京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/17
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愛宕嶺の松の韻は 若人の高き理想を さながらに窓べにかよふ 西京の古りし甍に 新しき光かゝげて いざ友よともに励まむ

教職員 普通救命講習会実施

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  本日午後、例年行っております、教職員対象の普通救命講習会を行いました。
 中京消防署の救急隊員3名にお越しいただき、胸骨圧迫・人工呼吸の仕方の復習をし、AEDの使い方も再度説明を聴きました。
 その後、グループに分かれて、実際の事故を想定し、救急隊に引き継ぐまでの、応急処置を訓練しました。ほんの数分ですが、実際にやってみると長く感じ、また、連携の大切さを感じました。救急隊に引き継げた時、訓練ながら歓声が上がりました。
 事故は、あってはならないことですが、大切な命を救うために、いつでも、誰でも応急手当ができるようにしておくことは重要な事だと、改めて感じました。

  なお、生徒対象の普通救命講習会は、12月を予定しています。

「学生(がくじょう) 学問する少年(少女)」

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 最近目にした文章に、以下のようなことが書かれていました。(以下は一部抜粋です)

「少年よ学生たれ!」上越教育大学名誉教授 新井郁男(出典:内外教育)

 1889(明治22)年に刊行されたわが国初の辞書「言海」(大槻玄沢の孫大槻文彦の編纂)のページを何となくめくっていたら「学生」という項目が二つ出てきた。一つには「がく志やう(がくじょう)」、もう一つには「がくせい」とルビがふってある。前者には「学問スル少年」、後者には「学ブ人、生徒、書生」と解説されている。
 (中 略)
 小林秀雄は「本居宣長 補記」において、中江藤樹の「翁問答 序」にちなんで、「先生の問ひに正しく答えるとは、先生が務め隠して置いた答えを見付け出すことを出ない。……取り戻さなければならないのは、問ひの発明であって、正しい答へなどではない」と述べ、これが学問をする者の基本にある覚悟であるとしている。問いの発明というのは、研究という点からは仮説を立てるというような意味であるが、有り体にいえば疑問をもつということで、単に研究者だけでなく、学ぶ者すべてに通底する課題であろう。
(中 略)
 いま内外の教育界では、テストで測定された結果を学力と捉え、その高低が悲喜こもごもを招いているが、「がくじょう」という意味での学生、すなわち「学問する少年」が育ってほしい。
 わが国では、小学生を児童、中・高校生を生徒、大学生を学生と呼んでいるが、すべて学生とすべきである。というより、学習社会を目指すなら、学ぶ者すべてを学生というべきであろう。〔注:太字は私によるものです〕


 いかがでしょうか。これからの時代を生きていく生徒諸君には、しっかりと「自分の問いを立てる(発明する)力」を身につけて欲しいと願います。
 彼らの今後の人生において、全てに答えを得ることはやはり難しく、つらくとも長い時間をかけて、自らに「問い続けていく」力が求められます。そこではじめて「生きる力」を越えた「生き抜く力」が見えてくるのかもしれません。
 生徒諸君、いや学生諸君。目の前のテストは大事です。でもその向こう側にある大切な「問い」を忘れずに、「学問する心」を育てていってくださいね。期待しています!

「前期中間テスト 1日目」

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 本日は標記テストがおこなわれています。上の写真は、2年生各教室の様子です。集中して取り組んでいる様子が伝わってきます。

 毎朝、校門前で生徒諸君を迎えていますが、さすがにこの1週間ほどは「眠たそうな」顔が目につきました。「きっと家でも頑張っているんだろうなぁ」と思います。
 確かに試験の時だけ頑張っても、との見方もありますが、試験の時でさえ頑張らないのはいかがなものか、とする声もあります。要は今回のテストが、日頃の学習やその定着具合、そして今後の課題を明確にするものでなければ「残念!」だと言うことでしょうか。

 先日ご紹介したヘンリー・フォードは、次のような言葉も残しています。
「失敗とは、よりよい方法で再挑戦する素晴らしい機会である。」

 ある意味、「100点満点」以外はすべて「失敗した」と言えるかもしれません。しかし、それを「否定的」にとらえるか「肯定的」にとらえるかで、その後の「歩み」は全く違ったものになると思われます。
 大切なのは、いつも申し上げるように「テストの後」にどうするかです。つらいかもしれませんが、現在の自分が持つ「課題」を素直に受け入れ、前向きに進む勇気が必要なのです。そこに気づいてもらえるような子どもたちへの「ことばかけ」を、私たちは心がけないといけないのでしょうね。

