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最新更新日:2025/06/18 |
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台風![]() さて,この8月末に定められた大雨特別警報を初めて気象庁が適用した。今日も,山科までの出勤は九条山で渋滞となり,大変なものであった。午後からは,台風一過となり,澄んだ青空中,合唱コンクールの歌声が響いた。 ところで,『日本書記』には,暴風を「アカラシマカゼ」と読ませている。アカラシマは「あからさま」の意味で,「物事が急に起こるさま。にわかなさま。」により,にわかに吹く風の意味を表している。また,『枕草子』には,「野分のまたの日こそ」(186段)では,野の草を吹きわけて通る秋の強い風,今でいう台風のことを「野分」といっている。そして,翌日の様子を「いみじうあはれにおぼゆれ」といっている。また,源氏物語にも28帖「野分」に,翌日の台風の見舞いを「風見舞い」といって,親しい人への安否の確認に出かけている。 しかし,現代のそれは,大きな被害を数字で表しているが,昔は自然とともにある人間の営みの一部として捉えている面もうかがい知ることができる。おそらく,今回のような出来事なら,天変地異という言い方で野分とは言えないものと思われる。 さて,17日の夜半,雨のきつさ,風のきつさは夜相当なものであったが,とりわけ水については,山からの流れる水量が数時間後となるため,雨もやんで大丈夫だと思った頃にやってくるから注意しなければならない。急な増水があちこちの河川で起こり,下流域での事故が多く起こっている現状を心しておかなければならない。 ところで,台風の語源は,中国語の「大風」,英語の「typhoon」,アラビア語の「tufan」(ぐるぐる回る)などである。19号も発生したが,これは中国本土へ向かっているようだ。 交通安全指導日
台風18号の影響で、日本各地に大きな被害が出ています。京都市でも桂川が氾濫し、多くの家屋が水につかりました。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
幸いにも本校は、目立った被害もなく通常授業が行われています。今日は、交通安全指導日です。登校時の安全をPTA役員の皆さんや教職員で見守り、「おはよう」のあいさつを交わしました。 今週の19日(木)・20日(金)は、いよいよ文化祭です。みんなの力を結集して、そして一人一人がどこかの場面で輝いて、文化祭を成功させましょう。 ![]() ![]() 明日は、通常授業
大雨特別警報が発令され、京都市でも桂川の水があふれるなど大きな被害が出ています。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。特別警報は解除されましたが、警戒に努めてください。
さて、明日9月17日(火)は、通常授業を行います。通学路に危険な箇所があることも考えられます。安全に十分注意して、登校してください。
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