京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/18
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

さわやかな天気

今日は、まさに秋晴れ。さわやかな天気です。ぬけるような青空が広がっています。校門前の水田は、稲刈りが終わっています。秋本番を迎えました。

中間テスト1週間前になっています。授業中は、どのクラスも集中して、先生の話を聞いたり、問題を解いたり、話し合い活動をしています。放課後は、全学年で学習会が予定されています。また、明日の土曜日は大宅土曜塾もあります。テストに向けて、準備を進めてください。

(中間テストの時間割)
3年
・10月2日(水) 1限 数学 2限 音楽 3限 美術
・10月3日(木) 1限 英語 2限 理科 3限 保健体育
・10月4日(金) 1限 国語 2限 社会 3限 学活
2年
・10月3日(木) 1限 理科 2限 英語 3限 技家
・10月4日(金) 1限 国語 2限 社会 3限 数学
1年
・10月3日(木) 1限 理科 2限 英語 3限 数学
・10月4日(金) 1限 国語 2限 社会 3限 学活

※「たくほう第8号」を右下の配布文書の欄にアップしました。ご覧ください。また、明日28日(土)午前10時から大宅小学校体育館で地生連の「子どもパトロール隊交流会」が開かれます。冒頭で本校の吹奏楽部が演奏しますのでどうぞご来場ください。お待ちしております。



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願う

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 今朝,校門で生徒たちを迎えていると,1年生が『竹取物語』の冒頭分,「今は昔,竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ,……」と暗唱しながらやってくる。1年生の古典学習の定番である。
 私は国語を教えていたので,ふと昔のことが蘇ってきた。古典の学習で一番多い間違いは,歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直しなさいというところを現代語訳にする生徒が必ずいるということだ。教え方がまずかったのかもしれないが,テストをするごとに,その間違いをなくすことはできなかった。
 さて,この暗唱ということは,国語にとっては大切なことだと思う。とにかく暗唱である。暗唱すれば,一生忘れることはない。そして,年代が上がるにつれて,暗唱したことに,いろいろと肉付けがされていくのである。
 私もある時から,帯授業といい,国語の授業の初めの10分や最後の10分を使って,教科書を離れて,国語に関するいろいろなことを行った。毎日毎日本を読んだことや,毎日毎日スピーチさせたりと,暗唱させたこともある。これは1週間に1回であったが,詩歌いわゆる韻文をノートに視写させ,覚えさせるとともに,そこで感じたこと,見えてきたことを書かせ,週の初めに全員で,提示した韻文の学習を行った。これは3年間行ったので,覚えた韻文は120程度出あったが,今でも生徒たちは覚えた韻文に対して,この歳になってその意味がわかることがあると,新たな発見を語ってくれる生徒もいる。本当に嬉しい限りである。
 そもそもなぜそのようなことをやりだしたかというと,自分自身の中学校時代を思い出し,何か授業で覚えていることはと問われれば,何もなかったからである。まあ,授業に関していえば,そんなものであるとも思っていたが,ならば,どうすれば授業で印象に残る教師になれるだろうかと考えたからだ。ゆえに,毎日本を読んでくれたということを覚えてくれていること自体,嬉しいものであった。
 昨日,26年度の採用試験の結果も出た。学校生活は,授業を中心に,部活動,生徒会活動,いろいろな行事,課外の活動と多くの要素で成り立っている。しかし,採用試験は何で採用されるかといえば,教科で採用されるのである。国語の教師として,理科の教師として,体育の教師として,それぞれの教科での採用だと考えると,やはり勝負は自分の教科ということになる。そのことをしっかりと認識しなければならないと思う。部活動,生徒会活動,大いに結構であるが,本分は教科指導である。教材研究こそ,教師の命であるということだけは忘れないで欲しい。

ベル着強化週間

今日は、吹く風がさわやかで、快適な1日です。

今日から1,2年生も中間テスト1週間前になります。週末に公式戦があるクラブ以外は部活動停止になります。計画をしっかり立てて、準備を進めてください。

また、昨日からベル着強化週間が始まっています。各クラスのベル着の出来具合を一覧にして昇降口に張り出しています。学習の基本は授業です。授業を大切にして、授業時間を無駄にしないためにもベル着は重要です。しっかり取り組んでください。
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対話力

