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最新更新日:2025/06/18 |
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伝える![]() 自分自身を振り返って,中学生の頃どうしていたかを思いだすことはなかなかない。なかなか思い出せないというのが正直なところだ。もちろん,場面場面の思いでは蘇ってくる。ただ,あの時,こうしておけば,あの時,ああしておけばなどということはよく思い出す。それは大人になったからこそ言えることで,その時にはそんな思いもなかったように思う。 そうしたことを子どもたちにリアリティを以て話すのが大人の役割であり,教職員の役割のように思う。何もこうしろ,ああしろというのではなく,何気なく話すことである。コメントもいらないし,講釈もいらない。そこは子どもたちへの伝わり方は,受け取り方は自由でいい。そんなちょっとしたことを今も思い出すことがしばしばある。 また,いろいろな場面でいろいろな話が子どもたちから出てくる。そんな時,お母さんなら,○○するな,お父さんなら△△するな,先生なら◇◇するなと簡潔にいってやることだと思う。理屈抜きである。こうなるからやめておく方がいいとか,こんなことが予想されるからは,子どもたちに任せればいいことだ。 明日から3年生も期末テストである。お母さんのテストのときはこうしていた,お父さんはこんなことをして失敗した,先生はあんな考え方をしてテスト受けていたと言ってやればと思う。 1、2年生の期末テスト始まる
今朝は、冷え込みが厳しかったですね。最低気温は3度くらいだったでしょう。放射冷却の影響でしょうか。
今日から1、2年生の期末テストが始まりました。教科は、英語・音楽・美術の順で行われます。2期しめくくりのテストです。悔いを残さないように最後まで集中して解答してください。3年生は明日からテストです。 明日からのテストの時間割は次の通りです。 (1年生) 11月28日(木) 理科 数学 技家 11月29日(金) 国語 社会 保健体育 (2年生) 11月28日(木) 理科 数学 学活 11月29日(金) 国語 社会 保健体育 (3年生) 11月28日(木) 理科 英語 技家 11月29日(金) 国語 社会 数学 ![]() ![]() ![]() 総合の授業
今日は、午後から冷たい風が吹き、寒くなりました。
総合の授業の様子をお知らせします。1年生は、先日のファイナンスパーク学習の後、様々な職業について調べる学習を行っています。今日は、宅配便の職業を紹介するビデオを見て宅配便の知られざる様子を学習しました。 2年生は、先日のチャレンジ体験のお礼状を作成していました。写真を使ったり、きれいにデザインしたりして心のこもったお礼状が完成しました。 ![]() ![]() ![]() 見据えて![]() とにかく,入試に向けては,こうした日々の積み重ねが大事なことです。明日の期末テストに向けての準備を怠りなくすることが,入試につながっていくし,その延長線上にあると考えればよいわけである。すなわち,日々の取組をいい加減にしておいて,入試だけが特別にあるわけでもなく,一つ一つの実践によって入試につながっていくのだと思う。 例えば,入試日の朝,持っていくものの用意をすることはないだろう。それは,定期テストでも同じで,今日の間に,明日の持ち物の用意はするものだし,そうした準備を含めて,何回か進めることで,こうしたらいいとか,ああしたらいいとかといったことが見えてくるのである。それを最も大切な入試日に向けて,今からいろいろと試みることなのである。それは,準備のみならず,勉強への取組もあるし,試験の受け方もそうである。夜の寝る時間も大切であるし,何を食べるかも大事である。すべていろいろなことがつながっているのである。 いろいろと考えれば切りがない。すべては日常の活動の中にあるものであるし,日々の活動をしっかりと取り組むことでいろいろなことが分かってくるのである。