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最新更新日:2025/06/18 |
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図書館整備
今日も暑い1日です。このあたりで、ひと雨ほしいです。
昨日から図書館の整備を始めました。いわゆる「ビフォア アフター」です。昨日は、書架から本を一旦出して、分類表にしたがって別の教室に並べました。多くの生徒が手伝ってくれました。 そして、今日は図書館をより使いやすくするために書架の配置替えを行いました。その後、別の教室に移動させておいた本を書架に入れる作業をしました。図書館の印象が大きく変わったように感じます。今日も多くの生徒が手伝ってくれました。ありがとう。 ![]() ![]() なによりも国語![]() さて,この話の最後に「学校の現場は,国語建設の現場でもある。/この文章に、結論はない。筆者としては現場の先生方に,祈るような気持ちでいるだけである。」と結んでいるところが気になって,時々読み返しているという具合である。 概略としては,言語の持つ意義,とりわけ国語(日本語)についての部分は引用するが,「国語(日本語)は,日本文化二千年の所産であるだけでなく,将来,子供たちが生きてゆくための唯一の生活材であり,精神材であり,また人間そのものを伸びさせるための成長材でもある。」とある。そして,国語力の育成には,家庭と学校,そして,読書と交友であり,その養う基本として,いかなる場合でも「文章語にして語れ」と言っている。 国語を生活材,精神材,成長材としてとらえていく視点は,義務教育で子どもの育成に関わるところからいえば,きっちりとした生活材としての役割を担った言語活動を行っているかである。そして,精神材,成長材としてつなげていくためにも,きっちりとした言語指導,つまり,ここでいう「文章語にして語れ」という,きっちりとした文,文章を意識させることで,語る内容を深めるということにつながっていくことだと思っている。よく言われる単語で生活することを許してはいないかということであろう。お茶,お金,腹減ったなども,今の自分の体の状態を説明して,お茶を要求することであり,使用目的を明らかにして,お金を要求することで,自分の思いや考えを深めることになっていき,より一層の国語力が備わると考えられるからであろう。そして,司馬遼太郎もその視点としての重要度の順として,家庭と学校を,読書と交友をという順で挙げているのだと思う。青少年の健全育成のための社会総がかり取り組み,などというフレーズをよく使うが,この健全育成の中に,きっちりとした言語活動を営むことも含めなければならいだろう。家庭も単語生活を許してはいけないし,学校もそうであるし,社会全体としてもそうである。 しっかりとした国語の育成が,精神材,成長材となるとするならば,青少年の健全育成の基盤としての生活材としての国語の存在を今一度しっかりと認識しなければならないと考える。時折,こうして読み返しては,私たちの生活そのもののを支える国語を顧みるのである。 休み明けまで![]() 生徒たちは,準備の1週間となるだろう。もちろん,今までにない猛暑の中,ちょっと動くこともままならない。どうして過ごすかということ自体が問題なのであるから。とはいっても,始業までの間,生活を学校モードに切り替えなければならない。一つ一つをクリアーしていくのが,今週なのである。学校モードとしての切り替えをチェックしなければならない。 さて,切替えモードも個人的なこと,宿題や起床,就寝といったことは2日もあればそんなに大したことはないが,机に向かうということに関しては,なかなかそうはいかないだろう。そういう意味で,朝の2〜3時間の補習は,勉強モードへの切り替えとしては大変有効なように思う。机に向かうということ自体,だらだらとした夏休みではないということを,体を使ってきっぱりとさせる意味があるように思う。机に向かうということは,大変な活動であるが,小学校からずっと培ってきた積み重ねもあり,そのモードに早くなれなければならないだろう。 ところで,今最も心配していることは,以前にも書いたが,スマートフォンなどの依存傾向に陥っていないかである。そして,あのスマートフォンやコンピュータから出る青色の光「ブルーライト」の人体への影響である。大量に浴びることでの目への心配とともに,睡眠のリズムを崩し,体内時計を壊してしまうということである。とりわけ,睡眠しなければならない夜に,この光を浴びることで,昼夜が逆転してしまわないかということである。夏休みなど,こうした傾向が強まる期間であり,そのことでの影響の生徒もいるだろうなということである。 また,ネット生活の最大の関心事は,ネットによる友人とのつながりであり,そのこと以外の人との接点が疎かにされているという現実である。しかし,顔と顔とを合わせてはじめてわかる人間の機微,このことを経験することが,この休み明けの時期でもあると考えると,ピンチがチャンスにもなる時期でもあるようにも思う。 きびしい残暑
先週は、学校閉鎖日でした。今日から業務を再開しています。それにしてもきびしい残暑が続きます。予報によれば、今日も37度になるようで高温注意報も発令されています。熱中症には十分注意をしてください。
