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最新更新日:2025/06/18 |
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挑む![]() その中にあって,吹奏楽部は,8日の第26回のマーチングコンテストに向けて佳境に入っている。初めての参加であるという。朝から,体育館でその動きの練習を行っている。演奏だけでも大変なのに,その動きまでをも含めてのコンテストである。夏の大会からほぼ1か月である。なぜ参加しようと思ったのかは聞いていないが,暇だからやれるものでもないし,忙しいから参加できないものでもない。いろいろなことが重なる中でも,参加することは,その後の部員たちのものの考え方や思いにも何らかの影響はあるだろうと考える。 なんでもそうだが,集団活動の大切さは,それぞれが大切な一員であるという考え方である。一人が抜けても成り立たないし,代わりの人を持ってくるわけにもいかないし,その人のそのポジションが必要なのである。それをお互いが認めつつ,また,認められた人はその責任を重く受け止めつつ,どうその集団に寄与していくかである。そういった意味で,吹奏楽部の挑みがあるのだと考えている。そのことにより,より吹奏楽部の普段の演奏にも磨きがかかるというものだ。 合唱コンクールも劇も同じである。その人のそのポジションに代わりはないという思いを皆で共有し,また,一人も自分に代わる人はいないのだという思いを持ち,挑んでほしい。全員で挑むことは,今後の後半の学校生活に必ずや実りをもたらすものである。 さて,そのマーチングコンテストであるが,8日の午前11時19分から,おおよそ5分程度である。この5分に,皆で練習し合ったことの時間や内容が,その結果としての,その後のすがすがしさを味わうことができる特権である。しかもそれは,それに参加した部員だけが味わう,得も言われぬ喜びである。今年のこのメンバーだけの,その喜びを勝ち取って欲しい。 早朝の校庭
今朝は、久しぶりに朝日がまぶしいです。さわやかな気持ちになります。
早朝からグランドで生徒が活動しています。何の活動かなと見に行くと体育委員会の生徒が文化祭に向けてビデオ撮影をしていました。どんなビデオに仕上がるか楽しみです。 ![]() ![]() ![]() 文化祭に向けて
今日も午後から大雨になりました。大雨警報も発令されています。
放課後は、文化祭に向けて校内のあちらこちらで練習が行われています。文化祭成功に向けて一人一人がどこかで輝いてほしいです。 生徒会本部は、太鼓の練習をしています。力強いバチさばきとかけ声を期待しています。 3年生は、学年劇の練習をしています。劇中で踊るダンスに取り組んでいます。 ![]() ![]() 思いを馳せる![]() 私もそうであるが,明日,どこかでしゃべらなくてはならないが,なにをどうしようと思う時,イメージトレーニングをする。よく風呂に入りながらするのであるが,いろいろな場面を想定しながら,思いを巡らすのである。このイメージトレーニングはある意味大切なことである。 合唱コンクールも折り返し地点である。なかなかうまくまとまらなくて,担任の先生方は苦労されていることと思うが,こんな時に,このイメージトレーニングをさせるのである。指揮者になったつもりで,例えば,悩んでいることなどを考えさせてみる。いつもなら,歌っている側に立っているので,歌っている者のことはよくわかっているし,その思いをもって,今度は指揮者の立場に立って話すから,指揮者のしんどさもある意味理解でいていることも出てくるはずだ。そのことを言わせられればよいのである。いろいろな話の中で,指揮者の立場として立たせて言っていることに対して,納得できるし,当然だという生徒もいるだろうし,いや,そんなことなど考えもしなかったなどと思う生徒もいるだろう。まとめなくてもいいので,いろんな思いを出させ,指揮者へ思いを馳せさせるのである。指揮者を通して,今の歌う自分というものを見つめさせてみるのである。そのことが立場の理解,他者理解につながっていくのである。 さて,こうしたことを駆使しながら,あの手,この手と生徒の活動を進めていくのであるが,いつ,どのタイミングで話すかが思案のしどころである。あまり早くからすると,どこかで,また,その効果が切れてしまうし,タイミングを図ることが大切である。また,外の手段もあるかもしれない。担任同士が,自分のクラスの悩みを打ち明けながら,言い合いすることで,お互いの力を付けていくのである。今,取組の最中である。普段とは違ったいろいろな顔をした生徒が見えているはずである。この時期を外さずに,多角的に生徒を見つめることが,今やらなければならないことである。これもまた,きのう書いた想像力の育成と同じなのである。 合唱コンクール 曲目と発表順
