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最新更新日:2025/06/18 |
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秋季新人大会 試合予定
明日からの3連休に行われる秋季新人大会の各クラブの試合予定をお知らせします。
(剣道部) ・11月2日(土)団体戦 9:00〜 会場 大宅中 ・11月3日(日)個人戦 9:00〜 会場 岡崎中 (女子バレーボール部) ・11月3日(日)決勝トーナメント2回戦 対 月輪中と四条中の勝者 11:10〜 会場 衣笠中 (バドミントン部) ・11月2日(土) 個人戦全市大会 9:00〜 会場 伏見港公園体育館 ・11月3日(日) 団体戦全市大会 9:00〜 対 蜂ケ岡中 会場 伏見港公園体育館 (ソフトテニス部) ・11月2日(土) 個人戦全市大会 9:00〜 会場 加茂川中 ※保護者の皆様の応援をお願いします。なお、会場へは恐れ入りますが、公共の交通機関をご利用ください。 リスクを指導する![]() さて,先日も3年の保健体育で研究授業が行われた。感染症,とりわけエイズに関する授業であった。いろいろと工夫を凝らして,生徒たちに理解させようとしていた。その授業を見ながら思ったことが,リスクを考えた教育をどうしていくかである。 私たちの指導は,いじめはいけない,携帯の書き込みはダメだといったような指導をおこなっている。おそらく,多くの生徒はそのことの行為に対して,やってはいけない,ダメだということは分かっているだろう。しかし,実際,そうなった時に,だれに相談すれば,どこで相談すれば,何をすればといった点まで指導されていないことが多いのではないだろうか。 エイズに関しても,予防までの話はきっちりとされていたが,実際にHIVになれば,どうすればという点では弱かったように思う,また,人権的な面も配慮もあったが,あらゆる教育で人権を意識してということが大事であるとするならば,もっともっと遠慮せずに,人権の面も強調しなければならなかっただとうと思う。もしものときには,こうするのだということまで含めて,しっかりと指導しきることが必要なように考える。 いろいろと指導すべき内容は多くて大変だが,リスクを考えた教育は,今一番力を入れなければならない教育であるように思う。また,指導したい内容に,必ず入れなければならないと考える。授業など,生徒の立場からいえば,忘れるものである。しかし,どこかで覚えていることもある。声高に叫べば,誰かは覚えているものである。こんな話を確か聞いたな,確か先生は話していたなという糸口でもよい,その指導をどこかで,押させることこそが指導というものだと思う。やってはいけないこと,やればどうなることまでは教えるが,そうなった時,何をなすべきかということ,このことこそ今を生きる子どもたちに必要な教育である。 いつも先生方には,教科で採用された以上,教科で印象に残る先生にならなければならないと伝えている。とともに,リスクを考えた指導をしっかりと教えてもらったなという点が付け加わるようにも思う。 スポーツ大会
今日から11月です。11月は、「霜月」と言われ文字通り霜がおりる季節になります。秋も晩秋へとすすみます。色鮮やかな紅葉も楽しみです。
今日は各学年2時間ずつを使って、スポーツ大会を行っています。種目は、男子がハンドボール、女子がバレーボールです。グランドと体育館から歓声が聞こえてきます。クラスの団結力を高めてほしいです。 これから寒くなってくるとどうしても身体を動かしにくくなります。意識して身体を動かし、汗を流してください。 ![]() ![]() 後期学級委員が決定
今日の学活で後期学級委員が決定しました。各クラスで立候補や選挙によって選出しました。選ばれた委員の人は、先日決まった生徒会新役員と力を合わせて大宅中学校がよりよくなるように活動してください。委員以外の人も選んだ責任を問われます。委員の人に任せきりになるのではなく、いろいろな場面で協力していってください。
後期学級委員の認証式は、11月7日(木)に行われます。 ![]() ![]() ![]() 形式美![]() きっちりとした指導の下,子どもたちは一生懸命であった。もちろん先生方もである。行ったときにはもう整列をしていたが,待っている間もきっちりと並び,準備体操の時も,先頭の子どもが移動し,その後の号令の下,移動も機敏で清々しい。昨年度優勝旗の返還も,持ち手の向き,持っての移動と校長先生に渡す持ち方を変えたりと,また,宣誓の代表4名,エールの交換と本当にきちきちとして,見ていて気持ちがよかった。素晴らしかったに尽きる。 見た目は大変大事で,その印象は全てに先んずるものである。国語を教えていたので,例えば,原稿用紙の字が汚いものでは,応募もできない。下手でも丁寧に書いてあればいいのだが……。それに段落がしっかりとあるものも形式美である。いわゆるマスの空白はとても大事なものである。読みやすさに関わってくる。汚い字で,段落もないような400字詰めの原稿用紙の1枚目を見ただけで,読む気も起らないだろう。人に読んでもらうには,そうした形式美が整っていなければならない。1枚目を読みたいと思わない原稿を,2枚目,3枚目と,誰が読もうとするだろう。どれだけいい内容が書かれていても,きっちりとした原稿用紙の体をなしていなければ,ものごとは進まないだろう。 今までも小学生の作文も見てきたが,小学校では,丁寧にしっかりと,そうしたことまでを指導されている。本当に頭が下がる思いである。その部分をきっちりと中学校は確認し,文化や風土の違いを追い払わなければならない。 ところで,原稿用紙の形式美は,マス目の空白は山型がいいように思う。最初は5マスくらい,200字より少々後の部分が最高に空き,またそのマス目の空白は収束していくという具合である。段落のために,マス目を何字空けて書けということをさせるということは,書きたい内容をまとめさせるというか,他の表現に変えさせる指導として最も有効な指導方であると思っている。 小学校の運動会を見ながら,そんな形式美を考えたが,いわゆる挨拶もある意味形式美である。挨拶もろくにできずにという言葉があるが,京ことばでは,挨拶もできないことを「折れ反れもできませんで」という。 学校預り金の銀行口座引き落とし(11月分)
