京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/18
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吹奏楽部 合同練習

今日は、暑さも一段落して、秋の気配です。

吹奏楽部は、10月26日(土)の定期演奏会に向けて、大正琴グループの方や太鼓をたたく生徒会本部の生徒と合同練習を行っています。熱のこもった練習で、本番が期待できそうです。
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 昨日の研修会では,洛風中学校の須崎校長先生を講師としてお迎えし,「不登校への手立てを考える・洛風中の実践から」と題して,お話を伺った。いろいろなポイントはあったが,見立てと一喜一憂しないということだと捉えた。
 見立てとは,いろいろな角度から物事を見られているかということである。子どもに関わる多くの人々がそれぞれの視点でその子どもを見ているかである。担任一人が抱えていないか,学年も含め,部活の顧問,養護教諭,スクールカウンセラー,管理職の目など,多くが関われているかである。
 その前段としての話があった。学校を来ていれば不登校でないからという思い,つまり,来ているという事実だけで,その子どもを判断していないかということの話であった。これは故河合隼雄先生の『心の処方箋』の中の一編にあるというので,急に読みたくなり,家に帰って本を探してみたが,見つからなかった。一編が3ページくらいで書かれていたと記憶する。50編くらいであった。昔,国語の文章題のボディーとして使った。話はそれるが,国語科の文章題のボディーの選択にもルールがある。読むだけで子どもに何か訴えるもの,ためになるものという視点である。ゆえに,古典も含めて,良い文章を探すのには大変苦労するのである。
 さて,一喜一憂しないということでは,長い目で見ていこうという視点である。日々,いろいろなことがあるが,単に,子どもの状態が今日は良かった,悪かったと捉えず,良かったのは何があったからであり,悪かったのはこんなことでそうだったんだといったように,しっかりと分析することで,子どもの良い様子が少しでも続いていくようにという視点であろう。
何がその子にとって一番いいのかをみんなで見たて,一喜一憂せずに,子どもの育成を図ろうということである。もちろん,保護者と学校が同じ方向を見て,協力しなければならないことは言うまでもないことだ。そして,子ども意志,意欲、納得,覚悟といったキーワードも確認した。また,洛風中学校の実践として,「社会とつながる」つまり,人を信じる力をつけること,このことが今後生きる子どもたちに必要なことだとも強調された。
 こうした研修をすることは,それぞれの先生方がわかっていることも多いが,改めて,自分の考え方や思いを確認する機会になり,また,新たな視点が持てるなど,身が引きしまる思いが持てたものと思っている。

秋季新人大会 試合予定

今日も気温が上がり、真夏日になりそうです。

今週末に行われる秋季新人大会の試合予定をお知らせします。
(サッカー部)予選リーグ
・10月12日(土)13:10〜 対 桃陵中     会場 桃陵中
・10月13日(日)10:10〜 対 双ケ丘中    会場 桃陵中

(野球部)二次戦2回戦
・10月13日(日)15:00〜 対 洛星中と向島中の勝者 会場 岩倉グランド

※白熱した試合になりそうです。どうぞ応援をお願いします。なお、各会場には駐車場がありません。恐れ入りますが、公共交通機関などをご利用ください。

2年生 チャレンジ体験に向けて

今日10月10日は、1999年まで「体育の日」の祝日でした。それは、1964年に開かれた東京オリンピックの開会式にちなんでのことでした。今では、「体育の日」は、10月の第2月曜になっています。身体を動かすのに適した時候です。しかし、今年は暑すぎます。10月に入って「真夏日」が続くのは異常なことです。早く身体が動かしやすい気温に戻ってほしいものです。

今日の5時間目に、2年生は11月11日からのチャレンジ体験に向けて、外部から講師の方を迎えてお話を聞きました。来てもらったのは、クリーニングをお仕事にされている方です。クリーニングの仕事についたきっかけ、仕事への思いなどをわかりやすく話していただきました。また、チャレンジ体験では、人との出会いを大切にして、いろいろな経験を積んでほしいなど激励していただきました。最後に、アイロンがけの実演も見せていただきました。

