京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/18
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

顔見せ

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 もう12月も半ばを過ぎたが,南座の前を通ったので,招きを見た。今年初めてであった。いわゆる勘亭流といわれる独特の字体である。文字の隙間が詰まっていて,詰まる,すなわち役席が詰まるにかかるといわれている。文字を内に内にとまげて書くのも,大入りを願ってのことであるという。また,招きというのも招き入れるという意味である。勘亭流は,江戸時代,江戸の書家である岡崎屋勘六(号 勘亭)が考案した字体である。
 歌舞伎は,傾くという意味のカブクという言葉に語源があるという。カブクは,奇抜な身なりをするとか,勝手な振る舞いをするとかいうことで,流行の先端を行く人並はずれた風俗のことをさしたもので,16世紀のことである。
 京都の南座に対応しての北座という芝居小屋もあり,お互いが競って顔見せをしたという。いわゆる新しい年の予告編ということであろうか,新しい顔ぶれで,口上を述べることを「顔見せ」といい,1年の歌舞伎役者のお披露目である。
 ところで,四国の金毘羅には金丸座という芝居小屋があり,金毘羅歌舞伎というものがある。また,向かいの広島には,宮島歌舞伎というものもある。その両歌舞伎から生まれた言葉に「千両役者」ということばある。千両役者は,いわゆる一座の中心的な役割の役者で,格式的にも,技量的にも,人気が高い役者であるが,この役者が宮島の興行で五百両を得,向かいの四国の金毘羅の興行で五百両を得ることで,千両を得たことになる。千両を得た役者と認められれば,上方でやっと認められるということにつながるのである。そんな一説もあるように覚えている。
 もう師走も半ばを超え,一気に年末になる。気ぜわしい季節ではあるし,師走の風物詩として顔見せもあるが,勉強は,落ち着いて頑張って欲しい。 

2年生 家庭科調理実習

今日も冷たい風が吹き、寒い1日です。

2年生の家庭科の授業で調理実習を行いました。メニューは、寒い日には身体が温まる「ぶた汁」です。みそをとぎ、大根、人参、ごぼうなどの野菜をきざみ、豚肉と一緒になべで煮ていきます。みんなでてきぱきと作業を続けたのでスムーズに調理ができました。包丁さばきが上手な生徒もいました。家庭でも調理をしているのでしょうか。最後にできあがったぶた汁を全員でいただきました。職員室にも運ばれてきて教職員も賞味させてもらいました。おいしくて、身体も心も温まりました。
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見つめる機会

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 14日の土曜日,やる気,こん気,元気,みんなで広げようPTAのWA!と題して,第16回の京都市PTAフェスティバルが宝ヶ池の京都国立国際会館のイベントホールで行われた。
 昼過ぎから,私も足を運んだが,多くの人々でごった返していた。例年のようにPTAの壁新聞が気になった。大宅中学校のそれは,黒を基調としたきりっと締まった感じのもので,なかなかの出来栄えであったと思う。
 さて,ちょうど行った時,ステージでは松尾小学校PTAの「人形劇」が行われていた。絵本サークル「もこもこ」の方々が,人形劇を学校では1年に1回だけおこなっておられるのだが,なかなかの本格的なもので,1回上演だけではもったいないような内容であった。次のコーラスもこの会場に向けての取組として,団結を示すものであったように感じた。
 PTA活動は,ある意味大きなボランティア活動のように思っている。子どものために,学校のために,そして,地域のためにとである。どの学校のPTAの方々も,そんな思いでおられる様子が新聞での記事や写真,そして,各ブースの取組から見えてくる。
 こうして見ていくと,幼稚園から小学校,中学校,高等学校,そして,総合支援学校とが一同に会しての,これだけの規模で行われるのは,本当に大したエネルギーであるように感じる。校種間をまたいでの取組はPTAは一つという小中一貫ではないが,PTAもその一貫を強く感じた。
 また,各校の数々のPTA活動を見ていると,自分のところのPTAもこんなことができるのではという思いにさせられる。それぞれの地域事情はあるものの,そんな気持ちを喚起させてくれることもまた嬉しい。どうしても前例主義ではないが,なかなかいろいろなことを大きく変えることには力がいる。ただ,こうした催しから,自分の学校のPTA活動を見つめる機会となることがいいことである。本校のPTAの方も来場されていて,どんなことを思われたかを今度尋ねてみようと思う。
 年に1回のものではあるが,また来年も新たな視点でこのフェスティバルがおこなわれることを楽しみにしている。

クリスマスツリー完成

今年も残すところ半月になりました。文化委員会では、季節の掲示物としてクリスマスツリーを制作してくれました。クリスマスツリーを飾るのは、教職員や生徒の「今年感動したこと」です。今年もいろいろなことで感動があったことがわかります。学校にお越しの節はぜひご覧ください。
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交通安全指導日

日本海側では、大雪になっているところがあるようですが、本校周辺は、朝から冬晴れです。今日から三者懇談が始まり、2期もいよいよ最終盤です。2期のしめくくりをしっかりして3期につないでいってください。特に、3年生は進路決定に向けて正念場です。体調にも注意して、「春」をつかみとれるように努力を続けてください。

朝の登校時にPTA役員の方々や教職員で交通安全指導を行いました。生徒は「おはようございます」と挨拶を交わしながら元気に登校していました。
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幼児触れ合い体験から

