京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/11
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

人として

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 昨日,2013全国コミュニティー・スクール研究大会in京都に出かけた。多くの参加者であった。何よりも,合同開催として,京都大学iPS細胞研究所長山中伸弥教授の「京都市民名誉市民表彰式」が光った。
 記念の挨拶では,この場にふさわしい,先生との出会いが今の私があるという話をされ,何気ない一言の大切さを述べられた。さらには,ユニークな発想を大切にする,また,一緒に喜んでくれる先生など,教える側の人としての在り方について考えさせられた。
 また,「今後の我が国の教育に期待すること」と題して,北城恪太郎(日本アイ・ビー・エム株式会社相談役)氏の記念講演があった。これまた,生徒・学生時代の先生や保護者の一言が子どもたちに大きな影響を与えると話されたことは,山中教授との話の共通項でもあった。また,共通項として,ユニークな発想などもあったが,新たなことにチャレンジする人を褒めることの大切さなどを,起業家,ベンチャー企業を支える社会の価値観の醸成として大切にしてかなければならない点も挙げておられた。
 中でも,これからの社会で求められる人材像では,基礎的な知識・技能を持った人,課題を発見し,考え,行動する人,そして,豊かな人間性、高い倫理観を持った人,であった。前の2項については,現行の学習指導要領にも大きく当てはまる内容であるが,豊かな人間性や高い倫理観は,前2項以前の問題として,人としての在り方であり,これはそうやすやすと身に付くものではないし,子どものモデルたる我々教職員や親がそうであるかの問題でもある。そういったことも含めて,北城氏は,子どもへの励まし,いいところを伸ばすということの大切さを強調されていた。
 ほめることの大切さは,誰も否定しないことであろう。ただ,我々は,いいことがあればほめると思いがちだが,間違いではないが,ほめることが出てくるような,種をまいておかなければならない。これが我々の仕事である。と同時に,豊かな人間性,高い倫理観を有する,人としての魅力ある教職員でなければならない。

夏季補充学習会

今日は、夏の日射しも一休み。その分、気温も少し低いです。ただ、蒸し暑い1日です。

夏季補充学習会が、続いています。今日は、3年生と1年生で行われています。各自が課題を持ってきて、自分のペースで学習しています。質問がある時は、担当の先生に聞きます。「努力しても必ず成功するとは限らない。しかし、成功した人はまちがいなく努力していた。」

明日は、1年生の補充学習会が続きます。2年生の補充学習会は、来週の7日(水)から始まります。
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吹奏楽部 ホール練習

吹奏楽部は、コンクールに向けて滋賀県石部文化ホールでホール練習を行いました。暑い中、練習に熱が入っていました。
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コンクールに向けて

今日は、雨の1日です。気温は、それほど上がっていませんが蒸し暑いです。

吹奏楽部は、8月3日(土)のコンクールに向けて練習に熱が入っています。合奏は、一人一人の力を結集してハーモニーを響かせるのが醍醐味です。一人でも手を抜けばたちまちハーモニーは崩れてしまいます。また、コンクールは一発勝負です。練習でできていても本番で失敗すれば、それまでの努力は水泡に帰します。一人一人の気持ちを合わせて、自分を信じて、仲間を信じてすばらしいハーモニーを響かせてください。

明日、吹奏楽部は滋賀県の石部文化ホールに出かけ、ホール練習を行います。
また、コンクールは8月3日(土)に京都コンサートホールで行われます。大宅中学校の出番は16:00です。保護者の皆様をはじめ、多くの方々のご来場をお待ちしています。
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敬意

