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最新更新日:2025/06/13 |
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春季総合体育大会の結果(3)
【柔道部顧問からの報告です】
女子団体戦、予選リーグ 西京附 0−3 西京極、西京附1−2京都文教 予選敗退。 女子個人戦 44Kg級 OHさん、1回戦 1本勝、2回戦 僅差負け ベスト8 52Kg級 TMさん 1回戦 僅差負け 57Kg級 KKさん 1回戦 不戦勝ち 2回戦 一本負け ベスト8 ![]() サテライト学習について
本日7、8限目は今年度初めてのサテライト学習がおこなわれました。
「サテライト学習」とは、本校独自の「課外学習」の取り組みです。自学自習の習慣づけと、学習に関する質問の時間を確保することを大きなねらいとしています。 これまでは、代表・専門委員会の「裏番組」としておこなってきましたが、生徒会活動の充実と、自主的な学習機会をさらに充実するために今年度より別途計画しています。 サテライト学習は、定期テスト前や夏季休業中、3年生の高校進学前にも実施されますが、この取り組みで最も重要な点は「生徒自らが課題を見つけ」て参加することです。つまり、指導者側から与えられたものを、ただ「こなす」ような補習とは意味合いが異なるのです。 したがって、3年生も後半になるとサテライトへの参加をより自主的なものにしたり、家庭学習の充実を図ることを目指しています。家庭学習の進め方について、小学校から高校への「つなぎ」となるイメージを持っていただけるとよいかもしれません。 お子たちが、お一人お一人多様である以上、保護者の皆さまのご要望も当然多様化します。でき得る限り対応していけるよう工夫しなければならないのですが、忘れてはならないのは、彼らもいつかは学校を「卒業」し「自立」すると言うことです。 今「できる・できない」にとらわれすぎると、大切な「時機」を逸してしまうかもしれません。すこし乱暴ですが、「できなくてもやっておく」ことで、その時が来ればスムーズに移行できることもあるように考えます。 ここでも大人側の「先の見通し」と「我慢」が要求されますね。何とも「人を育てる」には「手間暇」をかけねばならないことを再認識させられます。もちろん、それだけに大変やり甲斐のある仕事だとも強く感じるのですが… ※以下は1年生のサテライト学習の様子です ![]() ![]() ![]() 春季総合体育大会の結果(2)
【男子硬式テニス部顧問からの報告です】
男子は団体3位でした。 ![]() ![]() 第1回教育相談週間
本日より5月30日(金)までの間、生徒一人ひとりへの理解を深め、心が開き会える人間関係づくりをねらいとし、放課後の時間を使って各担任が教育相談をおこないます。
まず、各学年ごとにアンケートを実施し、生徒諸君の状況を把握し、それを踏まえて面談を進めます。ここではできるだけ指導や助言をひかえ、生徒たちの話を聞くように心がけることが肝要です。 わずかな時間ですが、こちらがしっかりと向き合えば、彼らは多くのサインを送ってくれます。全てを受け取ることはやはり難しいのですが、担任個々ではなく、学年団がチームとして対応することを心がければ、大きな成果を得ることができると考えております。 また、「言わずもがな」ですが、この面談だけで全ての解決を図ることはできません。あくまでもこの取り組みは「きっかけ」づくりであり、今後の指導に活かしていかなければもったいないですね。 先のPTA総会の後、少しだけお時間をいただきお話をさせていただいた際に、 「私は自分の子どもに『話す』ことはしません」 と申し上げましたが、少し言葉足らずでした。 私は今、できるだけ子どもの話を『聴こう』と考えております。世間並みに「年頃?」を迎え、なかなか自分のことを話そうとはしなくなりましたので、どうしてもこちらが「話し過ぎて」しまう傾向があります。そのことが、かえって子どもの口を塞いでいるのでないだろうか、と感じた時期がありました。 当たり前のことですが、こちらが黙って聴いてやらなければ、相手は話せないのですよね。『聴く』ことは難しくもありますが、得られるものも大きいと考えています。 保護者の皆さまは、どうお考えになりますか?また、ご意見をお伺いしたいと思います。 ![]() 授業参観・PTA総会・部活動保護者会
本日5限目に授業参観、6限目にPTA総会、その後に部活動保護者会を7階メモリアルホールにておこないました。
お昼頃は少し空模様が怪しかったのですが、授業参観には大変多くの保護者の皆さまにご来校いただき、お子たちの学習の様子をご覧いただきました。普段から物怖じしない生徒諸君ですが、さすがに今日は少し緊張気味だったかもしれませんね。 PTA総会では今年度の本部役員や学級委員の皆さまのご紹介とともに、今年度の活動方針についてご説明がありました。今年1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 部活動保護者会では、全体会の後に各部ごとに分かれていただき、顧問よりお話をいたしました。特に新1年生の保護者の皆さまは、小学校の「部活動」とは少々異なる点もあり、戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、お子たちの発達段階に応じて、活動内容が変化することはご理解いただきますようお願いします。附属中学校として、高校への部活動の接続も見据えて、支援していきたいと考えております。 もし、なにかご心配な点がありましたら遠慮無く、顧問や学級担任にお申し出ください。お子たちの状況をしっかりと「見たて」ながらご家庭とご相談し、一緒になってサポートしていきたいと思います。 余談になりますが、本日授業参観時にある保護者の方からお声をかけていただきました。 「ホームページをいつも見ています。親目線で書かれているので楽しみです。」 身に余るお褒めの言葉です。同時に、これからもそう言っていただけるように、と改めて身の引き締まる思いがしました。本当にありがとうございます。 ※写真上:授業参観の様子、中:PTA総会と部活動保護者会の様子、下:今年度作られた「子どもを共に育む京都市民憲章」の新ロゴマークです。PTA活動と共にお知りおきください。 ![]() ![]() ![]() 中高合同避難訓練