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 昨日の新聞には,平成24年度の「国語に関する世論調査」に関する記事が載っていた。文化庁の調査で,平成7年度から続いている。日本人の国語に関する知識や理解の現状について調査し,国語に関する興味・関心を喚起するものである。
 さて,言葉や慣用句の理解と使い方に関するものとして,「噴飯もの」というのが今回新たに聞かれたとあった。おかしくてたまらないもの(19.7%)が正解で,腹立たしくて仕方ないこと(49.0%)とあり,半数ほどの人が意味を間違えて理解していた。その他,「役不足」,「流れに掉さす」,慣用句の言い方として,「実力あって堂々としてこと」,「激しく怒ること」,「いよいよというときに使う,とっておきの手段」の意味を慣用句で表すことを尋ねられていた。
 ところで,この調査の中で最も注目すべきことは,「言いたいことが伝わらない」という経験をしたことがある人が6割強にも上るという結果が出ていたことだ。その分析として,メール等により「対面型コミュニケーションに苦手意識を持つ人が増えている」としている。とりわけ,16〜19歳の8割が「自分の話し方」に問題を感じており,説明の仕方に自信の無さを,また,人の言いたいことを理解できなかった経験,とりわけ若い人では「自分の聞き方に問題がある」と感じる人の割合も高かったとある。いわゆるコミュニケーション能力の不足が気になった。
 現行の学習指導要領の国語科にある「話すこと・聞くこと」に当たるが,これはバラバラの要素ではなく,「聞くこと→話すこと→聞くこと」というサイクルの意識化を図らなければならない。今は意見がかみ合わず,自分の主張だけを一方的に述べる生徒が多いのも,聞き手意識が育まれていない結果だと思う。
 その対策は国語科だけの問題ではなく,学校教育全体の問題として共有し,それぞれの教職員が意識化を図らなければならない。もちろん,家庭や地域もその育成に関しては大切なもので,単語で会話をすますようなことを一掃するだけでもそれなりの成果は上がるものだ。
 また,その方策の一つとして,道徳があるように思う。というのも,現代の価値観は善い,悪いといった単純な価値観ではない世の中になってきている。つまり,善いことと善いこととがぶつかり合う中で,自分はどの善いことを選択するのかと言った選択力が大切になってきている。決まった正解がない中で,その選択をするためには,対話力,対話型の授業を行う道徳教育に一つの視点があるように感じる。グロバールの世界の中で,多様な意見を聞きながら自分の思いをまとめ,内面を高めていく対話型授業により,生徒同士のコミュニケーション力を高めることは一つの方策だと思う。

3年生 放課後学習会

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれます。今日も昼間はまだまだ暑いですが、暑さも徐々に和らいできます。

今日から3年生は、中間テスト1週間前になりました。1,2年生は、テストが2日間ですので明日から1週間前になります。3年生は、放課後学習会が始まりました。先週末に文化祭が終わったところで、気持ちを切りかえるのはなかなか難しいと思いますが、進路決定に向けて大切なテストです。準備をしっかりすすめていってください。
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今です

