京都市立学校・幼稚園
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

未来のサイエンティスト養成事業「西京附属中理科部体験入部!」

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【顧問よりの報告です】

 12月14日(土)に表記事業が本校理科室などで行われました。
 これは京都市教育委員会・青少年科学センターとのコラボレーション事業であり,京都市内の多くの希望者の中から小学生30名を抽選し,本校理科部に半日体験入部してもらうというものです。理科部員による日頃の研究や活動紹介の後,6つのブースに分かれ,小学生にいろいろな実験・観察・実習を体験してもらいました。

 この事業の目的は「現在および将来の中学校理科部活性化を目指す」というものです。参加した小学生だけでなく,ブースを担当した理科部員にとっても良いスキルアップの場になったと思います。
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面談をおこなうことで…

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 個人面談初日です。3学年とも多くの保護者が来校されています。お寒い中、本当にありがとうございます。

 さて、懇談での中心的な話題は、やはり学習の成果(成績)となるでしょう。ただこの場合、どうしても教科学習(国語とか数学など)が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、中学校での学習内容は、驚くほど多岐にわたります。
 総合的な学習や道徳などの領域、部活動や特別活動等々、生徒諸君の取り組みは本当に多様で豊かです。そうしたものがうまく融合していってこそ、バランスの取れた成長が望めると考えます。

 その上で今回の面談では、本校独自の取り組みとして国語や社会などの5教科において「10段階」での評定評価をお示ししました。その主旨は、生徒諸君の教科学習での成果・進歩をできるだけスモールステップでお伝えし、彼らのモチベーションを高めたいと願っているからです。
 自らの努力の成果が、少しでも「見えやすい」形になることで、「何を・どのように」がんばればいいのかを理解してもらいたいのです。
 まだまだ試行の段階ですので、不十分な点があるかと思います。忌憚のないご意見をいただき、さらなる改善に努めたいと考えています。

 「自己啓発」を体系化し、コミュニーケションスキルに大きな影響を与えたデール・カーネギーさんの名言に
「The successful man will profit from his mistakes and try again in a different way.」
(成功する人は、失敗から学び、別な方法でやり直す。)
 
があります。
 面談でも、「できなかった」という結果より「どうすればできるようになるのか」という展望を語ることができれば、と思います。

来週より3者面談がはじまります

 先にお伝えしておりますが、来週より全学年で3者面談がはじまります。保護者の皆様には、寒さが大変厳しい中を本校まで出向いていただきます。本当にありがとうございます。

 今年も残すところあとわずか、これまで各学年ともに様々な取り組みをおこなってきました。学年としてもクラスとしても、そして個々の中学生としても大きく「成長」することができたと感じています。これも保護者の皆様や多くの皆様のおかげと心より感謝いたしております。

 面談では、ここまでの生活を生徒諸君、保護者の皆様、そして担任の教員で振り返り、多くの成果を共有したいと思います。7月の面談に際してもお伝えしましたが、いたずらに課題ばかりを生徒諸君に示すのではなく、「未来」を語らなければ彼らはなかなか心を開いてくれません。保護者の皆さま、この面談がそうした「新たな一歩の場」となりますよう、よろしくお願いいたします。
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第2回 後期代表・専門委員会

【生徒会担当からの報告です】

 一昨日に、第2回後期代表・専門委員会が行われました。

 冬休み前の委員会活動となります。
今回は,保健委員会、環境委員会、生活委員会の様子を報告いたします。
             
(写真左より)
保健委員会
 換気キャンペーンに向けた取り組みを始めました。換気でインフルエンザやノロウィルスを防ぎましょう。

環境委員会
 冬休み前の大掃除の確認、洗剤の補充、ENJOYリサイクルキャンペーンにおける当番決め、エコキャップの箱詰めをしました。

生活委員会
 ABC(あいさつバリバリキャンペーン)を基に各学年でできるキャンペーン考えました。環境委員会とのコラボ企画も考えています。
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第2回 歯科検診

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 本日、明日の2日間にかけて、標記歯科検診を実施します。

 今日は1年生全員と2年生A・B組、明日は3年生全員と2年生C組と本日の欠席者が検診を受けます。もし治療が必要な場合には、早めに受診してくださいね。

 昔から、歯に関する「言い伝え」などが各地には多く伝えられています。
 例えば、「上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げる」などは、続いて生えてくる永久歯をその方向へちゃんと導いてくれるように、というおまじないです。
 また、欧米には抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていく、という言い伝えがあるそうです。妖精は、きれいな乳歯しか持って行ってくれないということですから、むし歯予防のための戒めになっているのかもしれません。
(参考「歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020」http://www.jda.or.jp/park/

 どの言い伝えやおまじないにも、我が子が健康な歯を得られることを願う親御さんの願いが込められています。生徒諸君、歯磨きを忘れないでね!

