京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/18
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3年生 放課後学習会

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれます。今日も昼間はまだまだ暑いですが、暑さも徐々に和らいできます。

今日から3年生は、中間テスト1週間前になりました。1,2年生は、テストが2日間ですので明日から1週間前になります。3年生は、放課後学習会が始まりました。先週末に文化祭が終わったところで、気持ちを切りかえるのはなかなか難しいと思いますが、進路決定に向けて大切なテストです。準備をしっかりすすめていってください。
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今です

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 今週の月曜日は秋分の日でしたが,祖先をうやまい,亡くなった人々を偲ぶお彼岸でした。大宅中学校の近辺の畔道には彼岸花が咲き誇っています。暑さ寒さも彼岸までという言葉あるように,本格的な秋になっていきます。
 さて,今日から3年生は,2期中間テスト前,1週間となっています。1・2年生は教科の関係で,明日1週間前となります。いよいよ学習に専念する後半となっています。
 新井白石という江戸時代の学者であり,政治家,漢詩人を知っていると思います。彼の逸話に「一粒の米」がある。幼少の頃,父が米びつ(米を入れておく箱)から,1日一粒ずつの米を抜き取ったとしても,減ったことはわからない。また,一粒入れたとしても増えたかどうかはわからない。しかし,1年,2年と続けていくと,その増減ははっきりとわかってくる。学問も1日勉強したからといって,利口になるわけでもないし,1日怠けたといって,愚かになるわけでもない。しかし,1年,2年と続けていくと,必ずや変わっていくという話である。
 積み重ねの大切さ,努力,勤勉という話である。そんな言葉が,最近は尊ぶ風潮が忘れ去られようとしている。そんなことに対して,無駄とか意味がないといった言葉が返される。しかし,どこかでこのことを知らずに大人になることは,決して良いことだとは思わない。今,学習することは,そのことを体得することだと思う。日々こつこつと学習を積み重ねることで,力が付いていき,その楽しさを,面白さを知ることが人として必要なことだと思う。それが学習をする意味で,結果としていろいろなことが身についてくるのである。千里の道も一歩からを実感して欲しい。
 そんな経験をして中学を卒業するのとしないのとでは,これから雲泥の差が出て来るだろう。中学を出てからそのことを実感することがあったとしても,今そのことを実感して,ものごとを進めるのとでは,スタートがもはや違っている。中学を卒業すると,一気に大人に近づくものである。経験,体験ということは大切なことで,今の間に,小さなことの積み重ねの大きさを実感して欲しい。努力は報われるという実感を味わって欲しい。今です。

間接的に

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 先週の金曜日に文化祭も終わり,いよいよ後半が始まる。3年生はそれぞれの進路に向けて,2年生は学校のけん引役として,1年生は本格的に落ち着いて学校生活を進める段階に入ることとなる。それぞれのやらなければならないことを心して進めて欲しい。
 さて,その金曜日は十六夜(いざよい)であったが,月のきれいな季節になってきた。ちょうど文化祭の1日めは,仲秋名月であった。秋の3か月間のちょうど真ん中に当たるので,仲秋という。十五夜,満月,望月,三五の月等々いろいろな名前がある。それだけ日本人の中でも月を愛でることが好きなのだと思う。写真の新聞記事にも,「輝く満月夜空に池に」とあるが,この池が大切なのである。間接的に愛でることが日本的な月の見方である。何も月だけではないが,間接的にということがポイントである。
 芭蕉の有名な句に「名月や池をめぐりて夜もすがら」がある。簡単に言えば,中秋の明月を見ながら池の周りを歩いていたら,いつの間にか夜が明けてしまったということである。これは,名月を直接見ているのではない。池に映る月を見ながら月も移動するので,池に映る月も移動する中で,それを見ながら時の経つのを忘れてしまうのである。波紋にゆれたり,水辺の草むらに隠れてしまったりと,いろいろな場面が想像できる。天空の月では,そんなことはなく,雲がかかるかどうかはあるが,変わらぬ月ではこの句は生まれない。日本人の持つ,その間接的にものごとを見る素晴らしさなのである。
谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』などを読んでみると,西洋の明るさに対して陰翳を認める日本的なものの見方に通じるものである。障子を通して光を弱めて見るものや蝋燭の明かりの中でのもの,雪明りなど,日本的なものの見方がどんどん失われていく現代において,芭蕉の句は,日本の心を思い出させてくれるのである。ゆったりと月を愛でることなどしていられないという現代生活においてこそ,そんな時間を求めることで,違ったものの見方や考え方を発見させてくれるように思う。伝統文化教育という言葉がよく聞くが,こうした日本的なものの見方や考え方を知ることこそ,伝統文化教育の一歩だと思う。その精神の一端を,こうした古典文学や,現代文学で触れることで,まずは心の中の芽生えを喚起して欲しい。

秋季新人大会 試合結果

9月2回目の3連休が終わりました。昨日は、秋分の日でしたので今日からは昼間より夜間の時間が長くなります。「秋の日はつるべ落とし」といいます。日没の時刻も早くなってきます。

秋季新人大会が各クラブで続いています。試合結果をお知らせします。
(野球部)
・野球部は、凌風中、洛水中との合同チームを組んでいます。合同チームは、予選リーグで快進撃を続け、4連勝を飾りました。そして二次戦出場が決定しました。おめでとうございます。二次戦での活躍を願っています。
・9月22日(日) 合同 3−0 九条
・9月23日(月) 合同 3−1 大谷

(バスケットボール部)
(男子)
・9月23日(月) 大宅 94−7 太秦 予選突破が決定しました。
(女子)
・9月23日(月) 大宅 20−92 加茂川 
 予選リーグ1勝1敗で、次の試合に予選突破をかけます。

