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最新更新日:2025/06/20 |
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避難訓練
5時間目に明日の「防災の日」を前にして避難訓練を行いました。全校生徒が避難完了するまで5分かかりました。もう少し早く避難完了してほしかったです。また、避難の時に必要なことは「おはし」と言われます。「おさない」「はしらない」「しゃべらない」ですが、避難中にしゃべっている生徒が見られました。このことは残念でした。
「防災の日」は、19年前の1995年1月17日午前5時46分におこった阪神・淡路大震災のあと制定されました。阪神・淡路大震災では、6400人をこえる人々が亡くなり、多くの建物が倒壊したり、焼け落ちたりしました。京都でも震度5を観測し、今までにないゆれを感じたのを覚えています。 今の中学生は、阪神・淡路大震災の時には、まだ生まれていませんでしたが、「備えあれば憂いなし」です。避難訓練を機会に「防災意識」を高めていってください。 例えば、非常食や飲料水の備蓄 部屋の中の家具の固定(倒れるのを防ぐ) 緊急詩に家族が集合する場所を決めている などはできていますか。 ![]() ![]() ![]() 地域の中で![]() 大きな挨拶が返ってくると,本当に1日の始まりが快く感じられる。大切だなと改めて思う。何よりその実感を味わうことが大事である。そう思える生徒を増やすことが,挨拶をしっかりする子ども増やすことなのである。 さて,大宅地域は本当に道路状況は厳しい。地域を回るときは,多くは徒歩で回るが,畑や田んぼが宅地となったために,いわゆる農道がそのまま道路となったところもある。また,名神沿いなど急斜面のところなども多い。早朝,高校生など大丈夫かなというくらいの速さで下ってくる。 地域では大宅交通安全対策協議会や大宅交通安全婦人の会などの活動も活発で,児童・生徒の見守りをして下さっている。本当に感謝の限りである。こうした地域でもある。また,小中合同でパトロールや夜間のパトロール等もあり,地域の方々には頭が下がる思いである。地域の子どもは地域で育てるということば通りの実践地域である。 こうした地域の方々との接点に立って子どもたちがいるということは,その意味以上に,その実践としての意義があるように思う。そのことは,次の世代に引き継がれ,自分たちも地域の一員としての思いを抱かせるのに十分であるように思う。地域のこうした活動を見るにつけ,そうすることを身で以て感ずることが必要なのである。 生徒会ではあったが,餅つき大会にもボランティアとして参加してくれた。大宅小学校の児童たちもこうした姿を見ながら,それは中学校に来ればまたつながっていくことだろうと思う。 交通安全指導日
今朝も気温が下がり、寒い朝になりました。寒い中、生徒たちは元気に登校してきました。
今日は、交通安全指導日です。登校時間に教職員やPTA役員の皆さんが通学路で「おはよう」と声をかけて、生徒の安全を見守りました。生徒たちも元気に「おはよう」とあいさつをしていました。 ![]() ![]() インフルエンザが流行の兆し
今日、1月15日は小正月です。以前は、「成人の日」でした。京都では、小正月までが「松の内」で、この日に「鏡開き」や「とんど焼き(左義長)」を行います。今では、このような風景をみることが少なくなり、さびしく感じます。伝統を見直す機会にしたいものです。
近隣の小学校や中学校ではインフルエンザにかかる児童、生徒が増えています。本校におきましても今後、流行する恐れがあります。体調管理には十分に注意してください。特に3年生は進路実現に向けて大切な時期です。今までの努力が水泡に帰さないように規則正しい生活を心がけてください。 インフルエンザの症状の特徴 ・高熱(38度以上)、悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身のだるさ インフルエンザの予防対策 ・流行期にはできるだけ人ごみを避ける。 ・外出時はマスクを着用する。 ・帰宅後は手洗い、うがいをしっかりする。 ・暖房の入った室内は定期的に換気をし、空気を入れ替える。また、乾燥しないように適度な湿度を保つ。 ・日頃から十分な栄養と睡眠をとり抵抗力を落とさないようにする。 インフルエンザにかかった場合 ・インフルエンザの疑いがある時は、医療機関を受診し、医師の指示にしたがって療養する。 ・水分をしっかりとる。 ・患者の部屋は、こまめに換気し、できるだけ家族と部屋を分けて療養することが望ましい。 ・消化の良いものを食べ、ぐっすり寝て身体を休める。 ※出席停止についてのお願い インフルエンザにかかった場合は、出席停止になります。出席停止期間は、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで」です。発症した日からかぞえると少なくとも6日間の出席停止が必要です。早く解熱したからといってもウイルスが身体に残っていると集団の中では感染源となる場合があります。大流行を防ぐためにもご協力をお願いいたします。 ドッグイヤー![]() IT産業などはまさにドッグイヤーのような状態であるだろう。このこととは逆に,人間50年といわれていたが,今や80年を超えている。今や30年以上も長生きをする時代となったのであるが,これまた,7年という節で回っているということを、理由は忘れたが何かで読んだことがある。つまり,昔の20歳に対しては,今の年齢でいえば,14歳,15歳くらいに対応するということである。昔,元服という成人式にあたるものが武士の世の中では15歳くらいであったことからもそのことが分かるだろう。今の中学3年生が成人であったとみると,中学生をそのように見られるだろうか。 いろいろな意見があるかと思われるが,中学生を成人として育てるとすれば,どのような育て方が必要なのだろうかと考えることではないかと思う。20歳だから成人と考える考え方から,中学生でも,成人なら○○なことができるとか,△△的な考え方ができるなどと,その資質を当てはめてみてはどうだろうかと思う。