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最新更新日:2025/06/17 |
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夏季大会の結果(9)
昨日、京都市武道センターで柔道の市内大会団体戦がおこなわれました。予選リーグを2位で通過し、決勝トーナメントに進出したものの残念ながら初戦敗退しましたが、結果として来る29、30日の府大会に個人・団体とも出場することになりました。おめでとうございます。
私は柔道に対しては全くの門外漢で、評論家めいたことを述べることはできませんが、生身の人間と人間がぶつかり合う「気魄」は感じることができるのではと思います。 私の好きな言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というものがあります。この言葉は、江戸中期の大名、松浦静山が著した剣術書『剣談』に出典を求めることができます。野村克也元監督が好んで引用されたことでも有名ですね。 厳しいようですが、勝負事は試合が始まるまでには、その勝敗がほぼ決していると言えます。どのような準備をおこない、いかに鍛練を積んできたか、その結果として勝ち負けが定まります。 それでも、その「一瞬」に懸ける「思い」が、「不思議の勝ち」を呼び込むことがあるのも確かです。私自身も何度かそうした経験をしてきました。府大会に向けて、今一度準備をし、市大会以上の「気魄」で臨んでください。必ず道は開かれますよ。 ![]() ![]() 文化部もがんばっています!理科部活動報告![]() ![]() 理科部は個人の研究やサイエンスショーの勉強のために,7月22日(月)に京都水族館,23日(火)に大阪市立科学館に行ってきました。 水族館ではただ見るだけでなく,飼育・展示方法やパフォーマンスでの話術など,今後の理科部の活動に活かせる部分を中心に見学しました。 科学館では液体窒素のサイエンスショーなどで実験手法やショーの展開などを学習し,終了後も担当の学芸員に熱心に実験について質問していました。 なお,この学習にかかる経費の一部については「京の子ども『かがやき』創造事業(京都市教育委員会)」の助成を受けています。この事業のおかげで 日頃はなかなか体験できない活動を行えたことに感謝致します。 理科部では今後,個人や共同での研究だけでなく,いくつかの科学イベントにも参加します。この2日間の学習を活かしたイベントでの活躍を期待します。 夏季大会の報告(8)![]() ![]() 7月14日、15日より、同志社女子中学校で硬式テニス個人戦が始まりました。 豪雨のため初日はスポンジで水を取り、整備したのも虚しく、再びゲリラ豪雨に見舞われ、初日試合数ゼロでのスタート。波乱の幕開けとなりました。 引き続き7月20日、21日個人戦。シングルスではベスト16として三年 T.A.さん、ダブルスでは、ベスト8として三年 O.M.さん・K.Y.さんペアと、T.A.さん・M.A.さんペアが、ベスト16として、N.A.さん・Y,M.さんペアが府下大会に進みます。 22日には団体戦で強敵京女に1対4。勝利には至りませんでしたが、西京女子テニス部全員で一つになれた団体戦でした。 サマー・サテライトがもうすぐ始まります![]() 保護者の皆さまもお分かりのことと存じますが、この学習会に参加したからといって、すぐに効果が上がるものではありません。夏休み中の生活リズムを整え、次のステップへの「きっかけ」をつかむもの、と捉えていただく方がよいと考えています。 したがって、何の準備もなく学習会に参加しても、残念ながら成果は期待薄です。明後日までに、自分の「課題」が何なのか?どこでつまづいているのか?もう一度、生徒諸君が自分自身で振り返る必要があります。 長いようで短い夏休み、有意義に過ごすためにも「自分で考える、自分で決める」習慣を確かなものにして欲しいですね。さあ、まずは最初の一歩を踏み出しましょう! 夏季大会の報告(7)![]() ![]() 本校からは、女子44キロ級に3年生のI.S.さん、48キロ級に同じく3年生のH.A.さんが準決勝に駒を進めましたが、残念ながら敗退。ともに結果は京都市3位となりました。 試合後に見せた2人の悔し涙、貴いものです。しかし、明日は団体戦。気持ちを切り替えて挑んで欲しいと思います。そのあとには府大会も控えていますよ。 「思考は現実化する」(Think and Grow Rich)の著者として有名なナポレオン・ヒルの言葉に 「逆境には必ずそれよりも大きな報酬の種が隠されているものだ」 というものがあります。本校の校是である「敢為」に通ずる至言です。明日の試合、期待していますよ! 夏季大会の結果(6)![]() ![]() ![]() 個人戦はブロック予選を経て、ダブルスでH.A.さんとY.R.さんの3年生ペア、シングルスで2年生のN.K.さんが、決勝トーナメントへの駒を進め、明日23日(火)に伏見港運動公園体育館で戦います。