京都市立学校・幼稚園
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

平成26年度健康診断

 先にお知らせしていますが(本HP「お知らせ」にも4月行事が掲載されています)、昨日から、標記健康診断が実施されています。
 本日は、午前に3年生の歯科検診、午後から1年生の心電図と3年生の眼科検診がおこなわれました。僅か2年間という短い間にも、生徒諸君は大きく成長します。その変化には目を見張ります。
 ところで、最近「成長」をテーマにした以下の言葉と出会いました。

「人は自分に賛同してくれる人といると快適だが、自分と賛同しない人といると成長する。」

 アメリカの作家、フランク・クラークの言葉です。大変意味深長な至言だと思います。生徒諸君はこれまでも、またこれからも、大人や社会の庇護のもと大切に育まれていきます。しかし、多様な価値観や文化が交錯するこれからのグローバル社会において、自分にとって多少居心地が悪くても(それを「我慢する」のではなく)できるだけ順応していく力が無ければ、子どもたちの生き方は「内向」してしまうのではないでしょうか。
 
 新年度(新学期)は、子どもだけではなく、大人にとっても大変「ストレスフル」な時期です。できれば前向きに、「外向き」に受け止めたいですね。生徒諸君に対して、そうしたストレス要因を未然に排除するだけではなく、上手に「折り合いをつける」経験を多く積ませることが、長い目で見たときには大切だと考えます。無論、われわれ大人たちが見守っていることが前提ですが…。皆さまはどのように思われるでしょうか。

(写真は眼科検診の様子です)
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中高合同対面式

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 本日昼食後、本校アリーナにおいて標記対面式がおこなわれました。

 今日初めて中学1年生から高校3年生まで、1200名あまりが一堂に会しました。やはり圧巻です。京都市には、他の地域にも1000名を優に超える学校はありますが、中高6年間に渡って生徒諸君が顔をそろえるのは本校だけです。

 会の進行は、高校自治会と中学生徒会が中心となっておこなわれ、われわれ教員はサポート役に徹することとなります。
 時折、そうした自治会主体(生徒主体)の行事運営について、違和感を感じられる保護者様もおられますが、これこそ本校の本領を発揮する場だと考えます。また見方によっては、高校生が中心で、中学生が脇役であるかのような「誤解」をされる方もいらっしゃるのですが、そうとも限りません。中学の早い段階で、目標となるモデルケースを身近に見て、感じられることこそが本校の大きなアドバンテージでもあります。

 小学校のように、児童一人ひとりを「主役」として扱う手法も無論有効ですが、中学では、生徒一人ひとりに大切な「役割」を果たしてもらうことも大切だと考えます。
 現代社会においても言えることですが、スポットライトを浴びていなければ自分の存在に自信が持てないような大人ばかりでは困ります。自らの生き方を、自らの価値観で裏付けできてこそ、本当の「自己有用感」を得られるのではないでしょうか。

 生徒諸君には、自分の生き方に対して「ぶれない」大人になって欲しいと願いつつ、今後も様々な教育活動をおこなっていきたいと考えております。よろしくご理解とご支援をお願いいたします。 

平成26年度 第11回入学式

 本日午後2時より、7階メモリアルホールにて標記の式が挙行されました。

 午後1時より受付がはじまり、新入生120名はクラス発表をうけ、新しいクラスメートたちとまずは校歌の練習です。2年生の学年委員たちが、ちょっと先輩らしく、でもちょっとはにかんで校歌指導をおこなうと、新入生諸君は大きな声で歌ってくれました。これには先輩たちもびっくり!素直に感動していました。

 式が始まり、村上学校長は式辞の中で、「鳥の目」と「虫の目」との表現を用い、物事を広く、大きくとらえることの大切さ(俯瞰する力)と、地に足をつけて積み上げていくことの効果(堅実な力)を、生徒諸君に分かりやすく伝えられました。

 新入生誓いの言葉もすばらしかったと思います。1年生代表のO.N.さんは、はっきりとした口調で、入学に当たっての決意を力強く述べてくれました。

 それを受けて、歓迎の言葉を述べた生徒会長F,R,さんのあいさつも立派でした。後輩たちに思いが伝わるように、一人ひとりの目を見つめながら、ゆっくりと温かい口調で話してくれました。さすが先輩ですね。

 新入生の保護者の皆さま。本日はご入学誠におめでとうございます。これまでお子たちの育ちを常に支えてこられ、今日という晴れの日をお迎えになったとご推察いたします。これからの6年間、皆さまとともにお子たちの成長をしっかりと見守っていきたいと存じます。本校の教育活動へのご理解とご協力を、何卒よろしくお願いいたします。
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平成26年度中高合同前期始業式

 本日午前9時20分より、本校アリーナにおいて標記の式がおこなわれました。

 中高2・3年生全員による校歌斉唱の後、村上学校長より新転任の先生方が紹介されました。中高あわせて20名を超える異動となり、また新たな風が吹くと共にこれまでの伝統をさらに発展させていくことと思います。

 村上学校長の挨拶においては、昨年度述べられた「エンタープライズ・プラス・ワン」の成果をもとに、今年度の目標として「勇気を持って一歩を踏みだす」ことを示されました。新年度、誰もが感じる新たな環境下での不安に負けることなく、「進取・敢為・独創」の校是のもと、新たな学校生活をはじめて欲しいとの願いがあります。中高生諸君!頑張りましょう!

