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最新更新日:2025/06/13 |
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明日から春季大会本格的にスタートです。![]() さて、先のソチオリンピックで大活躍したフィギュアスケート・オリンピック金メダリストの羽生結弦選手が以下のようなコメントをしていました。 「 いい演技をするのが目標なんて謙遜する選手が多いけど、完璧な演技で負けたら屈辱的でしょ。僕は勝ちたい。」 トップ・アスリートとしての偽らざる「思い」だと感じます。この言葉から、大事なことが読み取れます。 まず、自分に対する「冷静な」自信。自らが「完璧」と思える演技に対する揺るぎない信念が感じられます。その域まで達するには、われわれ常人には計り知れようもない鍛錬があったことが想像できます。 次に、自分と他の選手をしっかりと「相対化」できていること。単純な優劣(勝ち負け)を問題にするのではなく、目標とする演技に対するイメージが非常に明確なのでしょう。高いレベルで競うためには欠かすことのできない視点です。 最後に、「勝ちたい」とした自分の思いを「素直に、率直に」語れる潔さです。そこには勝ち負けという「結果」以上に、目標を達成するために今何をすべきかに目を向け、そこに到達するために「全力を尽くす」覚悟が見て取れます。 本校生徒諸君を、単純にオリンピック選手と比較することはできません。ただ、高みを目指して自らを鍛えていこうとするならば、彼から学ぶことは多いように考えます。 どの部の生徒諸君も明日からの試合、「勝ちたい」という思いを全て出し切ってください。期待しています! ※上の写真は、明日の試合をひかえ、懸命に頑張って練習している様子です。 1年生 明日が部活動への入部締め切りです
いよいよ5月に入り、この連休中に春季総合体育大会も山場を迎えます。
さて、標記にもありますが、新1年生の皆さんにとって、明日までが入部届の提出締め切りです。いろいろな部活動を見学したことと思いますが、3年間続けられるようにしっかり考えて決めてくださいね。 保護者の皆さま。小学校とは少し違い、中学校での部活動では生徒諸君の自主性を育むこともその大きな目的となります。したがって、慣れるまでの間は少し不安に感じられる場面もあるかもしれません。確かに、しっかり見守りつつ、手を離していくことは簡単ではありませんが、何かあれば部活動顧問と密に連絡を取り合っていただき、うまく独り立ちができるように導いていただければと考えております。よろしくお願いいたします。 ※下の写真は女子バドミントン部の練習風景です ![]() 第1回代表専門委員会
本日放課後、各教室において標記専門委員会がおこなわれました。
昨日の認証を受け、各クラスから選出された代表が集まり、今後の生徒会活動について話し合うのが代表専門委員会です。 本日は第1回目と言うこともあり、専門委員長が活動方針について抱負を述べたり、一人ずつ自己紹介をおこなったりと、和気あいあいとした雰囲気の中で進められました。 この夏季休業中には、新たな取り組みとして「リーダー講習会」も開催する予定です。まずは代表専門委員の皆さんには是非参加してもらおうと考えています。詳しい日程が決まり次第連絡する予定ですので、よろしくお願いしますね。 ![]() ![]() ![]() 前期学級役員 認証式![]() ![]() 校歌斉唱に続き、生徒会長から代表生徒に認証書が渡されました。この半期、各自が責任と自覚を持って自分の「役割」を果たして欲しいと思います。そこでの経験が、何よりの「キャリア学習」であり、今後の社会生活の礎となります。期待していますよ! 認証式に先立ち、5月3日の憲法記念日にちなみ、全校生徒の皆さんに少しお話をしました。詳しい内容は、ご家庭でお子たちから聞いていただき、話題としていただければ大変うれしいのですが、特に強調した点だけお伝えしておきます。 それは、憲法97条にうたわれている「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」の願いです。 私たちが今享受している「社会的平穏」や「物質的な豊かさ」は決して一朝一夕にして得られたものではありません。これらを次代の子どもたちのために「守り、発展」させていくことは、われわれ大人が担う重大な責務と言えます。「教育」もまた、その中で大きな役割を占めていると考えます。 「人生を最も偉大に使う使い方というのは、人生が終わってもまだ続くような何ものかのために使うことである。」 アメリカの哲学者、ウィリアム・ジェームズがこう述べたように、私の生徒諸君へ投げかけが、「憲法」という「この国のかたち」を考えてみるよい機会となれば、本当にうれしく思います。
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