今日も不安定な天気が続いています。
9月19日(木)の合唱コンクールに向けて練習が続いています。クラスによって、パート練習をしたり、全体で合わせたりしています。どのクラスも練習に熱が入ってきました。 合唱コンクールの曲目と発表順が決まりましたのでお知らせします。合唱は、2年→1年→育成学級→3年の順となります。 (2年) 学年合唱「絆」 4組 「きみにとどけよう」 3組 「COSMOS」 1組 「変わらないもの」 2組 「道」 (1年) 学年合唱「明日という日が」 1組 「はばたこう明日へ」 3組 「青春の1ページ」 4組 「空高く」 2組 「With You Smile」 (育成学級) 6・7・8組 「ビリーブ」 (3年) 学年合唱「桜散る頃 〜僕たちのラストソング〜」 3組 「時を超えて」 4組 「虹」 2組 「桜の下で」 1組 「あなたへ 〜旅立ちに寄せるメッセージ〜」 5組 「輝くために」 ![]() ![]() 想像力の育成こそ![]() 山科区は,黄檗断層や花折断層などとの関連から,盆地という地形での,山崩れなどの想定も含めて,地域として全体の課題を共有する必要性や,また避難所としては,小金塚など滋賀県との入組んだ場所があることでの大津市との連携の必要など,多くの区独自の課題がある。こうした中での設立式であったように思う。 この1日の防災の日をはじめ,3.11以降,私たちの意識の中でもいろいろな場面をシミュレーションしなければというか,そんな場面が増えたように思う。最近では,大雨による1号体制の発令などもしょっちゅうで,そんなことを考えさせられる現状もある。 学校の避難所としての機能なども,自治会との連携なども含めてしっかりと取組んでいかなければならないし,私自身でも,この大宅中学校までどのようなルートでたどり着けるだろうかとも,九条山に車を走らせながら,そんなことを考えているときもある。 子どもたちにも,そんな意識をどう持たせるかである。地震後,とりわけ,家族がどこで落ち合うのか確認をし合っているのか,また,学校なら,登校途中なら,家にいるとき,自分の部屋なら,居間なら,キッチンならと,こんなものが落ちてくるだろう,倒れて来るだろう,どこから出よう,ガスは,電気は,火はと数えあげれば切りがない。そして,何より自分の身は自分で守るという,この根本を,助け合う心と共に,どのように浸透させるかを考えると,複雑な思いにさせられる。そして,多分,携帯があるからどこにいても連絡が取り合えるよといったことを言い出す子どももいるだろうと想像できる。 それぞれがどのように行動するのかといったシミュレーションこそが最大の学習であると思う。想像力を高めることこそ,あらゆる自分を高めることにつながっていくように思う。 今でも思い出すのは,阪神淡路大地震の速報を見ていた時,京都は,大阪は,岡山は……と伝えているが,神戸はということを伝えなかったことで,神戸は何かが違うなと想像したことである。そして,最近の写メ投稿の数々である。食品の中で寝そべったり,線路に降りての写メの投稿などを見るにつけても,想像力の欠如が,ここまで来たかと思わざる得ない現状である。想像力の育成こそ,ある意味,生きる力の最大の育成であるようにも思う。 学校預り金の銀行口座引き落としのお知らせ
今日は、雨の1日でした。大雨警報が発令されるほどの大雨でした。この雨で季節が秋へ向かってまた一歩進みそうです。
