京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/17
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愛宕嶺の松の韻は 若人の高き理想を さながらに窓べにかよふ 西京の古りし甍に 新しき光かゝげて いざ友よともに励まむ

台風一過 本日より試験1週間前です

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 昨日は京都市のみならず、近畿・全国が大きな災害に見舞われました。被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を願ってやみません。

 本校生徒も、少なからずこの天災の影響を受けております。今朝の登校に際しても、公共交通機関の遅延等で、学校への到着が遅れた生徒諸君が多数おりました。本当に大変であったろうと思います。
 標題にもありますが、本日より試験1週間前となり、本来ならば放課後にサテライト(自学自習)の時間を設けるのですが、下校時の交通事情を考慮して、特に質問のある生徒以外は下校するように伝えました。

 今更ながら、自然の猛威の前には無力な我々であることを思い知らされます。近年続く自然災害のたびに、私たち一人ひとりの力が微細なものだと実感します。だからこそ互いに助け合い、支え合うことが人間社会を維持する方策に他なりません。

 われわれ教職員は、本校の生徒諸君がそうした場に臨んだ際、自ら進んで(進取)あえて困難に挑み(敢為)自らの考え・意思(独創)で活躍してほしいと願っています。そして、彼らを社会で役立つ人材となるよう育み、災害に負けない「不屈の精神」を培っていきたいと考えます。

「もし飛べないなら、走りなさい。
 走れないなら、歩きなさい。
 歩けないなら、這っていきなさい。」

 アメリカの著名な人権活動家、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉です。

緊急 本日は平常通りの授業です

 本日は8時25分登校の平常授業となります。京都市内は、地域によって道路の水没や損壊など、危険な箇所があることが予想されます。
 また、公共の交通機関に遅れ等がある場合も考えられます。迂回路等を利用し、安全に十分気つけて登校してください。なお、危険と思われる場所には近づかないよう、注意してください。

学生ボランティアのご紹介です

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 本日より、学生ボランティアとして高矢和馬さんにサポートをしていただきます。

 お写真とお名前から、「あれっ!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうです。6月の3週間、教育実習生として来られていた高矢先生です。実習が終了されてからも本校には何度か来校され、生徒諸君との交流も続いていましたが、このたび本校開校以来初めての学生ボランティアをお願いすることになりました。

 当面は毎週金曜日の放課後、生徒諸君の勉強を見ていただいたり、話し相手になっていただきます。全校生徒には、来週早々にもお昼の放送で紹介する予定です。

 現在、本校の教育活動にたくさんの方々のご支援をいただいています。スクールカウンセラーや学びのパートナー、学生ボランティアなど、いろいろな立場の方々に生徒と関わっていただくことで、生徒諸君の成長における多様な「見立て(アセスメント)」が可能になると考えています。

 保護者の皆様。激変する社会において、学校だけが変わらずにいることはできません。ただ、多様化する価値観の前でも「かわらないもの」があることも事実です。「不易流行」という言葉が示すように、子ども達を育む大切な視点を守りつつ、マイナーチェンジをしていくことが、私たち教職員の課題かと考えております。今後とも、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 

1年 学年レクレーション

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 本日6限目に、1年生はメモリアルホールで、学年レクレーションをおこないました。

 企画や運営を、すべて生徒自身がおこなう取り組みです。なかなかスムーズにいかないところもありましたが、和気あいあいとした雰囲気が感じられ、とても楽しそうでした。

 企画・運営をしてくれた生徒諸君。大変でしたね。きっと疲れたことと思います。でもその疲労感は心地よいのではないでしょうか。簡単なことをやってもおもしろくない、自分のことだけでも楽しくない、みんなのために困難なことをやり遂げるから「かっこいい!」と思うのですが、いかがでしょうか…
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3年 高校オリエンテーション

 本日6限目、大講義室において3年生の高校オリエンテーションがおこなわれました。

 高校から久保先生、國枝先生をお招きして、進路と講座に関するお話をお伺いしました。まだまだ先のように思っていても、高校への入学はあっという間です。これからの半年間、どのような学校生活を送ることが大切なのか、その「見通し」を持てたはずです。

 附属中学校に入学し、高校への選考入試がないからと言って、そのことを「楽だ」などと考えているようでは高校生活がおぼつきません。高校・大学卒業後に向けた「キャリア発達」を促すためにも、こうした取り組みを、今後ともどんどんやっていく予定です。

 3年背諸君。今日のお話でどんな「ゴール・イメージ」を持つことができたでしょうか?志は「高く」、歩みは「着実に」。期待していますよ!
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生活委員会 ABCはじまる!

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 本日の朝から、生活委員会によるABC(あいさつ・バリバリ・キャンペーン)活動がはじまりました。生活委員達の元気な挨拶の声が、校門前で聞こえます。

 一日の始まりを、元気な「挨拶」で迎えることができるのはとても心地よいものです。漢和辞典をひもといてみると「挨」は押す、「拶」は迫るの意味とあり、その語源は禅宗において門下の僧に押し問答し、その悟りの深浅を試すこと、とありました。

 「何のためにあいさつをするの?」「あいさつをすることに意味はあるのか?」といった疑問を、まだ若い頃に生徒から問いかけられたことがあります。その時は、なかなか良い答えが見つからなかったのですが、今はこう考えています。

 まず、挨拶は「相手を認めている」ことのサイン。「あなたがそこにいてくれて、わたしにとってあなたたは意味のある人ですよ。」と伝えることはとても大切ですよね。

 そして「自分の心の状態を確認」する手段。笑顔で「おはよう」と言えてる自分、伏し目がちで黙って通り過ぎる自分、そのときの「心のコンディション」がはっきりと表れますね。したがって、落ち込んでいるときに、あえて大きな声で「おはよう!」と言ってみるのは、セルフ・コントロールとしても有効な方法です。

