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最新更新日:2025/06/18 |
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校内整備
今日は、夏空が戻ってきました。1年で最も暑い時期になりました。体調に注意して乗り切りたいものです。
夏季休業中は、校内設備の点検が目白押しです。今日は、エアコン設備の「ガスヒーポン」の点検を行ってもらいました。先日は、給水設備の点検がありましたし、来週は、電気設備の点検があります。生徒が、安心してそして安全な学校生活が送れるように取り組んでいます。 また、校内の樹木も枝が伸びて支障が出ている場所があります。教員や管理用務員さんが剪定を行いました。 ![]() 今から![]() その結果は,5項目以上の割合として,中学生が6%,高校生が9%,中高生全体では8%となり,52万人と推計されている。また,女子が10%,男子が6%で,日常生活への影響として,「睡眠の質が悪い」と答えた59%は,依存のない人の2倍近くであり,「午前中に調子が悪い」は24%で,依存のない人の3倍近くあったという。 自分は大丈夫だ,そんなにやっていないなどと思っている人もいるかもしれないが,その予備軍かもしれない。メールやLINE,ネトゲなど,相手との関係の中で,ついついと時間が流れるという状況もあるだろう。Q6では,「ネットのために大切な人間関係,学校のことや,部活動のことを台無しにしたり,危うくするようなことがありましたか?」という項目がある。人は人との関わりの中で育つもので,その最も根幹である学校生活,集団の中で,人との接点の中で育つという意味を今一度見つめなければならない。学力だけならコンピュータが指導すればいいし,赤ん坊もロボットに育ててもらえれば,うまくいくかといえば,そうはいかないだろう。母親のぬくもりが必要だろうし,アイコンタクトもいるだろうし,血が通う育ちがなければ,人は人として存在しないだろう。集団の中で,いろいろな経験を,体験を積み重ねながら,その場その場で対処する術を持たなければ意味はない。 ネット関係でいえば,足らざることの不幸ではなく,足り過ぎることの不幸が問題なのである。次から次へと新たに進化し続ける現況に対して,十分な判断力もないまま,子どもたちへは情報の洪水が攻めてくる。誰が指導するかといえば,我々大人しかない。もちろん,大人以上に子どもの方が仕組みや操作方法なども含めて,はるかに上回っているということは想像できる。しかし,こうした記事が出るように,問題意識を持つことが一歩であり,それが契機となって正すべき方向が出てくるのだ。 私的なネット利用は2時間程度が正常な範囲であるとも書かれていた。自分のネット生活を今一度振り返って欲しい。部活動に熱中しているか,読書に時間を割いているか,友だちの会話に花を咲かせているか,家庭での学習に時間を使っているか,家族のために,家族とともにの時間があるのか,等々日常の生活を見て欲しい。そして,我々学校で,保護者,地域の大人が考え,すべきことをしっかりと見つめなければならない。 機会![]() 前者は,いつも母親が子どものことを気づかってくれていることに感謝して,誕生日になかなか言えないことを手紙にしたためたことと,後者は野球道具を練習後に手入れする,ことであるが,その理由は,野球をする人間にとって体の一部だという考えであり,その上でプレーの技術をみがくことで,認められるようになると信じ続けていくというものである。 前にも行ったが,自分の思いを文章化することは大変有益である。言葉として伝えることは,人として大切なことであり,その言葉で以て,人に分かってもらおうと努力することは生きていくうえで当然のことである。しかし,文章にするということには大変労力がかかる。しかし,そこを辛抱して,自分の思いを綴ってみるのである。文章化すると,推敲しなければならず,どの表現で伝えることが最も自分の気持ちを端的に表しているかなどと考えることが大事なのである。言葉の選択こそ,思想の深まりであり,自分の深まりとなるからである。 また,文章は一日寝かすとよい。書いた文章を出来たと思っても,それで終わらせず,一日置いて後に,再度読んでみると,また,違うものである。