京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/10/01
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

語源

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 朝,車に乗り込むと,−1度と表示が出た。それを見るだけ寒さを感じるが,昨日の朝も高野川が氷っていたよと散歩から帰った妻が言っていた。連日の寒さである。校門前の畑にも霜が降りている。
 今日のような朝,自転車などに乗ると,爪が痛いという感覚になる。「爪痛し(つめいたし)」が「つめたし」となり「冷たい」となった。語源を探れば具体的なことが分かってき,なるほどと感心することが多い。ちょっとそうした目で言葉を見てみるのも楽しい。
 「垂氷」は「タルヒ」と読む。氷が垂れていることから,今でいう「ツララ」である。源氏物語に「末摘花」という,鼻の垂れさがった姫君が登場するが,その象のような鼻に対して,次のような歌がある。
「朝日さす軒の垂氷(たるひ)は解けながらなどかつららのむすぼほるらむ」
意味は,「朝日がさしている軒のつららは溶けているのに,どうしてあなた(末摘花)は黙ったままでわたし(光源氏)に心をうち解けてくれないのですか。」である。
 「軒の垂氷」が「ツララ」が「タルヒ」であることが分かる。
 「霜」は下にあることからという説や「萎む(しぼむ)」という、草木がしぼむことから出たともいわれている。
 語源を遡ると,いろいろな具体が見えてきて,ものの本質がわかる。本質は考えを進める上で大切なことである。そんな目を少しでも持つことで,見えなかったもの,見えてこなかったものまでもが見えて来るように思える。

発育測定

今日は、気温は低いですが朝から冬晴れです。年が明けて日暮れの時刻がいくぶん遅くなったように感じます。これからは一陽来復です。

また、今日は春の七草、七草がゆを食べる風習があります。春の七草は、せり・なずな・ごぎょう・ほこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろです。お正月のごちそうで疲れた胃腸をいたわる意味があるそうです。

各学年、発育測定が行われています。多目的ホールでは身長と体重測定、教室では視力検査です。自分の身体のことを知ることは大切なことです。身体が大きく成長する時期ですからなおさらです。
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3期がスタート

今日から3期がスタートしました。1時間目は、放送による全校集会に引き続き、教室で学活が行われた。書初めを集めたり、冬休みのできごとをクラスメートの前で発表したりしていました。その後、昼食をはさんで6時間目まで授業がありました。

1月は「いく」、2月は「にげる」、3月は「さる」と言われます。それくらい3期は、早く過ぎ去っていきます。体調に注意して、笑顔あふれる充実した3期になるように願っています。
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新年に

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 あけましておめでとうございます。
 今年も大宅中学校を何とぞよろしくお願いします。
 さて,今日より3期が始まった。穏やかな正月であった。生徒たちの動向に対して,大きな事故やけがなどは聞いていない。何よりの休み明けである。教室では,書き初めなどの課題を集める姿が見られた。昼食,6時間ともはや全開である。今日は3期に当たっての全校講話を掲載しておく。
 休みの間,大きな事故やけがはなかったでしょうか。穏やかな三が日であったことが何より嬉しいものです。このお正月を挟んでの休みに対して,家の人のために,自分の役割を担って下さいといていましたが,どうでしたでしょうか。このことは休み中ゆえに強調しましたが,平常に戻った今日も,いろいろと自分の役割を担うことは大切なことですので,家族のために,クラスの,学年のみんなのためにやれることを考え,身を以てその行動を起こして欲しいと願っています。
 ところで,今日から3期が始まりますが,2期の修了式でもいいましたが,この3期は,4月からの新年度に向けての滑走の3か月です。新年早々,今年こそはという抱負を誰もが持つときですが,それを3か月間とにかく邁進することで,4月のスタートを切ることだと思っています。今年度のまとめをしつつ来年度に向けての準備もするという本当に慌ただしい時期でもありますが,ここが大事なところです。
 とりわけ3年生は力を出し切るためにはどうすればいいかということをそれぞれが良く考えなければなりません。学習もそうですが,健康管理も大切になってきます。健康があってはじめて,力も出し切れるのです。周りのいろいろなことも考えて,力を出し切れる環境を整えることが大切です。
 また,1・2年生のみなさんも,3年生の応援をしてください。大事な時期に学校上げて3年生を支えるのは当然です。これも3年生が力を出し切る環境づくりですので,よろしくお願いします。
 ところで,4月からのスタートを意識してと申しましたが,もう一つ大事なことがあります。4月からのスタートを意識するとき,それは新しい1年生が入学してくることです。気持ちよく迎えるためにはどうすればいいのかといえば,何も特別なことはないと思っています。3年生を含め,1・2年生が,先ほども申しましたように,4月を意識してこの3か月をしっかりと準備を進めることこそが,何よりも気持ち良い迎えになると思います。なぜなら,それぞれの次の学年を意識しての2年生となり,3年生となるからです。これほど素晴らしいことはありません。
 一人一人の皆さんが,とにかく4月を意識して暮らすことこそ,新入生を迎える何よりもの準備だと思っています。どうぞよろしくお願いします。
といった内容であった。