教育実習生の紹介です

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 今週初めより3週間、本校で1名の教育実習生を受け入れています。

 ご本人の了解を得て、紹介させていただきます。上の写真をご覧ください。
 林 和希(はやし かずき)さん(数学:学級は2−B)です。以下は、自己紹介の文です。
「初めまして。6月9日から教育実習でお世話になっている林和希です。まだまだ何も分からない未熟者なので、積極的に学んでいきたいと思います。3週間という短い期間ではありますが、どうぞよろしくお願いします。」

 毎年のことですが、本校では高校をあわせると20人前後の教育実習生が来校します。3週間という短い期間ではありますが、「先生」としての自覚を持って、生徒諸君に接してもらいたいと思います。

 これも毎年のことですが、同時に生徒達も貴重な経験をしています。たとえ、(失礼を言えば)教科等の指導技術は未熟であったとしても、一生懸命に授業をする実習生の姿勢、自分の課題を真摯に受け止め成長しようとする態度などに接することで、自らを省みることも多いはずです。

 一昔前の授業では、教師が「知識」や「スキル」を正確に「教え込む」ことに重点が置かれていたように思われます。しかし、現代の「知識基盤型社会」においては、知識や技術は常に刷新され、学生時代に得た知識だけで残りのキャリアを構成することはもはやできません。つまり、今も、そしてこれからも「学び続ける姿勢」をどう育むかが、今日的な教育の課題なのです。

 「教え込む」のではなく「学びたい」と生徒諸君が高い意識を抱くように促す指導をおこなう上で、われわれ教職員も、実習生の皆さんから得られるものがたくさんあるのではないかと思います。

3年生 国語特別講義(2)

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 本日7限目、3年生を対象に標記講義を行いました。

 前回と同じく、講師として元堀川高校教頭・銅駝美術工芸高校校長としてご活躍されました、岸本久美子先生をお招きして、中古の作品「源氏物語 若菜上」の一部を取り上げ、授業を展開されました。ありがとうございました。

 今回も、高校の先生方(堀川高校の先生も)が沢山お見えになり、PTAの皆さんも興味深く聞き入っておられました。併せてお礼申し上げます。次回も、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 次はいよいよ最終回となります。3回目は7月8日(火)7限目(午後3時20分〜)、題材は「北越雪譜」です。楽しみですね。
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前期中間テスト前 サテライト学習

 本日8限目、全校生徒が標記サテライト学習(自学・自習の時間)をおこないました。
下の写真は3年生の様子です。

 本校では、自学・自習の習慣を育成するとともに、学習内容に対する質問を受け付けるために、特設の時間を年に何度か設けています。この時間は、各自が自己の課題を設定して学習を進めるとともに、各教科の先生方に質問をするための時間を有効に活用することを学ぶことを目指しています。

 そして、明日・明後日は授業終了とともに完全下校となります。ここでは、しっかりと家庭学習をおこなうことをねらっています。まっすぐ家に帰り、自分で計画した内容に取り組みますが、中にはうまくいかない生徒諸君もいるかもしれません。大切なことは、そこで諦めてしまわないことです。

 「だめなときは、だめなりにベストを尽くす!」

 一見消極的に見えるかもしれませんが、「0」はどこまでいっても「0」でしかありません。たとえやり方を間違ったとしても、十分な効果がその時は得られなかったとしても、歩みを止めなければ必ず目的地には到達できます。
 自分なりの学習スタイルを確立するためにも、まずは「やってみる」ことです。「最短コース」を望むあまり、自分の足で歩くことを忘れ、他人のひいたレールばかりを走っていると、思わぬトラブルに遭遇することもあるかもしれませんね。

 生徒諸君!暑さに負けず頑張ってください。応援していますよ。
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来週は前期中間テストです

