京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/20
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

嬉しいかぎり

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 学校のホームページでも教頭先生が紹介してくれた,ちょうど1週間前の地域の方からの匿名の手紙の件である。12月の雨の日,高齢で少々身体のご不自由な方の荷物を家の近所まで運んだ生徒への謝意の手紙である。以前にも,道路で転ばれた時,手助けをして起こしてくれた話も付け加えられていた。
 こうした行為はなかなかできそうでできないものである。そのいい例が電車やバスの席を譲るときのことを考えても,ちょっとしたタイミングも大切であり,難しいものであるのは分かると思われる。それにもまして,なかなか声掛けがしにくい場面にも関わらず,男子生徒が荷物を持って,同じような歩調で,何らかの会話をしながらの場面を考えると,本当に素晴らしい,気持ちよい行為であったと思う。
 いつもいう「志」をしっかりと実践してくれたことが何より嬉しいし,以前にも同じような生徒がいてくれたことが嬉しい限りである。人は自分一人では生きていかれない。いろいろな周りの人に支えながら生きていくものである。ということは,自分も支えたり,支えられたりしながらの人生である。とりわけ,老人や子どもたちなど弱者への配慮はとりわけ大切な視点である。同じ仲間が支え合うのは当然だが,全然関係のない,全く違った世代の人に対してのそれは本当に勇気のいることだと思う。
 しかし,思うにこうした行為を勇気のいることだと思うのは,その心持に置いてどこかでまだまだしっくりといかない何かの隔たりがあるのかもしれないと思う。人が困っていいれば自然とそういった行為につながる心持を持った者は,そんな心配はないものだと思う。こうした心持にどのようになっていくか,最初の一歩をどう踏み出せるのかといった本当の人としての心持を自然と湧き出させるようなことが大切なことだと思う。
 誰かは分からないが,こうした生徒がいることは誇りに思うし,嬉しいことだが,こうした心持が当たり前になっていくような学校にしなければならないように思う。

1年生 百人一首大会

今日は、朝から冷たい雨が降り続いています。

5時間目に1年生は、百人一首大会を行いました。「瀬をはやみ 岩にせかるるたきかわの〜」と読む声に続いて、会場のあちこちから「はい!」という元気な声が聞こえていました。視線をおとして取札に集中する姿が印象的でした。百人一首大会は、後世に受け継いでいきたい日本の伝統だと感じます。
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今年の一字

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 文化委員会の取組で,今年の一字が昇降口に貼り出された。これは,一人一人が今年の思いを一字で書き表すのである。なかなか面白い。字の下に簡単なコメントを付けてのものである。
 「立」,勉強と部活を両立する,何度でも立ち上がる。「笑」,笑っときたいから。「今」,今を頑張りたいから。「努」,努力あるのみ。こんな具合である。正月に今年の抱負を持ち,それを漢字一字で表すことで,再度自分の抱負を見直すというか,何なのだろうなと自分自身に問いかけるのである。そして,はっきりと自分の思いにさせるのであろう。
 これで,平成26年の自分の思いが確立したことで,その実現に立ってのスタートとなる。まずは,各学年が終わる3月までをしっかりと進めて欲しい。その上で,新たなスタートにあたり,見直す人もでてくるかもしれないし,そのままの継続で進めるかもしれない。
 こうしたことを経験しておくことは,大宅中学校を出ても続けていけることであるように思う。また,途切れてしまっても,ふと社会人になるときに,大学生になるときに,なにかの新たなスタートに対してその思いを見つめるためにも素晴らしいことである。一字を手帳に貼っていつも見られるようにしたり,机に貼ったり,置いたりと,自分の原点に戻れることとなる。
 いろいろなところで,場面で形を変えて,バリエーションのある取組へと発展させることも可能である。大宅中学校で学ぶ生徒たちが,ちょっとしたことではあるが,一人一人が自分を見つめる素晴らしい瞬間を持てたことも嬉しい。仰々しいことだけが伝統ではないように思う。

3年生 学年末テスト(1日目)