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27日の土曜日,午後から大宅小学校で2013サマーフェスティバルが行われた。小中のPTAの皆さんをはじめ,自治連合会,各種団体一丸となって,地域挙げての取組となっている。本校中学生も多く見られ,地域に根差している様子がうかがえた。
 本校からは,吹奏楽部がオープニングセレモニーとして参加した。あいにくのぐずついた天候の中ではあったが,もろともせずの堂々たる演奏であった。アンパンマンのメロディーの時,小さな子どもたちや小学生が自然と手をたたき,全体が一つになった姿は,オープニングにふさわしい盛り上がりであった。
 何度も言うが,大宅地域の皆さんの次から次へと展開する取組は,バイタリティーそのものである。子どもたちへの取組だけでも相当なものであるのに,お年寄りをはじめとしてのいろいろな催しなど,年間を通して相当なものになる。今までの取組の流れもあろうが,地域を支え合う精神が息づいているのだと思う。こうした地域のいると,何かできることはしなければという思いにさせられるように思えてくる。子どもの時から,こうした地域に過ごしていくと,それが当たり前ということにもつながっていく。このことこそ大切なことだと思う。
 3.11以降,絆,つながりがキーワードのようになってきている今日,小さな頃から地域的なものへの参加は,今後の地域を背負う人材育成の裾野を広げる取組そのものであるとともに,これからの地域課題そのものであるように思う。にわかにこうした裾野を広げることなど無理で,何年もかけての長く続く取組をどのように持続,発展させていくかだと思う。
 小学校への読み聞かせの取組でも,有志として3年生も多く参加してくれた。これなども何年も続いているからこそ,臆することなく出てきてくれているいい例であるだろう。大宅中学校に赴任した当初,地域の集まりが数多く持たれた。最初は何がどうなっているのか,全く分からなかったが,こうした実際の取組を通して,だんだんとその姿が自分の中で理解が進んできた。地域力など,そう簡単につくものではない。こうしたたゆまぬ地域の努力があっての賜物である。ただただ地域の方々に敬意を払うばかりである。

卓球 ダブルス大会

今日も猛暑日が続いています。今週末から少し暑さが和らぐという予報が出ていたのですが…

今日は、伏見港公園体育館で卓球のダブルス大会が行われました。中体連の公式戦ではありませんが、今年で28回の歴史を刻む大会です。ダブルス大会は、人数制限がある公式戦とはちがって制限がありません。公式戦には出場できなかった3年生にも励みになる大会です。また、ダブルスは「1+1」が必ず「2」になるとは限りません。時には「3」になることもあるし、「0.5」にしかならないこともあります。シングルスでは歯が立たない相手でもダブルスでは勝てることもあります。これがダブルスの醍醐味です。そしてダブルスの秘訣は、「自分を信じて、ペアを信じて戦う」ことです。

蒸し暑く蒸し風呂のような体育館で、勝利に向かって本校の選手たちは健闘していました。特に3年生は、中学校の部活動の集大成にすべく汗を流していました。
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率先垂範

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 1学年の階段のところに『みんなのためのルールブック 〜あたりまえだけど,とても大切なこと〜』(ロン・クラーク 亀井よしこ訳)がある。ロン・クラーク先生は,アメリカの小学校の先生で,子どもたちが,お互いに思いやりをもって楽しく勉強できるように,そして大人になってからも,毎日を大切にして,充実した人生を送れるようにとの願いを込めてつくられた,50のルール集である。
 この本を異動時に持ってきたが,もはや1年生の階段のところにあって,机の前に置いておいた。休みに入り,再度読み直したので,ここで紹介することとなった。
 さて,単なるルールブックではない。口をふさいでせきやくしゃみをしよう,バスに乗ったら,おとなしく座っていようといった公共のマナーのようなものから,相手の目を見て話そう,人の意見や考え方を尊重しようといった相手意識のマナー,学校での過ごし方等々,種々のものが入り交ざっている。とりわけ,最後の方には,信じるもののために立ちあがろう,きみのなれる,もっともすばらしい人間になれといった人生の歩みまで入っている。さらに,何かをもらったら,3秒以内にお礼を言おうというように具体的な時間まで入れているのも子どもたちにとっては分かりよいだろう。
 この本を読みながら,自分にも当てはめてみるとよい。出来ていること,出来ていないことと分けながら,できていないなら,なぜできていないのかを考えることで,自分の考え方や思いを再点検できるからだ。しかし,こうした本を読みながら,こんなことは当然だ,あたりまえだという思いの中からは,自分の点検にまでには至らないので,心の持ちようは本当に大切なこととなってくる。また,生徒たちもこのルールを全部見ているので,私たち大人も,これに対応できる大人になっていなければならないと思う。率先垂範,この言葉が生きてくる本である。