9月10日(火)に9月分の学校預り金の銀行口座引き落としを行います。恐れ入りますが銀行口座の残高確認をお願いいたします。 引き落としの金額 1年 6000円(修学旅行積立金) 2年 5000円(修学旅行積立金) 3年 3000円(卒業対策費) プラスα![]() さて,今日のメールの中に「生指研だより」が送られてきていた。毎月1回,その時宜に合った内容であるが,今日は,これから行われる体育大会や文化祭について,行事の価値を生かすためにまず考えること,という題であった。 内容は,なんのためにこうした行事に取り組みますか?と書かれていた。教師がどんなことを意図して行事に取り組むかの認識の下に取り組まれているかということである。行事ありきではなく,学級経営や生徒指導にどう活かすかの視点の計画を述べていた。分かりやすく,若手の先生方にはぜひ一読をお願いしたい。 ここでも書かれているが,リーダーの力を伸ばそうとしているのに,教師ばかりが前に出て指示しているのか,係にどのようなどんなことを考えさせないといけないのかということまで書かれている。この点をさらに付けくわえていくならば,この行事に対して誰をリーダーに,係に対しては誰をといった具体的な生徒までもを考え,意図して進めているかということである。この点が何よりも大事な視点である。 1年間を通して,いろいろなことが行われる。適材適所ではなく,担任は,この取組ではこの生徒にこんな力を付けることで,このクラスがよくなるという視点である。全ては,クラスがよくなること,まとまることを目指して,一人一人の生徒の力をどの場面で活かしていくかを,年間を通して考えていくことが学級経営として大事であり,そんな人材の育成を行っているかである。だから,じゃんけんや抽選などといったことで,いろいろな役割を決めたりはしていないかということである。班がえなども意図を以てきっちりと行っているかである。 学級経営の設計図は担任が常にクラスの状況を見ながら,書きかえているかということが,担任であることの指標である。 1年生 科学センター学習
1年生は、午後から科学センター学習に出かけました。「切ってもきれない!電気と磁石!」「水と油の不思議な世界」「植物は工場」「花こう岩にアタック」をテーマにして物理・化学・生物・地学の4分野に分かれて学習しました。「植物は工場」では、学習の最後に「心太(ところてん)」づくりに取り組んでいました。設備が整った実験室で楽しく、有意義に学習できました。
![]() ![]() ![]() 本心![]() さて,今は19日・20日の文化祭に向けての取組を進めている。大宅での文化祭は初めてで,楽しみが先行している。とりわけ合唱コンクールが素晴らしいと聞いている。 ところで,あちこちから合唱練習が聞こえてくる。どの学校にいても,歌声が聞こえるのは,学校という思いにさせられる時季である。その合唱コンクール,なかなかうまく練習が進まないことで,パートリーダーが悪戦苦闘したり,指揮者がみんなに呼びかけをしたりと,様々な様子が日々繰り広げられる。こうした思いの中で曲をつくり上げていくことで,まとまりというものが出てくるように思う。クラスを信じ,ひとつ心になって取組む作業である。それゆえに,意義があるように思う。 速さを競い合うとか,1番に到着するとかといったように,目に見えた結果判断が合唱コンクールではできない。自分たちのクラスが1番だったなと思っていても,意外な結果となることも多々ある。ややもすれば,もやもやが付いて回るのがこのコンクールである。 ということで,19日の東部文化会館での発表は,コンクールではあるものの,その評価は途中経過であるように思っている。その後の学級のまとまりかどうかで決まるように思う。つまり,この過程を通して,学級がひとつ心になるかどうかということである。まとまりとなるような練習をしたかどうかなのである。さらに言うならば,まとまりとなった練習の成果は,この学年が終わり,クラスが解散する時に,誰とはなく,このクラスで歌った歌を歌おうという雰囲気になるクラスであったかである。例え最優秀に輝いたクラスであったとしても,最後に歌いたくないような思いの生徒がいるクラスは,本当の最優秀のクラスではないのである。19日の結果はどうであれ,この練習の日々を心に,コンクール後も歌い続けていくクラスであるかどうかが,この2週間で決まっていくように思う。3月のクラス最後の日に,合唱コンクールの歌を歌って別れられるクラスに最優秀賞を授与したいし,どのクラスも,最終的には最優秀クラスであって欲しいと願っている。それが合唱コンクールの本心である。 |
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