冬晴れのよい天気です。最高気温も10度を超えそうです。少しホッとします。

今日から3年生の学年末テストが始まりました。3日間の予定で行われます。進路目標達成に向けて、胸突き八丁を迎えていますが、「春」はもうそこまで来ています。最後まで自分の力を信じて、全力をつくしてください。今日は、社会・保体・技家のテストでした。教室内がすごく張りつめた空気でしたので、廊下から写真を撮りました。

明日以降のテストの日程は、次の通りです。
1月30日(木) 1限 理科 2限 国語 3限 音楽
1月31日(金) 1限 英語 2限 数学 3限 美術
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新入生保護者説明会

今朝も冷え込みが厳しく、気温は氷点下まで下がりました。

午後に、新入生保護者説明会を行いました。多くの新入生の保護者に来校いただきました。入学要項や中学校の生活、給食、銀行口座開設についてなどを説明しました。保護者の方々はしっかり聞いておられ、その様子を見て改めて学校の果たすべき責務の大きさを痛感しました。新入生を全教職員で歓迎し、暖かく迎えたいと思います。
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いよいよ

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 冬休みのこの欄に,文部科学省の派遣でアメリカのミシガンの方の大学で勉強中の京都市の先生からの便りを書いた。その先生がいよいよ帰国ということで,知らせのメールをくださったので,紹介をしておく。
 1月は帰国に向けてのまとめがあったようだが,先週の金曜日に大学で学んだ研修成果を発表するファイナルプレゼンテーションを行ったという。そして,お世話になった方々を招いてのレセプションもあったという。日本の各地から集まった先生方14名で企画・立案したようだが,彼女はその幹事と司会をしたという。
 どのような仕組みで行われたかは分からないが,幹事を務め,そして、司会を務めたということは,ある程度中心的な役割を担っていたものと想像できる。新採の頃から積極的で,貪欲にものごとを吸収しようとする性格であった。そのあたりの心持が留学先でもはっきしているのだなとちょっと嬉しくなった。
 現地の公立学校での教育実習の際に取った生徒の実態分析などをもとに,レポートやプレゼンテーションを行ったということだが,生徒の実態分析の大切さも良く理解して,この場においてもしっかりと実践しているかと思うと,またまた嬉しい限りである。
 たくさんのお土産を京都に持って返って,自校はもちろん,全市の先生方に披露してくれるだろうと期待している。帰国後もいろいろな意味で自己研鑽を積み,留学の成果をより磨いて欲しいと願っている。そして,受け持った生徒たちの笑顔あふれる授業実践につなげて欲しいとも願っている。さらには,海外での話をしてやることで,留学をしてみたいと願う生徒たちをいっぱいつくっても欲しいと願っている。いろいろなものが彼女の肩にはのしかかっていると思うが,それを苦ともしない,バイタリティあふれる彼女に会えるかと思うとこれまた嬉しい。無事帰国して,京都市子どもたちのために,先生方のためによろしくお願いする。

LINEやらなくてもOK

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 土曜日の投書欄からである。大阪の女子高生のそれである。内容は,LINEのせいで疲弊しているという記事を読んで,やらなくてはという強迫観念や仲間はずれが気になるようだが,私はやっていないしやるつもりもない。我が家の方針でもあるが,周りの友だちに「やってないから,連絡はパソコンメールへ」とお願いするだけで,必要な連絡は必ず回ってくるし,誰もが気持よく対応してくれ,最後に自分の大切な時間をLAINで犠牲するのはもったいないと結んでいる。
 いろいろな考え方の人がいて当然だし,その人のことを思えば,そういった対応もあるのだとも思う。みんながやるからとか,乗り遅れては仲間はずれにという思いはあるかもしれないが,その対応で四六時中振り回されるのも大変である。何分以内に返事を返さなければという強迫観念にさいなまれて大切な時間を無駄にするのもとも思う。布団に入ってからもするために,寝不足であったり,ブルーライトの影響で目が疲れたりという影響も出てきている。
 この女子高生のようには自分はできないとか,そんなのありーとかいろいろな意見が出るだろうが,最低限大切なことは,そういった申し出の人がいるならば,それはそれで,そのことを優先してあげるという気持ちを持つことが大切だろうと思うし,それを尊重する心持になって欲しいと思う。
 人にはそれぞれ信条があるものだ。好いか悪いかは別にして,その信条をみんなで支えることも友だちであると思う。応援といってもいいかもしれない。そんな大層なという人もいるかもしれないが,そうしたことをそれぞれが進めていけば,過ごしやすい空間というか世界が広がるようにも思う。些細なことでもそれが人の幸せを願うということではないかとも思う。