虹の国へ

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 本校グラウンドの向こう側に、これまで見たことのなかったような美しくて大きな「虹」が架かっていました。

 思わずカメラのシャッターを押しながら、ある人のことを思い起こしていました。それはネルソン・マンデラ氏のことです。
 氏は南アフリカ共和国の元大統領であり、ノーベル平和賞受賞者でもあります。大学在学中の1944年、アフリカ民族会議(ANC)に入党し、反アパルトヘイト運動に取り組みましたが、1962年に逮捕されロベン島に27年間に渡り収監されました。その後、1990年に釈放された翌年、ANC議長に就任。デクラークと協力して全人種代表が参加する民主南アフリカ会議や多党交渉フォーラムを開催します。
 1993年に氏はデクラークとともにノーベル平和賞を受賞。1994年に南アフリカ初の全人種参加選挙が実施され、ANCが勝利し大統領に就任。民族和解・協調を呼びかけ、アパルトヘイト体制下での白人・黒人との対立や格差の是正、黒人間の対立の解消を目指しました。1999年に政治の世界から引退。そして先の12月5日、ヨハネスバーグの自宅で95年の生涯を閉じました。

 そのマンデラ氏が理想としたのが、人種の壁を乗り越え、人々の融合を図る「虹の国」でした。まるで氏を悼むがごとく、虹はとても美しく感じられました。ちょうど今日10日までが第65回人権週間でもありました。今一度、生徒諸君とともにマンデラ氏が残した言葉をしっかり受け止めたいと思います。

「生まれたときから、
肌の色や育ち、
宗教で他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎しみを学べるのなら、
愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べ、
より自然に人間の心にとどく。」


 私たち教員は、「教育」という営みを通してマンデラ氏の遺志を受け継いでいきたいと思います。これもマンデラ氏の言葉です。

「教育とは、
世界を変えるために用いることができる、
最も強力な武器である。」

3年生 幼児との交流学習

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 本日3限に3年C組の生徒諸君が、セミナーハウスにて標記交流学習をおこないました。

 今年で3年目となるこの取り組み、生徒諸君も大変楽しみにしているものです。右京区にあります安井幼稚園様にご協力いただき、本日も含めて3回に渡り交流をおこないます。
 本校代表委員の挨拶に続き、グループに分かれて「遊び」を学びます。相手がたとえ誰であろうとも、その心情を読み取り、その場に即した対応ができなければ「コミュニケーション力」があるとは言えません。中学生諸君は、ある意味「思うがまま」に振る舞おうとする子ども達を相手にして、困ったかもしれません。そのことが本当によい「学び」となります。

 われわれの社会においては、相対的に「余力」のある側が相手を受容し、望ましい人間関係を築こうとすることが、「社会とつながる力(社会人力)」を高めてくれると考えます。中学生達が幼稚園児達の思いを、身体全体で受け止め、子ども達に寄り添うような対応ができるようなれば最高だと思います。

 安井幼稚園の皆様をはじめ、園児の保護者の皆様、そして園児のみなさん、本当にありがとうございます。かぜをひかないで元気いっぱい遊んでくださいね!

研究大会を終えて…

 西京高校・附属中学校として、開校以来はじめての研究大会を無事に終えることができました。ご来校いただいた皆様方、ご支援いただいた関係各位、また卒業生諸君、誠にありがとうございました。在校生諸君にとって、これからの学校生活におけるより具体的な目標設定ができたのではないかと感じています。

 附属中学校では、本日よりまた静かな学校生活が営まれています。研究大会が「ハレ」であるならば、こうした日常は「ケ」となるでしょうか。一見変化の無いように見える日々の積み重ねが、長い年月を経て研究大会といったものに結実していきます。今後も、生徒一人ひとりが当たり前のことを当たり前にやりきる力をつけるために、また新たな歩みを踏み出していきたいと思います。

 今回社会で活躍する本校卒業生の姿を見て、次の言葉を思い出しました。
「自分の道を進む人は、誰でも英雄です。」
  ヘルマン・ヘッセの至言です。
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中高一貫研究大会 2日目(2)

 特別講演会の後、本館の6・7階にて高校EP-1(写真上)と中学EP-A(写真中)による「アイデア企画演習」・「英語科」の発表がありました。多くの方にご参観いただくとともに、貴重なご意見やアドバイスを頂戴いたしました。本当にありがとうございます。

[写真下の説明]
 究成果発表会の様子です。
  上段 左右とも 高校生アイディア企画演習発表
  中段 左    高校生アイディア企画演習発表
      右    中学生英語インタビューテスト実演
  下段 左    高校生英語ディベートマッチ
      右    中学生アイディア企画演習発表

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中高一貫教育研究大会 2日目

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 標記研究大会も2日目を迎えました。

 午前9時30分より本校7階メモリアルホールにて特別講演会を催しました。

 講演には、京都市教育委員会教育企画監・前京都市立堀川高等学校校長の荒瀬克己氏、京都嵯峨芸術大学教授・前京都市立西京高等学校・附属中学校校長の関目六左衞門氏をお招きし、「京都市立高校改革の『15年物語』〜堀川そして西京〜」と題して、ご講演とご対談をしていただきました。

 京都市立高校改革の歩みと、その中で本校や堀川高校をはじめとして市立高校がどのような取り組みをおこなってきたのか、当時の状況やエピソードも交えて「熱く」語っていただきました。会場の皆様も、笑顔とともに真剣なまなざしでお二人のお話に聞き入っておられた姿が印象的でした。本当にありがとうございました。

 また、ご対談の中で話題となりました本校学術顧問の名古屋大学特別教授・赤崎勇先生のお言葉「我一人荒野を行く」、今一度生徒諸君とともに噛みしめたいと感じています。
 そして、ここでお聞かせいただいたことを大切にし、今後の教育活動の指針としていきたいと思います。

 
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