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最新更新日:2025/06/17 |
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西京祭文化の部に向けて(5)![]() ![]() 写真上は、3年生による舞台のリハーサル風景です。下は展示準備の様子です。学校全体が西京祭一色に染まったようで活気にあふれています。これからの三日間、本当に楽しみです。 さて、「祭り」はまさに「ハレ」の日。皆さんもご存じのように、「ハレとケ」とは柳田國男先生によって見出された、日本人の伝統的な世界観のひとつです。もともとハレとは、折り目・節目を指す概念であり、その語源は「晴れ」であるとされています。 この西京祭は大きな「節目」であり、今年度前半に身についた学習成果を「output(アウトプット)」する大切な行事となります。こうした「非日常」の空間で、生徒諸君がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみでなりません。 保護者の皆様。天候が気になるところではありますが、高校生たちと一緒にがんばるお子たちの様子を是非ご覧いただき、その成長ぶりをお確かめいただければ幸いです。ご来校をお待ちしております。 秋季新人大会の結果(1)![]() 軟式野球部 8月31日(土) vs西ノ京中学校 0−3で惜敗 9月1日(日) vs中京中学校 0−2で惜敗 最後まで粘って戦ったのですが、「1点」が取れずに敗れました。後2試合、まずは1勝を目指してがんばります! 西京祭文化の部を間近に控え、毎日慌ただしい中ですが、いよいよ新人戦がはじまりました。どの運動部も1・2年生が中心となり、新たな目標に向かって鍛錬を続けています。 本校は「文武両道」を教育実践の一つとして掲げています。私は、これを「学問とスポーツともに秀でている」または「学問とスポーツを両立する」という、一般的な意味と少し違った視点で捉えています。 『バカの壁』の著者としても有名な養老孟司氏が、以下のようなことを述べておられました。(以下要約) 「江戸時代は、脳中心の都市社会という点で非常に現在に似ている。江戸時代には、朱子学の後、陽明学が主流になった。陽明学というのは何かといえば、『知行合一』。すなわち、知ることと行うことが一致すべきだ、という考え方だ。 これは、『知ったことが出力されないと意味が無い』という意味だと思う。これが『文武両道』の本当の意味ではないか。文と武という別のものが並行していて、両方に習熟すべし、ということではない。両方がグルグル回らなくては意味が無い、学んだことと行動とが互いに影響しあわなくてはいけない、ということだと思う。」 全く同感です。「全力を尽くす」ことは確かに大切ですが、常に100%エネルギーを放出していれば、最後は空っぽになってしまいます。私自身がコーチとしてよく言っていた言葉があります。「休むことも練習だよ…」 成長期においては、「input(入力)」と「output(出力)」をバランス良くおこないながら生活することが肝要です。彼らは決して無為に「休んでいる」とは限らないのです。次の飛躍に向けて、しっかり力をためていることも多いのです。 われわれ大人は、子どもたちが「疲れ果てて」しまわないように見守る必要があります。西京の目指す「文武両道」、生徒諸君や保護者の皆様にご理解いただけるよう、これからもお伝えしていきたいと思います。 西京祭 文化の部に向けて(4) 放送機器講習会
本日放課後、西京祭文化の部の発表に向け、各学年の音響担当者を対象とした放送機器の講習会が、7階のメモリアルオールでおこなわれました。
今回、講師を村上学校長自らが買って出られ、教職員や生徒諸君に機器の使い方やポイントを、大変分かりやすくご指導いただきました。学校長は、長年に渡り放送教育に携わってこられ、現在も京都や近畿での放送教育研究会活動において中心的な役割を担っておられます。 西京祭を3日後に控え、どの学年・クラスにおいても最後の仕上げに入っています。ただ、この時期は秋季の新人大会も重なり、本当に忙しい時期でもあります。さらに、季節の変わり目で、体調を崩しやすいこともあり注意が必要ですね。 本日講習会に参加した生徒諸君。学校長に教えていただいたこと、知識やスキルだけでない大切なものも併せて、クラスのみんなに伝えてください。お願いしますよ! ![]() ![]() 高校 第1回学校説明会
本日、西京高等学校の第1回学校説明会が開催されました。
天候が心配された中、午前より700名を超える参加者にお越しいただき、高校の学校説明会がおこなわれました。将来、附属中学校の生徒諸君と、ともに机を並べ学ぶ皆さんです。高校・中学の教職員が一致協力して、この説明会を成功させたいと企画・運営しております。 先にご連絡しました、10月20日(日)の附属中学校オープンキャンパス・説明会におきましても、中・高教職員がともに力を合わせて、ご来校いただくみなさまに有意義なものと思っていただけるよう計画しております。 お子たちの成長段階が異なりますので、プログラムは若干異なりますが、目指すところは同じです。本校の目指す教育理念を十分にご理解いただき、学校の様子をご覧いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() 生徒会本部 中京支部での発表を報告・表彰
本日6限目の後、メモリアルホールにて、生徒会本部が夏期休業中におこなった中京支部での発表報告をしました。そして、夏季大会の表彰伝達もおこないました。
生徒会本部の発表内容は、以前おこなわれた生徒総会での報告と重複するものもあったのですが、回を重ねるごとにシェイプアップされ、非常にコンパクトで分かりやすいものとなっていました。 最後のコメントでも述べたのですが、本校の生徒諸君の特性として、短時間ですぐに理解する高い力がある反面、そのことがかえって災いし、同じことを繰り返し練り直すことが苦手な面もあるようです。 言い換えれば、処理能力は非常に高いのですが、熟成させるために時間をかけること、つまり思考を深め広げる力に課題があるのではないかと考えています。そのことを生徒諸君に伝える上で、生徒会本部の皆さんの発表は、絶好のモデルケースとなりました。本当にありがとうございます。 「もうちょっと手を入れれば」「あと少し工夫すれば」などなど、何かよいものを作り上げるためには「こだわり」が不可欠です。ただし、睡眠時間を削ったりするのは論外ですが、西京祭文化の部・発表に向けて、是非、最後まであきらめず取り組んでほしいですね。期待していますよ! チャレンジし続ける、行動し続けることで、新しい力が生まれてくる。 海洋冒険家 堀江謙一さんの言葉です。 ![]() ![]() ![]()
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