こうして文章を練って行くのである。そして,最後は,自分とは違う人に読んでもらい,より洗練したものに仕上げていくのである。 文章修練の大切にしなければならないことは,最後に言った,他の人に目を通してもらうことである。文章というものは,自分で書くので,これで終わったとするところが最高であり,自分の自己満足に外ならない。それを他に人に見せることで,より他の人に分からせるための言葉遣いが必要となってくるからである。 夏休みに,時間をかけて長い文章を書いてみるいい機会である。題材はなんでもいいので,そんな時間を持ってもらいたい。中学生になってからのことでも,部活動のことでも,家族のことでも,真剣に書くことで,それらを考える新たな芽生えがきっとあるはずである。 人として![]() 記念の挨拶では,この場にふさわしい,先生との出会いが今の私があるという話をされ,何気ない一言の大切さを述べられた。さらには,ユニークな発想を大切にする,また,一緒に喜んでくれる先生など,教える側の人としての在り方について考えさせられた。 また,「今後の我が国の教育に期待すること」と題して,北城恪太郎(日本アイ・ビー・エム株式会社相談役)氏の記念講演があった。これまた,生徒・学生時代の先生や保護者の一言が子どもたちに大きな影響を与えると話されたことは,山中教授との話の共通項でもあった。また,共通項として,ユニークな発想などもあったが,新たなことにチャレンジする人を褒めることの大切さなどを,起業家,ベンチャー企業を支える社会の価値観の醸成として大切にしてかなければならない点も挙げておられた。 中でも,これからの社会で求められる人材像では,基礎的な知識・技能を持った人,課題を発見し,考え,行動する人,そして,豊かな人間性、高い倫理観を持った人,であった。前の2項については,現行の学習指導要領にも大きく当てはまる内容であるが,豊かな人間性や高い倫理観は,前2項以前の問題として,人としての在り方であり,これはそうやすやすと身に付くものではないし,子どものモデルたる我々教職員や親がそうであるかの問題でもある。そういったことも含めて,北城氏は,子どもへの励まし,いいところを伸ばすということの大切さを強調されていた。 ほめることの大切さは,誰も否定しないことであろう。ただ,我々は,いいことがあればほめると思いがちだが,間違いではないが,ほめることが出てくるような,種をまいておかなければならない。これが我々の仕事である。と同時に,豊かな人間性,高い倫理観を有する,人としての魅力ある教職員でなければならない。 夏季補充学習会
今日は、夏の日射しも一休み。その分、気温も少し低いです。ただ、蒸し暑い1日です。
夏季補充学習会が、続いています。今日は、3年生と1年生で行われています。各自が課題を持ってきて、自分のペースで学習しています。質問がある時は、担当の先生に聞きます。「努力しても必ず成功するとは限らない。しかし、成功した人はまちがいなく努力していた。」 明日は、1年生の補充学習会が続きます。2年生の補充学習会は、来週の7日(水)から始まります。 ![]() ![]() 吹奏楽部 ホール練習
吹奏楽部は、コンクールに向けて滋賀県石部文化ホールでホール練習を行いました。暑い中、練習に熱が入っていました。
![]() コンクールに向けて
今日は、雨の1日です。気温は、それほど上がっていませんが蒸し暑いです。
吹奏楽部は、8月3日(土)のコンクールに向けて練習に熱が入っています。合奏は、一人一人の力を結集してハーモニーを響かせるのが醍醐味です。一人でも手を抜けばたちまちハーモニーは崩れてしまいます。また、コンクールは一発勝負です。練習でできていても本番で失敗すれば、それまでの努力は水泡に帰します。一人一人の気持ちを合わせて、自分を信じて、仲間を信じてすばらしいハーモニーを響かせてください。 明日、吹奏楽部は滋賀県の石部文化ホールに出かけ、ホール練習を行います。 また、コンクールは8月3日(土)に京都コンサートホールで行われます。大宅中学校の出番は16:00です。保護者の皆様をはじめ、多くの方々のご来場をお待ちしています。 ![]() ![]() 敬意![]() 本校からは,吹奏楽部がオープニングセレモニーとして参加した。