最新更新日:2024/11/01 | |
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「私たちを忘れないで」と言っているような…
本館3階職員室横の廊下に「忘れ物ロッカー」があります。
とても残念なことなのですが、毎週何かしらの「忘れ物」が職員室に届けられてきます。 いくつかは無事に持ち主のもとへと帰って行くのですが、中には忘れ去られてしまうものもあります。 めがね、時計、水筒、筆箱、エトセトラ… これらのものが無くても、学校生活は大丈夫なのかな?と心配になってしまいます。生徒諸君が、無くしたことをご家庭で報告した際に、保護者の皆さまはどのような言葉かけをされているのだろうか?とも考えます。 「豊かな時代」とよく言われます。はたして「何」が豊かになったのでしょうか。落とし物ロッカーの前で、持ち主に忘れ去られてしまった「もの」たちを眺めながら、そのことをよく考えます。 「物」は、「思い」や「気持ち」と結びついて、はじめて「もの」や「モノ」になるような気がします。「物」を大切にできないのは、そこに何かしらの「気持ち」が失われているのではないかと、つい不安になります。 保護者の皆さま。明後日は休日参観です。もしお越しいただけるのであれば、この落とし物ロッカーを覗いてみてください。万が一、お子様の持ち物があるようでしたら、遠慮無くお声かけください。お願いします。 ちなみに、生徒会が中心となって、来週「落とし物確認キャンペーン」がおこなわれるようです。心がほっとあったかくなる、そんな取り組みですね。 前期中間テスト 1週間前です!
本日より前期中間テストの1週前となり、部活動もしばらくお休みとなります。しっかりと準備をし、日頃の学習の成果を確認してほしいと思います。
5限目に、3年B組の国語の授業にお邪魔をしました。 教材は「俳句先生になろう」。生徒諸君が自分で調べてきた「俳句」について、クラスメートに発表し、その後質問を受けるものでした。 どの発表もすばらしかったのですが、圧巻は最後にみんなで俳句をつくる段。先生から出された「雨上がり」というお題に対して、矢継ぎ早に男女生徒から秀句が披露されました。「うーん、すばらしい。」と思わず拍手を送った次第です。 定期テストでは、多くの学力を「計る」ことができます。しかし、それがすべてではありません。こうした授業の中で、生徒諸君が発露するすばらしい才能もまた紛れもない「学力」です。前者は数字として分かりやすく、後者は形として捉えにくいものです。そのことを忘れずに、バランスのとれた「評価」をおこなうことが大切だとわれわれは考えています。 保護者の皆さま。お子たちが「心身共に充実した状態」でこの試験期間を乗り切れますように、見守っていただければ幸いです。 平成25年京都市中学校春季総合体育大会 放映のお知らせ
先の4月29日におこなわれました京都市中学校春季総合体育大会の様子が、KBS京都テレビの特別番組「飛翔☆未来へ向かって〜2013京都市中学校春季総合体育大会〜」として、下記のように放映されます。
1.放送日 平成25年6月1日(土) 正午〜12時30分 2.放送局 KBS京都 〔協賛:(財)京都青少年育成スポーツ財団〕 3.内 容 ・「京都市中学校春季総合体育大会開会式」 での各校選手たちの入場行進や選手宣誓などの風景 ・中学校運動部活動の練習及び試合風景 よろしければご覧ください。 本日より梅雨入りですね!
本日午前11時、「近畿地方と東海地方で、梅雨入りしたと見られる」と気象台から発表されました。平年より早く雨の季節が到来し、5月の梅雨入りは2011年以来だそうです。
近年は、春や秋が本当に短く感じられ、その分、夏の暑さや冬の寒さが厳しくなったように感じられます。「ゆるやかな四季の移ろいはどこに行ったんだろう」と嘆く声が聞こえる中、私たちの「生活」を流れる「時の移ろい」も何か慌ただしく感じられるのは私だけでしょうか? よく言われることですが、われわれ「大人の1年間」と「子どもの1年間」は、その長さがまるで違って感じられます。ある方が、それは10歳の子どもとっては「10分の1」、50歳の大人にとっては「50分の1」として捉えているからだよ、とおっしゃってました。 「なるほど」と妙に納得してしまいましたが、その時、われわれ大人は子どもたちに、時として「大人の時間感覚」を押しつけてはいないだろうか、という疑問が頭をもたげました。やはり生徒諸君には、「子どもとしての時間感覚」を大切にしてもらい、しっかりとした足取りで一日一日を過ごしてもらいたいと思います。 「梅雨入り」は、私自身の生徒諸君に対する「接し方」を振り返る好機となりました。そうしたことを考えながら、1年生諸君の昼食の様子を見ていると、思わずほほえんでしまいました。 次の日曜日は休日参観です!
先に保護者の皆さまにはお知らせしておりましたが、「休日参観」を次の日曜日に迎えます。毎回多数の方々にお越しいただいており、本当にありがとうございます。
以下に、案内文「抜粋」を掲載しました。再度ご確認いただき、お時間が許すようでしたら是非ご来校ください。お待ちしております。 水泳部 校外活動報告です!
