京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/22
本日:count up64
昨日:112
総数:513452
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

信じて

画像1
 先週の土曜日,3日であるが,第50回京都府吹奏楽コンクールに出かけた。吹奏楽部が演奏するからである。会場は,北山にある京都コンサートホールの大ホールであった。第63回関西吹奏楽コンクール京都府予選を兼ねた大会である。保護者の皆様も多数駆け付けていただき,ありがとうございました。
 曲目は,課題曲として,「エンターテイメント・マーチ」と選択曲としての『祝典序曲「祈りは時の流れに輝く」』であった。課題曲は,学校では,パート練習でよく聞いていたが,全体として聞くのは初めてであった。何かよく聞くようなメロディーで,親しみのあるものであった。選択曲は,打楽器の面白さを感じた。全くの素人で,何も分からないが,雰囲気はなかなかよかったように思う。結果は銀賞ということであったが,生徒たちは満足気であったと聞いている。
 さて,こうしたコンクールは,陸上や水泳の記録のように時間掲示できっちりとした記録の判定で示せるものではなく,各パートがそれぞれの練習を行い,それを合わせて,また,パートに分かれて練習し,合わせてというように,果てしない繰り返しを通じて,お互いを信じあって曲をつくりあげていくという作業である。一人の演奏ではなく,心合わせて頑張らなくてはならない。
 結果発表はその結果であり,いつも言うように,大宅スタンダードではいけない。採点方法は知らないが,審査員の点数もいろいろと分かれるかもしれないが,おそらく総括としての点数で示され,金が,銀が,銅がつくのであろうと思う。その時点での一応の結果であり,その結果を受けて,次にどう発展させていくかが,コンクール参加の大事な視点だと思う。
 これからは,マーチングに取り組むように聞いている。暑い夏休みであるが,何年か先,どの部活でも同じだが,その時を振り返れば,きっとすがすがしい風を感じることだと思う。今だからこそ思いきり力を込められることを,仲間を信じてやり切って欲しい。平成25年の夏は一度限りである。
                        









吹奏楽コンクール 銀賞受賞

8月3日(土)に京都コンサートホールで開かれた吹奏楽コンクールで、本校の吹奏楽部は銀賞を受賞しました。日頃の練習の成果を発揮して、すばらしい演奏を披露してくれました。演奏終了後は、「やり遂げた」という満足感いっぱいの表情でした。

写真は、演奏終了後の様子です。
画像1

校内整備

今日は、夏空が戻ってきました。1年で最も暑い時期になりました。体調に注意して乗り切りたいものです。

夏季休業中は、校内設備の点検が目白押しです。今日は、エアコン設備の「ガスヒーポン」の点検を行ってもらいました。先日は、給水設備の点検がありましたし、来週は、電気設備の点検があります。生徒が、安心してそして安全な学校生活が送れるように取り組んでいます。

