京都市立学校・幼稚園
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愛宕嶺の松の韻は 若人の高き理想を さながらに窓べにかよふ 西京の古りし甍に 新しき光かゝげて いざ友よともに励まむ

3年生 国語特別講義(2)

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 本日7限目、3年生を対象に標記講義を行いました。

 前回と同じく、講師として元堀川高校教頭・銅駝美術工芸高校校長としてご活躍されました、岸本久美子先生をお招きして、中古の作品「源氏物語 若菜上」の一部を取り上げ、授業を展開されました。ありがとうございました。

 今回も、高校の先生方(堀川高校の先生も)が沢山お見えになり、PTAの皆さんも興味深く聞き入っておられました。併せてお礼申し上げます。次回も、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 次はいよいよ最終回となります。3回目は7月8日(火)7限目(午後3時20分〜)、題材は「北越雪譜」です。楽しみですね。
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前期中間テスト前 サテライト学習

 本日8限目、全校生徒が標記サテライト学習(自学・自習の時間)をおこないました。
下の写真は3年生の様子です。

 本校では、自学・自習の習慣を育成するとともに、学習内容に対する質問を受け付けるために、特設の時間を年に何度か設けています。この時間は、各自が自己の課題を設定して学習を進めるとともに、各教科の先生方に質問をするための時間を有効に活用することを学ぶことを目指しています。

 そして、明日・明後日は授業終了とともに完全下校となります。ここでは、しっかりと家庭学習をおこなうことをねらっています。まっすぐ家に帰り、自分で計画した内容に取り組みますが、中にはうまくいかない生徒諸君もいるかもしれません。大切なことは、そこで諦めてしまわないことです。

 「だめなときは、だめなりにベストを尽くす!」

 一見消極的に見えるかもしれませんが、「0」はどこまでいっても「0」でしかありません。たとえやり方を間違ったとしても、十分な効果がその時は得られなかったとしても、歩みを止めなければ必ず目的地には到達できます。
 自分なりの学習スタイルを確立するためにも、まずは「やってみる」ことです。「最短コース」を望むあまり、自分の足で歩くことを忘れ、他人のひいたレールばかりを走っていると、思わぬトラブルに遭遇することもあるかもしれませんね。

 生徒諸君!暑さに負けず頑張ってください。応援していますよ。
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来週は前期中間テストです

 昨日より前期中間テストの1週前となり、部活動もしばらくはお休みです。しっかりと準備をし、日頃の学習の成果を遺憾なく発揮してくれることを願っています。

 1限目に、1年生の授業を覗いてきました。写真上が1年生A組数学、写真下が1年B組社会、1年C組国語です。梅雨のじめじめした空気は微塵も感じられず、生徒諸君のはつらつとした雰囲気が印象的で、とてもさわやかな気分になりました。

 さて、1年生諸君にとっては、中学生として最初の「定期テスト」となります。それだけに、試験に向けての準備や学習方法に戸惑っている人がいるかもしれません。自分の「学習スタイル」を見つけるまでは、多くの生徒諸君が試行錯誤を繰り返すことになります。このことを「無駄」ととらえるか、必要な「プロセス」ととらえるかで、今後の学習に対する構えが大きく変わってくるように思います。

 以前にも述べましたが、「定期テスト」では多くの学力を「計る」ことができます。しかし、それが「すべて」ではありません。テスト前学習の過程で、生徒諸君が経験する「迷い」や「失敗」もまた、紛れもなく生涯を通じた「学力の礎」となります。
 残念ながら、やはり前者は見た目に(数字として)分かりやすく、後者は形として捉えにくいものですが、「小さなつまずき」の持つ「大きな価値」を忘れずに、個々に応じた学習指導をおこなうことが大切だとわれわれは考えています。

 保護者の皆さま。お子たちが「心身共に充実した状態」でこの試験期間を乗り切れますように、少しだけ遠くから見守っていただければ幸いです。
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1年生 EP-A学年発表

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【学年からの報告です】

 本日6限,1年EP−Aで行った学年発表の様子です。
前回,クラスごとに行った結果選ばれた選抜3チームです。

1年EP-A『Misson0…○○は必要か,必要でないか?』

 各クラスからの代表3チームによる発表。
 視聴覚機器の操作と利用法を身に付け,効果的な発表をすることを目標に取り組んだ学習の総まとめです。
 班員同士はもちろん,他の班やクラスの発表からもいろいろ学びました。

第3回 代表・専門委員会

 昨日の標記生徒会活動の様子です。生徒会本部から、生徒諸君による報告です。 

 第3回代表・専門委員会が行われました。
 先日クラスで行われた学級討議で出た生徒会への意見・疑問に対する回答を考えました。生徒総会まで残り3週間を切りました。生徒総会が成功するようみなさんと協力しながら生徒会本部一同頑張ります。

 写真は生活委員会、文化委員会、図書委員会の様子です。
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真夏日に負けず!