本日放課後、中高合わせて1200名あまりの全生徒が参加して、標記訓練をおこないました。
本館2階調理試食室から火災が発生したとの想定で、緊急放送により速やかに移動することをねらいとした訓練です。全ての生徒が整列し終わるまでに約7分間かかりました。生徒人数を考えればこのぐらいかとも思えますが、もう少し時間を短縮したいものです。次回への課題ですね。 村上学校長の訓話にもありましたが、最終的に緊急時は一人ひとりの的確な判断が求められます。充分な知識と訓練、高い意識がなければ自分の身を守ることは難しいものです。今回の訓練がその一助となることを強く願っています。 ![]() ![]() ![]() 春季総合体育大会の結果(1)
【女子バドミントン部顧問からの報告】
5月3日予選は蜂ヶ岡中学校で行われ、4校中2位通過で予選通過しました。 5月5日決勝は女子個人戦が洛星中学校で行われ、女子ダブルスO.Y.、O.M.ペアが出場1回戦で敗退。 5月6日決勝は女子団体戦が大谷中学校で行われ、ベスト8をかけて松尾中学校と対戦しましたが、敗退。ベスト16という結果になりました。 悔しい思いが残りましたが、最後まで精一杯頑張ってくれました。次の夏季大会は3年生にとっては最後ですので、気持ちを切り替えて頑張ってほしいと思います。 ![]() ![]() 部集会
本日放課後に、新1年生を迎えて、各部で集会をおこないました。
全学年が一堂に会してのミーティングは今回が初めてとなります。少々緊張した面持ちの生徒諸君でしたが、自己紹介などがはじまるとすぐに打ち解けて、笑顔が見えました。 不思議なことに、新2・3年生諸君の様子がいかにも先輩らしくうかがえたのは私の「欲目」でしょうか。いやいや、やはりこの1年間での経験が、彼らをすっかりたくましくしたのだと確信しています。 まだまだ小学生気分の抜けないお子たちも確かに見受けられますが(先生方や先輩諸君に友達口調で話しかけている様子など)、これも時間がたつにつれてちゃんとT.P.O.をわきまえるようになります。なにはともあれ、何事も時間がかかります。ここは気長に見守ってやってください。先輩諸君、よろしくお願いしますね。 ※下の写真は各部集会の様子です ![]() ![]() 春季総合体育大会を終えて
水泳のみが6月15日に春季大会をおこないますが、ほとんどの競技が無事に標記大会を終えました。詳しい結果については、部活動顧問よりの報告を順次掲載いたします。
多くの保護者の皆さまにご声援・ご観戦をいただきありがとうございました。お子たちの一生懸命な姿をご覧いただきいかがでしたでしょうか。普段ご家庭で見せている「顔」とはまた違ったものが感じられたのでないかと思います。 当然のことながら、生徒諸君は成長にともない、小学校の時とは異なる「複雑さ」を示すようになります。それまでは大人にとって大変「分かりやすかった」彼らが、とても難しく感じられます。思春期において、自らの人格を「再構築」していると言ってもよいかもしれません。誰もが通ってきた道のりではありますが、今振り返ってみると私たちにはおぼろげである時期、かれらはそのまっただ中にいるわけです。 部活動を通じて生徒諸君が得られるものは「貴重」です。自分の「思い通りにならない」世界と向き合い、そこでの経験から自分を見つめ直す大切な学びがあります。試合の結果もさることながら、そのあたりをお子たちと話題にしていただけると大変ありがたく存じます。 ※写真上:男女バスケットボール、中:柔道、下:陸上 ![]() ![]() ![]() 明日から春季大会本格的にスタートです。![]() さて、先のソチオリンピックで大活躍したフィギュアスケート・オリンピック金メダリストの羽生結弦選手が以下のようなコメントをしていました。 「 いい演技をするのが目標なんて謙遜する選手が多いけど、完璧な演技で負けたら屈辱的でしょ。僕は勝ちたい。」 トップ・アスリートとしての偽らざる「思い」だと感じます。この言葉から、大事なことが読み取れます。 まず、自分に対する「冷静な」自信。自らが「完璧」と思える演技に対する揺るぎない信念が感じられます。その域まで達するには、われわれ常人には計り知れようもない鍛錬があったことが想像できます。 次に、自分と他の選手をしっかりと「相対化」できていること。単純な優劣(勝ち負け)を問題にするのではなく、目標とする演技に対するイメージが非常に明確なのでしょう。高いレベルで競うためには欠かすことのできない視点です。 最後に、「勝ちたい」とした自分の思いを「素直に、率直に」語れる潔さです。そこには勝ち負けという「結果」以上に、目標を達成するために今何をすべきかに目を向け、そこに到達するために「全力を尽くす」覚悟が見て取れます。 本校生徒諸君を、単純にオリンピック選手と比較することはできません。ただ、高みを目指して自らを鍛えていこうとするならば、彼から学ぶことは多いように考えます。 どの部の生徒諸君も明日からの試合、「勝ちたい」という思いを全て出し切ってください。期待しています! ※上の写真は、明日の試合をひかえ、懸命に頑張って練習している様子です。 |
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