※写真は、9月14日(土)に八条中と対戦する野球部の様子です。
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文化祭2日目 ステージ発表(その4)

吹奏楽部の演奏の後は、体育委員会によるクイズ番組、生活委員会による服装についてのプレゼン、拡大評議会によるリーダー研修会の報告と続きました。どの委員会もパワーポイントや映像を使ってわかりやすく説明してくれました。

生徒会長からは、全国リーダー研修会の報告がありました。夏休みに福島へ出かけた経験をくわしく説明しました。その中で「風評被害」や「東日本大震災の記憶の風化」が大きな課題だということを強調していました。われわれにできることは何かを考え、小さなことでもいいので行動することの大切さを痛感しました。

最後は、3年生の学年劇です。題名は「DANCE GIRLS」。ダンスや映像を効果的に取り入れた劇でした。ひとつのことをみんなの力を結集して作り上げた時の達成感や感動の大きさを表現しました。最後のカーテンコールでは、大きな拍手に包まれました。

※写真は、3年生の学年劇の様子です。
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一歩前へ

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 採点をしながら,甲乙つけがたく,頭を悩まされた。本当にどの学年の生徒も,6.7.8組の生徒も素晴らしかった。ありがとうと声をかけたい。昨日の講評にもなるが,合唱コンクールは,クラスが紆余曲折の状態になりながら,最優秀賞を目指して,まとまっていく作業過程であるように思う。ゆえに,なんとも言えない不安というか,仲間を信じて紡ぐ糸のようなものであると思う。
 ただ,9月19日現在の最優秀賞であり,優秀賞であると捉えて欲しい。本当の最優秀賞は,学年の最後に,自分たちが歌った歌をもう一度歌いたいと思うクラスかどうかである。あと半年後に,その結果ができるように思う。今いくら最優秀賞をとったとしても,もう二度と歌いたくないと思うような生徒が一人でもいるようなクラスは,本当の意味での最優秀賞ではない。それを乗り越えたクラスだったかどうかである。まだまだ合唱コンクールの心は続くのである。そんなクラスになるよう,一つ心で頑張って欲しい。
 それにしても,3年生の男子には拍手を送りたい。もちろん女子は言うに及ばずであるが。男子があれだけの声量で,またどのクラスも同じようなレベルであり,1,2年生へのいい意味での最高学年としての合唱を示してくれたからである。そして,卒業に向けての弾みになるようにも思う。本当に素晴らしい合唱であった。また,2年生も学校の中心となる学年の姿を,1年生は最初の合唱コンクールをどの学級も切磋琢磨して進めてくれたこと,6・7・8組も手話を交えながらの合唱と本当に学年,クラスにふさわしい取組となったことが嬉しかった。
 今日の午前中のステージ発表では,生徒会の太鼓,大宅小学校の6年生のリコーダーと歌,ブラスバンド,委員会からの報告,学年劇である。小学校からの参加は大変嬉しい。未来の大宅中学生である。雰囲気を味わってもらうにはうってつけの場面である。一小一中の良さである。中学生はみんな6年生を知っているからあれだけ和んだ雰囲気を醸し出されるのだろうと思う。いろいろな場面を捉えて,交流を進め,中学校を知ってもらうことを大切にしていかなければならない。委員会の報告も時宜に合ったもので,とりわけ生徒会長が福島の全国の生徒会サミットに参加した報告から,一歩前に進むことの大切さを述べていたが,それがこの文化祭のテーマ「団結」の次の段階への話にマッチする。前に出ようとする姿勢,態度こそが,これから半年の大宅中学校の進むべき道である。3年生の劇もありがとうございました。
 生徒の皆さんと先生方の頑張りと保護者,地域の皆様方のお力添えに感謝いたします。ありがとうございます。

文化祭2日目 ステージ発表(その3)

吹奏楽部の発表です。演奏を聴いている生徒も身体を動かしながら楽しそうです。
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文化祭2日目 ステージ発表(その2)

オープニングに続いて、大宅小学校6年生によるリコーダー演奏と合唱がありました。小中一貫校のよさを生かして昨年度から始めています。リコーダー演奏は、「モルダウ」合唱は「島人ぬ宝」。どちらもすばらしく、花を添えてくれました。
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文化祭2日目 ステージ発表(その1)

今日もさわやかな秋晴れが続いています。

今日は、文化祭2日目です。体育館でステージ発表が行われています。まず「オープニング」で生徒会本部による太鼓演技、文化委員会と有志による「よさこいソーラン」がありました。どちらも熱のこもった演技でステージ発表の幕開けにふさわしかったです。
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文化祭1日目 合唱コンクール

午後からは、場所を東部文化会館に移して合唱コンクールが行われました。どの学年も練習の成果をしっかり発揮して、すばらしい合唱を披露してくれました。会場は、感動の渦に包まれました。特に3年生は、中学校生活最後のコンクールで「さすが」と言わせる合唱でした。多くの御来賓、保護者の皆様もご来場いただきました。ありがとうございました。

結果は、次の通りです。
(1年生)
・最優秀賞 2組「With You Smile」
・優秀賞  4組「空高く」
(2年生)
・最優秀賞 1組「変わらないもの」
・優秀賞  2組「道」
(3年生)
・最優秀賞 5組「輝くために」
・優秀賞  3組「時を超えて」

・奨励賞  6・7・8組「ビリーブ」人数は少なかったですが、すばらしい合唱でし       た。

※写真は、上から1年生、2年生、3年生の学年合唱の様子です。
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学校行事
9/25 生活委員会 ベル着点検(9月30日まで)
2期中間テスト 1週間前(部活動停止)
学習会(3年)
9/27 学習会(全学年)
9/30 学習会(全学年)
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