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 今週の月曜日は秋分の日でしたが,祖先をうやまい,亡くなった人々を偲ぶお彼岸でした。大宅中学校の近辺の畔道には彼岸花が咲き誇っています。暑さ寒さも彼岸までという言葉あるように,本格的な秋になっていきます。
 さて,今日から3年生は,2期中間テスト前,1週間となっています。1・2年生は教科の関係で,明日1週間前となります。いよいよ学習に専念する後半となっています。
 新井白石という江戸時代の学者であり,政治家,漢詩人を知っていると思います。彼の逸話に「一粒の米」がある。幼少の頃,父が米びつ(米を入れておく箱)から,1日一粒ずつの米を抜き取ったとしても,減ったことはわからない。また,一粒入れたとしても増えたかどうかはわからない。しかし,1年,2年と続けていくと,その増減ははっきりとわかってくる。学問も1日勉強したからといって,利口になるわけでもないし,1日怠けたといって,愚かになるわけでもない。しかし,1年,2年と続けていくと,必ずや変わっていくという話である。
 積み重ねの大切さ,努力,勤勉という話である。そんな言葉が,最近は尊ぶ風潮が忘れ去られようとしている。そんなことに対して,無駄とか意味がないといった言葉が返される。しかし,どこかでこのことを知らずに大人になることは,決して良いことだとは思わない。今,学習することは,そのことを体得することだと思う。日々こつこつと学習を積み重ねることで,力が付いていき,その楽しさを,面白さを知ることが人として必要なことだと思う。それが学習をする意味で,結果としていろいろなことが身についてくるのである。千里の道も一歩からを実感して欲しい。
 そんな経験をして中学を卒業するのとしないのとでは,これから雲泥の差が出て来るだろう。中学を出てからそのことを実感することがあったとしても,今そのことを実感して,ものごとを進めるのとでは,スタートがもはや違っている。中学を卒業すると,一気に大人に近づくものである。経験,体験ということは大切なことで,今の間に,小さなことの積み重ねの大きさを実感して欲しい。努力は報われるという実感を味わって欲しい。今です。

間接的に

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 先週の金曜日に文化祭も終わり,いよいよ後半が始まる。3年生はそれぞれの進路に向けて,2年生は学校のけん引役として,1年生は本格的に落ち着いて学校生活を進める段階に入ることとなる。それぞれのやらなければならないことを心して進めて欲しい。
 さて,その金曜日は十六夜(いざよい)であったが,月のきれいな季節になってきた。ちょうど文化祭の1日めは,仲秋名月であった。秋の3か月間のちょうど真ん中に当たるので,仲秋という。十五夜,満月,望月,三五の月等々いろいろな名前がある。それだけ日本人の中でも月を愛でることが好きなのだと思う。写真の新聞記事にも,「輝く満月夜空に池に」とあるが,この池が大切なのである。間接的に愛でることが日本的な月の見方である。何も月だけではないが,間接的にということがポイントである。
 芭蕉の有名な句に「名月や池をめぐりて夜もすがら」がある。簡単に言えば,中秋の明月を見ながら池の周りを歩いていたら,いつの間にか夜が明けてしまったということである。これは,名月を直接見ているのではない。池に映る月を見ながら月も移動するので,池に映る月も移動する中で,それを見ながら時の経つのを忘れてしまうのである。波紋にゆれたり,水辺の草むらに隠れてしまったりと,いろいろな場面が想像できる。天空の月では,そんなことはなく,雲がかかるかどうかはあるが,変わらぬ月ではこの句は生まれない。日本人の持つ,その間接的にものごとを見る素晴らしさなのである。
谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』などを読んでみると,西洋の明るさに対して陰翳を認める日本的なものの見方に通じるものである。障子を通して光を弱めて見るものや蝋燭の明かりの中でのもの,雪明りなど,日本的なものの見方がどんどん失われていく現代において,芭蕉の句は,日本の心を思い出させてくれるのである。ゆったりと月を愛でることなどしていられないという現代生活においてこそ,そんな時間を求めることで,違ったものの見方や考え方を発見させてくれるように思う。伝統文化教育という言葉がよく聞くが,こうした日本的なものの見方や考え方を知ることこそ,伝統文化教育の一歩だと思う。その精神の一端を,こうした古典文学や,現代文学で触れることで,まずは心の中の芽生えを喚起して欲しい。

秋季新人大会 試合結果

9月2回目の3連休が終わりました。昨日は、秋分の日でしたので今日からは昼間より夜間の時間が長くなります。「秋の日はつるべ落とし」といいます。日没の時刻も早くなってきます。

秋季新人大会が各クラブで続いています。試合結果をお知らせします。
(野球部)
・野球部は、凌風中、洛水中との合同チームを組んでいます。合同チームは、予選リーグで快進撃を続け、4連勝を飾りました。そして二次戦出場が決定しました。おめでとうございます。二次戦での活躍を願っています。
・9月22日(日) 合同 3−0 九条
・9月23日(月) 合同 3−1 大谷

