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最新更新日:2025/06/20 |
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義務教育とは![]() さて,昨日も書いたが,あと半年で,3年生は卒業である。正確には,6か月もない。義務教育の終了である。昔,最初に赴任した学校の校長先生が,義務教育だから,もうこれで学校という集団活動を終わる生徒もいることを忘れてはいけないと言われたことをいつも思い出す。進学率99%といっても,1%の生徒は中学校で終わってしまうのである。 その義務教育の「義務」という言葉であるが,よくこれを勘違いする人がいる。義務教育とは,「子どもは学校に行く義務がある」というふうに捉えられることだ。子どもにはあるものは,「教育を受ける権利」である。子どもには,学校に行っている,行っていないに関わらず,教育を受ける機会を与える義務があるというのが,行政的な言い方であろう。ここのところを間違えると,保護者や地域の方々からすると,「子どもは学校に行くのが当然」であり,学校にいる者からすれと,「子どもは学校に来るのが当然」となる。 私たち学校側に立つ者として,どう考えなければならないかといえば,子どもたちが本当に来るにふさわしい学校であり,子どもたちがわくわくするような学校であるかということを常に考え,そういった学校づくりのために努力をしなければならないということだ。そのために,学校を開けるという意味があり,評議員さんをはじめとして,保護者の方々にも意見を伺い,よりよい学校づくりをしなければならないのである。 ところで,子どもたちが来るにふさわしい学校,わくわくするような学校であるかどうかの指標を,私は教職員が仲がよい学校,教職員の笑顔あふれる学校であるかどうかが肝心なとこであるように思う。教職員が楽しくなくて,どうして子どもたちも来て楽しいと思えるだろうか。 こうした視点を踏まえて,義務教育を再度見直してみる必要があるように思う。子どもはもちろん,保護者や地域の方々,教職員,管理職とそれぞれの立場で見つめることで,その意味合いが確認できるように思う。 3年生 中間テストが始まる
昨日は、最高気温が30.6度と10月としては、14年ぶりに真夏日になりました。台風の影響でしょうか。
今日から、3年生は2期中間テストが始まりました。数学・音楽・美術のテストが行われました。3年生にとっては、進路決定に向けて大切なテストです。最後まであきらめずに、集中して解答していってください。 明日からは、1,2年生の中間テストも始まります。時間割は、次の通りです。 (1年) ・10月3日(木) 1限 理科 2限 英語 3限 数学 ・10月4日(金) 1限 国語 2限 社会 3限 学活 (2年) ・10月3日(木) 1限 理科 2限 英語 3限 技家 ・10月4日(金) 1限 国語 2限 社会 3限 数学 (3年) ・10月3日(木) 1限 英語 2限 理科 3限 保体 ・10月4日(金) 1限 国語 2限 社会 3限 学活 ![]() ![]() 10月の空に![]() さて,今回のテストに向けては,もうすでにいろいろと準備をしてきたと思うが,とにかく第1は遅刻をしないである。ぎりぎりに登校する生徒は,早めに登校して,教室で落ち着くことである。そのためには,いつもより早い起床で,朝からバタバタしないように,前日のうちにきっちりと用意を整えておくことである。その外,自分なりに今回のテストに向けてを本番と見据えて,自分は何を克服するかを決めなければならないだろう。そんなテストに向かう心構えを持って欲しい。同じテストであっても,それぞれの個人の課題は違う。そんな受け方を考えることは,1・2年にとっても大切な視点である。 学校は集団生活をしながら,いろいろなことを学ぶところである。ゆえに,共通に行うことは多いのであるが,その学びの過程はそれぞれ違うことはわかっているはずである。ゆえに,それぞれ個々人が克服すべきこととか,考えなければならないことを個々人がしっかりと認識できているかということを考えて欲しい。そのことなくして,成長はあり得ないからだ。先ほどはテストに向けてということで話したが,大雑把でもよいから,学校生活では〜なことを,家庭生活では〜なことといったように,自分の課題とすべきことを,また,違った視点では,自分の良い面の伸長のために,〜なことをさらに推し進めようでもいい。前半の自分を振り返って,後半の自分のすべきことを心に誓って欲しい。 それぞれが,この先の4月からの新たな学年や卒業後を見据えての準備期間が,この半年である。そんな思いでこの半年を描くことが,後半の10月1日に考えることである。 朝読書
今日から10月が始まりました。平成25年度も下半期になります。10月は旧名で「神無月」といいます。日本の神々が出雲大社に集まるので、全国から神様がいなくなるので名づけられたそうです。ちなみに神々が集まる出雲地方では、「神有月」といわれます。
さて、本校では毎日、朝の10分間を使って朝読書を行っています。自宅から各自が本を持ってきて読んでいます。担任の先生も読書をします。たかが10分と言うことなかれ。年間200日朝読書をすると考えると10分×200日=2000分。時間に直せば33時間余りとなります。毎日10分という積み重ねが大きいことがわかります。また、朝読書の習慣が読書の楽しさに目覚めさてくれることもあります。時はまさに「読書の秋」です。今日も各クラスでは朝読書が続けられています。 ![]() ![]() |
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