本日の午後、授業参観の後に「先輩保護者とともに考える、これからのこと」をテーマに不登校のお子さんをもたれた経験のある講師をお招きし、懇談会を持ちました。
お子さんの不登校をきっかけに、PTA本部役員の活動を始められた、ご自分の経験を伝えていただきました。
「子どもたちは、一生懸命に学校へ登校しています。そして、生きています」そのがんばりに可能性があります。
だから、「どないかなるよ、生きてる限り」そういい聞かせて、踏ん張って、お子さんと共に歩んでこられたお話に参加者のみなさんも共感されていました。
「今日、何か嫌なことなかったか」という一声だけは、毎日かけ続けたというエピソードも大きなヒントになったと思います。
「どないかなるやん」は、何もしないでいることではなく、「子どもの可能性を信じて、待っててやるよ。本当に困ったら、いつでも言ってや。聴いててやれるよ」と温かい思いがこもっている言葉のように思いました。
ありがとうございました。