本校水泳部が、先の26日(日)に、部活動の一貫として校外で社会活動に参加してきました。以下はその報告です。
【水泳部顧問より】 26日(日)に水泳部で瀬田の唐橋へ行き,TOYOTAの参加型アクションプログラム「AQUA SOCIAL FES!! 2013」(http://aquafes.jp/top/) に参加してきました。瀬田川は琵琶湖から流れる出る唯一の河川であり,京都へ水を供給する接続部分です。今回水泳部では,社会人力の育成を目指し,地域とのコミュニケーションとボランティア活動(清掃活動)に勤しんできました。 当日気温は30度を超える中でしたが,20人がそれぞれのボートに分乗し,川岸や川面,川底の清掃に励みました。BBQの網やルアー,自転車などいろいろなごみに驚きながらも楽しく活動していた様子でした。 終了後には瀬田名物のしじみ(近年減少中だそうです)の味噌汁を頂きました。また,100名を超える参加の中,部長の筒泉くんが閉会式で元気よく感想をのべていました。「また参加したい」という子どもたちの声を受け,水泳部では今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。 とても有意義な経験ができました。本校では、こうしたさまざまな機会を捉えて、生徒諸君の「経験値」を上げていきたいと考えております。水泳部保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。 台湾 美和高級中学校を迎えて(2)
全体の交流後は、中学生と高校生に別れて活動しました。
セミナーハウスでの茶道体験では、まさに「膝を交えて」交流しました。美和高級中学校の皆さんは、主菓子を前に興味津々の様子。少々ビター(苦い)なお抹茶にも果敢に挑戦していました。感心したのは、「正座」の習慣がないにもかかわらず、足を崩そうとはしませんでした。「楽にしてくださいね」と美和高級中学校の先生に通訳していただいても、ほとんどの生徒さんは「正座」で最後まで通していました。 その後再び7階メモリアルホールに集合して、全体写真を撮影しました。壮観です。 本校高校の小野教頭による歓迎の言葉にもありましたが、東日本大震災において台湾の方々からお寄せいただいたご厚情には感謝の言葉もありません。こうした交流を通じて、少しでも私たちの「思い」が伝わればと強く願わずにはおれません。 美和高級中学校の皆さま。本日は誠にありがとうございました。日本での良い思い出をたくさんお持ち帰りいただき、無事にご帰国されることを心よりお祈りしております。 写真は (上)日本の伝統部との茶道体験 (中)中学生徒会本部による歓迎の言葉 (下)両校による全体写真 台湾 美和高級中学校を迎えて(1)
本日午後2時より、台湾の美和高級中学校(中高一貫校)の皆さん(中等部33名と高等部29名)をお招きして、国際交流をおこないました。
本校からは、中学3年生と日本の伝統部、また高校2年生一クラスが参加して、授業交流や部活交流を実施しました。 お互いに最初は少し「硬さ」が見うけられましたが、「英語」を交えてコミュニケーションを図り、すぐにうちとけていました。時間が短くて残念でしたが、よい経験ができたと思います。たとえ言語や文化が異なっても、すぐに仲良くなれる若者たちの姿を見ていると、少し「まぶしく」、そして「頼もしく」感じたのは私だけでしょうか。 写真について (上)本校に到着した美和高級中学校の生徒諸君 (中)美和高級中学校長先生のお話 (下)3年生による歓迎の学年合唱 吹奏楽部 ふれあいコンサート
遅くなりましたが、吹奏楽部より活動報告が届きました。
【吹奏楽部顧問より】 5月11日(土)に,西大路小学校でおこなわれた「ふれあいコンサート」に本校の吹奏楽部が出演しました。小学生からお年寄りまで多くの方に聴きに来ていただき,下記の楽曲を演奏しました。 ・ アンパンマンマーチ ・ アンサンブル演奏 & 楽器紹介 ・ 学園天国 ・ RUNNER(指揮者体験、打楽器体験) ・ 風になりたい アンコールのマル・マル・モリ・モリ!では、1年生のダンスも加わって、大いに盛り上がりました。 1年 科学センター学習 報告レポート
校外学習報告レポートの続報です
【1年 学年主任より】 22日(水)に1年生は、「京都市青少年科学センター」に行きました。授業はクラスの枠組みをはずし,物理・化学・生物・地学の各領域に分かれて学習をしました。 物理領域では,電気と磁石について、コイルを利用した機械などの仕組みを学習しました。化学領域では,身近な洗剤や石けんに含まれている界面活性剤の仕組みやはたらきを実験を通して調べました。 生物領域では,海藻を使って光合成の実験を行い、色素を分析する観察をしました。また、地学領域では身近にある花こう岩を加熱・冷却・粉砕して、どんな鉱物からできているかを調べました。 日頃の学校とは違う環境で,興味・関心を高めて学習することができたと思います。 |
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