京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/21
本日:count up34
昨日:73
総数:468979
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
夢から志へ  志確かに “今より 生きる ! ”

震災防災のとりくみ

画像1画像2画像3
 本校では阪神淡路大震災が起こってからこの取組を始め、今回で18回目になります。阪神淡路大震災・東日本大震災で犠牲となられた方々のご冥福を祈り、いつやってくるかわからない自然災害に際して生き抜く力と、未然に被害を最小限に抑える備えについて地域の方々に直接教えていただきました。VTRを見たり、実技演習をしたりして、地域の一員として私たちにできることを考えました。

〈感想より〉
◆正直、自分があの大震災の場にいて津波が襲ってくれば、考える事も出来ずに立ち止まっていたと思う。そう思えば、釜石の人たちは本当にすごいと思います。何をすればよいかを焦らずに考えていけたらと思いました。来年で自分達は最後な
ので、しっかりきびきびと“2分台”を出せるように頑張っていきたいです。
◆僕は今回の避難訓練で、消火役をやってみて水を出す重みを感じられました。実際には震災を体験したことはないけど、その予備のための訓練だから、ためになりました。どんな状況でも、冷静沈着に対応できるようにしたいです。
◆私は火事の時の放水を初めて生で見ました。すごく迫力があって、実際に火災があったらこれで消すんだな、と思いました。でも、すごいと思った反面、想像したらちょっと怖くなりました。そんなことが起こらないためにも火は消したり子供だけで火遊びはしないようにと改めて思いました。
◆普段何気なく過ごしている1分も、震災が起きた時には命も関わってくる1分になってしまうということを避難してみてよく分かりました。実際
に起きてしまった時に何もできないという状態は、どれ程恐ろしい事なのかが改めて理解出来ました。すぐに対応できるように、普段から練習しておく
事が大切だと思いました。
◆今日、来てくださった方々の話を通じて、まずは第一優先は自分の命だと考えました。お互いのことを思って、二人とも死ぬのではなく、自分の命を守ってお互い生きるという方が良いと思ったからです。
◆今できることは、地域の方がおっしゃったようにペットボトルを用意したり、避難場所を確認したりむずかしい事じゃないし、できることがあったらやっていきたいし、私たち中学生が震災が起きたときにできることを具体的に学び、自分も他人も命を守るためにはどうすればいいか実践できるようにすることだと思いました。今日は、消火の体験を見たり貴重な体験が過ごせました。ありがとうございました。

3年生がんばれ

3年生は学年末テストも終え、出願の準備も整えて、進路実現に向けていよいよ本番になってきました。インフルエンザやノロウィルスが猛威をふるっています。予防に努め、体力をつけて臨んでください。

 Hope Springs Eternal
〜漕ぎだそう 希望の先へ〜

大きな悲しみに出遭ったとき、辛い日々が続いたとき、
人は歩みを止める。まるで時が止まったように。
けれども、時は決して止まってはいない。
明日へ、その先の未来へ、坦々と時を刻み、
季節はいつものように巡ってくる。
心のなかの時計を動かすためにひとつの言葉を贈ります。
『Hope Springs Eternal』
希望がある限り、道は開く。
これまで長い時間をかけて育み、築きあげてきたもの
そのひとつひとつが、希望という結晶です。
前へ漕ぎ出す、強い力です。
ゆっくりでいい、自分のテンポで漕いでいくこと。
ひと漕ぎ、またひと漕ぎするたびに、希望はふくらみ、
結び合って視界を開いていく。
そのとき、新しい物語が始まるのです。
いつか訪れる、微笑みに満ちた、穏やかな日々へ向かって。

この詩は、震災の後にあるタオル会社が商品パッケージに添えたものです。私はこれを、その時学校に来れなかった生徒に届けたくてタオルを買いました。いろんな人に、この言葉は当てはまると思います。

修学旅行と人権学習

通訳の方が、この両校の取組は国と国の親善として市民レベルのすばらしい外交だと言ってくださいました。まだ中学生だけれども一番多感な君たちは、考える力や感じる力を持ったつぼみです。その君たちが、この体験を通して、やがて様々な形で花を咲かせ、実を結ぶことでしょう。世界観を広げ、学力と人格を高めるニーズを感じ、将来、国や文化・人それぞれの様様な違いや垣根を越えた素晴らしい世界を創ることに想いを託してきました。生きた国際理解と人権学習のフィールドワークとして、また、生きた言語活動としての韓国修学旅行でした。今回を最後に取組の集大成としましたが、西院の子たちの今後の実りに期待しています。帰国後の人権学習などの感想を紹介しておきます。

◆日韓の絆を感じました。世道中との交流の時もハングルが通じなくても見ぶり手ぶりで通じたり、最後のお別れの時も泣きそうになっていた人がいたり、泣いていたり、本当に日韓の絆を感じることができました。韓国と日本は違うけど、心は同じだから中身(心)は皆同じということを感じました。
◆世道中の人はみんな不安そうにしている感じもしなくて、生き生きとして、楽しそうに見えました。言葉や文化が違っても、楽しく一緒に遊べることが伝わってきました。
◆その国のことを知ることが一番だと思う。「差別のスパイラル」にもあるように、無知が一番いけないと思う。だからアジアの国を知り、偏見をなくすことから始めればいいと思う。それで、後は現地に実際に行ってみればいいと思う。「百聞は一見にしかず」のようにとりあえず見ることが大切だと思う。そしたらきっと差別することはなくなる、というか、しようと思わないと思う。お互いに知らないままでいるより、知って仲良くなる方が絶対良いと思う。
◆韓国の中学生も日本と変わらずいい人がいっぱいで、国が違うから人柄も全然違うと思っていたけど、みんな同じで安心した。
◆振り返ってみたら、すごくみんな楽しそうで笑顔でした。言葉が通じていなくても、思いが伝わっていて、温かい気持ちになれました。会ったばかりで、すぐ仲良くなれて絆が深まりました。
◆もしも今後、国際交流をする機会があったら、まずは相手の国のことをよく知りたい。その国のことは初めて会った国の人の印象が影響するって言うし、多くの国の人と交流して日本の良さを理解してもらいたいと思う。