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心遣い

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 今日10月10日,1964年度の東京オリンピックの開催日であった。2020年度の東京でのオリンピックが決まったことで,以前のオリンピックが思い出された。小学校でもテレビ観戦があった。視聴覚室なる部屋で鍵のかかるテレビで,もちろん白黒であった。寄付金付きの記念切手や記念硬貨など,それにまつわる品々もまだ残っているはずだ。朝,連絡を取った学校も体育祭のところがあった。晴れの特異日ということでのオリンピック開催であった。今度は夏の開催となるゆえ,暑さ対策が大変だろうなとふと思えてきた。そんな暑さも残る今日でもある。
 さて,昨日,昨年度に教師塾での実地研修で本校に来られたという大学4回生の学生が来てくれた。来られた理由は,9月にあった採用試験の結果についての報告であった。もちろん,昨年度,私はいないので初対面であった。でも,そのような心遣いで来校してくれたことが,何より嬉しかった。
 国語の先生を目指しているという彼女は,いわゆるリクルートスーツで,発言内容からしても大変前向きな姿勢が良かったし,爽やかな感じであった。今年度卒業で,来年度は講師として頑張り,再度チャレンジするという。十分力を付けて,目指すべき道を勝ち取って欲しいと願っている。
 委員会にいるとき,前教育長が苦しいこと,しんどいことも含めて,働くということで,楽しいことばかりではないという主旨の話を何度されたことを思い出した。志を持って,子どものために目指す教育職である以上,当然のことであるが,途中で折れたり,心がめげたりすることもあるだろうが,その子どもによって力をもらうこともまたある。不思議な思いにさせられる。
 自分自身を振り返ったとき,鈍感な方なので,学校へ行くことに躊躇するようなことはあまりなかったが,それでも,そんな思いになったことは,何回かはある。しかし,面白いもので,人というものは変化するもので,1日経つと,2日経つと,……と変化していく。これは自分もそうだし,相手もそうである。案外自分自身の心の中に巣くう,負の部分というか,マイナス思考的な考え方が,大きく作用しているのではないかとも思う。
 最近は,なるようにしかならないと思えるようになってきたし,だれも悪くしようとは思ってないが,結果として負の連鎖に陥ってしまうこともあるんだと思えるようになってきた。ということで,心の持ちようだとも思っている。
 さて,来校した学生であるが,採用試験も受け,志ある学生であることから,また,同じ国語科であることも含めて,教科的なことをいろいろと尋ねてみた。校長室での話であったが,そこから漏れる声で,本校の教員から,大きな声で誰を指導していたんですかと,後で問われた。指導もしていないし,とりわけ大きな声も出していないと思っていたが,そんな風に尋ねられたということは,そんな口調で,声も張り上げていたのかも知れない。ついつい力が入っていたのかも知れない。
 やはり教科のことは気になる。今でも国語のことと道徳のことは気になることが多い。教科で採用されているので,教科のことをしっかりすること,そして,担任は道徳をもきっちりと指導しなければならないことを含めて,話を終えた。来年,本校にもどんな新採の先生が来られるのかということが心に湧きあがってきた。楽しみである。