健闘を期待します! 我が女子バドミントン部は、3年生が2人しかおりません。自分たちの技術向上もさることながら、多くの後輩達をまとめ、ここまで部活動をおこなってくる道のりは並大抵ではなかったはずです。試合中もお互いに声を掛け合い、ミスをしても笑顔でフォローし合う姿を見ていると、彼女たちの成長を本当に実感します。「記録には残らないかもしれないが、みんなの記憶には残る」、そんな部活動の貴い姿であると私には思えました。あともう少し、最後まであきらめることなく、やりきってくださいね。がんばって! 中学3年生保護者会![]() ![]() これまで生徒諸君に対しては、高校の教育内容や指導方針、高校生活等について、高校の先生方から説明をしていただいてきました。今回は、保護者の皆さまにも同様のご理解をいただくために、説明会をおこなった次第です。 冒頭、村上学校長のご挨拶があり、その後に中高一貫教育推進部長の岩佐先生から詳しい説明をおこなっていただきました。保護者の皆さまには、一定のご理解をいただけたのではないかと考えております。 多感なこの時期、ややもすると生徒達の「考え」や「思い」が見えにくくなることがあります。その分かりにくさは、時として保護者の皆さまに「不安」や「いらだち」を生んでしまうこともあるでしょう。この時期は、一般に「反抗期」と称されていますが、彼らは決して反抗しているわけではないのです。大きく変わろうとしている自分の「身体」や「心」をもてあましているのではないでしょうか。その視点からは「自立期」と言った方が適切かもしれません。 「子育て」に模範解答はありません。お子たちの数だけ「正解」があります。われわれ大人達はそのことを信じて、彼らに寄り添っていきたいものですね。 西京マネジメント会議
先の7月19日(金)午前11時より、本校の校長会議室において新たな取り組みとして、「西京マネジメント会議」が開催されました。
この会議の主旨は、開校10周年を期に、各分野でご活躍の方々からご意見を賜り、新たな今後10年間の学校経営の指針を得ようとするものです。 メンバーには、堀場製作所の野崎様、島津製作所の青山様、京都大学の浅利様、そして京都市教育委員会の清水部長にお願いをいたしました。 第1回のマネジメント会議では、学校長より会議の趣旨説明および委員紹介の後、西京高等学校・附属中学校の現状報告、その後に授業および校舎見学がおこなわれました。 企業、大学、行政、各々の新たな視点で本校教育のさらなる発展に寄与していただけるものと考えます。どうぞ、よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() 夏季大会の結果(5)![]() ![]() 去る7月14日(月)に松原中学校で、女子バスケットボール部の試合がおこなわれました。対戦相手は、奇しくも春の大会と同じ桃山中学校。雪辱を期して臨みましたが、結果は61−11と残念な結果、しかし最後まで全力を尽くしての敗戦でした。 試合後、数日してキャプテンと言葉を交わした際に「精一杯戦ったので、楽しかったです。」とのコメントを聞きました。その言葉もすがすがしかったのですが、笑顔もすてきでした。改めて、スポーツの持つ良さを実感させてくれたと思います。 まだしばらく夏季大会は続きます。選手諸君の熱い思いが、少しでも形になりますように、そう願わずにはいられません。 明日から夏休みですね![]() ![]() いつものように、多くの生徒諸君に表彰伝達をおこない、その後は生徒会からのアピール、そして教員からこれまでの振り返りと、夏休みの過ごし方について話がありました。 まず、保護者の皆さまにお礼を申し上げます。この約4ヶ月間、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、円滑な学校運営ができましたことを感謝いたします。まだまだ不十分な点はあろうかと存じますが、今後ともご支援をいただきながら、さらに本校教育の発展を図りたいと考えております。よろしくお願いいたします。 明日より37日間、お子たちをご家庭にお返しいたします。これまでも申し上げて参りましたが、今後の学校生活を実りあるものとするため、しっかりと振り返りをさせてやってください。あわせてよろしくお願いいたします。 「すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。」 ジャーナリストの池上彰氏の言葉です。 今日のトップニュースが、数日後には陳腐なできごとになってしまう時代です。それだけに、われわれはこの「情報の大海」をしっかりと航海できる「羅針盤」を手に入れる必要があります。われわれが東日本大震災を決して忘れてはならないように、生徒諸君が、本当に大切にしなければならないものを「見抜く目」を培うための、そんな「夏休み」であって欲しいと心から願っています。 |
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