![]() |
最新更新日:2025/06/11 |
本日: 昨日:64 総数:510545 |
コンクールに向けて
今日は、雨の1日です。気温は、それほど上がっていませんが蒸し暑いです。
吹奏楽部は、8月3日(土)のコンクールに向けて練習に熱が入っています。合奏は、一人一人の力を結集してハーモニーを響かせるのが醍醐味です。一人でも手を抜けばたちまちハーモニーは崩れてしまいます。また、コンクールは一発勝負です。練習でできていても本番で失敗すれば、それまでの努力は水泡に帰します。一人一人の気持ちを合わせて、自分を信じて、仲間を信じてすばらしいハーモニーを響かせてください。 明日、吹奏楽部は滋賀県の石部文化ホールに出かけ、ホール練習を行います。 また、コンクールは8月3日(土)に京都コンサートホールで行われます。大宅中学校の出番は16:00です。保護者の皆様をはじめ、多くの方々のご来場をお待ちしています。 ![]() ![]() 敬意![]() 本校からは,吹奏楽部がオープニングセレモニーとして参加した。あいにくのぐずついた天候の中ではあったが,もろともせずの堂々たる演奏であった。アンパンマンのメロディーの時,小さな子どもたちや小学生が自然と手をたたき,全体が一つになった姿は,オープニングにふさわしい盛り上がりであった。 何度も言うが,大宅地域の皆さんの次から次へと展開する取組は,バイタリティーそのものである。子どもたちへの取組だけでも相当なものであるのに,お年寄りをはじめとしてのいろいろな催しなど,年間を通して相当なものになる。今までの取組の流れもあろうが,地域を支え合う精神が息づいているのだと思う。こうした地域のいると,何かできることはしなければという思いにさせられるように思えてくる。子どもの時から,こうした地域に過ごしていくと,それが当たり前ということにもつながっていく。このことこそ大切なことだと思う。 3.11以降,絆,つながりがキーワードのようになってきている今日,小さな頃から地域的なものへの参加は,今後の地域を背負う人材育成の裾野を広げる取組そのものであるとともに,これからの地域課題そのものであるように思う。にわかにこうした裾野を広げることなど無理で,何年もかけての長く続く取組をどのように持続,発展させていくかだと思う。 小学校への読み聞かせの取組でも,有志として3年生も多く参加してくれた。これなども何年も続いているからこそ,臆することなく出てきてくれているいい例であるだろう。大宅中学校に赴任した当初,地域の集まりが数多く持たれた。最初は何がどうなっているのか,全く分からなかったが,こうした実際の取組を通して,だんだんとその姿が自分の中で理解が進んできた。地域力など,そう簡単につくものではない。こうしたたゆまぬ地域の努力があっての賜物である。ただただ地域の方々に敬意を払うばかりである。 卓球 ダブルス大会
今日も猛暑日が続いています。今週末から少し暑さが和らぐという予報が出ていたのですが…
今日は、伏見港公園体育館で卓球のダブルス大会が行われました。中体連の公式戦ではありませんが、今年で28回の歴史を刻む大会です。ダブルス大会は、人数制限がある公式戦とはちがって制限がありません。公式戦には出場できなかった3年生にも励みになる大会です。また、ダブルスは「1+1」が必ず「2」になるとは限りません。時には「3」になることもあるし、「0.5」にしかならないこともあります。シングルスでは歯が立たない相手でもダブルスでは勝てることもあります。これがダブルスの醍醐味です。そしてダブルスの秘訣は、「自分を信じて、ペアを信じて戦う」ことです。 蒸し暑く蒸し風呂のような体育館で、勝利に向かって本校の選手たちは健闘していました。特に3年生は、中学校の部活動の集大成にすべく汗を流していました。 ![]() ![]() 率先垂範![]() この本を異動時に持ってきたが,もはや1年生の階段のところにあって,机の前に置いておいた。休みに入り,再度読み直したので,ここで紹介することとなった。 さて,単なるルールブックではない。口をふさいでせきやくしゃみをしよう,バスに乗ったら,おとなしく座っていようといった公共のマナーのようなものから,相手の目を見て話そう,人の意見や考え方を尊重しようといった相手意識のマナー,学校での過ごし方等々,種々のものが入り交ざっている。