もちろん,20歳は20歳の重みはあると思うが,何も年齢だけで成人と見なくてもいいように思う。そんな育て方や見方もあることも必要なようにも思う。 技術革新はますます速度を上げるのは想像できるが,それに対応して人間はどうなのだろうかと時々思う。 目標![]() 中学2年生の弟が,お母さんに,将来について,東京の体育大学へ行って,そして,地元に戻って体育の教師になり,家を守り,お母さんを守るという目標を持っており,家に帰ってからも疲れた体を引きづりながらも走ったり,塾が終わってからも遅くまで勉強したりとしているのに対して,自分はなんとなく日々を過ごしてきており,そのことを大変恥ずかしく思い,弟を素直に尊敬することとなった。そして,小さなことでも目標を設定し,努力を重ねてみたいと強く思うようになった。 年の上下ではなく,素直に弟を認め,自分の行動を顧みる素直さが素晴らしいと思う。そして,目標を持った者の強さというか,持ったがゆえの行動化がこれほどまでに人を変えるのかということでもある。 よく目標を持つことの大切さが説かれる。目標は誰でも設定はできる。ただ,そのための努力が付随するかどうかである。付随しなければ,本当の目標ではないし,ただのお題目でしかない。やりきる精神力とも言えるかもしれない。 目標を持つためには,自分の将来を見つめなければならない。その見つめるという行為そのものも大事であるし,そのために何をしなければならないかも考えなければならない。そのことも大切である。そして,実行力が試される。そのすべてが目標を持つことから生まれるのである。 物事には派生ということがいろいろとある。それらをひっくるめて物事が成り立つもので,この女子高生も,弟の人格を見直すこととなったばかりか,自分の全てを見直すきっかけとしている。目標を持つことの意義を多方面から教えてくれたように思える。 私立高等学校 願書点検
昨日は、成人式でした。京都市内では、14501人が大人の一歩を踏み出したそうです。新聞には「未来 きっと上り坂」という見出しが出ていました。これからの人生航路が幸多かれと願っています。
放課後に、3年生の教職員で私立高等学校の願書点検を行いました。生徒から集めた願書を記入まちがいや記入もれがないか丁寧に点検しました。点検をしている教職員は真剣な表情でしたが、全員の合格を祈る暖かいまなざしも感じました。 ![]() ![]() ほんの少し![]() ただ,何事も最初から面白かったことなどないはずだ。読書にしても,読んでいる間にスピードも上がってき,楽しくなっていくのである。また,何かのスポーツでも,例えば,野球などでも,素振りばかりやらされるとかであっても,そののち,それにつながる何かが生まれて,楽しくなるのである。 勉強も同じである。何かよくできそうな人を見て,すごいなと思うかもしれないが,実はちょっと頑張ったことで,相当進んでいるように見えているだけかもしれない。最初はつまらなくても,やっている間に,積極的なものに変わっていくことは多々あるように思う。ほんの少しの辛抱が,それにつながるように思える。 自分の趣味でもそうだが,最初はいろいろなことがあった思うが,ほんの少し我慢を重ねて,その楽しさを持続させてきたことで,今に至っていることなど多くあるはずだ。今の時代,楽しいことが多いが,本当にその中に心から自分をぶつけているだろうか。自分の生きがいを見つけるためには,ほんの少しの我慢が必要なのである。それがなければ,そんなことは見つけられないだろう。ほんの少しの我慢を学ばなければならないのであるように思う。 「蟻とキリギリス」という話がある。暑い間,ほんの少しの間であるが,汗を流しながら食料をせっせと運びこんだ在りに対して,キリギリスは歌を歌っている。やがて寒い冬になって,どうなっただろうか。ほんの少しの我慢がそれであるように思う。いやあれはつくり話であると一言で片づけられるだろうか。 寒さに負けず
今朝は、うっすら雪化粧。道路は凍結して、車は速度を落として走っていました。文字通り「寒のうち」といった風情です。また、今日10日は「10日えびす」です。京都四条の恵比寿神社では、「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声のもと、多くの参拝者がつめかけます。京都の新春の風物詩です。
グランドでは、寒さに負けず3年生の男子が、体育の授業でサッカーをしています。元気な声が響いています。3年生はどうしても運動不足になりがちです。体育の授業などで汗をかくくらい身体を動かしてください。そして風邪に負けない強い体力を養ってください。 ![]() ![]() 解答用紙![]() 国語はまたテストも難しい。解答が揺れるからである。記述の解答などどうしたら客観的につけられるのだろうかという思いをよく持ったものである。ゆえに,私は,国語の答案を返却した時,解答を説明するが,これはどうなんですかという問いに対して,再度全ての答案を回収し,見直しを図った。それほど一人の解答によって,他の解答も関連してくるように思えたからだ。 解答の採点をしながら,×をつける時,指導者はどう考えているのだろうかと思う時がある。もちろん,本人の理解不足であることには違いないが,その裏返しは,指導者の指導不足であるからだ。教え切れていない自分がいるのである。このことをどれだけ謙虚に自分を見つめられるかである。 採点が終わると,解答用紙に正の字で,間違った個所の人数をカウントしていた。どの問題の正答が悪かったのかを調べるためである。問い方がまずかったのか,指導の方法がわるかったのかといった自分自身の指導を振り返るためである。それは,誤答の類型化を知るためにも,大きな参考になった。そして,それは,研究授業で指導案を書くときの生徒の実態を知る上でも大きな資料となった。 ×の活用こそが,我々の仕事の上で大変有意義なものなのである。×をしっかりと授業に生かさなければならない。×をつける時,こんなことも分かっていないのかという自分の指導を棚に上げる教師などはよもや居ないと思っているが,宝の宝庫の解答用紙を大切にして欲しい。 |
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