 明日は、午前10時より高校入学式、午後2時より中学校入学式となります。新たな仲間を迎え、さらなる飛躍を遂げることを目指していきたいと考えます。新入生諸君!待っていますよ!
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新たな10年に向けて

 平成16年に附属中学校が開校して10年が過ぎました。その間、多くの教職員の皆さんに本校教育目標の実現に向けてご尽力いただきました。おかげさまで、卒業生たちは西京高校へ進学した後も精進し、大学進学はもとより社会人としても多くの成果を上げています。

 さて標題にもありますが、今後の新たな10年に向け、これまで諸先輩たちが築き上げてこられた偉大な功績に恥じぬようさらなる研鑽を積み、教職員一同全力で頑張っていきたいと考えております。今後ともご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
 昨日付けの新聞等でも報道されておりましたが、本年度新たに本校に赴任されました教職員を紹介させていただきます。

井上 素子 (国語)双ヶ丘中学校
新谷 太基 (理科)西賀茂中学校
中野 仁詞 (音楽)太秦中学校
梶 法子  (技術・家庭科)高野中学校
中原 雅代 (英語)京都教育大学附属桃山中学校
前田 容孝 (理科)研修指導員

(写真は校門横で咲いている大島桜です)
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教育理念

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 『進取(進んでものごとに取り組もうとする気概)・敢為(あえて困難に立ち向かおうとする気性)・独創(自由な発想と果敢な実行力)』の校是の下,エンタープライズシップにあふれた,21世紀をリードし未来社会を創造する人材を育成する。

教育目標

 変化の激しい21世紀社会において、高い知性を育み、一人一人の個性を伸張する学習を展開し、自由な発想と果敢な実行力を持ったチャレンジ精神を涵養し、未来社会の一員として調和のとれた豊かな感性を磨く。創造的コミュニケーション能力を駆使して、グローバルな視点で自然現象・社会事象を考察し、21世紀の国際社会に貢献し活躍できるグローバルリーダーを育成する。
 この目標をさらに具体的に実現するため、高等学校に自然科学系(理系)・社会科学系(文系)の2つの専門コースを設置し、大学進学に生徒の進路実現を図る。
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生徒目標・心得

◆生徒目標 「かなえたい夢に向かって自分の道を切り拓こう」

◆生徒心得 「集中・規律・礼儀」

<集中>
 物事に集中し,学習に専念するために,校内では静粛を守ること。どのような学習も話をしっかり聞くことが基本である。心を澄まし,頭を鍛えよう。

<規律>
 時間を守ること,身なりを整えること,身のまわりの美化整頓を心がけること。これらは皆,自分にとってもまわりの人たちにとっても快いことである。規則正しい生活の上に公共心と奉仕の精神を実践しよう。

<礼儀>
 礼儀正しくすること。気持ちのよい挨拶などの作法は言うまでもなく,人との出会いを大切にし,相手を思いやり,信頼できるつながりを築こう。

開校の精神

 平成16年4月、京都市としてはじめての、また大都市部で全国初の公立中高一貫校として西京高等学校附属中学校は開校しました。

 本校は「進取・敢為・独創」を校訓とし、未来社会を創造するグローバルリーダーシップの育成を目指して誕生しました。

 今、教育を取り巻く状況や、時代が教育に求める課題や人材像は大きく変化しています。私たちは「西京」の6年間の一貫教育において、次代を担う子どもたちに高い知性と豊かな感性を培い、自由な発想と果敢な実行力をもって、未来社会の一員として社会貢献できる生徒を育成することを教育活動の根幹にすえています。
 学校は豊かな学びの場でなければなりません。生徒一人一人の自己実現に向けて、そして生徒が輝く教育活動の実現を目指して、教職員の英知と情熱で市民、保護者の期待に応えていきたいと考えております。

 西京高等学校附属中学校、そして西京高等学校エンタープライジング科で学ぶ6年は「夢限りなく広がる」エンタープライジングな道になることを私たちは願っています。

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沿革

■平成15年 4月 1日  中高一貫新設中学校開設準備室 設置
■平成16年 4月 1日  西京高等学校附属中学校 創立
               初代校長 栗原照男 就任
     同年 4月 2日  西京高等学校附属中学校 開校
■平成17年 4月 1日  関目 六左衛門 附属中学校校長兼職
■平成24年 4月 1日  第3代校長 村上 英明 就任

【校章について】
 外側の三弁の花びらは京都市の京を表現したもので,そのふくらみは円満な徳育を理想としてめざしたものです。中央に「西」をデザイン化したのがこの校章です。


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学校行事
4/10 特別時間割,心電図(1年),歯科検診(3年),眼科検診(3年)
4/11 授業開始(特別時間割〜4/22までの予定),耳鼻科検診(全学年)
4/14 新入生を迎える会・部紹介,内科検診(1年),1年特別時間割
4/15 健康相談,歯科検診(1,2年),眼科検診(1,2年),内科検診(3年)
京都市立西京高等学校附属中学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyofuzoku-c@edu.city.kyoto.jp