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最新更新日:2025/06/17 |
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平成25年度オープンキャンパス・学校説明会をひかえて
いよいよ明後日10月20日(日)に標記オープンキャンパスを実施します。
すでに、約2,300名の方々にお申し込みをいただきました。また、今年は5年生以下の児童の保護者様からもたくさんのお問い合わせをいただき、高い関心を本校に対してお持ちいただいていると感じております。 さて、今回は昨年度までとはプログラムを大きく変更しましたのでお知りおきください。 具体的には、 ・7階にて一緒に受付を済ませていただいたあと、保護者様とお子様には別会場に分かれていただくことになります。 ・保護者様には、メモリアルホールにて全体会にご参加いただき、本校の選考内容や出願方法についてのご説明をお聞きいただきます。 ・お子たちは、本校中学生が普段学習している教室に移動してもらい、中学生1年生全員参加によるプレゼンテーションを見てもらいます。 ・その後、お子たちは保護者の方々と合流し、施設見学や個別相談等をおこなっていただく予定です。 ※なお、当日のお子様の状況によって、保護者様とともに全体会へ参加していただいてかまいませんので、どうぞご安心ください。 当日は、多くの方々が来校され、混雑が予想されます。安全が何よりと考えておりますので、施設内の移動等についていろいろとお願いすることがあろうかと存じます。何卒、校内では係の指示に従っていただき、無事にオープンキャンパスが実施できますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。 また、空模様も気になりますが、ご来校・ご退校の際には十分お気をつけていただきますよう、あわせてお願いいたします。 ※下の写真は、準備をがんばってくれている本校生徒諸君です。 ![]() ![]() ![]() 経済知力フォーラムがはじまります!![]() ![]() 本日は、5、6限目に大講義室で大阪大学副学長の大竹文雄先生に、「経済とは?」と題してフォーラム全体に関わるガイダンスをしていただきました。大竹先生は、現在NHKのEテレで放送されている「オイコノミア」(経済番組)に、講師として又吉(ピース)さんと共演されましたので、ご存じ方も多いと思います。 抽象的なお話になりがちな「経済」について、身近な例やビデオを用いて分かりやすく説明していただきました。特に印象的だったのは、「競争する人にとってのメリット」という話題でした。「競争することで、自分の得意なことを見つけることができる。様々な分野での競争があれば、どの分野で自分の長所があるのかを、他人だけではなく自分も知ることができる」とのご指摘でした。 われわれは好むと好まざるとに関わらず、「経済社会」の中で生活しています。たとえ「豊かさ」の価値観は多様であったとしても、他との違いを自覚しつつ「共生」していく以外に未来は見えにくいのが現状です。生徒諸君が、このフォーラムを通して、自己の将来だけではなく、この世界の行く末について思いを巡らしてくれれば、と願っています。 以下は今後の予定です。 10月31日 「貧困と開発」伊藤高弘先生(神戸大学) 11月1日 「開発と環境」上須道徳先生(大阪大学) 「エコロジー」内藤登世一先生(京都学園大学) 11月2日 「医療」 真鍋雅史先生(兵庫県立大学) 11月15日 「貿易」 槙太一先生(関西外語大学) 「金融」 新関三希代先生(同志社大学) 本校では、3年前期の「アイデア企画演習」、今回の「経済知力フォーラム」、そして年明けの「東京フィールドワーク」と系統的にカリキュラムを編成し、生徒諸君の「キャリア・デザイン」を育んでいます。 生徒会役員選挙 活動開始!![]() 本日より、10月22日(火)に実施される生徒会役員選挙「立会演説会および投票」に向けて、本格的な選挙活動が始まりました。 3日間という短い期間ではありますが、選挙ポスターの掲示をはじめ、登校時間帯や昼食時間の放送を利用した自己アピールが行われています。 生徒のみなさんは、各候補者の主張をしっかり聞いて、投票時の参考にしてください。 第18回京都サイエンスコンテスト 京都市長賞を受賞しました!![]() 2年生のY.A.さんの作品が京都サイエンスコンテストにおいて、最高賞(一席)である京都市長賞に選ばれました。Y.A.さんの作品は「カエルの行動研究−カエルはなぜ回るのか−」ですが、その研究のきっかけは、飼育しているカエルの何気ない行動を観察するうち、それらの動きには規則性があるのではないかと考えたことです。いくつかの条件制御をして実験・観察を行いましたが、そこから導かれるカエルの行動についての明快な考察が素晴らしい研究です。 本当にすばらしい賞をいただきました。身びいきかもしれませんが、本校生徒の優れた点は、多分野にわたって活動しているところだと思います。学習面だけではなく、スポーツや様々な文化活動、習い事や趣味など、自分が興味や関心を持ったことを、広く、時には深く、掘り下げようとしています。将来どのような分野で活躍するにしても、中学生の時期にはいろいろなことに「首を突っ込む」ことが大切だと考えます。 きっとY.A.さんは、「受賞」という「結果」にこだわったわけではなく、研究する「過程」を楽しめたからこそ、きらっと光ったんじゃないかなぁ、と思うのですが… 台風一過 虹が![]() 私の前にいた3人の生徒達が、空を見上げて指を指していて気がつきました。日頃は空を見上げることも少なくなったような気がします。子ども達に教えられて、こうして美しいものに目を向けることができたのは幸せなことです。 