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最新更新日:2025/03/28 |
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活気
夏休みを終えて学校に活気が戻ってきました。学校が始まった23日の午後から部活動の様子を見に回りました。グランド、体育館と一通り見て回りましたが夏季大会後は、ただでさえ少ない部員数に加えて1,2年生中心の活動に切り替わっているので少し人数の面で寂しく感じましたが、声を出して活気ある練習、規律ある態度と「一所懸命」で少人数のハンディキャップを克服してほしいと思います。秋季大会(新人戦)がしばらくすると始まります。可能なかぎり応援に1回戦から駆け付けたいと思います。全クラブが1回戦を突破することを祈っています。目指せ初戦1勝!
![]() ![]() ![]() 成長の根っこ、それは「一所懸命」
今日から夏休み明けで今日は午前中授業。次週の26日(月)から平常通りに授業がはじまります。今日の夏休み明け全校集会で話したように、年度末になって振り返ると夏休み以降に生徒の成長を感じます。それは、9月・10月に学校全体が一つになって向かう西陵祭、2年生のチャレンジ体験、1年生のファイナンスパーク学習、3年生の進路に向けた本格的な学習がはじまることと無関係ではないように思います。とくに西陵祭では、2、3年生の昨年同時期からの1年間の成長を目のあたりにして感動することがよくあります。その感動をさせてくれる成長の根っこにあるのは「一所懸命」。これまで生徒に要求してきたことはこの4文字しかありません。この言葉は一つの領地を懸命に守り抜くことから生まれたもので、転じて一つのことに懸命になる意味で今では使用されています(最近で「一所」が「一生」に取って代わっていますが)。この一所懸命の行動や態度、心構えが人を成長させると信じています。西陵祭等を一所懸命に取り組む。気恥ずかしがった態度や発声は取組を中途半端に終わらせます。取組に懸命の自分自身をさらけ出すこと。それは新たな自分自身の発見にもつながります。さらに言えば、自分自身への自信というものが生まれることもあるのです。その自信の根っこも「一所懸命」です。全員これからの学校生活を一所懸命に過ごして、成長の証を見せてほしいと願っています。全校集会ではワンダーフォーゲル部入賞の表彰と生徒会のリーダーズプロジェクトの報告会も行われました。
![]() ![]() ![]() 安全第一
体育館屋根を修繕する工事が21日から入っています。夏休み前に雨漏りしていることが判明しました。夏休みが終われば、新人戦で体育館を使うクラブは賑わいます。体育の授業も水泳が終われば体育館を使用する機会もあります。加えて、西陵祭の取組や当日の発表も体育館を使用しますので早急な修繕を教育委員会に依頼して実現したものです。工事費見積りの際にわかったことですが結構、痛んでいる部分があったようです。体育館建設から30年以上も経過しています。その間に雨、風にさらされてきたので当然かもしれません。工事は26日までかかりますが、生徒への安全を第一に考えて工事をしてもらっています。
![]() ![]() 栄養素
8月20日午後から校内研修を行いました。教員全員から教科指導、学級指導、生徒指導(総合育成支援も含め)の3分野から希望をとって3つの分科会方式で研修を進めました。これまで教員が授業や学級活動で悩んだり、抱え込んできたことを出し合うことで思いを共有する中で、解決策を探る研修となりました。夏休み以降に直ぐに成果がでるものではありませんが、前進できる栄養素になったのではないかと思います。21日も教科会と学年会で研修をする予定です。
![]() 残暑お見舞い申し上げます。![]() ![]() CM製作![]() 「学校の課題は何か」![]() ![]() ![]() 6分17秒のパフォーマンス
8月1日から8日までの間「第50回京都府吹奏楽コンクールが京都コンサートホールの大ホールで行われています。西陵中学校は4日の中学校の部小編成に出場しました。小編成ですので一人2役以上のパートを担当する部員がいます。西陵中の一つ前の出場校は小走りにつぎつぎと一人で4役をこなす小柄な女子部員がいました。緊張の連続だったのではないでしょうか。西陵中学校の演奏曲目は「チェスフォード・ポートレート」。演奏時間は6分17秒でした。この6分17秒にこれまでの部員の努力とチームワークが詰められていると思い、演奏に耳を傾ける同時に一人ひとりの演奏ぶりを注目しました。全員の気持ちがこもった大変に素晴らしいパフォーマンスでした。結果も銀賞。これまでの銅賞からステージを上げた結果となりました。部員不足による小編成での発表でしたが、3年生4人のリードに1、2年生がついていった賜物だと思います。今後は1,2年生中心の活動になると思いますがこれからも吹奏楽部の活躍に期待したいと思います。
![]() ![]() 吹奏楽部![]() 教室の内から外へ![]() 『「学校でやった受験勉強なんて、しょせん社会に出たら役に立たないんだよ」。そういう声をよく聞きます。・・・でも学校の勉強って、そんなに社会生活とかけ離れているのでしょうか?昔、学校でやった問題に「筆者がこう述べるのはなぜか」とか、「なぜこの○○が起こったのか説明せよ」なんていうのがありましたよね。こういう頭の使い方は、社会のすべての人に求められているものです。大げさではなく、私たちは一生「なぜか」の問題を解かなければならないのです。・・・「急にこんな商品が売れ始めた、なぜだろうか?」企業は「なぜか」の問題を解き始めます。その理由が解れば、つまり因果律を確立できれば、自分たちもまた同じように売れる商品を開発して利益を上げることが可能になるからです。・・・・人が社会に出てからもずっと「なぜか」の問題を解かねばならないことがおわかりいただけたら、問題が起きてから急に頭を使うのではなく、普段から訓練しておくべきなのです。「2件の同じような店が並んでいるのに、一方はとてもとても繁盛していて、一方はイマイチなのはなぜだろう?そんな練習問題は日常にゴロゴロ転がっています。・・・さあ、目を動かし、じっくりと考えて解いてください。そうすることで、自分が本当に解かねばならない「なぜか」の問題を解く能力を高めていくことができるんです。』 今日、このくだりをわざわざ紹介したのは、これまでいく度か英語の授業に参加して感じたことがあるからです。先生が板書された内容をノートに漏らさず生徒は書いていますが、一方で単語やセンテンスの復誦する声のボリュームは残念ながら、先生の声が一番で、生徒の声は貧弱な場合が多いのです。英語は覚えることも大事ですが、それで済む教科ではありません。口に出さなければ英語にならないのです。学んだことを実際に活用する典型が英語という教科です。他の教科も同じです。学んだことを活用して初めてその教科を自分のものにしたことになるのです。その活用場面は日常にあると林氏は述べています。明日から夏休みです。宿題もあると思いますが、これまで教室の中で学んだことを教室の外で生かす夏休みにしてほしいと思います。 |
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