知ること

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 今日の1・2時間めは,全学年で人権学習を行った。障がいのある人への理解を深めるということで,この聴覚障がい,視覚障がい,肢体不自由のある人の理解を,3年間のサイクルで行っている。
 今回は,京都視聴覚障害者協会から講師の方をお呼びし,手話学習会「みみずく」の方に手話通訳をしてもらっての学習となった。前半は,講師の方の経験談を,後半は,手話教室のようなものであった。
 電車の乗り継ぎでの話,満員のバスでの話,掃除機の話,ワラビ取りの話など,耳が不自由なことから起こる様々な体験を語られた。私たちからすればなんでもないことだが,こんなことも起るのだという新たな視点での話であった。後半の手話教室は,挨拶や感情表現の表し方を勉強し,講師との方との会話でも,積極的に前に出て,お互いのやり取りを行っていた。部活動の名称なども多く教えていただいた。また,質問でも,鋭い質問もあり,面白かったのは,関西と関東とでは,表し方の違いもあり,手話にも方言のようなものがあるのだということが分かったことだ。最近は,タクシーを乗って行き先を告げるのに,ケータイのメールで示すということを言われて,なるほどと感心もした。
 生徒たちがその後のまとめで何を書いているかはまだ見ていないが,聴覚障がいの方は話さなければ,なんらわからないけれども,着実に私たちの周りにもおられるということがわかったということだ。着実にということは,その心を持って生活をするということだ。そのことを知るのと知らないのとでは大きな違いである。こうした学習を積むことは,知らないことを知るということにつながる,無知なことが一番問題なのであって,知ろうとしないことが問題なのだ。知らない中からは理解は生まれない。つまり,知らないという自覚から,知ること,理解することが始まるのである。一番厄介なのは,知っているつもりであり,分かっているつもりである。何事もまずは,その排除から始めなければ,真に知るということには至らないように思う。

人権学習

台風24号の影響が心配されましたが、支障もなく通常の授業が行われています。

今日は、1・2時間目に全校生徒が体育館に集まり、人権学習を行いました。テーマは、「耳の不自由な人たちへの理解」です。聴覚障がいがある人に来ていただき、講演をしてもらいました。また、通訳の方2名にもお手伝いいただきました。以下のことを講演の中で特に強調されました。
・手話を覚えてほしい。聞こえないことを知り、聞こえないことについて理解してほしい。
・手話以外でのコミュニケーションの方法もある。(例えば 身振り、口話、空書き、メールなど)
・生徒たちに、耳の不自由な人たちへのお手伝いの方法、通じる方法などを考えて実行してほしい。
講演を聞いて、耳の不自由な方がどんなことに困っておられるのかを想像して、自分にできることを実行してほしいと思います。そのことが「みんなが安心して暮らせる社会」につながっていきます。
講演の後、生徒の代表とともに手話の実演もしていただきたました。まず「あいさつ」が手話でできるようになればいいですね。

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台風24号接近に伴う非常措置について

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台風24号が北上を続けています。近畿地方には、明日9日(水)昼ごろに最接近するとの予報が出ています。先月16日の台風18号に伴い、「特別警報」が発令され、大雨によって大きな被害が出たことは記憶に新しいです。台風情報に注意して、「突風」や「大雨」にじゅうぶん気をつけてください。なお、台風接近に伴う臨時休業などの非常措置については、右下の「配布文書」の欄にのせてありますので参考にしてください。また、生徒手帳のP35にものせてありますので確認してください。

実践の場こそ

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 ベル着点検が終わり,今は美化点検である。また,学校改善計画については,その方策が示されている。その横で,新生徒会役員の立候補の受付が告示されている。昇降口での様子である。いよいよ新しい体制への移行期である。
 委員会活動として,点検を行いながら,その意識を生徒皆で共有することはいいことだ。その中身というか,委員会の体制まで承知しないものが言うのもいかがなものかと思うが,学校全体でどう盛り上げていくか,意識付けさせていくかである。そのために委員会はベースは前回と同じでも,反省の下,どこをどう変えて,みなに訴えかけていくのか,また,学年として,クラスとしてどうバックアップしていくのかといった体制づくりはどうなっているのか,などなどいろいろな視点を挙げながら,学校全体のものとなっているのかを,常に頭に入れながら,自己満足に陥らないようにしていかなければならないだろう。
 私はいつの言うのだが,そんなに変えなくてよいと思っている。一つ二つ変えれば,自然と外に変わらなければならない点も出てくからだ。いわゆる玉突である。一番いけないのは踏襲である。以前は〜であったからとか,こんなことは初めてだとかである。
 さて,話は変わるが,昨日全国学力・学習状況調査の研修会が行われた。学習指導要領の内容の定着を調べるのが狙いであり,その部分で自校の取組を振り返ることが必要なのである。その点でいえば,言語活動の充実を授業以外で取り組める最大の場面は,上に挙げたような生徒会活動の場面であるように思う。どうアピールすることが,みなに理解を促し,わかってもらえるかという点である。生きた場面での言語活動をしっかりと根付かせることこそが今必要なことである。実践の場こそ,授業で行ったことが生かされる最大の場面である。あらゆる教育活動をそのことを中心として行わせることで,意識せずに,言語活動を進めなければならない。
 あれもこれもとは思いつつも,なかなかうまくは進まないのが現実である。しかし,指導者が常に意識すべきことをきっちりとしていれば,あらゆる場面で,その意識の中での活動が保証されるはずである。

