京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/22
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夢から志へ  志確かに “今より 生きる ! ”

インターンシップより

■11月からの3ヶ月間、西院中学校で生徒の皆さん、先生方、地域の方々から様々なことを学ばせていただきました。生徒が自らの力で学校生活や行事を運営し、いきいきと生活する姿を見て、大変感動しました。私もこのような取組をサポートできるような教師になるため、学び続けたいと思います。ありがとうございました。
(京都教育大学 安川 愛佳)
■失礼します!!11月から1月までの3ヶ月間お世話になりました。谷 陽良(たに あきら)と申します。「太陽の光が良くあたりますように」と願いがこめられた名前のように、西院中学校の生徒、保護者の皆様、教職員の方々からたくさんの優しさを頂きました。本当に充実した3ヶ月でした。ありがとうございました。自信が教師になった際に、ここで学んだ事を活かしていきたいと思います。
(京都教育大学 谷 陽良)

第12回 右京ふれあい合同演奏会

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第12回―右京区内にある市各中学校の吹奏楽、合唱、和太鼓の演奏会―
 音楽文化にふれる集い、右京合同演奏会が開催されました。高雄中学校の勇壮な和太鼓、西京極中学校の澄んだ歌声の合唱、そして各校の校風と工夫をこらした吹奏楽演奏でした。最後は11校各学年合同の大ボリューム演奏。圧巻でした。みんなで「花はさく」も大合唱しました。西院中学校は、「友〜旅立ちの時〜ラバンバ〜ミックス〜」。聞かせどころのある曲と、軽快なリズムでノリのいい曲を演奏しました。西院中吹奏楽部の「あいうえお」の表示も登場し、手拍子や「おお〜っ!」と言う歓声で聴いている人が湧いて、まさに会場が一つになりました。聴いて下さる人に楽しんで頂く喜び(自己有用感)、おもてなしの心いっぱいに、よく頑張りました。今後に、また期待しています。

美術和菓子デザイン

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 3年生の美術の授業で、和菓子のデザインをしました。今年も、恒例となり、和菓子の老舗「養老軒」さんで展示をしてもらいました。その中からさらに選ばれた作品が実際に和菓子として作成されます。デザイン企画が実際に商品として実現するのはうれしいですね。卒業式には商品となった生徒作品を祝いの菓子として持ち帰ります。来賓の方々にもお配りします。職員室前にも展示してあります。目で味わってください。

2年生ポスター発表

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 本校では「生きてはたらく言語の力」を高めるために、各授業や行事で言語活動を取り入れた学習を行っています。26日には1年生もポスター発表をしましたが、2月13日は、2年生が1年生に伝える発表を広く公開し、多くの大人にも聴いて頂き、京都教育大学副学長、及び大学院連合教職実践研究科長、高乗秀明教授に検証・評価をしていただき、大変ほめていただきました。下の感想に現れているような苦労や探究活動=実際に行って実感できているテーマ、そして韓国修学旅行は今年で最後だという気負いが一生懸命の姿に現れたのでしょう。ハングルで歌った日韓友好の歌「U&I」も聴く人の心を打ちました。姉妹校世道中学校の友達の心にも届きました。「言葉を駆使して想いを伝え合う」経験を重ねています。
(感想)
◆質問された時に調べられなくて答えることのできなかったものが多かったし、もう少し「ここは質問されるかな」と予測して調べていけたらよかったなぁと思います。
◆途中で「何だと思いますか?」と投げかけたり「ここまでで質問ありますか?」と聞いて、聞き手とコミュニケーションが取れるようにしました。あと、手も使って感情を込めて分かりやすい説明にしました。韓国で食べてきたものの味をもっと細かく分かりやすく説明したかった、難しい言葉を分かりやすい簡単な言葉に変えておいた方がよかったと思った。
◆やはり思ったのが「伝える」ということの難しさだ。例えば、ポスターにイラストや写真を入れて分かりやすくしたりとか、具体例を挙げて発表するとか、ジェスチャーで表すとか様々なことを意識しなければならなかった。自分が韓国に行って見たり感じたこともいかに自分の言葉で相手に理解してもらえるのか、試行錯誤しながら取り組んできた。人に何かを「伝える」のは難しいなぁと感じることができた。また「コミュニケーション」を取ることで相手がより理解してくれるので大切であると感じた。
◆「8分」という時間を発表するために、長い時間をかけて準備してきました。その中で、役割分担をし、みんなで計画をねり、しっかり進めていくことができて「準備」については満足できるものができたので良かった。当日の発表では、みんな少し早口になってしまって、2回とも少し時間が余ってしまいました。それが反省です。でも、その余った時間で3人の知っている情報を出し合って、臨機応変に動け、「今まで準備してきて良かった」と感じられました。そして、1年生や大人の方が「なるほど」「そうだったんや」とか反応してくれてとても嬉しかったです。歌も自分はのどを壊してて少し声が小さかったけど、全体的に大きい声も出ていて気持ちよかったです。次のポスター発表に活かせる「2年の発表」をできたと思います。
◆1年のころと違って残り時間を考えて、いらないところを省いたり調べてわかっていることを付け足したりできた。あと、聞き手の人に質問していったり意見を聞いたりして、自分も一緒に楽しむことができた。
◆最初は自分のグループの発表にまったく自信がなくて、練習する度に色々な質問をされて、またテンション下がって…って感じでした。でも、(韓国修学旅行が)今年で最後だと思うとがんばらなあかんと思い、何回も原稿を書き直し、最高のポスター発表ができたと思います。内容はあかんかったかもしれへんけど、『やる気』で聞き手とコミュニケーションを上手にとれたと思います。ポスター発表は自信がつけばつくほどいいものになってくると思うので、やっぱり下調べなどはホンマに大事やなぁと思いました。今日のポスター発表は良かったです



