京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/13
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

教室の内から外へ

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今日の全校集会で東進スクール講師の林修氏著書の「いつやるか? 今でしょ!」にある下記のくだりを紹介しました。
『「学校でやった受験勉強なんて、しょせん社会に出たら役に立たないんだよ」。そういう声をよく聞きます。・・・でも学校の勉強って、そんなに社会生活とかけ離れているのでしょうか?昔、学校でやった問題に「筆者がこう述べるのはなぜか」とか、「なぜこの○○が起こったのか説明せよ」なんていうのがありましたよね。こういう頭の使い方は、社会のすべての人に求められているものです。大げさではなく、私たちは一生「なぜか」の問題を解かなければならないのです。・・・「急にこんな商品が売れ始めた、なぜだろうか?」企業は「なぜか」の問題を解き始めます。その理由が解れば、つまり因果律を確立できれば、自分たちもまた同じように売れる商品を開発して利益を上げることが可能になるからです。・・・・人が社会に出てからもずっと「なぜか」の問題を解かねばならないことがおわかりいただけたら、問題が起きてから急に頭を使うのではなく、普段から訓練しておくべきなのです。「2件の同じような店が並んでいるのに、一方はとてもとても繁盛していて、一方はイマイチなのはなぜだろう?そんな練習問題は日常にゴロゴロ転がっています。・・・さあ、目を動かし、じっくりと考えて解いてください。そうすることで、自分が本当に解かねばならない「なぜか」の問題を解く能力を高めていくことができるんです。』
今日、このくだりをわざわざ紹介したのは、これまでいく度か英語の授業に参加して感じたことがあるからです。先生が板書された内容をノートに漏らさず生徒は書いていますが、一方で単語やセンテンスの復誦する声のボリュームは残念ながら、先生の声が一番で、生徒の声は貧弱な場合が多いのです。英語は覚えることも大事ですが、それで済む教科ではありません。口に出さなければ英語にならないのです。学んだことを実際に活用する典型が英語という教科です。他の教科も同じです。学んだことを活用して初めてその教科を自分のものにしたことになるのです。その活用場面は日常にあると林氏は述べています。明日から夏休みです。宿題もあると思いますが、これまで教室の中で学んだことを教室の外で生かす夏休みにしてほしいと思います。

男子バスケット部、急追するも。

夏季大会、男子バスケットボールの試合が7月15日(月)に洛南中学校でありました。対戦相手は七条中学校。西陵中が20点を取るまでの序盤戦は優勢に試合を運んでいましたがその後、得点が伸び悩み相手の逆転を許してしまいました。その後はビハインドが続き、中盤には一時には20点の差をつけられるました。しかし終盤に追い上げを見せて9点差まで詰め寄りましたが追いつくことができませんでした。結果は63−75の惜敗。しかしながら十分に春季大会以降、練習の積み上げをゲームで発揮することができたのではないかと思います。あとは、一人ひとりの攻防にわたる力量アップ。2年生チームなので、新人戦は大いに期待しています。


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バドミントン部、個人戦で予選突破。

夏季大会、バドミントン部の予選リーグが7月14日(日)嘉楽中学校でありました。団体戦と個人戦が行われ、団体戦は嘉楽中、桂中、西陵中の3校で競いましたが残念ながら僅差で決勝トーナメント戦への出場は叶いませんでした。個人戦ではダブルスで1組がブロック1位で全市大会へ出場、シングルスも1人ブロック5位で全市大会へ出場することになりました。全市大会(個人戦)は7月23日(火)に伏見港公園体育館で行われます。最後の大会なので、悔いのないよう結果を残してほしいと思います。

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女バス、2回戦へ

夏季大会、女子バスケットの試合が7月13日(土)に久世中学校でありました。対戦相手は大谷中学校。春季大会からの成長が表れた試合でした。攻撃ではゴール下からのシュートやロングシュートが決まり、防御もゾーンディフェンスで対抗し、これまでにない戦いぶりでした。試合結果も53−21で勝利。公式戦で久々の2回戦進出となりました。


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PK戦

夏季大会、サッカー部の試合が洛南中学校でありました。対戦相手は向島中学校。春季大会で敗戦後の練習が実ったと思わす試合展開でした。細かいパスを繰り出しながら相手陣む攻撃でした。前半半ばの相手陣のペナルティキックを本校のキーパーがよく押さえ、その後は一進一退の攻防となりました。1点を先取したチームが勝利を呼び込める試合展開のなか、双方に決めてがなく前、後半を終わって0−0。PK戦の戦いとなりました。結果は1−3の惜敗。文字通り悔しい敗戦となりましたが、ベンチを含めたイレブンに健闘を讃えたいと思います。