とりわけ,最後の方には,信じるもののために立ちあがろう,きみのなれる,もっともすばらしい人間になれといった人生の歩みまで入っている。さらに,何かをもらったら,3秒以内にお礼を言おうというように具体的な時間まで入れているのも子どもたちにとっては分かりよいだろう。 この本を読みながら,自分にも当てはめてみるとよい。出来ていること,出来ていないことと分けながら,できていないなら,なぜできていないのかを考えることで,自分の考え方や思いを再点検できるからだ。しかし,こうした本を読みながら,こんなことは当然だ,あたりまえだという思いの中からは,自分の点検にまでには至らないので,心の持ちようは本当に大切なこととなってくる。また,生徒たちもこのルールを全部見ているので,私たち大人も,これに対応できる大人になっていなければならないと思う。率先垂範,この言葉が生きてくる本である。 実際は![]() ところで,今日の写真はへんてこな写真である。この間といっても,20日,土曜日に地域生徒指導連絡協議会のパトロールに参加した件は話したが,その晩の月の写真である。デジタルカメラで撮ったもので,本来ならば,屋根を入れるなどして,工夫をすればよかったのだが,大宅小学校の校庭からのものである。きれいだなと思ったので撮ってみた。家に着いた頃は,11時半ごろで,細かい雲がかかり,なにか海にいるような光景であった。 さて,『枕草子』の序段,夏は,「夏は夜。月のころはさらなり,闇もなほ,蛍の多く飛びちがひたる。また,ただ一つ二つなど,ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。」とある。2年生の教科書に出てくる。もう終わっているだろう。京都にいる強みとはなんだろうかと考えると,実感である。肌で感じるということである。 夜のよさを述べているが,よく読んでみると,月夜,闇夜,雨夜が出てくる。これは,台風など特別の様子のない,普段の夜の様子である。なぜ月夜がいいのか。闇夜は蛍が飛んでいていい。雨夜がなぜいいのか。闇夜だけが蛍との関係を言っているが,月夜と雨夜はその理由が書かれていない。その部分を考えなければならない。 清少納言は内裏勤めである。夜の内裏の様子を考えてみると,おそらく篝火が焚かれているに違いない。京都は盆地で厳しい暑さである。厳しい暑さの中,篝火を焚くことの暑さはどうだろうかとなる。その下地のもと,月夜があり,蛍の飛び交う闇夜があり,雨夜があるとなるとどうなるだろう。これが暑さを肌で感じる,実感するという,京都に住む強みである。文字情報に何を読み取るのか,行間を読むなどともいわれるが,肌で感じ,実感する理解が読解には必要なように思う。 曽野綾子の『人間の基本』という本の中に,このような場面がある。アフリカやインドへの支援活動をしている中,書類だけで支援活動の様子を知るのではなく,愚直なまでに現地に行くことの大切さを説かれている。末期のエイズ患者の病室には写真で見る限り花や絵を飾ってごまかせても,臭気だけは隠せないということで,現場で確認することが,出資していただいている人へのきっちりした報告につながるということなのだ。 文字面だけでなく,現場で実感することの大切さ,例え現場で実感できなくとも,そこから想像する大切さ,そんなことを踏まえての読み取りにならなければ,意味がないということだ。 家庭科部 調理実習
今日も暑い日が続きます。
そんな暑い中、家庭科部は調理実習を行いました。大粒の汗を流しながら食材を調理し、おいしそうなスパゲッティーが完成しました。できあがったスパゲッティーは、先生方にもふるまわれ、「うまい」という声が職員室に響いていました。 ![]() ![]() 夏季選手権大会 熱戦の結果
今日は、朝方の豪雨にびっくりしました。水不足が心配だった農作物には恵みの雨になりました。