修学旅行への決意とおみやげ

 スローガンに込められた意味は日韓においての絆を深めるというものです。「交流・交歓・交友」を大切にして、互いの国のことや学校のことを理解し、絆を深め合いましょう。世道中学と西院中学だけの間柄ではなく、日本と韓国という大きなつながりであることを心において、活動に取り組み、両国の架け橋になりたいという思いも込められています。韓国への修学旅行は今年が最後なので、永遠の絆で結ばれることを目指しましょう!            (修学旅行実行委員長より)
心から歓迎してくださる世道中学校の皆さんや韓国の方々の熱い想いと人柄に触れ、また韓国の先端文化を肌で感じて、生きた国際理解をし、世界観を広げてきます。無事に有意義な旅行となりますように。また、京都の伝統文化、友禅染を地域の本職の染色家を講師としてお招きして、日本の五節句の輪郭と、そこへ色付けするステンシル(切り抜き)の型枠でスリボカシ友禅を体験しました。すばらしい本物友禅染めのお土産ができました。

西院フォーラム(感想)

(感想より)
◆初めはカウンセラーと聞いていたので、演奏が始まった時はおどろきました。でも、歌
を聴いていると共感できることが多くありました。特に「きつい、うるさい、くどい!」
は普段感じている事を本当に代弁してもらっているようで、聴いていて楽しかったです。
テンポがいい曲が多いけれど、内容は深いもので、「ブンブンばあさん」のようにみんな
が笑える歌の中にでも戦争後の日本の価値観の違いなどがあって、とても考えさせられました。今回の西院フォーラムで歌にのせて、これからも頑張れみたいな「エール」をもらえた気がします。
◆今までの西院フォーラムと違う形だったから、おどろきと楽しさが入り混じりました。なので、とても印象に残っています。僕が一番思ったのは、全部の曲は相談をうけた内容や自分が経験した事だと思いました。だから、だいぶ歌詞が深いと思ったし、心に響いたのでとても深い曲だと思いました。あまり話はなかったけど、曲と曲の間に話してたのでためになったりおどろいた事がありました。古川さんが歌を歌えるのは、相談を受けて心からその考えを理解して答えを出そうとしているから歌えるんだと思います。「ブンブンばあさん」は、自分の思い出などを歌っていて、自分の思いも振り返っているから相手の事も考えられるんだと思いました。
◆あまりトークがなくてライブみたいな感じでおもしろかったです。とても盛り上が
った西院フォーラムだったなと思います。やっぱりトークがなくても歌の中になにか
伝わるものがあったと思うし、「ブンブンばあさん」のような笑いがおこった歌から「あいうえお」のような人権に関わるまじめな歌など盛りだくさんの内容だったと思います。ストレートな歌詞で、歌うというより想いを叫ぶというような感じで心に残りました。また西院中に来て下さい。
◆古川さんの歌には「独りぼっち」とか「いじめ」などのキーワードがよく出てきたけれど、それだけ今いじめが深刻になっているという事なので、西院中には、いじめはないと思うけれど、そういう雰囲気を作らないように自分も心がけていきたいです。また、治らない病気の子ども達の話しが出てきたけれど、そんな子ども達さえ明るく一生懸命生きているんだから、病気も障害もない私達が「死にたい」とか「殺す」などの言葉を軽々しく口にしてはいけないと思いました。私達が「命」を重く深く考えていかなければ、自殺やいじめも減らないし、病気の子ども達に申し訳ないと思います。私は、今回の西院フォーラムで「命」について考えさせられました。生きたくても生きられない子ども達の分まで、1日1日を一生懸命生きていきたいと思いました。
◆今回のはコンサート的な感じですごく楽しめました。私は1曲目の曲がとても心に残っています。1曲目のことは私も悩んでいて、その時先生は自分から声をかけてみ〜と言いました。言ったところで何も起こるはずがなく…。その時の私の気持ちがそのまま歌詞になっていたので聴いていて「自分のことや!」と思ってしまうくらいでした。聴いていて、分かってくれる人がいるんだと思い、とても嬉しかったです。

2年修学旅行(最終)

 午後9時52分,学校に到着しました。

2年韓国修学旅行8

画像1
 チェックイン中

2年韓国修学旅行7

画像1画像2画像3
 午前は景福宮と国立民族博物館を見学しています。

2年韓国修学旅行6

画像1画像2画像3
 昨日の昼食の様子です。

2年韓国修学旅行5

画像1画像2画像3
 昨日の夜のソウルタワーからの夜景は、素晴らしかったです!空気が澄ん大都会ので街の灯りが宝石のように美しかったです!これから,ホテルに入ります。みんな元気です。ソウルタワーの売店のお土産はセンスが良くて,みんな買い物を楽しんでいました。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
学校行事
2/17 3年公立前期選抜(〜18日)
2/19 1・2年評価テスト(〜21日)
京都市立西院中学校
〒615-0024
京都市右京区西院矢掛町5
TEL:075-312-0365
FAX:075-312-0363
E-mail: saiin-c@edu.city.kyoto.jp