京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/11
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

山科図書館だよりから

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 昨日,教頭先生が山科図書館だよりの読み聞かせの話を掲載されたが,宮崎館長も何とか山科区で小中連携の一つとして定着させたい旨のお話をいただいた。ほんとに素晴らしいことだと思っている。
 大宅のそれはもう10年を超える歴史がある。また,一小一中だけだからやりやすいということではないと思っている。なるほど,今の中学生は小学生の頃,読み聞かせをしてもらった児童ではあるが,それだけでもないと思う。大宅では,図書委員会が中心となって,それプラス参加するボランティアを募集する。私が思うに,大きくは,やはり小学生の楽しむ,喜ぶ顔をだと思う。部活動も削り,休み時間も削り,行くとなればいろいろな制約が発生するが,それでも参加してくれるのは,人と人との直接のコミュニケーションだと思う。「おねえちゃ」「おにいちゃん」と呼びかけられ,「面白かった」「楽しかった」などと声をかけられ,小さな子どものニコニコした顔をみれば,それはそれは嬉しいものである。
 人は人によって育てられるというが,まさにそのことだと思う。やってよかったと思えるのは,直接の喜びに接したことだろうと思う。人のために役立つ自分であるという実感を伴うことは人としての生きがいであり,喜びである。小学生に本を読み,内容を尋ね,そして,クイズを言い合ったりしての一時ではあるが,自分の価値を認められたそのものであるだろう。
 こうした思いが山科全体に広がっていくことは,中学生にとってもいいことだし,素晴らしい人生を味わうときであることを考えると,ちょっと大層なことと思うかもしれないが,広がっていって欲しいと願わずにはいられない。ちょっとしたことで人は変わるものである。この活動を山科から,そして,全市へと広がってくれればと思う。
 大宅中学校には大型絵本がたくさんある。興味のある方はどうぞ使っていただければと思う。小中一貫の素晴らしい一コマであることには違いない。

オーケストラ入門

今日は、小雪がちらつく寒い1日です。時候のあいさつとしては、「春寒の候」が似合いますね。

育成学級の皆さんが、「オーケストラ入門」で京都コンサートホールに出かけました。私も一緒に出かけ、ホッとするひと時を過ごすことができました。京都市交響楽団の方々が演奏されましたが、すばらしいハーモニーでうっとりしました。ハーモニーを聴いていて感じたのですが、目立つ音が出る楽器と目立たないけれどなくてはならない音を出す楽器があり、目立たない音を出す楽器は、まさに縁の下の力持ちのようだということです。目立つ音を出さず、じっくりと演奏を支えています。人間の社会と同じだなと改めて思います。
また、生徒の代表が指揮者の体験をさせてもらっていましたが、指揮によって演奏が大きく変わることも改めて感じました。やはり指揮者の役割が大きいのですね。
久しぶりにクラシックの名曲を堪能し、気持ちがゆっくりしました。時々、このようなゆっくりするひと時を過ごすのも必要なことだと痛感もしました。

伝統文化

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 先週1年生では,百人一首大会が行われた。冬休みの学習に入っていたものだが,いわゆる伝統文化の学習の一貫として,素晴らしいものである。我が国の伝統である短歌形式の韻文の代表的,人気のある詩歌集である。一般に百人一首といえば,藤原定家が編んだ「小倉百人一首」がそれにあたる。
 さて,この百人一首だが,百人の歌人から一首ずつを集めて,合計百首の歌を集めたという意味で,多くの人々の韻文などを集めて編纂した詩歌集を詩華集(アンソロジー)という。ゆえに,この百人一首もアンソロジーである。しかもこの百人一首は,「ひゃくにんいっしゅ」とは呼ばず,「ひゃくにんしゅ」と読むことが昔からの約束事である。こうした読み方の約束を「読みぐせ」といい,なぜといわれても,代々そう読むことで世間に通じてきたのである。
 この藤原定家であるが,編んだ人はと尋ねられると,「ふじわらのさだいえ」と言うが,この百人一首の「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩(もしほ)の 身もこがれつつ」の作者はと尋ねると,「ふじわらのていか」と呼ばなければならない。嵯峨野の小倉山荘の障子にはった百枚の色紙に,定家が書いていたので,「小倉」という地名の冠が付いたのである。
 読み札の絵を見ているだけでも楽しい。坊主めくりと称して,お姫様はもう1回といいながら,遊んだ日々を思い出す。小さいころから,こうしたの伝統文化の遊びをすることは,日本人の精神としても大切なことである。また,こうした遊びを通して覚えたものは,なかなか忘れない。これからもお正月には百人一首を手にして欲しい。

1年生 総合の授業

1年生の総合は、3月4日(火)に予定されているポスターセッションに向けて準備を進めています。今回のテーマは「自分の好きな職業について探究活動を行い、発表する」です。図書館やコンピュータ室を使って、資料を集めて探究活動を行っています。中学校では、初めてのポスターセッションです。成功を願っています。
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小学生への読み聞かせ

今日、2月4日は「立春」です。暦の上では、春ですが今日からまた真冬の寒さが戻ってくるようです。春への歩みは「行ったり来たり」で一歩一歩なのですね。

山科図書館だよりに「中学生による小学生への読み聞かせ」という記事が載っています。その中で、本校は小学生への「読み聞かせ」の「老舗」と紹介してもらっています。小学生への読み聞かせを始めて11年。毎年、小学校の児童が中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんによる読み聞かせを楽しみにしてくれています。1小1中の特徴を生かした本校の伝統行事に育っています。これからも「マンネリ」に陥ることなく、新しい企画を考えて読み聞かせを発展させていこうと考えています。
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いよいよ

