての説明があり、閉会されました。すばらしい生徒総会であったと思います。生徒会本部の皆さん、本当にお疲れ様でした! さて、集団の中での「個」としての在り方を考えるときに、思い起こす一つの箴言があります。アメリカ合衆国の思想家、哲学者でもあるラルフ・ウォルドー・エマーソンの言葉です。 「まわりの意見にしたがって、世間の中で生きるのは簡単だ。 自分の考えに基づいて、孤独の中で生きるのも簡単だ。 しかし偉大な人間は、群衆のただ中にありながら、 孤高の精神を完璧な優しさとともにもちつづけている。」 少し趣旨が異なるかもしれませんが、『論語・子路』にある「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」(大意は:すぐれた人物は協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることはない。)に通じるものがあると思います。 生徒諸君には、生徒会活動に代表されるさまざまな集団活動・体験を通じて、「自他共栄」(自分を活かし、他者も活かすコミュケーション力の育成)を目指して欲しいと心から願っています。期待していますよ! 『腸管出血性大腸菌感染症(O157等)予防啓発』![]() ![]() 本年も感染症・食中毒の発生が懸念される時期となりました。本市保健所では,今年度も腸管出血性大腸菌感染症(O157等)の感染予防の普及啓発おこなっています。 つきましては,本チラシを掲載しますので,腸管出血性大腸菌感染症の感染予防啓発にご留意いただきますよう,よろしくお願いいたします。 『春季総合体育大会 水泳の結果』![]() 春体の結果です。 3年E.R.さん 100m平泳ぎ7位入賞 2年I.T.さん 100m背泳ぎ4位入賞 1年O.Y.さん 200m個人メドレー7位入賞 2年Y.K.さん 100m背泳ぎ1位 2年T.M.さん 200m個人メドレー6位入賞 健闘しましたね!夏の大会を楽しみにしていますよ。 e-ネット安心講座![]() ![]() 6月17日(火)4限 メモリアルホールで全学年の生徒を対象に、「e-ネット安心講座」がおこなわれました。 現代社会は、携帯電話やパソコンから気軽にいつでもどこでもインターネットに接続して人とコミュニケーションをしたり、情報を集めたり、ショッピングをすることができるようになりました。しかし、便利な生活を楽しむことができる反面で、さまざまなトラブルもおきるようになっています。 今回は ・著作権、肖像権の意識 ・コミュニケーションサイト ・ネットの金銭トラブル ・心身の健康を損なう依存症 という内容で、NPO法人「湖南ネットしが」の方に、ドラマ仕立ての映像をまじ えて講演をしていただきました。 ネット社会の影の側面もしっかり理解して、インターネットを安全に活用していき ましょう。 高校「海外FW発表会」への呼びかけ![]() ![]() この発表会は、去る3月に高校生諸君がおこなった海外7コースでの研修成果を、高校生のみならず、中学生たちにも聞いてもらおうと昨年からはじまった取り組みです。全体会の後には、各コースごとに分かれてポスターセッション形式で発表がおこなわれます。 これこそ、本校における附属中学生のアドバンテージ(貴重な体験)であり、これからも大切にしたい伝統的な取り組みだと考えています。休日ではありますが、部活の合間やどこかで時間を作って参加してもらえたらと思います。 なお、今後ご家庭にはプリントにて詳細をお知らせいたしますので、よろしくお願いします。 水泳部 春季大会![]() 夏の強い日差しが降り注ぐ中、水泳部の諸君は元気いっぱいで泳いでいました。まさに夏本番の感があります。 詳しい結果については、顧問からの報告をお待ちください。選手の皆さん、お疲れ様でした! ![]() 「子どもとの距離」![]() 京都市教育相談総合センター(京都市教育委員会生徒指導課 )が発行している「繋(つなぐ)」(平成26年6月16日付)というニュースレターに掲載されていたものです。少々長いのですが、筆者の意図読み取っていただくために、そのまま転載させていただきます。 「子どもとの距離」 指導主事として学校訪問をする折,学習の様子を参観させてもらう機会も多くあります。そんな時,気になるのが先生と子どもの「距離」です。 