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野球部

夏季大会、野球部の試合が7月13日(土)に横大路グランドでありました。対戦相手は神川中学校。1回表裏が終了し、1−0で先行されているところに雷が鳴り始め、両チームが引き上げた間なしに雷雨。激しい雷と雨で試合は翌日に再試合となりました。再試合は1−8の敗戦となりましたが、毎回のピンチを最小に食い止めた結果。西陵中は2年生以下の部員ばかり。これからのチームに期待。


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英語で食事に誘おう

7月8日から第4回G−学習協同開発授業研究週間が始まっています。9日(火)2限に3年1組で英語の授業研究を森口先生が少人数で行いました。今日の目標は「会話表現を用いて6往復」「リーディングスピードをあげる」でした。会話表現については「食事に誘う」と言うテーマで順に誘う側・誘われる側を6つのグループを順番に回し,前のグループの質問もしくは回答を聞いて,文章としてつなげていくと言うものです。前グループの質問や回答によって,準備していた文章を変更する場面が出てくるため,応用力が必要になってきます。やや意地悪な回答をしたグループがあったため,文章としてはおかしな展開になりましたが,各グループともうまく対処していたようです。「リーディングスピードをあげる」は22秒という時間内に文章を読み上げると言う課題で取り組みました。どの生徒も時間を意識するおかげで,集中して繰り返し文章を読み込んでいました。指導に福田主事のご支援を頂きました。
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文字式の計算

7月8日から第4回G−学習協同開発週間が始まっています。9日(火)2限に1年1組で稗田先生が文字式の計算について授業研究を行いました。文字式は小学校で学習した数の四則計算を数から文字に置き換える数を概念化した計算の最初の単元です。ここで躓く生徒がでると後で同じ誤答をする傾向があります。今日は同じ文字、項の計算について丁寧な授業が行われました。指導助言に石居主事、大村主事に来校いただきました。
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「ひと皆、師なり」

学校敷地周りに植えられている樹木(多くは樫の木です)の枝が電線を覆ってしまうほどに伸び茂っていました。秋になればその葉は枯れ葉となって道路を覆います。これらの樹木は5年ほど前に剪定してから手づかずの状態となっていました。そこで教育委員会にお願いをしてこの度、剪定ができる運びとなりました。業者さんの仕事ぶりを拝見していると、2〜3名の職人さんが小さなハサミと携帯できる小型ノコギリで実に丁寧に一枝,一枝切り落とされていました。職人さんに訊くと「時間はかかるけれども、このほうが間違いないですから」とのこと。画像にあるように随分と伸び放題でしたので、当初は電気ノコギリのような大型工具をつかわれるのではないかと思っていました。一枝一枝を見極めながら、あとの樹木の成長を考えての丁寧な仕事ぶりに時間短縮や利便性、効率性を優先する社会風潮の中、プロの姿を垣間見ました。「ひと皆、師なり」。学ぶことは多いです。

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深部体温を下げる

熱中症対策が必要な時期になってきました。昨夜の大雨とは一転して週間天気予報では明日6日(土)からは晴れマークが続き、気温も33度となっています。この暑い時期に合わせて来週13日(土)から夏季大会がはじまり、今週の土・日曜日や週日の部活動の練習では熱が入ると思います。これからの暑い中での部活動では熱中症対策は欠かせません。熱中症の中でも特に熱射病は身体の深部体温が40度を超えるので急速な冷却が必要となります(皮膚の色が紅潮すれば、熱射病を疑ってかからねばなりません)。深部体温が41度を超えると血液凝固が起こりやすくなると言われ、生命に危険な状況です。熱射病は救急車両の要請と同時に救急車両が現場到着するまでに深部体温を冷却させる手当が必要です。手当は身体の動脈部分の冷すこと、涼しい風を当てながら水で冷やしたタオルで身体を冷やすこと、冷水の飲料です。今回、本校の保健体育科の伊藤先生と保健室の鎌瀬先生に協力いただいて、冷却部分(首頸部、脇下、股関節左右6か所)を撮影しました。万が一の救急措置に役立てください。これからの部活動には、事前の水分補給、救急措置としての製氷とポリ袋が必要です。

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