最新更新日:2024/06/07 | |
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3年生 人権学習
本日4限、3年生は大講義室で人権学習をおこないました。
「人権問題を考える」というテーマで、社会の様々な偏見や差別問題の中から、今回は「部落問題」を取り上げて学習をおこないました。歴史の教科書にも記載されていますが、知識理解にとどまらず、差別の変遷や時代背景も踏まえ、偏見に気づきお互いの違いを認められることの大切さを確かめました。 本校の目指す「グローバルリーダーの育成」には、こうした学習を欠かすことはできません。民族の多様性や人種の違い、文化的価値観の相違を乗り越えて「共生」していくためには、自らが持つ「当たり前」意識に対する「ほんとかな」という懐疑心が必要です。 私たちは人権学習を通じて、「〜してはいけない」から「〜しよう」へと、生徒諸君の意識が変わっていくことを願っています。昨日も話題にしましたが、7年後のパラリンピックに、本校の卒業生達が何らかの形で関わり、運営やサポートをしてくれていたら本当にうれしいのですが… オリンピック・パラリンピック招致に寄せて
2020年に東京でのオリンピック・パラリンピック開催が決定し、日本中で歓喜の声が上がりました。その朗報に触れ、感じたことを少し述べてみたいと思います。
まず一つは、2020年には成人となっている生徒諸君のことです。学生や社会人など、一人ひとりそれぞれの道を歩んでいることでしょうが、日本のみならず、世界において活躍できる人材としての一歩を踏み出してくれているだろうか。楽しみでもあり、気がかりでもあります。 これだけ変化の激しい現代社会において、各自が目指す未来に向かって、彼らはどのような青年時代を迎えているのか、私たち大人は今、そのためのどんな「種」を蒔き、深く彼らの「心」を耕しているだろか、自らに問いかけています。 もう一つは、表題にもありますように、オリンピックと同時開催されるパラリンピックのことです。今回の招致におけるプレゼンテーションでは、パラリンピアンの佐藤真海選手(陸上)のお話が非常に印象的でした。日本における障害者の方々への様々なサポートが、本当の意味でグローバル化される好機になるのではないか、という大きな期待を感じています。 ただ、全く課題がないわけではありません。最近の傾向として、オリンピックと同様にパラリンピックも、メダルを取れるかどうかで注目度が違ってきています。つまり、メダルを取ればその選手や祖国の名誉となる反面、選手の競技環境や生活環境に与える影響が大きくなっています。これは、競技スポーツとしての発展を意味するとともに、現在のオリンピックが抱えるさまざまな問題を、障害者スポーツも抱えることを意味します。 「結果主義」と「成果主義」。私たちはスポーツにおいても、教育の場においても、どちらの道を目指すのか、明確にすべきであろうと考えます。「結果」を得るためには手段を選ばない道ではなく、「成果」を生み出すための過程を大事にし、そこにも価値を見いだす道を、オリンピック・パラリンピック開催までの7年間、生徒諸君とともに歩んでいきたいと思います。 西京祭文化の部【3日目】最終日です
朝から空模様が怪しく雨が心配されましたが、屋台開始の午前10時前には天気が回復しました。本当に「幸運」な西京生たちです!