 前述しました禅における「挨拶」。悟りの深浅を問うまではいかなくても、相手を「見て取り」、しっかりコミュニケーションを図るには、やっぱり挨拶は大事です。そのために必要なエネルギーをしっかり蓄えていないと、実践・継続することは簡単ではありません。これこそまさに「生きる力(エネルギー)」ですね。

3年 アイデア企画演習 学年発表

 昨日7限 メモリアルホールにて3年生によるアイデア企画演習の発表会がおこなわれました。このプリグラムは、中高のカリキュラム改変にともない、昨年度までは高校1年でおこなったものを、今年度より中学3年生で実施しています。

 様々な企業からミッション(企画テーマ)をいただき、班ごとに資料を集めたり討議して、最終的には商品開発や提案までおこなうことをねらいとしています。

 今回は、ミッションをいただいただいた企業のひとつ、大和ハウスの小川様や見学にお見えになった他の高校の先生方も参加されて、ポスターセッション形式で発表をしました。班によって進み具合に若干差があるものの、どの発表も熱気がありすばらしいものでした。

 最後に小川様に全体の講評をしていただき、今後の課題をお示しいただきました。このように、様々な方々に支えていただきながら、生徒諸君が成長する姿を見るのは本当にうれしいものです。ありがとうございます。
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3年生 人権学習

 本日4限、3年生は大講義室で人権学習をおこないました。

 「人権問題を考える」というテーマで、社会の様々な偏見や差別問題の中から、今回は「部落問題」を取り上げて学習をおこないました。歴史の教科書にも記載されていますが、知識理解にとどまらず、差別の変遷や時代背景も踏まえ、偏見に気づきお互いの違いを認められることの大切さを確かめました。

 本校の目指す「グローバルリーダーの育成」には、こうした学習を欠かすことはできません。民族の多様性や人種の違い、文化的価値観の相違を乗り越えて「共生」していくためには、自らが持つ「当たり前」意識に対する「ほんとかな」という懐疑心が必要です。

 私たちは人権学習を通じて、「〜してはいけない」から「〜しよう」へと、生徒諸君の意識が変わっていくことを願っています。昨日も話題にしましたが、7年後のパラリンピックに、本校の卒業生達が何らかの形で関わり、運営やサポートをしてくれていたら本当にうれしいのですが…

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オリンピック・パラリンピック招致に寄せて

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 2020年に東京でのオリンピック・パラリンピック開催が決定し、日本中で歓喜の声が上がりました。その朗報に触れ、感じたことを少し述べてみたいと思います。

 まず一つは、2020年には成人となっている生徒諸君のことです。学生や社会人など、一人ひとりそれぞれの道を歩んでいることでしょうが、日本のみならず、世界において活躍できる人材としての一歩を踏み出してくれているだろうか。楽しみでもあり、気がかりでもあります。
 これだけ変化の激しい現代社会において、各自が目指す未来に向かって、彼らはどのような青年時代を迎えているのか、私たち大人は今、そのためのどんな「種」を蒔き、深く彼らの「心」を耕しているだろか、自らに問いかけています。

 もう一つは、表題にもありますように、オリンピックと同時開催されるパラリンピックのことです。今回の招致におけるプレゼンテーションでは、パラリンピアンの佐藤真海選手(陸上)のお話が非常に印象的でした。日本における障害者の方々への様々なサポートが、本当の意味でグローバル化される好機になるのではないか、という大きな期待を感じています。
 ただ、全く課題がないわけではありません。最近の傾向として、オリンピックと同様にパラリンピックも、メダルを取れるかどうかで注目度が違ってきています。つまり、メダルを取ればその選手や祖国の名誉となる反面、選手の競技環境や生活環境に与える影響が大きくなっています。これは、競技スポーツとしての発展を意味するとともに、現在のオリンピックが抱えるさまざまな問題を、障害者スポーツも抱えることを意味します。

 「結果主義」と「成果主義」。私たちはスポーツにおいても、教育の場においても、どちらの道を目指すのか、明確にすべきであろうと考えます。「結果」を得るためには手段を選ばない道ではなく、「成果」を生み出すための過程を大事にし、そこにも価値を見いだす道を、オリンピック・パラリンピック開催までの7年間、生徒諸君とともに歩んでいきたいと思います。

西京祭文化の部【3日目】最終日です

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 朝から空模様が怪しく雨が心配されましたが、屋台開始の午前10時前には天気が回復しました。本当に「幸運」な西京生たちです!

 本日、中学生は自由参加となり、思い思いに出し物や屋台を覗いていました。大学の学校祭を彷彿とさせる雰囲気に、とても楽しそうです。しかし、高校生たちはただ騒いでいるわけではありません。ここまで、自分たちで企画・立案し、どうしたら来校者に喜んでもらえるかを一生懸命に考えてきました。そして、自分たちも楽しむために!です。

 中学生諸君は、3年間この空気に触れながら学校生活を送ります。もちろん、少々はお兄さん・お姉さん達の背伸びした姿にも触れることになります。しかし、これから社会に出るにあたって、「今を生きている」高校生諸君のリアルな学校生活と接しつつ、自分の「夢」をふくらませていくことも、本校で学ぶ大きな意義だと考えます。

 保護者の皆様。あとは西京祭体育の部を控えております。お時間が許されましたら是非ご来校いただき、中高一体となった体育の部をご覧ください。よろしくお願いいたします。
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学校行事
9/17 月曜時間割 放…サテライト
9/20 放・・・サテライト
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