まだまだ台風の被害が心配されます。皆様がご無事であることを願っております。 前期最後の代表専門委員会!![]() ![]() さて、生徒会本部役員選挙の受付期間も終了し、いろいろと課題も見えてきました。今一度、生徒会活動の「意義」について考えてみる必要を感じています。 皆さんは「生徒会活動」というとどのようなイメージを持たれるでしょうか。どちらかというと、生徒達の自主性に任された「自由な活動」のようにお考えではないでしょうか。 それ自体は決して間違いではありませんが、元々「生徒会活動」は国が定めた「学習指導要領」の「特別活動」として、その目標や内容がはっきりと示されています。 以下が、その目標と内容です。 1 目標 生徒会活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を育てる。 2 内容 学校の全生徒をもって組織する生徒会において、学校生活の充実と向上を図る活動を行うこと。 (1) 生徒会の計画や運営 (2) 異年齢集団による交流 (3) 生徒の諸活動についての連絡調整 (4) 学校行事への協力 (5) ボランティア活動などの社会参加 われわれ教職員は以上の目標に向かって、生徒諸君を「意図的」に活動させなければなりません。つまり、彼らの「自主性」を尊重しつつも、「集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画」し、「協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を育てる」ために「指導する」のが、われわれの役目なのです。そうした視点において改善すべき点があれば、積極的に「生徒の諸活動についての連絡調整」を図っていきたいと考えます。西京は常にマイナーチェンジをおこなう「学舎(まなびや)」でありたいと思います。 台風26号接近に対する非常措置について
現在、台風26号が明日にかけて本州に接近する見込みです。今後の進路によっては、近畿地方に影響を及ぼすことも予想されます。
確認のご連絡として、「特別警報」が発令された場合を想定し、本HP右「お知らせ」欄に「台風に対する非常措置について(10月8日付け)」を掲載しております。保護者の皆様におかれましても内容をご確認いただき、ご理解とご協力いただきますようお願い申し上げます。 以下、掲載内容を確認いたします。 『特別警報』発令時につきましては、以下のように対応させていただきます。 1.登校前は原則として臨時休業とします。 <下校時から午前0時までに発生した場合は翌日が休校,午前0時から登校前までに発生した場合は当日が休校> 2.在校中は直ちに臨時休業とします。協議の上、生徒の安全確保のための必要な措置をとります。 台風26号に関する情報は、次の気象庁のホームページから確認できますので、ご利用ください。 ■台風26号に関する情報(気象庁HP)へのリンク http://www.jma.go.jp/jp/typh/ 遺失物里帰りキャンペーン!![]() 代表委員会では「落し物を持ち主の元へ返そう」という目的で、『遺失物里帰りキャンペーン』を9月18日〜20日、10月9日〜11日の6日間の日程で実施しています。 具体的には、朝、登校時の時間帯に、机に落し物を並べて呼びかけをしています。その結果、現時点で約25個の落し物を持ち主のところへ返すことができ、代表委員の生徒もこの取組をやった甲斐があったと感じることが出来ています。また、物を大切にすることを再確認できる機会にもなったと思います。 生徒会本部役員選挙 受付中!![]() ![]() お昼休みに生徒会室をたずねてみると、選挙管理委員の生徒諸君が受付をしていました。これからの一年間、本校生徒達の「舵取り」をしてもらう人を選出する、大切な選挙です。さて、どんな人が、どんな思いを持って立ってくれるでしょうか。楽しみです! 現代の日本においては、「選挙権があるのは当然の権利」であり「普通の事」となっています。しかし、歴史を振り返ってみると、選挙権は人類史のごく最近まで保障されず、その権利を得るために多くの人が様々な努力を積み重ねてきました。「権利」の行使が多くの場合「義務」をともなうのは、もしかするとそうした背景があるからではないでしょうか。 生徒諸君が「かけがえのない尊い存在として守られる」ために、われわれ大人は不断の努力・義務を積み重ねる必要があります。そして、将来彼らの「人権」を保障するためにも、教育を通して彼らの「人格」を高めていかなければなりません。「子ども」は放っておいても「大人」にはならないのです。少なくとも、声高に自分の「権利」だけを主張し、弱い立場の人々を顧みないような人間にだけはしてはならない、と思います。 後期 中高合同始業式
台風の進路が気になるところですが、現時点では雨も激しくはありません。午後に向かって天候がやはり心配です。
さて、本日1限、アリーナにおいて中高合同の後期始業式がおこなわれました。校歌斉唱の後、村上学校長よりお話がありました。本校の学術顧問をしていただいている名古屋大学特別教授、赤崎勇先生の言葉「吾道一以貫之」を引用され、失敗を恐れず最後まであきらめずに貫徹すことの大切さを生徒諸君に伝えておられました。 「節目」という言葉があります。いつ始まり、いつ終わるともしれない「時間」の流れの中で、われわれ人間が意図的に「分け目」や「切れ目」を設け、自らの意識を「リセット」することだと考えます。本日の式がそうした意味合いを持てるよう、生徒諸君とともにわれわれ大人達も気を引き締めたいと思います。 ![]() ![]() |
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