本日、中学生は自由参加となり、思い思いに出し物や屋台を覗いていました。大学の学校祭を彷彿とさせる雰囲気に、とても楽しそうです。しかし、高校生たちはただ騒いでいるわけではありません。ここまで、自分たちで企画・立案し、どうしたら来校者に喜んでもらえるかを一生懸命に考えてきました。そして、自分たちも楽しむために!です。 中学生諸君は、3年間この空気に触れながら学校生活を送ります。もちろん、少々はお兄さん・お姉さん達の背伸びした姿にも触れることになります。しかし、これから社会に出るにあたって、「今を生きている」高校生諸君のリアルな学校生活と接しつつ、自分の「夢」をふくらませていくことも、本校で学ぶ大きな意義だと考えます。 保護者の皆様。あとは西京祭体育の部を控えております。お時間が許されましたら是非ご来校いただき、中高一体となった体育の部をご覧ください。よろしくお願いいたします。 西京祭文化の部【2日目】PTAコーラス
2日目最終プログラムは「PTAコーラス」でした。
中高のPTA有志の皆さんが「ふるさと」・「大地讃頌・「ルージュの伝言」をご披露くださいました。中高生諸君のエネルギッシュな雰囲気に負けじと、アダルトパワー全開の熱唱です。このプログラムは、昨年からPTAの皆さんのご要望に村上学校長がお答えする形でおこなわれているものです。PTAの皆様、本当にありがとうございました。 西京祭文化の部【2日目】3年EP-A発表どの劇も生徒諸君の感性豊かな構成が活かされ、思わず引き込まれてしまいます。 SF時代劇やミュージカル仕立てのもの、現代社会を鋭く風刺した題材など、本当にその豊かな才能に驚かされてしまいます。 もちろんまだまだ荒削りで、若者特有の思い込みの強さも垣間見えますが、それも大きな魅力といえます。われわれ大人たちが忘れがちな「たいせつなもの」を、彼らの手によって示された思いがします。 この経験が、今後どのように活かされていくのか、見守っていきたいと考えます。 今回の劇発表に当たり、ご指導いただきました京都造形芸術大学の平井愛子准教授をはじめ、多くの方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 西京祭文化の部【2日目】1年合唱本日は中高合同企画からはじまりました。まずは体育の部に向けて、青・赤・黄組の角色からアピール。力が入っています。 その後は、有志発表。中学からは女子4人組のHipHopDanceチーム「CHARM2」と、男女各2名でヴァイオリンとピアノによる演奏「じぇじぇじぇじぇ?!」が出演。大きな喝采を浴びていました。 そして中学1年生による合唱。すごい盛り上がりでした。途中から会場全員が立ち上がり手を振ってのパフォーマンス。まさに会場が一体となり西京祭を楽しんでいました。中高一貫校ならではの雰囲気だったと思います。 西京祭文化の部【1日目】吹奏楽部様々な趣向を凝らして観客を楽しませてくれました。本当にたくさんの曲を演奏してくれましたね。最後のアンコールには生徒会本部の皆さんも飛び入りで参加してくれました。 1年生の女子生徒に感想を聞いたところ、「とっても楽しかったです。来年は私もステージに立ってみたいです。」との頼もしいコメントをもらいました。 保護者の皆様。多数ご来校いただき誠にありがとうございます。明日も1年生のステージや3年生のEP-A発表・劇など楽しみな演目があります。お越しをお待ちしております。 西京祭文化の部【1日目】展示・有志発表
午後からは自由鑑賞。高校生の発表や展示、中学生の有志による発表など盛りだくさんです。
特に西館でおこなわれている教科展示は、普段生徒諸君が取り組んでいる学習の成果物でいっぱいです。ゆっくりご覧ください。 また、ギャラリー1階では、日本の伝統部・高校茶道部によるお茶会も開催されています。ほっと一息、としていただけますので是非お寄りください。 西京祭文化の部【1日目】2年EP-A
2年のEP-A発表は5つの劇でした。脚本から監督まで、すべて生徒諸君の手でおこなわれました。
この活動は、学級の枠を取り払い、各自が興味を持った脚本に参加して、キャストやスタッフとして参加するプロジェクト方式をとっています。 そのために、事前の脚本プレゼンテーションを学年すべての生徒たちの前でおこなわなければならず(いわゆるコンペ)、なかなかハードルが高い取り組みです。それだけに見応えのあるものとなっています。 2年生諸君。すばらしいできばえでした。様々な題材を、今を生きる君たちの視点で解釈して、精一杯演じていましたね。来年に向けて、大きなステップとなったと思います。お疲れ様でした! 西京祭文化の部【1日目】開幕!
天候が心配された西京祭初日でしたが、何とか持ちこたえました。これも生徒諸君の日頃の行いが良いから、と考えるのは身びいきでしょうか。
いよいよ西京祭文化の部開幕です! オープニング飾ったのは高校吹奏楽部。ゲストとして中学からは吉田先生と竹村先生、高校からは矢島先生、北本先生、そして和田先生が参加され、大変な盛り上がりです。 そして中高生徒会・自治会会長による開会の言葉、村上学校長による挨拶と続き、最後は各学年からの「1分間PR」。中高ともに工夫が凝らされ、おなかを抱えて笑ったり、思わずステージに引き込まれたりと、中高一貫校ならではの雰囲気です。 附属中学校の生徒諸君にとっては、目の前で繰り広げられる高校生諸君のパフォーマンスがまさに「モデル」となって、今後の学校生活に積み上げられていきます。そうした意味でもこれからの3日間、貴重な経験ができます。楽しみですね。 これから午前中は、中学2年生による劇がメモリアルホールにて上演されます。期待していますよ。 |
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