 一昨日は、休日参観・エンタープライズ講演会に多数ご出席いただきありがとうございます。実に 533名もの皆さまにご来校いただきました。プログラムが盛りだくさんで、保護者の皆さまも生徒諸君同様にお疲れになったのではないでしょうか。

 来週には前期中間テストを控えて、生徒諸君は連日がんばっていますが、もう真夏と思えるぐらいの気候です。無理をして体調を崩さないかと心配になってしまいます。ご家庭でもご注意いただければありがたいと思います。

 さて、先の休日参観では多くの保護者の皆さまから、お話をお聞かせいただきました。お褒めいただいたこと、お叱りをいただいたこと、またご期待いただいていること等々…本当にありがとうございます。こうした機会をいただいて、われわれも新たな視点で自らの教育活動を振り返ることができます。

「成功に秘訣があるとすれば、他人の立場から物事を見ることのできる能力である。」

 アメリカのフォード・モーター創設者であるヘンリー・フォードの言葉です。
 生徒諸君、保護者の皆さま、学校の教職員、まずこの三者がお互いの「目線」を大切にし、お互いを尊重してこそ「西京」の教育力がさらに高まると信じます。今後も「何ができていないか」だけでなく、少しずつでも「何ができるか」を考え、お子たちを「中心」に据えた学校づくりをおこなっていきたいと思います。今後とも、よろしくご理解・ご協力をお願いします

 なお、右下の「お知らせ」に今年度「学校いじめ防止基本方針」を掲載しております。あわせてご理解・ご協力をお願いいたします。
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休日参観・エンタープライズ講演会(3)

 先にも述べましたが、本日は学校でのお子たちの様子をご覧いただくことはもちろん、保護者の皆さまに交流を図っていただくことも大きなねらいです。

 写真(上)は、お昼におこなわれた保護者懇親会の様子です。1年生の保護者の皆さまは、地下の生徒食堂にてお弁当をいただきながらご歓談いただきました。2・3年生の保護者の皆さまは、セミナーハウスで会食をされました。
 今年度各学年主任がお邪魔して、学年の様子などをお話しさせていただきました。ありがとうございます。

 写真(中・下)は、エンタープライズ講演会後に各学年でおこなわれた学級懇談会の様子です。担任・副担任の先生からのご報告や、小グループになっていただいてのフリートークなど、学年によって形態はさまざまですが、お子たちに関するいろいろな話題を共有できたように思います。

 この休日参観・学級懇談会を実施するにあたり、PTA本部・学級委員の皆さまには本当にお力添えをいただきました。改めましてお礼申し上げます。本日の取り組みが無事終了しましたことを、われわれ教職員一同、大変喜んでおります。ありがとうございます。

 来週はいよいよ前期中間テストです。準備を怠らず、現時点での学習達成状況をしっかりと確認してください。がんばってくださいね。
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休日参観・エンタープライズ講演会(2)

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 午後1時より、本館7階のメモリアルホールにて「エンタープライズ講演会」をおこないました。

 講師には京都造形芸術大学教授の平井愛子先生をお招きし、「国際人になるための3つの心得」というテーマでお話をしていただきました。

平井先生からは教えていただいた「3つの心得」
1)百聞は一見しかず:自分の五感で感じてこそ貴重な経験となる。
2)自分を知る:何か一つでもいいから、自分のこと、日本のことを知ろう。
3)英語自体はコミュニケーションのツールでしかない:まずは「相手の話を聞くこと」からコミュニケーションがはじまる。
を忘れずに、本校の目指すグローバル人材となってください。

 平井先生。本日は本当にありがとうございました。これからも本校生徒を導き、見守っていただきますよう、心よりお願いいたします。

休日参観・エンタープライズ講演会(1)

 本日6月1日(日)、休日参観・エンタープライズ講演会がおこなわれました。

 始業前のMESより、多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。
 今回は、午前中に3時間の授業参観。お昼は、各学年ごとに保護者懇親会。午後からは、京都造形芸術大学教授の平井愛子先生を講師にお招きし、「国際人になるための3つの心得」と題してエンタープライズ講演会を実施いたします。そして最後に学級懇談会と、大変充実した内容でした。

 本校は全市から生徒が登校しているため、他の中学校のように、保護者の皆さまが一堂に会して親睦を深めていただける機会が多くはありません。したがって、このような学校行事をきっかけに、少しでも本校のことを知っていただき、保護者の皆さま同士の交流を図りたいと願っております。よろしくお願いします。

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2ヵ月が過ぎようとして

「20代には20代にしかできない将棋がある。」

 稀代の名棋士・羽生善治氏の言葉です。私は将棋を指さないのですが、氏の著作には示唆を受けることも多く、何度も読み返しております。

 今年度も新たに1年生を迎え、本校の教育活動がスタートして早2ヵ月がたとうとしています。毎年のことなのですが、同じ1年生とはいえども、メンバーも違いますし当然雰囲気も異なります。
 ただ、長年この仕事に携わってきて感じるのですが、1年生には1年生の、上級生には上級生の、その時にしかできない「学び」が確かにあり、そこをいい加減しては、先行きの「伸びしろ」が望めないように思います。

 本校の生徒諸君は、学習に対する意欲も高く、とても真面目です。また、機転も利き理解のスピードも早いと言えます。それだけに、ややもすると「表面的」な理解にとどまり、「分かったつもり」になってしまわないかと危惧することがあります。ここが本当に難しいところです。

 「分かった」と思ったところをもう一度考え直してみる、そして自分の理解を他の人に聞いてもらい、さらに深める。当然、そこではこれまで小学校では経験したことがなかった「駄目出し」を突きつけられることもありますが、本校生徒には、それに堪えられるだけの「タフさ」が必要だと考えます。

 「分かったつもり」の対極として、「自分が見えている世界が全てではない」とする謙虚さを持ち合わせてこそ、その知識と経験は「知見」と呼べるのではないでしょうか。それは、われわれ大人たちにも言えることですね。
 これまでの経験や知識はとても貴重で、全ての人が尊重されなければなりません。しかし「それが全てではない」とする資質を持ち合わせてこそ、グローバル・キャリアを培うことができるように思います。

 この時期、もう一度子どもたちの様子を見つめ直し、夏までの時間を有意義に過ごしてもらえるよう、われわれ教職員もしっかりと研鑽を積みたいと考えます。
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