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 ソチオリンピックが目前となって,新聞やTV, ネットでも多くの話題が挙がっている。前回のバンクーバーでは,浅田真央とキム・ヨナの対決といわんばかりの話題であったが,今回は,高梨沙良とサラ・ヘンドリクソンの一騎打ちの話題でもちきりである。土曜の夜,そんな高梨選手のスペシャルを見た。
 高梨選手は身長が低く,体重も軽くそれをうまく利用して,なかなか落ちないジャンプに役立っているといわれている。ジャンプは,踏切り,空中姿勢,着地という三つの要素から成り立っているが,とりわけ空中姿勢は他の選手より体の起き具合が低く安定感があるように言われている。そのために,ジャンプの前,1時間はストレッチをすることとしている。画面でも,あれほど足が良く上がるなと思うくらいの振りであった。しかし,それができるのは,ジャンプ以前の4歳から10年間習ったバレーによってそのことが身に着いたものだとも言われていた。バレーを教えていた先生ももともとは身体の固い子であったと話されていた。
 また,お兄さんの影響でジャンプを始めたようだが,毎日にように自分のジャンプ日記をつけ,課題を明らかにしている小さいころの姿も映っていた。そして,昨年度からの課題であるテレマークの姿勢を克服すべく,その課題に取り組む姿勢が印象的であった。
 自分のジャンプの課題を的確に見抜き,そして,修正していく力,なかなか並大抵のものではない。1位になっても納得できるジャンプでなければいられない姿勢,こうしたことが高梨選手の強さだともいわれている。
 華やかに見えるその裏に秘められた選手の決意,取り組む姿勢,その全てが1本のジャンプに集中させ,その結果を表す。その努力の結果に多くの人々の感動が起こるのである。
 3年生はオリンピックどころではないだろう。しかし,その精神は同じで,自分の努力の結果を見つめて欲しい。

節分

土曜日からこの時期とは思えないほど暖かな日が続いています。しかし、明日からまた真冬の寒さが戻ってくるようです。体調管理には、十分注意をしてください。

今日は、節分です。あちこちで「福は内、鬼は外」の掛け声のもと、豆まきが行われていることでしょう。そして、明日は「立春」です。一歩、一歩「春」が近づいてきます。3年生は、今が一番しんどく、苦しい時期ですが、すばらしい「春」が来ることを信じて乗り越えていってください。

昨日の日曜日に女子バレーボール部と卓球部の試合がありました。結果をお知らせします。
(女子バレーボール部) 京都府大会
・1回戦  大宅 1−2 南城陽
 ※ 善戦しましたが、惜敗しました。春季大会での巻き返しを期待しています。

(卓球部) 秋季新人大会 個人戦ブロック予選
・1年生男子 1名  1年生女子 1名  2年生男子 1名  2年生女子 2名
 が予選を通過しました。全市大会での健闘を願っています。

真摯な思い

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 3年生の最後の定期テストと2年生の学習確認プログラムが本日終わった。両学年ともにきっちりと取り組んでいた。というより,わき目も振らずにといっていいくらいの集中であった。
 とりわけ3年生は,進路に向かっての2月・3月である。先生方には,この定期テストでは,受検を意識した取組でお願いしますと伝えていた。最後のテストをどう向かわせるかは,本当に大切なことで,その取組一つをとっても,大事なテストでる。これを以て全てではないが,その流れをつくることは確実である。2月に入るが,このテストがどう生きていくかが楽しみである。
 ところで,今や時の人となった神戸の理科学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴海研究ユニットリーダーが新たな万能細胞STAP(スタップ)細胞のマウスで成功したことが大きく報じられた。彼女は今日一に,今日一にという思いで研究に取組,とりわけ誰も信じてもらえなかったことが大変だったと述べている。それが泣いた日もあるしということを言っておられた内容だろうとも思われる。しかし,もともと頑張屋なことは大学時代,研究をしなければならない学科にも関わらず,ラクロス部の早朝練習にも参加し,やり通すという真摯な姿勢にも表れているように思う。もともと再生医療に興味があり,その方向性での成果が表れたのである。
 以前,iPS細胞の山中教授が,偶然的に見つかったといった内容を話されていたが,それは我々の思う本当の偶然ではなく,その方向性を見据えて,限定化しての偶然であり,手当たり次第というわけではないだろう。
 進路にあたり,こうした諸先輩の話は本当に参考になる。この人は特別だと思えば,それまでである。特別であるかも知れないが,そこにはそれ相当の苦労があり,真摯な研究態度があるものである。3年生も真摯な進路への思いがそれにつながることを再確認して欲しい。いよいよ2月スタートである。

小さな巨匠展 見学

6,7,8組の生徒は、京都市美術館別館へ「小さな巨匠展」を見学に行きました。途中に平安神宮にも寄り、おみくじも引きました。「小さな巨匠展」では多くの作品が展示してあり、生徒たちは興味深く鑑賞していました。
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2年生 学習確認プログラム

今日は、寒さも緩み、暖かいです。校舎から見ると冬晴れのきれいな風景が広がっています。

2年生は、学習確認プログラムを実施しています。生徒は、真剣な表情で問題に取り組んでいました。2年生はあと2ヶ月もすれば3年生に進級します。学習確認プログラムで自分ができている点、できていない点を確かめ、学習の指針にしてほしいと思います。そしていいかたちで3年生につなげていってください。
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学校行事
2/5 育成学級 オーケストラ入門
2/6 小学校訪問
2/7 京阪神私立入試 事前指導
2/10 京阪神私立入試
2/11 建国記念の日
京阪神私立入試

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