 昨日より前期中間テストの1週前となり、部活動もしばらくはお休みです。しっかりと準備をし、日頃の学習の成果を遺憾なく発揮してくれることを願っています。

 1限目に、1年生の授業を覗いてきました。写真上が1年生A組数学、写真下が1年B組社会、1年C組国語です。梅雨のじめじめした空気は微塵も感じられず、生徒諸君のはつらつとした雰囲気が印象的で、とてもさわやかな気分になりました。

 さて、1年生諸君にとっては、中学生として最初の「定期テスト」となります。それだけに、試験に向けての準備や学習方法に戸惑っている人がいるかもしれません。自分の「学習スタイル」を見つけるまでは、多くの生徒諸君が試行錯誤を繰り返すことになります。このことを「無駄」ととらえるか、必要な「プロセス」ととらえるかで、今後の学習に対する構えが大きく変わってくるように思います。

 以前にも述べましたが、「定期テスト」では多くの学力を「計る」ことができます。しかし、それが「すべて」ではありません。テスト前学習の過程で、生徒諸君が経験する「迷い」や「失敗」もまた、紛れもなく生涯を通じた「学力の礎」となります。
 残念ながら、やはり前者は見た目に(数字として)分かりやすく、後者は形として捉えにくいものですが、「小さなつまずき」の持つ「大きな価値」を忘れずに、個々に応じた学習指導をおこなうことが大切だとわれわれは考えています。

 保護者の皆さま。お子たちが「心身共に充実した状態」でこの試験期間を乗り切れますように、少しだけ遠くから見守っていただければ幸いです。
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1年生 EP-A学年発表

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【学年からの報告です】

 本日6限,1年EP−Aで行った学年発表の様子です。
前回,クラスごとに行った結果選ばれた選抜3チームです。

1年EP-A『Misson0…○○は必要か,必要でないか?』

 各クラスからの代表3チームによる発表。
 視聴覚機器の操作と利用法を身に付け,効果的な発表をすることを目標に取り組んだ学習の総まとめです。
 班員同士はもちろん,他の班やクラスの発表からもいろいろ学びました。

第3回 代表・専門委員会

 昨日の標記生徒会活動の様子です。生徒会本部から、生徒諸君による報告です。 

 第3回代表・専門委員会が行われました。
 先日クラスで行われた学級討議で出た生徒会への意見・疑問に対する回答を考えました。生徒総会まで残り3週間を切りました。生徒総会が成功するようみなさんと協力しながら生徒会本部一同頑張ります。

 写真は生活委員会、文化委員会、図書委員会の様子です。
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真夏日に負けず!

 一昨日は、休日参観・エンタープライズ講演会に多数ご出席いただきありがとうございます。実に 533名もの皆さまにご来校いただきました。プログラムが盛りだくさんで、保護者の皆さまも生徒諸君同様にお疲れになったのではないでしょうか。

 来週には前期中間テストを控えて、生徒諸君は連日がんばっていますが、もう真夏と思えるぐらいの気候です。無理をして体調を崩さないかと心配になってしまいます。ご家庭でもご注意いただければありがたいと思います。

 さて、先の休日参観では多くの保護者の皆さまから、お話をお聞かせいただきました。お褒めいただいたこと、お叱りをいただいたこと、またご期待いただいていること等々…本当にありがとうございます。こうした機会をいただいて、われわれも新たな視点で自らの教育活動を振り返ることができます。

「成功に秘訣があるとすれば、他人の立場から物事を見ることのできる能力である。」

 アメリカのフォード・モーター創設者であるヘンリー・フォードの言葉です。
 生徒諸君、保護者の皆さま、学校の教職員、まずこの三者がお互いの「目線」を大切にし、お互いを尊重してこそ「西京」の教育力がさらに高まると信じます。今後も「何ができていないか」だけでなく、少しずつでも「何ができるか」を考え、お子たちを「中心」に据えた学校づくりをおこなっていきたいと思います。今後とも、よろしくご理解・ご協力をお願いします

 なお、右下の「お知らせ」に今年度「学校いじめ防止基本方針」を掲載しております。あわせてご理解・ご協力をお願いいたします。
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学校行事
6/13 前期中間テスト
6/17 代表専門委員会 健康相談日(15:30〜)
京都市立西京高等学校附属中学校
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京都市中京区西ノ京東中合町1
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