巣立ちを迎える。仕上げのとき

 ソチオリンピックに湧いた2月でした。長い道のりを選手たちは目標に向かって練習に励んできました。期待やプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、力を出し切った!そこには、友との絆や家族の大きな支えがあったことでしょう。美しい涙を見ました。
 さて、冬季五輪の雪とは裏腹に、寒い冬に耐えて力を蓄えてきた梅の花も満開となってきました。3年生も、オリンピック選手や梅の花のように、蓄えてきた力で私学や公立前期学力検査に臨みました。公立の入試制度が変わった年、不安も多かったことでしょう。私立、公立に合格した人、おめでとう。その中で、もう進路を決定した人も、1・2年生も、3月7日に迎える公立中期の学力検査を受検する人や他県入試に臨む3年生に、最後の最後まで頑張ってもらえるように、一生懸命に支え、応援してあげてください。
 みんなが風邪を引かず、学習の姿勢を崩さず、気をひきしめて協力しながら、よいしめくくりを迎えましょう。体育大会などで見せた素晴らしい団結と協力の姿“西院スピリット”が発揮されることを期待しています。

震災防災のとりくみ

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 本校では阪神淡路大震災が起こってからこの取組を始め、今回で18回目になります。阪神淡路大震災・東日本大震災で犠牲となられた方々のご冥福を祈り、いつやってくるかわからない自然災害に際して生き抜く力と、未然に被害を最小限に抑える備えについて地域の方々に直接教えていただきました。VTRを見たり、実技演習をしたりして、地域の一員として私たちにできることを考えました。

〈感想より〉
◆正直、自分があの大震災の場にいて津波が襲ってくれば、考える事も出来ずに立ち止まっていたと思う。そう思えば、釜石の人たちは本当にすごいと思います。何をすればよいかを焦らずに考えていけたらと思いました。来年で自分達は最後な
ので、しっかりきびきびと“2分台”を出せるように頑張っていきたいです。
◆僕は今回の避難訓練で、消火役をやってみて水を出す重みを感じられました。実際には震災を体験したことはないけど、その予備のための訓練だから、ためになりました。どんな状況でも、冷静沈着に対応できるようにしたいです。
◆私は火事の時の放水を初めて生で見ました。すごく迫力があって、実際に火災があったらこれで消すんだな、と思いました。でも、すごいと思った反面、想像したらちょっと怖くなりました。そんなことが起こらないためにも火は消したり子供だけで火遊びはしないようにと改めて思いました。
◆普段何気なく過ごしている1分も、震災が起きた時には命も関わってくる1分になってしまうということを避難してみてよく分かりました。実際
に起きてしまった時に何もできないという状態は、どれ程恐ろしい事なのかが改めて理解出来ました。すぐに対応できるように、普段から練習しておく
事が大切だと思いました。
◆今日、来てくださった方々の話を通じて、まずは第一優先は自分の命だと考えました。お互いのことを思って、二人とも死ぬのではなく、自分の命を守ってお互い生きるという方が良いと思ったからです。
◆今できることは、地域の方がおっしゃったようにペットボトルを用意したり、避難場所を確認したりむずかしい事じゃないし、できることがあったらやっていきたいし、私たち中学生が震災が起きたときにできることを具体的に学び、自分も他人も命を守るためにはどうすればいいか実践できるようにすることだと思いました。今日は、消火の体験を見たり貴重な体験が過ごせました。ありがとうございました。