とするならば,3年生は,明後日からであるが,入試日本番を想定して,明日から明後日の準備を進めて欲しい。 学校はほぼ同じサイクルで日常は回っている。これは日常は大きな変化はないが,時々行事や定期テストが入ってアクセントをつくっている。こうしたアクセントを見据えて,どのように考え,動いて行くかを考えることが大切である。見据えて,という言葉がポイントである。1年生ももう半分以上過ぎ,大まかにその動きは分かってきたと思う。それぞれの学年の生徒は,足元も見ながら,遠い未来を見つめることも大切にして欲しい。 丁寧に![]() 本当に吹奏楽部はいろいろな活動に参加してくれて,大宅中学校の顔として認知されている。こうした活動に呼ばれること自体,日頃の活動の後押しがあるものと考える。本当に嬉しいものである。 3年生が引退して,ちょっと部員が減り大変であるが,それ自体は織り込み済みである。そのメンバーで最高の演奏をするにはという工夫や思いが大切である。もっと部員がいればとか,○○があればとか,いろいろな思いが交錯することはあるだろう。しかし,現実を見つめることも大切である。今,最高の演奏をすることが,来年度の吹奏楽部につながるように思う。是非とも頑張って欲しい。 さて,何でもそうであるが,隆盛の時もあれば,凋落の時もある。いつもいつもいい時ばかりではない。その時,どうするかであるが,じっと耐えること,我慢することだと思っている。何をしてもダメ時に,あせればあせるほどうまくことは運ばないものである。でも,いつまでもうまくいかないことが続くこともない。止まない雨はない,と思うべきだろう。 とりわけ3年生は多くの不安を抱えながら,この時期を過ごすこととなる。しかし,私だけ,僕だけでない。みんな大なり小なりの不安を抱えながらの今である。木,金が期末テストであるが,まずは目の前のハードルをしっかりと見つめて欲しい。終わればまた次のハードルが出て来るだろう。丁寧に一歩ずつ進めて欲しい。そして,こんな時に友だちというものが大きく関わってくるように思う。友だちが傍に居ること自体が大きな支えなのである。何をするということもなくても,居てくれることこそが大切なのである。誰にとってではなくてもである。これからが集団としての力を発揮する時である。慌てず,焦らず,諦めず,丁寧に一歩ずつ進めて欲しい。 新聞の投書から![]() 今朝の新聞に次のような投書がのっていました。 「アルバイト先の飲食店での出来事です。人柄がよく、お客さんからも私たちアルバイトからも人望の厚い店長がいます。仕事を始めころ、よく失敗をしましたが、店長は厳しく怒るのでも笑って見逃すのでもなく、優しく諭すようにどうすれえばよかったかを教えてくれました。それが励みになって3年ほど続いています。 でも、一つだけ悩みがあります。それは、時々お店にやってくる店長の息子さんの存在です。高圧的で自己中心的なんです。20歳くらいなのに年上のアルバイトやパートの方にもタメ口で命令口調。仕事を手伝ってはくれるのですが、かえって仕事を増やして悪びれもせずに帰ってしまいます。私からするとあまり好きじゃないタイプの人です。 そんな息子さんが先日もやってきて、いつものように変な緊張感とストレスを私たちに与えました。帰ってから、その日の息子さんの態度への感想会がひっそりとバイト内で開かれました。 礼儀のことなどでネガティブな感想や批判的な意見が飛び出す中、その日初めて息子さんを見たパートの方が息子さんの感想をこう言いました。『あの人あんなに怖い表情してて幸せなんかな。もっと笑わな幸せになれへんで。』 私はびっくりしました。嫌な人の立場に立って、それも幸せについての言葉が第一声で出てくるなんて。非難する事しか考えられなかった自分を恥ずかしく思いました。 この言葉を聞いてから、人の気持ちも想像するようにすれば、いらついたり、悪口だけの不毛な会話ともある程度縁が切れるのかもと思いました。」 とかく人間関係はむずかしいものです。まわりの人に感謝の気持ちと思いやりをもって接し、そして他人の気持ちを想像して言動を行うことが人間関係をうまく進める秘訣だと思います。また、「笑顔」が人間関係の潤滑油なのでしょう。 ※写真は、新聞記事とは関係ありません。 きれいな夕焼け