夏季選手権大会 熱戦の続報をお知らせします。 (剣道部) 団体戦 1回戦 大宅 3−1 深草 2回戦 大宅 1−3 京都御池 個人戦 足立 一斗くん ベスト12で府下大会出場決定 平田 耀佑くん 3回戦で敗退 ※府下大会は、7月28日(日)に武道センターで行われます。健闘を願っています。 (柔道部) 個人戦 60kg級 井上 駿くん 府下大会出場決定 81kg級 栗林 大樹くん 府下大会出場決定 ※府下大会は、7月29日(月)30日(火)に武道センターで行われます。健闘を願っています。 (バドミントン部) 団体戦 全市大会1回戦 大宅 0−3 大原野 ・強豪校に善戦しましたが、敗退しました。 伝える![]() 拝啓から始まり,敬具で閉める形式だが,全国学力・学習状況調査にも出されている。国語科として指導をしているかということだろう。下書きをし,清書を行い,途中で失敗すれば,新たに書きなおすことは,大変苦労がいることであるが,苦労がいるからこそ,どうして自分の思いを使えようかと必死で頭を抱え込むのである。簡単にメールで次から次へとのやりとりとは違う。時間を経て直筆を受け取った喜びを感じた時,相手への深い思いに変わるものだと思っている。 学校でいえば,一つは2年生のチャレンジ体験のお礼に書かせる機会がある。また,修学旅行などの民泊先にも書かせるチャンスはある。こうしたいろいろ言葉を駆使して,自分の思いを伝えることは,相手を思う気持ちにも発展していく。受取は先ほど言った喜びと深い思いに変わるものだが。こうして書いたり,受け取ったりしての思いを体験させることも,メールやLINEでのトラブルを考えさせるきっかけになるようにも思う。見えない相手に思いを馳せることほど,相手を思いやることはない。情報端末の怖さを違った面から指導することも大事だと思う。 ラブレターなどという言葉は,もう死語になってしまったかもしれないが,私の年代では,まだまだ大切な思いを伝える大切な手段であった。そんな手紙が本に挟まれて出てくると,ふと当時のことを思い出す。そんな長きに渡っての思いを持続させる不思議な力がある。江戸から明治に変わる頃は,まだまだ手紙のやり取りが中心で,坂本龍馬などが登場する木屋町辺りには,倒幕の多くの同志がいたが,すぐ近くいるのに,手紙のやり取りで情報交換をしていた。こうした手紙のやり取りで,直接話をする習慣などなかったこともわかる。 文章を書くということはしんどいことである。しかし,書くことを通して,本当の意味で,人と人との関わりを感じることのツールであるということを,どこかで生徒たちにも伝えなければならないと思う。 凛として![]() 監督とはどうあるべきかは,いろいろなタイプの方がおられていい。しかし,どんと腰を構えて,背筋一本通って,すっとした姿に信頼感を持つ。おそらく,選手もそんな思いでないかと思う。動じることなく,安定感のある姿に信頼を寄せ,今までの練習通りの動きをしたものと感じる。見習うべき,指導する者のあるべき姿だとほとほと感心して見ていた。あの姿を見れば,きっと選手も保護者もついて行こうという思いになるだろう。おそらく厳しい練習だと思われるが,あの姿を見る限り,そんな思いも吹っ飛んでしまっていると感じる。教師は生徒のモデルであるということを私はよく言うが,まさにモデルとすべき姿であった。 さて,武道センターへ剣道の試合を見に行った。ここでは,本校の先生が剣道の専門委員を務められているので,審判をされていた。お二人おられたが,お二人とも赤,白の旗を機敏に出す姿を見ながら,これもまた,凛とした姿だなと思わず見入っていた。堂々とした面持ちに,試合を見つめる目,そして,判定の示し方,礼に始まり礼に終わるという武道の姿を審判のお二人から学んだ。 久しぶりに学校に戻り,先生方のこうした姿を見せてもらい,指導者たる者の姿を垣間見た感じがする。先にも書いたが,これだけが指導者としての姿ではないことは分かっているが,大宅中学校で,こうした先生方に出会えたことが嬉しい限りである。私以上に,こうした先生方に学べる生徒たちは幸せだと思う。他の試合も行ったが,大宅の先生方の態度は,私の目からは本当に頼もしく見え,春の大会とは違った思いで眺めていた。3年生の引退に付き,2年生を中心とした新しいメンバーでの練習に期待を寄せている。 収穫
今日も気温が上がり、猛暑日になりそうです。加えて蒸し暑いです。
校内の学校菜園で育てている「きゅうり」が順調に生育し、収穫できました。立派な「きゅうり」でおいしそうです。また、緑のカーテンの「ゴーヤ」も収穫できました。ゴーヤチャンプルにすると最高でしょう。 夏季選手権大会の結果をお知らせします。 (ソフトテニス) 団体戦 1回戦 大宅 1−2 大原 ・猛暑の中、健闘しましたが惜敗でした。明日は、西院コートで個人戦が行われます。 ![]() |
|