今日で10月も終わり、明日から11月です。朝の冷え込みが例年に比べて弱く、紅葉の見ごろが遅れそうです。
11月分 学校預り金の銀行口座引き落としを11月11日(月)に行います。恐れ入りますが、銀行口座の残高確認をお願いします。各学年の引き落とし額は次の通りです。 1年生 6000円(修学旅行費) 2年生 5000円(修学旅行費) 3年生 3000円(卒業対策費 11月が最終) 支部授業研修から![]() 研究協議も,今見た授業に関して,どうすればよりよくなるかという視点で,班ごとに,付箋紙を活用して,授業の組み立てや教材の工夫,発問の仕方や発言内容,生徒の発言や考え方等々を思いのままに書出し,それらをプラス面,マイナス面と分けてまとめとするスタイルで行った。 英語のことはあまり分からないが,ほぼ英語を使っての授業であった。こうした授業が高等学校でも展開されているのだとなということが想像できた。うまくペアワークをしたり,BGMとしての音楽の活用や,TVを効果的に使ったりといろいろと工夫をしての学習展開をしていた。また,接触節を用いた文の意味・構造を理解させるなど,私など違う教科の者が見ても,なるほどと思える内容であった。 いつもいうのだが,授業は生徒の実態分析に始まり,どれだけの力を付けられたかの実態分析で終わるものであると思っている。常に自分の受け持っている生徒たちの英語の内容ごとの分析をしっかりと進めて欲しく思っている。 久しぶりに支部の授業研を見ながら,こんなふうに英語の学習も変わってきているのかがわかり驚いたし,楽しかった。子どもたちが生き生きと活動させられる教師を目指して,これからの先生方の奮闘を期待している。 校内研究授業
今日は、秋晴れの気持ちよい天気です。
今週は、校内研究授業が各学年で行われています。今日は、1年生理科の研究授業です。「音の性質」の中の「音の伝わり方」がテーマでした。音叉を鳴らして音がどのように伝わりるかをまず各自で考え、グループ活動の中で他人の意見を聞きながら、グループとしての意見をまとめていました。 ![]() ![]() 支部合同授業研修会
今日は、どんよりした曇り空で雨が落ちてきそうです。
午後から、東山・山科支部の合同授業研修会が行われました。本校では、英語の授業研修がありました。3年1組の研究授業では、ICTを活用したりペアで英語の会話をしたり、絵を描いて内容を英文で説明したりと様々な活動の場面がありました。支部の英語科の先生が来校され、生徒たちは緊張した様子で授業に取り組んでいました。 授業の後は、授業を振り返って協議会がもたれました。その中で、指導力向上や授業改善に向けて、意見交流が活発に行われました。 ![]() ![]() 授業の命![]() 英語科の先生には,遅くまで指導案を書いてもらったが,教科としてもいろいろとアドバイスのやり取りなど,全体で考えてもらった。また,総合教育センターの指導主事の先生にもご指導いただいている。感謝の限りである。 本校では,昨日も2年の英語科の先生にも授業をしてもらったし,明日も,明後日も校内ではあるが,授業研修を行う。授業研修ウィークといってもいい。 さて,生徒のよさや可能性を伸ばすためには,一番大切なことは,生徒の実態を知るということである。その実態分析ができてはじめて,指導案がつくれるのである。ゆえに,普段から,生徒の実態をとらえる様々な資料取りやそれに関するものに注意を払っていなければならないし、自分なりの推測も持たなければならない。 実態分析さえできれば,授業はできるのである。子どもの実態に対して,今日の教材があり,その教材を実態を考慮しながら指導するからである。これが教材観,生徒観,指導観なのである。それを分かりやすく見えるようにしたのが,本時の流れなのである。そして,子どもたちに分からせたい目標に対して,どの子どもが自分の授業の指標となる子どもかを考えて,授業中にその子どもに活動をさせ,その反応により,自分の授業の成否とするのである。いわゆる指導と評価の一体化を図るのである。 なかなか指導案を書くことはしんどいことであるが,書くことでいろいろなことが見えてくるものである。頭だけで考えていたこととは違うものが見えてくるのである。そして,何よりそれを書くことで自分の指導の力量が高まるのである。それはどこにも逃げていかないし,自分の指導力として蓄積されていくのである。 子どもの分かったという笑顔を楽しみに,私も授業を行ってきたが,なかなか満足した授業はできなかった。それゆえに次は頑張ろうという意欲も湧いてくる。今度はという思いである。一人一人の先生方が指導力をつけることこそが,我々の責務であることを忘れてはならない。そして,我々は教科で採用されたということを忘れてはいけない。 |
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