3年生がんばれ

3年生は学年末テストも終え、出願の準備も整えて、進路実現に向けていよいよ本番になってきました。インフルエンザやノロウィルスが猛威をふるっています。予防に努め、体力をつけて臨んでください。

 Hope Springs Eternal
〜漕ぎだそう 希望の先へ〜

大きな悲しみに出遭ったとき、辛い日々が続いたとき、
人は歩みを止める。まるで時が止まったように。
けれども、時は決して止まってはいない。
明日へ、その先の未来へ、坦々と時を刻み、
季節はいつものように巡ってくる。
心のなかの時計を動かすためにひとつの言葉を贈ります。
『Hope Springs Eternal』
希望がある限り、道は開く。
これまで長い時間をかけて育み、築きあげてきたもの
そのひとつひとつが、希望という結晶です。
前へ漕ぎ出す、強い力です。
ゆっくりでいい、自分のテンポで漕いでいくこと。
ひと漕ぎ、またひと漕ぎするたびに、希望はふくらみ、
結び合って視界を開いていく。
そのとき、新しい物語が始まるのです。
いつか訪れる、微笑みに満ちた、穏やかな日々へ向かって。

この詩は、震災の後にあるタオル会社が商品パッケージに添えたものです。私はこれを、その時学校に来れなかった生徒に届けたくてタオルを買いました。いろんな人に、この言葉は当てはまると思います。

修学旅行と人権学習

通訳の方が、この両校の取組は国と国の親善として市民レベルのすばらしい外交だと言ってくださいました。まだ中学生だけれども一番多感な君たちは、考える力や感じる力を持ったつぼみです。その君たちが、この体験を通して、やがて様々な形で花を咲かせ、実を結ぶことでしょう。世界観を広げ、学力と人格を高めるニーズを感じ、将来、国や文化・人それぞれの様様な違いや垣根を越えた素晴らしい世界を創ることに想いを託してきました。生きた国際理解と人権学習のフィールドワークとして、また、生きた言語活動としての韓国修学旅行でした。今回を最後に取組の集大成としましたが、西院の子たちの今後の実りに期待しています。帰国後の人権学習などの感想を紹介しておきます。

◆日韓の絆を感じました。世道中との交流の時もハングルが通じなくても見ぶり手ぶりで通じたり、最後のお別れの時も泣きそうになっていた人がいたり、泣いていたり、本当に日韓の絆を感じることができました。韓国と日本は違うけど、心は同じだから中身(心)は皆同じということを感じました。
◆世道中の人はみんな不安そうにしている感じもしなくて、生き生きとして、楽しそうに見えました。言葉や文化が違っても、楽しく一緒に遊べることが伝わってきました。
◆その国のことを知ることが一番だと思う。「差別のスパイラル」にもあるように、無知が一番いけないと思う。だからアジアの国を知り、偏見をなくすことから始めればいいと思う。それで、後は現地に実際に行ってみればいいと思う。「百聞は一見にしかず」のようにとりあえず見ることが大切だと思う。そしたらきっと差別することはなくなる、というか、しようと思わないと思う。お互いに知らないままでいるより、知って仲良くなる方が絶対良いと思う。
◆韓国の中学生も日本と変わらずいい人がいっぱいで、国が違うから人柄も全然違うと思っていたけど、みんな同じで安心した。
◆振り返ってみたら、すごくみんな楽しそうで笑顔でした。言葉が通じていなくても、思いが伝わっていて、温かい気持ちになれました。会ったばかりで、すぐ仲良くなれて絆が深まりました。
◆もしも今後、国際交流をする機会があったら、まずは相手の国のことをよく知りたい。その国のことは初めて会った国の人の印象が影響するって言うし、多くの国の人と交流して日本の良さを理解してもらいたいと思う。