ある小学校の中学年のクラスを参観した時のことです。学級担任は20代半ばの採用2年目の女性の先生でした。採用2年目の担任のクラスとは思えないほどの落ち着いた授業と生き生きとした子どもたちの姿に感心しました。担任が一人一人に丁寧にやさしく声をかけ,笑顔があふれる楽しい雰囲気を作りあげていました。 参観後,校長先生から聞いた話にも驚きました。昨年,この担任は、子どもとの関係がうまくつくれず,学級経営に悩んでいたとのことでした。夏休みを前にして「教師をやめたい」と思い詰めるまでになっていたのです。 私が「どのようにして今日のような先生に変わったのですか」と尋ねてみたところ,校長先生は「子どもたちが変えてくれたんです」と簡潔に答えられました。担任は,学級経営に行き詰まりを感じ始めた頃から,毎日の教材研究だけではなく,家庭訪問によく行くようになりました。学校には厳しい生活背景を抱えた子どもが多くいます。児童理解を深めるためには、家庭の様子を知り、保護者との連携が大切だと考えられたのでしょう。 そんな中で一人一人の子どもの姿が今まで以上に見え,自然と子どもたちとの会話も増えていったのです。まず学級の雰囲気が変わり始め,先生の姿にも変化が見え始めてきました。教師をやめたいと思うほど追いつめられた状態からの蘇生でした。 「子どもの背景に迫る」と言いますが,簡単なことではありません。きっとこの学校には、一人一人の子どもを大切にしようという先輩の先生方の熱意と行動があり、この担任もこのような行動をとることができたのでしょう。担任は,子どもへのかかわり方を変えることによって,子どもたちの変化を肌で感じ,さらに、子どもの成長を自らの成長につなげたのでしょう。家庭訪問で,子どもとの「距離」を自ら近づけていったことが何よりよかったのかもしれません。 一方,まるで友だち同士の会話のように馴れ馴れしい感じで話をしている先生を目にすることもあります。一見すると子どもとの距離は近 いのかもしれません。会話も成り立っています。 しかし,この「距離」は教育者として適切なものだろうかと感じてしまうのです。現在では、子どもの「モデル」となる身近な大人が少なくなっていると言われます。そんな子どもたちにとって,人生の先輩として最高のモデルになるのが目の前にいる「担任の先生」なのです。 若い先生方には,温かい雰囲気の中にも,子どもとの間にしっかりとした一線を引き,本当の意味での「距離」を保った関係を築いていってほしいと思っています。(注:太字・赤字は私によるものです。) 私はこのエピソードから二つのことを感じました。 一つは、学級や学年などの学習集団は、教師だけが作り上げるものではないと言うことです。どんな集団であれ、その構成員である一人ひとりが、大切な役割を果たしていることが見て取れます。よい学級集団を作るには、よい教師とよい生徒、よい周囲の環境がやはり必要なのですね。 もう一つは、本校の生徒諸君に対する接し方の振り返りです。生徒たちを「大人」にするには「大人扱い」をする必要があります。最後に手はさしのべるにしても、それまではしっかりと「距離感」を保つ必要があります。これが、保護者の皆さまとわれわれの「立ち位置の違い」と言えるかもしれません。 テストも終わり、来週はいろいろな思いを持って生徒諸君は登校します。結果を責めず、かといって甘やかすこともなく、テスト後の「振る舞い」について適切な指導がおこなえるよう、われわれも気を引き締めて頑張ります! 教職員 普通救命講習会実施![]() ![]() ![]() 中京消防署の救急隊員3名にお越しいただき、胸骨圧迫・人工呼吸の仕方の復習をし、AEDの使い方も再度説明を聴きました。 その後、グループに分かれて、実際の事故を想定し、救急隊に引き継ぐまでの、応急処置を訓練しました。ほんの数分ですが、実際にやってみると長く感じ、また、連携の大切さを感じました。救急隊に引き継げた時、訓練ながら歓声が上がりました。 事故は、あってはならないことですが、大切な命を救うために、いつでも、誰でも応急手当ができるようにしておくことは重要な事だと、改めて感じました。 なお、生徒対象の普通救命講習会は、12月を予定しています。 |
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