冬休みの部活動

今日も寒い1日です。曇り空ですが、雪が舞うかもしれません。

寒い中ですが、グランドや体育館では部活動が行われています。グランドでは、サッカー部とソフトテニス部が懸命にボールを追いかけています。体育館では、バレーボール部がレシーブの練習を繰りかえしていました。午後からは、女子バスケットボール部が活動します。

今日は、仕事納めです。保護者の皆様や地域の皆様に支えられ、1年が終わろうとしています。新年も本校教育にご理解、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。なお、12月29日(日)から1月3日(金)までは学校閉鎖日です。3期は、1月6日(月)から始まります。
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新年を前に

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 今日で一応学校は終わる。まだ1年ではないが,一つの区切りといえば,一つの区切りである。生徒たちを見ていて,きっちりとしている。さらに,その上を伸ばしていかなければならない。それは,家庭と地域と,そして,学校とがしっかりと連携をしていかなければならないと思う。
 家庭での役割は,学校での役割とは違う。しかし,その精神は同じであると思う。いつも言うことだが,「志」である。家庭生活において,自分が家族のために何をすべきかを考え行動することは,学校において,クラスや学年,また学校全体のために何をすべきかと同じである。集団生活をすることは,集団の中での自分の存在意義を示さなければならない。つまり,集団の中で,自分が役立つこと,そのことを考えなければならない。人は人との関わりの中で育つものであり,それはまさに人のために自分ができることは何かを考えることである。
 家庭も地域も学校も同じである。それが広がることが,ボランティアであり,そして,それ以上のものとなっていくのである。そのような気持ちを広げることを生徒たちに考えさせなければならない。それが生きている証でもあるように思う。
 新しい年を迎える際して,「志」という人のためにある自分を意識する年に,さらになって欲しいと願っている。家庭も地域も学校も同じ方向性で進むことが何より大切にしなければならないし,その思いの中で生徒たちは育っていくのである。
 その最たるものは,学校における日直であるように思う。日直は黒板を消したり,窓の開閉をしたり,日常の諸々のことをしなければならない。その日直を,私は奉仕活動だと思っている。みんながよりよく1日を暮らせるために,今日の自分があるのだと思う。「奉仕」とは,損得なしに社会や人のために働くことである。清掃も奉仕活動であると思う。
 よく,掃除などでは,どうせやっても○○君もさぼっているからとか,外の人もいい加減なのに,自分だけがきっちりやってもという言葉や思いを持つ生徒が多い。しかし,よくよく考えてみると,損得勘定だけでものごとを考えると,奉仕活動として恩恵を受けていたものが,だれもがいいかげんな活動となっていく中で,恩恵どころか,ますます悲惨な状態になっていくことを想像できないのである。そうなると,束縛された状況下での活動となり,罰とかといった制限された,束縛された力が働き,本当に恐ろしいものに転嫁されていくのである。すると面白くない,つまらない思いが心に芽生えることとなる。何かやいやいいわれてやる学習が身につかないのと同じであるように思う。
 1年間,皆さまに支えられてありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

若い間に

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 あと1週間で,ちょうど新年にあたる。もう今年も1週間を切った。部活動に学習に変わらずの冬休みである。
 私は買いためた本を読まねばならない。どれだけ読めるかは分からないが,楽しみである。子どもたちのように○○分読書をすればいいのだが,そうもいかず,本は買えどもという状態である。しかし,読まねばという思いでいられるのは嬉しい。優しく読める本も大切だが,頭をひねりひねり読まなければならない本も,時には必要である。
 活字は慣れである。毎日毎日読んでいるとスピードが確実に上がる。しかし,頭の痛い本も読み通さなければ,そうした活字には慣れない。後戻りしながら,読むことも読書も必要なように思う。毎日朝読書をおこなっているが,そのスピードを落とさないように家でも少しは読んで欲しい。
 昔,といってもちょうど中学生の頃であったが,別注のベッドをつくってもらった。そういえば,何かいいもののように思うが,単に桟があって,板が置かれただけのものであるが,それでも,嬉しかった。なぜなら,そのベッドに備え付けの本棚があったからだ。そこにいろいろな本をおいて,読んでいたのを思い出す。大学生でもそのベッドを使っていたので,中学生のころから本の内容は変わったが,いつも寝床に置きながら,読める楽しさが嬉しかった。
 手の届く範囲に本を置くことが大切だと思う。そうすることで,いつでも本に触れられるからである。そのことで,1行でも活字に目が行くのである。文庫本など,常に家でも持ち歩けばいいと思う。ちょっとした時に気軽に目にすることこそ重要である。そんな読書生活が嬉しいと感じている。
 年がいってくると,老眼になり本を読むことが億劫になるが,部屋ごとに眼鏡を置いて,それに備えているが,年には勝てない。若い間にもっと読んでおけばよかったといつも思っている。若い間にである。