また、校内の樹木も枝が伸びて支障が出ている場所があります。教員や管理用務員さんが剪定を行いました。
画像1

今から

画像1
 今日の朝刊一面は,「ネット依存 中高生52万人」という見出しであった。厚生労働省の調査からである。中高生を対象とした初の全国的規模で,ネット依存の危険度がわかる質問項目8項目を示し,5項目以上に当てはまると,ネット依存の疑いがあるとする調査である。この項目は掲載されているので,自らが行ってみればよい。
 その結果は,5項目以上の割合として,中学生が6%,高校生が9%,中高生全体では8%となり,52万人と推計されている。また,女子が10%,男子が6%で,日常生活への影響として,「睡眠の質が悪い」と答えた59%は,依存のない人の2倍近くであり,「午前中に調子が悪い」は24%で,依存のない人の3倍近くあったという。
 自分は大丈夫だ,そんなにやっていないなどと思っている人もいるかもしれないが,その予備軍かもしれない。メールやLINE,ネトゲなど,相手との関係の中で,ついついと時間が流れるという状況もあるだろう。Q6では,「ネットのために大切な人間関係,学校のことや,部活動のことを台無しにしたり,危うくするようなことがありましたか?」という項目がある。人は人との関わりの中で育つもので,その最も根幹である学校生活,集団の中で,人との接点の中で育つという意味を今一度見つめなければならない。学力だけならコンピュータが指導すればいいし,赤ん坊もロボットに育ててもらえれば,うまくいくかといえば,そうはいかないだろう。母親のぬくもりが必要だろうし,アイコンタクトもいるだろうし,血が通う育ちがなければ,人は人として存在しないだろう。集団の中で,いろいろな経験を,体験を積み重ねながら,その場その場で対処する術を持たなければ意味はない。
 ネット関係でいえば,足らざることの不幸ではなく,足り過ぎることの不幸が問題なのである。次から次へと新たに進化し続ける現況に対して,十分な判断力もないまま,子どもたちへは情報の洪水が攻めてくる。誰が指導するかといえば,我々大人しかない。もちろん,大人以上に子どもの方が仕組みや操作方法なども含めて,はるかに上回っているということは想像できる。しかし,こうした記事が出るように,問題意識を持つことが一歩であり,それが契機となって正すべき方向が出てくるのだ。
 私的なネット利用は2時間程度が正常な範囲であるとも書かれていた。自分のネット生活を今一度振り返って欲しい。部活動に熱中しているか,読書に時間を割いているか,友だちの会話に花を咲かせているか,家庭での学習に時間を使っているか,家族のために,家族とともにの時間があるのか,等々日常の生活を見て欲しい。そして,我々学校で,保護者,地域の大人が考え,すべきことをしっかりと見つめなければならない。

機会

画像1
 昨日の投書欄から,「母への感謝 手紙に書く」と「練習後は道具の手入れ」と題して,高校生と中学生のものが出ていた。
 前者は,いつも母親が子どものことを気づかってくれていることに感謝して,誕生日になかなか言えないことを手紙にしたためたことと,後者は野球道具を練習後に手入れする,ことであるが,その理由は,野球をする人間にとって体の一部だという考えであり,その上でプレーの技術をみがくことで,認められるようになると信じ続けていくというものである。
 前にも行ったが,自分の思いを文章化することは大変有益である。言葉として伝えることは,人として大切なことであり,その言葉で以て,人に分かってもらおうと努力することは生きていくうえで当然のことである。しかし,文章にするということには大変労力がかかる。しかし,そこを辛抱して,自分の思いを綴ってみるのである。文章化すると,推敲しなければならず,どの表現で伝えることが最も自分の気持ちを端的に表しているかなどと考えることが大事なのである。言葉の選択こそ,思想の深まりであり,自分の深まりとなるからである。
 また,文章は一日寝かすとよい。書いた文章を出来たと思っても,それで終わらせず,一日置いて後に,再度読んでみると,また,違うものである。こうして文章を練って行くのである。そして,最後は,自分とは違う人に読んでもらい,より洗練したものに仕上げていくのである。
 文章修練の大切にしなければならないことは,最後に言った,他の人に目を通してもらうことである。文章というものは,自分で書くので,これで終わったとするところが最高であり,自分の自己満足に外ならない。それを他に人に見せることで,より他の人に分からせるための言葉遣いが必要となってくるからである。
 夏休みに,時間をかけて長い文章を書いてみるいい機会である。題材はなんでもいいので,そんな時間を持ってもらいたい。中学生になってからのことでも,部活動のことでも,家族のことでも,真剣に書くことで,それらを考える新たな芽生えがきっとあるはずである。

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
学校行事
8/5 リーダー研修会 事前学習
8/6 リーダー研修会
8/7 2年生 夏季補充学習(8:30〜10:30)
育成学級 サマーキャンプ(静原キャンプ場)
文化委員会 「YOSAKOIソーラン」練習(11:00〜12:30)
8/8 2年生 夏季補充学習(8:30〜10:30)
育成学級 サマーキャンプ(静原キャンプ場)
文化委員会 「YOSAKOIソーラン」練習(11:00〜12:30)
8/9 文化委員会 「YOSAKOIソーラン」練習(11:00〜12:30)
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
TEL:075-573-3067
FAX:075-573-3068
E-mail: oyake-c@edu.city.kyoto.jp