実際は

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 昨日,何気なく坂本龍馬の名前を出したが,今朝の朝刊に彼としては珍しい血判が見つかったことが書かれていた。連続性のこととして,何か驚きとともに,嬉しい思いがした。
 ところで,今日の写真はへんてこな写真である。この間といっても,20日,土曜日に地域生徒指導連絡協議会のパトロールに参加した件は話したが,その晩の月の写真である。デジタルカメラで撮ったもので,本来ならば,屋根を入れるなどして,工夫をすればよかったのだが,大宅小学校の校庭からのものである。きれいだなと思ったので撮ってみた。家に着いた頃は,11時半ごろで,細かい雲がかかり,なにか海にいるような光景であった。
 さて,『枕草子』の序段,夏は,「夏は夜。月のころはさらなり,闇もなほ,蛍の多く飛びちがひたる。また,ただ一つ二つなど,ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。」とある。2年生の教科書に出てくる。もう終わっているだろう。京都にいる強みとはなんだろうかと考えると,実感である。肌で感じるということである。
 夜のよさを述べているが,よく読んでみると,月夜,闇夜,雨夜が出てくる。これは,台風など特別の様子のない,普段の夜の様子である。なぜ月夜がいいのか。闇夜は蛍が飛んでいていい。雨夜がなぜいいのか。闇夜だけが蛍との関係を言っているが,月夜と雨夜はその理由が書かれていない。その部分を考えなければならない。
 清少納言は内裏勤めである。夜の内裏の様子を考えてみると,おそらく篝火が焚かれているに違いない。京都は盆地で厳しい暑さである。厳しい暑さの中,篝火を焚くことの暑さはどうだろうかとなる。その下地のもと,月夜があり,蛍の飛び交う闇夜があり,雨夜があるとなるとどうなるだろう。これが暑さを肌で感じる,実感するという,京都に住む強みである。文字情報に何を読み取るのか,行間を読むなどともいわれるが,肌で感じ,実感する理解が読解には必要なように思う。
 曽野綾子の『人間の基本』という本の中に,このような場面がある。アフリカやインドへの支援活動をしている中,書類だけで支援活動の様子を知るのではなく,愚直なまでに現地に行くことの大切さを説かれている。末期のエイズ患者の病室には写真で見る限り花や絵を飾ってごまかせても,臭気だけは隠せないということで,現場で確認することが,出資していただいている人へのきっちりした報告につながるということなのだ。
 文字面だけでなく,現場で実感することの大切さ,例え現場で実感できなくとも,そこから想像する大切さ,そんなことを踏まえての読み取りにならなければ,意味がないということだ。

家庭科部 調理実習

今日も暑い日が続きます。

そんな暑い中、家庭科部は調理実習を行いました。大粒の汗を流しながら食材を調理し、おいしそうなスパゲッティーが完成しました。できあがったスパゲッティーは、先生方にもふるまわれ、「うまい」という声が職員室に響いていました。
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夏季選手権大会 熱戦の結果

今日は、朝方の豪雨にびっくりしました。水不足が心配だった農作物には恵みの雨になりました。

夏季選手権大会 熱戦の続報をお知らせします。
(剣道部)
団体戦 1回戦 大宅 3−1 深草
    2回戦 大宅 1−3 京都御池

個人戦 足立 一斗くん ベスト12で府下大会出場決定
    平田 耀佑くん 3回戦で敗退
※府下大会は、7月28日(日)に武道センターで行われます。健闘を願っています。

(柔道部)
個人戦 60kg級 井上 駿くん 府下大会出場決定
    81kg級 栗林 大樹くん 府下大会出場決定
※府下大会は、7月29日(月)30日(火)に武道センターで行われます。健闘を願っています。

(バドミントン部)
団体戦 全市大会1回戦 大宅 0−3 大原野
・強豪校に善戦しましたが、敗退しました。 
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学校行事
7/31 1年生 夏季補充学習(8:30〜10:30)
8/1 1年生 夏季補充学習(8:30〜10:30)
文化委員会 「YOSAKOIソーラン」練習(11:00〜12:30)
8/2 1年生 夏季補充学習(8:30〜10:30)
8/5 リーダー研修会 事前学習
8/6 リーダー研修会
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
TEL:075-573-3067
FAX:075-573-3068
E-mail: oyake-c@edu.city.kyoto.jp