(バスケットボール部)
(男子)
・9月23日(月) 大宅 94−7 太秦 予選突破が決定しました。
(女子)
・9月23日(月) 大宅 20−92 加茂川 
 予選リーグ1勝1敗で、次の試合に予選突破をかけます。

※写真は、9月14日(土)に八条中と対戦する野球部の様子です。
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文化祭2日目 ステージ発表(その4)

吹奏楽部の演奏の後は、体育委員会によるクイズ番組、生活委員会による服装についてのプレゼン、拡大評議会によるリーダー研修会の報告と続きました。どの委員会もパワーポイントや映像を使ってわかりやすく説明してくれました。

生徒会長からは、全国リーダー研修会の報告がありました。夏休みに福島へ出かけた経験をくわしく説明しました。その中で「風評被害」や「東日本大震災の記憶の風化」が大きな課題だということを強調していました。われわれにできることは何かを考え、小さなことでもいいので行動することの大切さを痛感しました。

最後は、3年生の学年劇です。題名は「DANCE GIRLS」。ダンスや映像を効果的に取り入れた劇でした。ひとつのことをみんなの力を結集して作り上げた時の達成感や感動の大きさを表現しました。最後のカーテンコールでは、大きな拍手に包まれました。

※写真は、3年生の学年劇の様子です。
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一歩前へ

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 採点をしながら,甲乙つけがたく,頭を悩まされた。本当にどの学年の生徒も,6.7.8組の生徒も素晴らしかった。ありがとうと声をかけたい。昨日の講評にもなるが,合唱コンクールは,クラスが紆余曲折の状態になりながら,最優秀賞を目指して,まとまっていく作業過程であるように思う。ゆえに,なんとも言えない不安というか,仲間を信じて紡ぐ糸のようなものであると思う。
 ただ,9月19日現在の最優秀賞であり,優秀賞であると捉えて欲しい。本当の最優秀賞は,学年の最後に,自分たちが歌った歌をもう一度歌いたいと思うクラスかどうかである。あと半年後に,その結果ができるように思う。今いくら最優秀賞をとったとしても,もう二度と歌いたくないと思うような生徒が一人でもいるようなクラスは,本当の意味での最優秀賞ではない。それを乗り越えたクラスだったかどうかである。まだまだ合唱コンクールの心は続くのである。そんなクラスになるよう,一つ心で頑張って欲しい。
 それにしても,3年生の男子には拍手を送りたい。もちろん女子は言うに及ばずであるが。男子があれだけの声量で,またどのクラスも同じようなレベルであり,1,2年生へのいい意味での最高学年としての合唱を示してくれたからである。そして,卒業に向けての弾みになるようにも思う。本当に素晴らしい合唱であった。また,2年生も学校の中心となる学年の姿を,1年生は最初の合唱コンクールをどの学級も切磋琢磨して進めてくれたこと,6・7・8組も手話を交えながらの合唱と本当に学年,クラスにふさわしい取組となったことが嬉しかった。
 今日の午前中のステージ発表では,生徒会の太鼓,大宅小学校の6年生のリコーダーと歌,ブラスバンド,委員会からの報告,学年劇である。小学校からの参加は大変嬉しい。未来の大宅中学生である。雰囲気を味わってもらうにはうってつけの場面である。一小一中の良さである。中学生はみんな6年生を知っているからあれだけ和んだ雰囲気を醸し出されるのだろうと思う。いろいろな場面を捉えて,交流を進め,中学校を知ってもらうことを大切にしていかなければならない。委員会の報告も時宜に合ったもので,とりわけ生徒会長が福島の全国の生徒会サミットに参加した報告から,一歩前に進むことの大切さを述べていたが,それがこの文化祭のテーマ「団結」の次の段階への話にマッチする。前に出ようとする姿勢,態度こそが,これから半年の大宅中学校の進むべき道である。3年生の劇もありがとうございました。
 生徒の皆さんと先生方の頑張りと保護者,地域の皆様方のお力添えに感謝いたします。ありがとうございます。
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学校行事
9/27 学習会(全学年)
9/30 学習会(全学年)
10/2 2期中間テスト(3年生のみ)
学習会(1・2年)
10/3 2期中間テスト(全学年)
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
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