文化委員会 掲示物

今日は、冬晴れのよい天気です。大寒も過ぎ、1月も最終週になりました。陽ざしに少し暖かさを感じます。季節は確実に春に向かっています。

文化委員会では、委員の皆さんが協力して掲示物を作成してくれました。大きな絵馬のような掲示物で、その中には生徒一人一人から集めた「今年の漢字」が貼られています。今年の目標が漢字1字で書かれて、その理由ものせてあります。「志」、「福」、「挑」、「笑」、「食」などいろいろな漢字が並んでいます。来校された時には、ぜひご覧ください。
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漢字検定・英語検定

放課後に、漢字検定と英語検定が行われました。受験した生徒は、合格を目指して真剣な表情で問題に取り組んでいました。全員が合格することを願っています。
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諸々の中で

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 ちょうど願書点検や提出,そして定期テストに向けて3年生は忙しい最中である。そんな中,新規採用者の授業を見る機会があった。指導主事や新採指導員の先生方とともにである。
 授業後の授業研究会にも入れてもらい楽しいひと時であった。私なりに,授業のポイントを考えていたが,やはりそれは生徒の実態をどれだけ把握しているかであるように思う。今までのテストや授業での発言,プリントやノートを集めての記述ぶりから,その生徒の分析をすることである。そのためには今言ったように資料取りが必要で,何かあれば分析をする材料を取ることである。
 前にも言ったが,○の解答には意味がない。×の解答こそ宝の山である。なぜなら,なぜ×なのかということを分析しなければならないからだ。何が理解できていないからという点である。以前指導した,あの箇所が分かっていないからできないんだと分かれば,その個所を再度補強しなければならない。そんなことが授業を進めていると,あちこちで見つかる。そこをうまく補うことも授業を進める意義である。
 さらには生徒への愛情も必要である。私は,授業を受け持っている教室を思い出し,どういう順番で生徒が座っているかを,布団に入ってからよく思い出した。羊が1匹,2匹……ではない。あれは寝られない人が行うおまじないであるが,生徒の順番を思い出すのは,思い出せる生徒はよく接触があると見込まれるが,思い出せない生徒がいれば,それはあまり接触がない生徒だと見込まれるからである。このことを生徒への愛情と呼んでいるのである。そういった生徒を次の授業では気にしながら進めるのである。
 他にもいろいろなことを考えながら授業を進めてきたが,本当に満足できる授業は,自分自身ではない。生徒たちが授業が終わって良く分かったという笑顔を見つけようと,いろいろと工夫をしながら授業をやってきたが,授業は生き物で,思っているようには展開しないのが常である。だからこそ,幅広い教材研究が必要なのである。勘違いしてはいけないのは,自分が授業の流れを想像して,そのように進めて,計画通り良くできた授業だと思うことである。あくまでも生徒の笑顔が授業の善し悪しであることを肝に銘じてほしい。
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学校行事
1/30 3年生 学年末テスト(2日目)
2年生 学習確認プログラム(1日目)
1/31 3年生 学年末テスト(最終日)
2年生 学習確認プログラム(最終日)
育成学級 「小さな巨匠展」見学
2/1 小さな巨匠展(京都市美術館別館)
2/2 小さな巨匠展(京都市美術館別館)
2/3 滋賀県私立入試
2/4 滋賀県私立入試
公立高校 前期選抜出願
2/5 育成学級 オーケストラ入門

学校だより

学校評価

お知らせ

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