修学旅行への決意とおみやげ

 スローガンに込められた意味は日韓においての絆を深めるというものです。「交流・交歓・交友」を大切にして、互いの国のことや学校のことを理解し、絆を深め合いましょう。世道中学と西院中学だけの間柄ではなく、日本と韓国という大きなつながりであることを心において、活動に取り組み、両国の架け橋になりたいという思いも込められています。韓国への修学旅行は今年が最後なので、永遠の絆で結ばれることを目指しましょう!            (修学旅行実行委員長より)
心から歓迎してくださる世道中学校の皆さんや韓国の方々の熱い想いと人柄に触れ、また韓国の先端文化を肌で感じて、生きた国際理解をし、世界観を広げてきます。無事に有意義な旅行となりますように。また、京都の伝統文化、友禅染を地域の本職の染色家を講師としてお招きして、日本の五節句の輪郭と、そこへ色付けするステンシル(切り抜き)の型枠でスリボカシ友禅を体験しました。すばらしい本物友禅染めのお土産ができました。

西院フォーラム(感想)

(感想より)
◆初めはカウンセラーと聞いていたので、演奏が始まった時はおどろきました。でも、歌
を聴いていると共感できることが多くありました。特に「きつい、うるさい、くどい!」
は普段感じている事を本当に代弁してもらっているようで、聴いていて楽しかったです。
テンポがいい曲が多いけれど、内容は深いもので、「ブンブンばあさん」のようにみんな
が笑える歌の中にでも戦争後の日本の価値観の違いなどがあって、とても考えさせられました。今回の西院フォーラムで歌にのせて、これからも頑張れみたいな「エール」をもらえた気がします。
◆今までの西院フォーラムと違う形だったから、おどろきと楽しさが入り混じりました。なので、とても印象に残っています。僕が一番思ったのは、全部の曲は相談をうけた内容や自分が経験した事だと思いました。だから、だいぶ歌詞が深いと思ったし、心に響いたのでとても深い曲だと思いました。あまり話はなかったけど、曲と曲の間に話してたのでためになったりおどろいた事がありました。古川さんが歌を歌えるのは、相談を受けて心からその考えを理解して答えを出そうとしているから歌えるんだと思います。「ブンブンばあさん」は、自分の思い出などを歌っていて、自分の思いも振り返っているから相手の事も考えられるんだと思いました。
◆あまりトークがなくてライブみたいな感じでおもしろかったです。とても盛り上が
った西院フォーラムだったなと思います。やっぱりトークがなくても歌の中になにか
伝わるものがあったと思うし、「ブンブンばあさん」のような笑いがおこった歌から「あいうえお」のような人権に関わるまじめな歌など盛りだくさんの内容だったと思います。ストレートな歌詞で、歌うというより想いを叫ぶというような感じで心に残りました。また西院中に来て下さい。
◆古川さんの歌には「独りぼっち」とか「いじめ」などのキーワードがよく出てきたけれど、それだけ今いじめが深刻になっているという事なので、西院中には、いじめはないと思うけれど、そういう雰囲気を作らないように自分も心がけていきたいです。また、治らない病気の子ども達の話しが出てきたけれど、そんな子ども達さえ明るく一生懸命生きているんだから、病気も障害もない私達が「死にたい」とか「殺す」などの言葉を軽々しく口にしてはいけないと思いました。私達が「命」を重く深く考えていかなければ、自殺やいじめも減らないし、病気の子ども達に申し訳ないと思います。私は、今回の西院フォーラムで「命」について考えさせられました。生きたくても生きられない子ども達の分まで、1日1日を一生懸命生きていきたいと思いました。
◆今回のはコンサート的な感じですごく楽しめました。私は1曲目の曲がとても心に残っています。1曲目のことは私も悩んでいて、その時先生は自分から声をかけてみ〜と言いました。言ったところで何も起こるはずがなく…。その時の私の気持ちがそのまま歌詞になっていたので聴いていて「自分のことや!」と思ってしまうくらいでした。聴いていて、分かってくれる人がいるんだと思い、とても嬉しかったです。

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学校行事
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