校門前の水田の稲も稲穂が実りだしています。きびしい残暑の中でも季節は、確実に秋に向かっています。 全学年の補充学習と部活動も再開されました。吹奏楽部は、マーチングの練習に汗を流していました。 ![]() ![]() 怒りと理性![]() パネルディスカッションは,『「一人ひとりの生徒を徹底的に大切にする教育」をどう具現化するか』と題して,教育企画監,中人権会長,中堅,若手教諭のパネリストで構成されたものであった。それぞれの立場で,具体的なケース設定のもとでの事例を考えるものであった。人権の指導ではなく,生徒指導としての話であるなどという意見などもフロアーから出される中,教育企画監のキーワードとしての「つながる」ことと学力を付けることという教育の基本を考えることを視点として述べられたことが,心に残った。人権をあらゆることの基本と考えるならば,教育でそれにあたることはと問われると,学力というキーワードが出てくるという、その説明立てに納得をした。 さて,人権問題を人権学習で指導すること,このことを以て人権の指導であると捉える話もあったが,今それをとやかくいうつもりもないが,とりわけ注意しなければならないことに,学習である限り,ねらいを持って子どもたちに指導を行わなければならないということだ。中途半端では終われないというこちらの覚悟である。人権の指導は,今日の学習は,理解が浅かったなどでは済まない指導であるということだ。そのために,生徒の実態分析を中心に,各校では,指導する担任を中心に,何度も学年会などが行われているものと思っている。それだけ心しなければならない指導である。 ところで,私の挙げる人権についてのキーワードは,「怒り」と「理性」である。いろいろと社会でおこる不正議に対して,まずは人としての怒りを持っているか,その上で,その怒りを抑えるためにも,そして,その怒りをさらに持つためにも理性が必要なのであると思う。理性は,人権に対するその人の指標のように感じる。 子どもたちには,そうしたこととともに,挨拶,謝意や謝罪の言葉がしかりと言えること,つまり体に染みついた,理屈でなく行動として進められることこそ,人権の基盤づくりとして大切なことであるように思う。 全国生徒会サミット その2
今日も猛暑日になりそうです。熱中症に十分注意してください。
本校の生徒会長が参加して、福島市で開かれている全国生徒会サミットも4日目を迎えました。今日は、まとめとしての各班の発表会があるそうです。生徒会長が入っている班のテーマは、「風評」。発表会に向けてリハーサルに余念がないようです。有意義な発表会になることを願っています。 ![]() ![]() 東門 外柵工事
今日も猛暑日です。
東門両側の柵が所々で破損していました。見栄えが悪く、防犯上も危険がありました。そこで教育委員会にお願いしたところ、補修をしてもらえることになりました。今週の月曜日から業者の方に作業してもらっています。 ![]() ![]() 全国生徒会サミット
今日は、立秋。しかし、猛暑が続いています。
全国生徒会サミットが8月6日(火)〜10日(土)の5日間、福島市で開かれています。本校から生徒会長が参加しています。話し合いをしている写真が届きました。話し合いはまず、それぞれの地域の課題の共有から始まり、「2050年までに私たちがすべきこと、できること」というテーマに進んでいきます。全国から集まった生徒たちとふれあって、絆を深めてほしいと思います。そして、成果を学校に持ち帰り、学校をよりよくするために活かしていってください。 保護者の皆様へのお願い 8月12日(月)に学校預かり金の銀行口座からの引き落としを行います。引き落とす金額は以下のとおりです。お手数をおかけしますが、口座残高の確認をお願いいたします。 1年 6000円(修学旅行積立金として) 2年 5000円(修学旅行積立金として) 3年 3000円(卒業対策費として) ![]() 自主・自律![]() 昨日もリーダー研修会があったが,大宅中学校では,多くの活動に有志の参加が認められている。きのうのリーダー研修にも,各クラスの評議員とは別に,2年生では17名,1年生では5名の有志が参加してくれていた。さらに,生徒会活動をしていた卒業生も参加してくれていたようだ。これはすごいことだ。 内容としては,以前にも話題に出したが,学校改善計画についての話合いであった。昨日は1日の出張であったために,どのような議論が尽くされたのかは分からない。20のテーマについて,話合いを行い発表をしたように聞いている。こうした問題を考えるためには,学校という集団ではあるものの,個人がすべきことと,クラスや学年,学校としてすべきことと分けて考えなければならない。集団生活ではあるものの,それを支えているのは個であるからだ。また,個の取組が集まって,集団としての力が発揮できるものでもあるからだ。例えば,雨の日,校舎に落ちている水滴で,靴下が濡れるので,マット(シート)をひいではどうか?というテーマがあったが,まずは,誰もが傘の水滴を落とすことをしなければならない。水滴が廊下に落ちることを少しでも食い止める手段が必要であるからだ。基本ベースがあって,次に何が出てくるかである。 集団生活は,集団として気持ちよく生活するためには,個人としての制約も出てくることもある。もちろん,犠牲になる必要はないが,辛抱ということもありうるということである。そのことを飛ばして,自分の主張や思いばかりが先行すれば,まとまるものもまとまらなくなる。そのさじ加減を学ばなければならない。微妙なさじ加減をうまくすることで,全体のまとめとし,個人の犠牲をできるだけ少なくしていくことが肝要なことだと思う。そして,何事も楽しいもの,気持ちの良いものにするかしないかは,自分たちの自主,自律にかかってくるだろう。自らが,前に出て積極的に出ていくとき,辛抱とか制限されている思いは払拭されるのである。自らが前に積極的に出ないとき,何かをやらされているような,つまらない思いが心を過るのである。 リーダー研修会
今日は、朝から生徒会のリーダー研修会が行われました。各クラスの評議委員と有志の生徒が約60名参加しました。テーマは「学校改善計画」についてです。各クラスから出された学校改善計画を縦割りの5〜6名の班に分かれてメリットやデメリットを出し合い取組可能かどうか話し合いを進めました。
午後は、各班でまとめたものをみんなの前で発表しました。どの班の発表もよく、各班での話し合いがうまく進められたことがうかがえました。 この後、「学校改善計画」の中から実施可能なものを5つ程度ピックアップして取り組んでいく予定です。 ![]() ![]() |
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