あいにくのぐずついた天候の中ではあったが,もろともせずの堂々たる演奏であった。アンパンマンのメロディーの時,小さな子どもたちや小学生が自然と手をたたき,全体が一つになった姿は,オープニングにふさわしい盛り上がりであった。 何度も言うが,大宅地域の皆さんの次から次へと展開する取組は,バイタリティーそのものである。子どもたちへの取組だけでも相当なものであるのに,お年寄りをはじめとしてのいろいろな催しなど,年間を通して相当なものになる。今までの取組の流れもあろうが,地域を支え合う精神が息づいているのだと思う。こうした地域のいると,何かできることはしなければという思いにさせられるように思えてくる。子どもの時から,こうした地域に過ごしていくと,それが当たり前ということにもつながっていく。このことこそ大切なことだと思う。 3.11以降,絆,つながりがキーワードのようになってきている今日,小さな頃から地域的なものへの参加は,今後の地域を背負う人材育成の裾野を広げる取組そのものであるとともに,これからの地域課題そのものであるように思う。にわかにこうした裾野を広げることなど無理で,何年もかけての長く続く取組をどのように持続,発展させていくかだと思う。 小学校への読み聞かせの取組でも,有志として3年生も多く参加してくれた。これなども何年も続いているからこそ,臆することなく出てきてくれているいい例であるだろう。大宅中学校に赴任した当初,地域の集まりが数多く持たれた。最初は何がどうなっているのか,全く分からなかったが,こうした実際の取組を通して,だんだんとその姿が自分の中で理解が進んできた。地域力など,そう簡単につくものではない。こうしたたゆまぬ地域の努力があっての賜物である。ただただ地域の方々に敬意を払うばかりである。 卓球 ダブルス大会
今日も猛暑日が続いています。今週末から少し暑さが和らぐという予報が出ていたのですが…
今日は、伏見港公園体育館で卓球のダブルス大会が行われました。中体連の公式戦ではありませんが、今年で28回の歴史を刻む大会です。ダブルス大会は、人数制限がある公式戦とはちがって制限がありません。公式戦には出場できなかった3年生にも励みになる大会です。また、ダブルスは「1+1」が必ず「2」になるとは限りません。時には「3」になることもあるし、「0.5」にしかならないこともあります。シングルスでは歯が立たない相手でもダブルスでは勝てることもあります。これがダブルスの醍醐味です。そしてダブルスの秘訣は、「自分を信じて、ペアを信じて戦う」ことです。 蒸し暑く蒸し風呂のような体育館で、勝利に向かって本校の選手たちは健闘していました。特に3年生は、中学校の部活動の集大成にすべく汗を流していました。 ![]() ![]() 率先垂範![]() この本を異動時に持ってきたが,もはや1年生の階段のところにあって,机の前に置いておいた。休みに入り,再度読み直したので,ここで紹介することとなった。 さて,単なるルールブックではない。口をふさいでせきやくしゃみをしよう,バスに乗ったら,おとなしく座っていようといった公共のマナーのようなものから,相手の目を見て話そう,人の意見や考え方を尊重しようといった相手意識のマナー,学校での過ごし方等々,種々のものが入り交ざっている。とりわけ,最後の方には,信じるもののために立ちあがろう,きみのなれる,もっともすばらしい人間になれといった人生の歩みまで入っている。さらに,何かをもらったら,3秒以内にお礼を言おうというように具体的な時間まで入れているのも子どもたちにとっては分かりよいだろう。 この本を読みながら,自分にも当てはめてみるとよい。出来ていること,出来ていないことと分けながら,できていないなら,なぜできていないのかを考えることで,自分の考え方や思いを再点検できるからだ。しかし,こうした本を読みながら,こんなことは当然だ,あたりまえだという思いの中からは,自分の点検にまでには至らないので,心の持ちようは本当に大切なこととなってくる。また,生徒たちもこのルールを全部見ているので,私たち大人も,これに対応できる大人になっていなければならないと思う。率先垂範,この言葉が生きてくる本である。 |
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