海外へ

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 今日から冬季休業に入った。学校は部活動や学習に来る子どもたちがいるので,普段と何ら変わらぬ光景である。昨晩はクリスマスイブであったが,海外にいる人たちからの連絡を紹介しようと思う。
 一人は,前の学校の英語の先生だが,今は文部科学省の派遣でアメリカのミシガンの方の大学で勉強中である。大変子どもたちを引きつけるのがうまく,本当に一生懸命の新採であった。私とは1年間だけであったが,ちょっと授業を見ていると,終わるとすぐにどうでしたかと尋ねてくる。ぼんやりと授業も見ていられないくらいであった。教科指導と道徳の授業ができなくては先生ではないという教えを守ってくれて,若手のホープであった。そんな彼女が7月から渡米して頑張っている。時々連絡をくれていたが,バタバタしていて連絡もできずにいたが,クリスマス休暇であったので連絡をした。
 久々の学生生活であるが,その満喫と,しかし,子どものことを忘れずに,帰国後の教材をも考えながら,毎日を過ごしているとのことであった。現在,高等学校では英語の時間は英語で学習をすすめるといったことになっているが,中学校でもその方針が出た。若手の先生方を中心に,積極的に進めて欲しいし,彼女のような先生方が他の先生方を引っ張っていってもらえればと願っている。とにかく京都市全体の英語の先生方に,先生のお土産が渡せるようにと伝えている。1月末に帰ってくるとのことである。京都市の子どものために残りの1か月をとにかく健康に留意して頑張って欲しく思う。
 もう一人は,企業に勤めている若手であるが,英語の勉強をということでロンドンに行っている。クリスマス休暇は交通もすべて休みに入るので,休まざるを得ないと言っていた。半年間,ロンドンで勉強をせよということでの派遣であり,こうした懐の深い企業がまだあるのだなと感心した。
 世の中は,確実にグロバール化である。英語力が叫ばれて久しいが,大いに海外に出ていろんなことを楽しんで欲しい。若い間にいろいろなところに行って欲しい。百聞は一見にしかずで,絶対ものの見方や考え方は変わる。そして,語学力もつけて欲しい。若い人たちの留学なども減っているのは日本だけであると言われている。とにかく出かけて欲しい。自分の視野を変えるのに,これほどたやすいものはない。また,そのことで,日本を見直すきっかけとなるはずである。

合同パトロール

今日の放課後に、地生連・PTA・教職員合同で校区内のパトロールを6コースに分かれて行いました。のぼりを持ち、声掛けをしたりや啓発用のティッシュを配ったりしました。地域・家庭・学校が、地域の子どもを見守る意識が高まることを願って、寒い中でしたが多くの方に参加いただきました。ありがとうございました。
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次へのステップ

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 2期の修了式を3限におこなった。伝達表彰をはじめ,多くの生徒たちがこの2期に活躍したことを称えた。ちょうどお正月を挟む休みとなるが,事故の無きよう,怪我の無きようと祈る。
 中身としては,3年生は,やはり進路の自己実現に向けである。いろいろな思いはあるに違いなが,どこかで決めたことをしっかりと進めなければならない。まっしぐらである。一人一人がそのまっしぐらに向かって行くことが,ある意味まとまることであるように思う。今,まっしぐらに進まずに,いつに進むのかということである。それぞれが力を出し切る姿を見せることが,外の人にも影響を与え,それぞれが高まっていくのである。とにかく,健康に留意して頑張って欲しい。
 1・2年生は,1年の始まるお正月に,自分の思いをまとめることだと思う。新年を迎え,心新たに自分の行く末を考えることはごく普通なことである。それぞれの学年が始まる4月を見据えて,この3か月間で行うことをしっかり考えることである。それぞれ学校の中堅,そして最高学年となるのである。自分のために自分があるのは当然ではあるが,外の人のためにも自分はあるということを肝に銘じて欲しい。いつも言う「志」である。そのことによって人が人たるゆえんであるからである。そのことも踏まえて,新年を迎えて欲しい。
 具体的には,何よりこの休み中には,家族のためにできることを一つでも多く引き受けて欲しい。これも「志」である。家族での役割を担うということは,家庭が居心地の良い場所であるがためである。みんなが協力しながら,その居心地の良さを享受することは,家族の団結でもあるように思う。クラスもある意味家族,学校も家族と捉えていくと,それぞれの居心地の良さをなんとかつくり出すことを考え欲しい。
 何も大層なことを考えることはない。自分がしてもらって嬉しいこと,してもらうことで嬉しくなれること,そんなことをすればいいことである。冬休み,そんな生活を送って欲しい。それが,3期につながり,次のステップとなるはずである。
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学校行事
3/3 公立高校 中期選抜一括出願
3,4限 1年生つぼみスクール
1,2限 2年生防犯教室
3/6 評議・各種委員会
5限 公立高校 中期選抜学力検査事前指導
3/7 公立高校 中期選抜学力検査

学校だより

学校評価

お知らせ

京都市立大宅中学校
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