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 3年生の家庭科では,幼児ふれあい体験として,大宅保育園の園児に学校にきていただいている。今回の指導要領改訂で新しく加わった。家庭分野の2の内容で次のように示されている。
 A 家族と・家庭と子どもの成長の
(3)ウ 幼児との触れ合うなどの活動を通して,幼児への関心を深め,かかわり方を工   夫できること。
とある。
 3時間目,園児が到着すると,学校中に「よろしくおねがいします」という声が響いた。
名札をつくったりして自己紹介で和やかな雰囲気をつくり,中学生がつくった絵本の読み
聞かせをおこなったりした一時であった。
 単に関わり方を工夫できることだけではないと思う。その中には,自分もそのような時期があり,日々どのように過ごしていたか,自分の幼児期と今見ている幼児の姿をだぶらせながら,自分の成長を確かめることが大切なことだと思う。おおよそ10年間であるが,いろいろなことを思い出しながら,しかし今ある自分を確認しながら,その成長に感謝し,喜びを通して,家庭生活・家族関係をよりよくすることを考えることができる素地となるような活動であるように思うし,子どもへの関心を持つことで,将来の自分の家庭生活につながっていくようにも思う
 また,この園児たちの多くは,未来の大宅中学校生であるだろう。とすれば,この園児たちがこの体験は,大宅中学校での1時間ではあるが,よい思い出となってもらうことが必要だろう。楽しかったし,面白かった,中学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんは優しい人ばかりで,いっぱい遊んでくれたことなど,これが口々に伝わっていくものである。
 1月21日には,2年生のふれあいトークもある。地域の方々にも参加いただき,生き方探究チャレンジ体験のポスター発表を中心に,話合いを予定している。これもまた,大宅中学校の生徒を通して,大宅中学校を知ってもらうこととなり,口々に伝わっていくのである。
 こうした取組は,時間としては,1時間から2時間程度ではあるが,その裏には,大きな人々のネットワークと力添えがあって成り立っている。いろいろな方々にお世話になりながら,大宅中学校があることに感謝しなければならないし,そのことを忘れてはならない。

1年生 学習確認プログラムBasic-S 2日目

今日は、1年生の学習確認プログラムBasic-Stage 2日目が行われています。教科は、理科・英語です。英語のリスニングテストを聞いていると、1年生も後半になると内容が高度になってきたと感じます。スピードは速くなり、単語の量も増えてきています。毎日、英語を聞くことが慣れることにつながります。
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2月の給食

今日は、時雨もあり寒い1日です。

2月の給食メニューが届きました。節分の特別メニューや卒業祝いのメニューもあります。また、地産地消では、水菜や春菊が使われます。給食申込み締切は1月10日(金)です。なお、3年生は2月分と3月分を合わせて申し込むことができます。
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いじめ調査より

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 昨日の新聞に「いじめ確認2.8倍 19万8000件」という見出しが出た。これは全国の国公私立の小中高校や特別支援学校での2012年度のいじめを確認した件数を文部科学省が公表したものである。詳細は新聞を見ていただければいいが,ちょっと気になったことを書いてみたい。
 京都府のところで,いじめに対する相談相手の部分があった。小中高校と特別支援学校あわせて,「学級担任」が84.7%で全国平均を9.2ポイント上回り,「誰にも相談していない」が8.3%で全国平均を2.7ポイント下回り,「保護者や家族」が5.6%で全国平均を24.5ポイント下回ったという。その他にスクールカウンセラーなどもあった。
 さて,全国平均がどのような意味があるのかどうかはわからないが,ここから見えることは,先生方が子どもの中に入って,ある意味信頼を得ている姿が映し出されているよう思うし,子どもにとって身近な保護者や家族がちょっと低いのが心配である。なかなか保護者や祖父母や兄弟姉妹には話しにくいものであるが,いとこのお兄さんやお姉さんなどは,相談相手としては意義ある存在であるように思う。というのも,兄弟姉妹ではないが,身内として親身になってもらえるし,ある程度客観的に話が進められるからだ。ゆえに,大学生くらいの身近な人の存在はいいものだと思う。こうして,学級担任や保護者や家族の部分を増やすことは,必然的に誰にも相談していない部分を減らすことになり,頑張らねばと思う。
 しかし,何よりもこうしたいじめの数字を把握するより,いじめの起こらない学級づくりや学年づくり,学校づくりが大切であることは言うに及ばないことであろう。それなくして,数字を追っていても意味がない。
 数年前,国立教育政策究所が「いじめ」の追跡調査をした。大都市近郊の中規模都市の一つをピックアップし,小学校4年から中学校3年までの6年間に同じ子どもを対象に調べたもので,週1回以上「仲間はずれ,無視,陰口」といったいじめを受けているかを年2回,計12回について調べところ,6年間でいじめを全く受けなかった子どもは1割であったという。ほぼいじめは誰にでも起こりうることと見てよいという結果が出ていた。
 この結果からもわかるように,いじめはほぼ誰にでも起こりうるものとするならば,こうしたいじめが起きた時,真剣に話し合えるクラスであり,学年であり,学校であることが何よりも重要になってくるだろう。

かわいいお客さん

先週に続いて、今日もかわいいお客さんが来られました。大宅保育園の年長組の皆さんです。3年生家庭科の授業「幼児とのふれあい」での1コマです。かわいい園児さんに囲まれて生徒の笑顔があふれていました。普段は見せない笑顔を見せる生徒もいて、充実した時間を過ごすことができました。
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学校行事
12/17 三者懇談
ALT ベンジャミン先生来校(12/20まで)
12/18 三者懇談
12/19 三者懇談
小学校 読み聞かせ
3年生 性教育(1.2限)
12/20 三者懇談
12/21 大宅土曜塾(10:00〜12:00)
12/23 天皇誕生日

学校だより

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