日暮れが早くなってきました。まさに「秋の日はつるべ落とし」です。西の空を見るときれいな夕焼けでした。
校舎内では、来週の期末テストに向けて放課後学習会が行われています。生徒たちは、自分のペースで学習しています。明日からの土曜、日曜は家庭学習をしっかり行ってテストに備えてください。インフルエンザも心配されます。体調管理に注意してください。 ![]() ![]() 学習指導要領を読みながら![]() 日常生活とは,毎日繰り返される特別な出来事のない生活に対して,社会生活は社会の一員として行う生活であり,明らかにその境目は違う。意識させる土台が違うのである。具体的にいえば,2年生になれば,社会の一員としての資質も踏まえなければならないベースが必要なのである。とするならば,入学した1年生に対して,いろいろな話合い活動を行ったとしても,話題や方向性に合わせて話を進めるだけいいのだが,2年生になれば,社会の一員としての自覚の下,話題や方向に性合わせて話を進めなければならないということだろう。 その指導とは教育そのものであるように思う。ゆえにそういったことも含めて,義務教育を貫徹させる必要性を感じるのである。我慢することや苦しいことに対してもきっちりと立ち向かえる力,思いはいうが,どこで折り合いをつけるかなど,挙げれば切りがないが,社会人としての一定の力を育まなければならない。 私たちの職業は,教科指導と生徒の自立促進に向けた指導があるように思う。自立促進に向けては,道徳教育もそうだし,特別活動もそうだし,行事などもそうであろう。もちろん教科指導の中にもそれは含まれているので,教科の中身にその内容が刷り込まれている。そのことに対しては,多くの先生方は意識せずに進めておられるし,それでいいとも思うが,逆に意識すれば,もっと生きてくるようにも思える。 私たちの仕事は実践教育である。理論を学ぶことは大事なことであるが,それを子どもたち向けて説いて行くことが仕事なのである。説いてすぐに効果があるものでもないし,絶え間ない実践指導しかない。継続こそ教育の本筋のように思う。 1月の給食メニュー
今朝は、気温が下がり、校内の寒暖計が5度を示しています。
1月の給食メニューが届きました。1月の献立を見るとおせち料理や昔からの風習にちなんだ献立が並んでいます。伝統的なおせち料理には縁起のよい意味や願いが込められています。例えば、「煮しめ」「紅白なます」「黒豆」「たたきごぼう」が登場します。また、7日には「七草粥」を食べる風習にちなんで、すずしろ(大根)の葉を使った「菜めし」が出ます。10日は、鏡開きにお供えしていたお餅を食べる風習にちなんで「安倍川もち」、15日は、小正月の風習でその年の豊作と無病息災を願って「小豆粥」を食べることから「あずきご飯」が出ます。食を通して昔からの風習を守ることの大切さを考えてほしいです。 また、最近「地産地消」という言葉をよく耳にします。これは、地元で収穫した食材を食べようとすることです。京都は伝統野菜が数多くあります。給食にも聖護院大根や金時人参を使った「聖護院大根の炊いたん」「金時にんじんの旨煮」、水菜を使った「京水菜とごぼうのごまみそサラダ」が出ます。 給食を頼まれていないご家庭は一度頼まれてはいかがですか。 ![]() ベル着強化週間
今日も小春日和の穏やかな1日でした。
今日から3年生がテスト1週間前になり、全学年テスト前を迎えました。放課後学習会をうまく利用し、家庭学習もしっかり行って、準備をすすめてください。 また、ベル着強化週間です。授業にしっかり集中するためにもベル着を励行してください。「少し遅れてもいいやろう」と思っていませんか。1分遅れれば、10日で10分、20日で20分と積み重なると大きいです。「塵も積もれば山となる」です。 ![]() ![]() ![]() |
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