地域とともに

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 昨日,大宅学区の区民体育祭が行われた。30度を超える真夏日であった。小学生や中学生も多く参加する中,一つは,体を動かすことの楽しさ,一つは,地域のつながりというか,さらなる連帯を求めての意味があったように思う。楽しい1日であった。
 なかなか自治連の方々とも話す機会がない中,ゆっくりと話が聞けたことが何よりであった。地域の熱い思いを聞かせていただき,役員の方々の地域をまとめる大変さをひしひしと感じた。
 大会は,それぞれのブロックごとで行われたが,この体育祭までの練習の様子や取組などの話も聞かせていただき,熱心に取り組んでおられる様子がわかった。なかなか集まりにくい中,どうモチベーションを上げるかなど,それぞれの取組での苦労話もされていた。
 大宅地域はいつも言うことだが,一小一中ゆえに,多くの自治会の方と直接話ができ,その思いがストレートに通じる良さがある。また,いろいろなお誘いも中学校までしていただくことがありがたい。多くの中学校は,地元には複数の小学校あり,なかなか地元とストレートに話をすることなど難しい中,そんな遠慮もなく話せるのもいい。
 また,役員の方が中学校に来られて,孫のことで話をされるのも嬉しいものである。祖父母に当たる方と身近に打ち解けて話ができることもまた素晴らしい。孫のことではあるが,孫のことに関わらず,地域の子どものことまでも広げた話ができるし,地域のこととしての話題になることがいい。
 こう見て来ると,開かれた学校とよく言われるが,学校運営協議会や評議員会だけで接しているのではなく,普段から接す場面があちこちにあることが,大宅の地域の強みである。普段何気なく交わす話の中で,いろいろな思いを語っておられることに,耳を傾けることが,何にも増しての開かれた学校づくりに通じるものであるように思える。
 大宅中学校に着任して半年,地域の方々ともいろいろな話ができる仲になってこられているのも,地域の皆さんの温かい心があってのことである。今月は岩屋神社の祭典が,来月は社会福祉協議会からの郊外学習のお誘いが,また,12月の餅つき大会のお誘いももうすでに受けている。いろいろな人から,地域の取組のお誘いを受け,そうしたものを通して,地域の思いを汲みとっていくことが,私の使命であることを改めて考えさせられた。
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学校行事
10/12 大宅土曜塾(10:00〜12:00)
10/14 体育の日
10/15 学習確認プログラム(2・3年)
教育相談(3年生は三者懇談)
生徒会新役員選挙 立候補届提出
10/16 交通安全指導日
学習確認プログラム(2・3年)
生徒会新役員選挙 立候補届提出
教育相談(3年生は三者懇談)
10/17 教育相談(3年生は三者懇談)
10/18 教育相談(3年生は三者懇談)
生徒会新役員選挙 選挙運動期間 24日まで
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
TEL:075-573-3067
FAX:075-573-3068
E-mail: oyake-c@edu.city.kyoto.jp